この体勢でチャートを見ていたい。おつ@NEETORZです(・∀・)
本日のFXブログは、めちゃめちゃ質問されることの多い「エントリーポイント」について、マルっと公開していくぞい!
やはり、FXでも株でも仮想通貨でも多くのトレーダーを悩ませるのは「どこでエントリーすれば良いのか(勝てるのか)」ですよね。
ここでは【勝つるエントリーポイント】について、以下の順でめちゃめちゃ細かく解説してくので参考にどうぞ!
- エントリーポイントについて前提知識の確認
- 良いエントリーポイントとはなんぞや?
- エントリーポイントの見つけ方の具体的な方法
- 実際エントリーするか見送るかのエントリータイミング判断
🔰なお、初心者の方は”エントリーポイントの動画”から見ると分かりやすいですぞ🔰
エントリーポイントの見つけ方-前提の確認-
まず大前提として、ORZはエントリーポイントを【その時々で自分で見つけるもの】として捉えています(・∀・)
「ドル円1時間足のトレンドライン手法」みたいな感じで、通貨ペア・時間足・使うインジケーターやサインを固定して、

これが勝てるエントリーポイントであーる( -`ω-)キリッ
と言った提案はできません!
「ORZさんの手法って1時間足でエントリーすれば良いですか??」
「ドル円でやれば良いですか??」
みたいな質問は割とまじで多いんですが、答えとしては「そん時による!」しか言えないです。
例えばドル円は、2022年ごろまでの“ボラの低い横ばい通貨ペア”から“介入とかイベントない限りアゲアゲ通貨ペア”みたいなノリになっちゃってますよね。
22年以前と今ではエントリーポイントの優位性が全然違うことになってるのは容易に想像できます(´ー`)
22,23年の年末の限定的な急落相場でもまた違うエントリーポイントが優位になりますし、これが時間軸だけでなく通貨ペアによってもまた違いがあるって感じです。
※本日もドル円暴れていますよね
【ORZ的注目相場状況ボヤキ】
おはよーごぜーます(・∀・)
昨日は🇺🇸CPIということでビッグイベントに備えてはいましたが、そのCPI後にまさかまさかの展開。やっぱり気になるのはコレが介入だったのかどうかですよね。
IMF(国際通貨基金)のルールだと、為替介入は半年間に3回。… pic.twitter.com/Nudvd4MOQh
— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) July 12, 2024
なので、相場はその時々で良いエントリーポイント(ここなら優位性あるじゃろと考えらえるポイント)が全然違うってのは共通認識として持っていただければなと思います(´ー`)
トレードスタイルによっても異なるエントリーポイント
良いエントリーポイントはどこか?はこれまでの通り、その時の相場によっても違いますし、ついでにトレーダーのトレードスタイルによっても異なります(・∀・) < ナ,ナンダッテ-!?
画像は同じ時刻・同じ通貨ペアの日足と5分足です。
自分のような主に順張りデイトレード〜スイングスタイルは、中長期のトレンド方向に買いポイントを探していきますが、スキャルピングスタイルは直近の下落を売りで仕掛けるかもしれません。
逆張りスタイルなら今は日足の前回高値なので長めに売るかもしれませんし、ファンダ重視のスタイルならドル・円の経済指標からエントリーポイントを判断したりするでしょう。
ゲームに遠距離・中距離・近距離キャラがいたり、魔導士・剣士・弓使いキャラがいたりするように、トレードもスタイルがそれぞれあって、スタイルによりエントリーポイントへの考え方が違います。
つまり、ここまでをまとめると「良いエントリーポイントはトレーダーのスタイルや、その時の相場によって全然違いますよ!」ってこと(´ー`)で、この前提がないと

オ↑レ↓のドル円1時間足のエントリーポイントが最強だし!
みたいな考えになって、他の通貨ペアや時間足のより良いポイントをみすみす逃したり、今は良いけど急に勝てなくなって途方に暮れてしてしまうかもしれません。
良いエントリーポイントとは?ORZのおすすめ公開
というわけで、ようやく本題ですがここからはORZのエントリーポイントの解説と、その見つけ方を具体的に書いていきたいと思います(´ー`)
ちなみに普段どのようなエントリーポイントでトレードしているかの具体例はFXトレード日記にも簡単に書いてあります。
なので、ここではどのような考えでそう判断するのかといった【背景にある考え方】をガチッと書いていき、なるべく読者さんが再現できるようにしていきたいと思います!
