トレンド相場とレンジ相場を判断するインジケーター2つ!コツと注意点も伝授!

こんちは!
孤高のニート星人ORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)

この記事ではトレンド相場とレンジ相場を見分けるインジケーターその使い方について解説していきます!

結論から言うと、トレンド・レンジを見分けるおすすめのインジケーターは、
移動平均線一目均衡表の2つです(・∀・)

「世界中で使われている」ということや、「視覚的にわかりやすい」など、移動平均線と一目均衡表は相場判断には欠かせない要素がたくさん詰まっております!

FXトレードの戦略の土台となる相場判断を正確にしなければ、その後どんな手法を使っても勝てませぬ。

がしかし、FX初心者さんは、

初心者さん
初心者さん
どうやって使いこなせばいいの…?
初心者さん
初心者さん
トレンドとレンジを早く見分けられないよ…

などなど、実践で出てくる悩みにぶち当たっていることでしょう。

そんなわけでこの記事では、

  • 移動平均線と一目均衡表でトレンド・レンジを見分ける方法
  • トレンド・レンジを見分ける際のコツ
  • 相場判断における初心者さんにありがちな失敗

などを解説していきます!

「トレンド相場とレンジ相場の見分け方を理解して、トレンド相場でがっつりトレードしていきたい!」って方はぜひ最後までご覧になってみてください♪

※記事真ん中にはYoutubeの解説動画もあるよ

トレンド・レンジを攻略する!移動平均線と一目均衡表の設定

では早速、移動平均線一目均衡表の設定から。

移動平均線 一目均衡表 設定

移動平均線 ・移動平均線を3本表示
・期間はそれぞれ20、50、100
・色は赤20、青50、黒100
一目均衡表 ・雲のみ表示
・期間はデフォルト
・上昇雲はピンク、下降雲は水色

移動平均線の期間設定は、25・75・200や14・21など様々ですが、今回は20・50・100という数字を使っていきます。

理由としては、比較的短