押し目は攻守最強のエントリーポイントのひとつ!
まず、ORZの順張りスタイル・トレンド相場という条件下で【最強エントリーポイントのひとつ】として考えているのは、抵抗帯からの価格の反発、つまりは押し目買い(戻り売り)です(・∀・)
なぜ最強のエントリーポイントと考えているのか?以下の3点が挙げられます。
- 先の動きを予測しやすい
- 利益を大きく見込める
- 損切りリスクを抑えられる
詳しくは冒頭に貼ったYouTubeの方で解説してるのでぜひチェケラしてみてください!
サクッと言えば、今の「円安トレンド」みたいにトレンドには理由があるので、それに乗っかることで逆行リスクを抑えつつ利益を大きく狙えるのと
抵抗帯からの反発というパターンは動きが読みやすく、押し目はトレンドと逆方向に一時的に動いたところなので、その分も利益にできる上に、抵抗帯バリアでリスク抑えられるよねってな感じです(・∀・)
こんなポイントで仕掛けられればウハウハできるよねって話!
現にORZはブレイクアウトやレンジ逆張りとかもやりますが、7割くらいはこの押し目買い・戻り売りトレードが占めていますからね(´ー`)
エントリーポイントの見つけ方-具体的な方法-
エントリーポイントについてだいぶ理解が深まったと思うので、ここからは先程の押し目買いエントリーポイントの具体的な見つけ方を書いていきます!
とはいえ難しいことはそんなにありません。
ORZがエントリーポイントを見つけるためにやってるのはズバリこの2つだけ!
- 相場の大きな流れを見て勝てそうなフィールドを探す(相場分析)
- 市場に意識されている抵抗帯を探す(エントリーポイント選定)
それぞれ詳しく見てみましょう(・∀・)
※ここからはORZが普段使ってるインジケーターとかを使って解説するので、チャートの仕様とかはこちらを参考にどうぞ

1.相場の大きな流れを見て勝てそうなフィールドを探す
「エントリーポイントを見つける」と言っても、いきなりポイント(点)を探し始めるわけではなく、勝てそうなフィールド(場)から探していきます。
「どの通貨ペア」の「どの時間足」でトレードすると勝てそうか、逆にこの相場で戦っても勝ち目なさそうだな、といった仕分けを行う感じですね。
「ドル円の4時間足だけ見るぜ!」みたいに最初から絞ってしまう方もいますが、為替相場というものは様々な要因で常に変動してるため、全く同じ相場というものは1日たりともありません。
絞ったからといって勝ちやすいわけでもないですし、最初から絞ってしまうとチャンスを逃したり、中々エントリーできないと言った状況に陥りやすいんですよね(´ー`)
なので、面倒くさがらずに毎トレードこの仕分け作業から始めております。
「勝てそうなフィールド」の判断基準は、全体的な流れ(方向性)が分かり易いかどかうかです!
※相場状況の判断方法はこちらからどうぞ
→インジケータでトレンド相場とレンジ相場を正しく判断!
上の画像のように、流れが分かりやすく、突発的な変動(イレギュラーパターン)がなければ次のステップである抵抗帯も見つけやすくなります。
さらに、その流れに沿ってエントリーすることで多少エントリーポイント(点)がズレていたとしても、流れに乗っかれれば勝つ可能性は上げていける期待もできるんですよね(´ー`)
フィールドを定めることは「エントリーポイントを見つけるための下準備」みたいなもの、という訳です。
2.意識されている抵抗帯を見つける
フィールドが決まったら、お次はその相場で意識されている抵抗帯を見つけていきます。
ORZの場合、トレンド相場であれば移動平均線3本と一目均衡表の雲を目安に抵抗帯を見ていますね!
で、”意識されている”とはその抵抗帯で何度も反発が起こっているかどうかです(´ー`)
例えば画像なら移動平均線の期間20が意識されているって感じで見ます。
でもって、この抵抗帯がエントリーポイントとなるわけですね!(グランビルの法則2,3の応用って感じです)
どうでしょう、結構簡単で良さげなエントリーポイントを選定できそうではないでしょうか(´ー`)
エントリーポイント選定時の注意事項
エントリーポイント選定の際に注意してほしいのは、「自分の都合よくチャートを見ない」、「意識されてない抵抗帯(ライン)で仕掛けない」ことです。
謎のラインを引いてそれを根拠に仕掛けてしまう方がたまにいますが、相場ではみんなが意識するからこそ反発が起きるのであって、誰も引かないようなラインを相場に当てはめてみても思い通りには反発してくれません。
同様の理由で、単に「意識されている移動平均線だから」という根拠だけでエントリーポイントを選定するより、「レジサポ+移動平均線」など複数の根拠が持てるポイントの方が、市場参加者に意識されて反発の起きる可能性が高いことは想像できますよね!
そして、ここでも分かり易さは大事です。
どこが抵抗帯になるか、予測が全然つかないような相場であれば、いくら流れが分かりやすくとも、その相場でエントリーポイントを無理に探しはしません(´ー`)
動画でも言ってますが、FXは難解な相場でめちゃめちゃ頑張って50pips取っても、分かりやすい流れにぴょんと乗って取った50pipsでも、同じ掛け金なら同じ利益です。
わざわざ、ボストロール(強敵)みたいな相場に挑まずともスライム(ザコ敵)みたいな相場を見つけて、それだけを狙っていければOKってコトです。
トレードする目的が「勝つこと」であるなら、卑怯でもなんでもないので、スライムを狩りまくることに徹していきましょう!
言い換えればスライムくんが現れるまで「待つ」ことが大事ということ(´ー`)

具体的なエントリー・見送り判断とタイミングを追体験
さて、ここまでORZのエントリーポイントの選定方法を書いてきましたが、エントリーポイントが定まったとしても、そこで必ずしもエントリーするとは限りません。
めちゃめちゃ良いポイント!って思ってても実際にエントリーせずに見送ることは多々あります!
例えば経済指標なんかによって、エントリーポイントに到達するまでに相場が荒れるなんて事があるかもしれませんし、意外と抵抗帯が機能しなくてブレイクアウトしてしまうなんて事も全然ありますからね。
いくら自分が勝てると思っているエントリーポイントでも、実際にそのポイントに「到達するまで・到達した際の細かい動き」も見ないと、エントリーするかどうか判断すべきではないと考えてます。
また、エントリーするとしたら何を基準に・どのタイミングでエントリーするのか?と言った判断も必要になってきます。
というわけでここからは、エントリーポイントを定めたそのあと!実際にエントリーするまでにやることを具体的に書いてきたいと思います♪
エントリーポイント選定後は「後乗り」を意識して判断
とは言っても、決して難しいことではなくポイントに到達したあとの動きを見たまんま判断すればいいだけの話です♪
具体的には、エントリーポイント(抵抗帯)に到達した後「勢いが抑えられたか」を確認し、「エントリー方向に加速した」と判断できるタイミングでエントリーするです(・∀・)
まだちょっとよく分からないですよね!ニホンゴムズカシイヨ・・・
てな訳で、実際に見送りの判断や、どう言ったタイミングでエントリーするのかは、文章より実際の相場を具体例として流れで説明いたします♪
おさらいになりますが、エントリーポイント選定は
- 相場の大きな流れを見て勝てそうなフィールドを探す(相場分析)
- 市場に意識されている抵抗帯を探す(エントリーポイント選定)
でしたね!順番に見ていきましょう(・∀・)
様々な相場を見ていき勝てそうなフィールドを選ぶ
いつのチャートかはちょっと忘れましたが、ちょうどこの日は「ユーロ買い」が強まっていた、そんな相場状況でした。
なかでも、ぱっと見で分かりやすく上昇トレンドを形成していたEURUSDを勝てそうなフィールドに定めました!
意識されている抵抗帯でエントリーポイントを探す
ちょうど移動平均線50(MA50)に差し掛かってるところであり、これは単なるMA50ではなくしきりに意識されてるMA50ということで、ここをエントリーポイントとして定めました(・∀・)
すでに抵抗帯のすぐそばで、今にでもパクっとくらいつきたいところ、、、、ですが!
慌てることなかれ。この時点ではエントリーポイントの候補にすぎません。
この段階では、まだ「反発するのか?」「抵抗帯を抜けて下に加速するのか?」「特に何も起こらずヨコヨコか?」どの展開も十分に考えられます!
なので、ここからはより細かな値動きを確認するためにも、短期足:5分足を見ながらより詳しく分析していきます(・∀・)
1時間足そのまんまでも分かるっちゃ分かりますが、ORZはより細かい動きを見た上で判断をしていきたいと考えてるので、エントリーのタイミングを測るときは、必ず下位足を見ています。
下位足で見送りorエントリーの判断をする
こちらは、先程のEURUSDの5分足です。
1時間足1本分の動きを、5分足は12個に分割してそれぞれの動きがみれるので、より細かい値動きを確認できます♪(上位足の移動平均線を下位足に表示する方法)
今のところ意識されそうな抵抗帯(1時間足のMA50)で1度反発しておりますね(´ー`)
エントリーポイント付近で抵抗帯が意識されなさそうだったり、ヒゲにもならずにスルッと抜けてしまうような場合は、見送って次のチャンスを待つ感じになります。
現状は「価格が抑えられているっぽい」と言う判断しかできないので、バッチリ反発して、上昇への勢いが出たらエントリーしたいと思います。
具体的には「Wボトムのネックラインを抜ける」とか主にチャートパターンを参考にすることが多いですね!
下位足でエントリーのタイミングを判断する
きよったでぇ〜(・∀・)ニヤニヤ
5分足でダブルボトムを形成し、しっかりと値動きが抑えらればっちしネックラインを上に抜けている。
ついでに抵抗帯となる移動平均線20も抜けているので、これはもう「反発した」と見てOKでしょう!
ということでエントリーボタンをぽちっとな♪をしてポジションゲッツです(σ・∀・)σ
これにて、エントリーポイントの選定〜エントリーするか見送るかの判断〜エントリーする際のタイミングまでバッチリだと思います(・∀・)
エントリータイミングに関しては若干端折った部分はあるので、さらに詳しく学びたい方はこちらをどうぞ!

100%勝てるエントリーポイントは無い!
改めてまとめると、エントリーまでのプロセスは
- 相場の大きな流れを見て勝てそうなフィールドを探す
- その中で意識されそうな抵抗帯をエントリーポイントとして定める
- エントリーポイントに到達した際の細かい動きを見て
- 値動きが抑えられ・エントリー方向に勢いが出たらエントリー!
この4つです(・∀・)
結構初心者さんは、定めたエントリーポイントに価格が到達したら素直にエントリーしちゃったりしますが、到達した後の値動きまで細かく見ていき、最終的なエントリー判断をした方が勝率を上げていけるとORZは考えてます。
その分、ちょっと利益が減ってしまうこともありますが、エントリーポイントで毎度食いつくよりも「エントリーした後に即逆行!」みたいな失敗トレードは幾分か減らしていけるでしょう^^
ただ、これだけやっても相場というものに100%はありません♪
なので、常に反対方向に動く可能性は忘れずに、逆行した場合の損切り設定など予め決めた上でトレードしていきましょう(・∀・)
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コメント
岩鉄さん、コメントありがとうございます(・∀・)
道場でORZの基本的なトレード手法をマスターできたら、このブログに書いてあることもよりスムーズに入ってくるかと思います!
最近の相場でのトレードや、エントリーの様々なパターンはブログでの公開がメインなので、ぜひブログも参考にしてくだされ^^
orz先生
いつもお世話になっております。
卒業できずにいるmacnです。
エントリーポイントで悩んでいた所、こちらの記事で再度勉強させていただきました。
私はorz先生のエントリーポイントよりも1つ前のSMA20を下回って上がってきた所でエントリーすることが多く、そのせいで損切り20pipsに引っ掛かるようなトレードが多かったことに気付かされました。
結構このチャートパターンに似た場面があったように思います。今度はもう少し待って、SMA50と一目の雲等の2点以上の反発を確認してエントリーしたいと思います。
未だにダブルボトムの読み方が課題でいます。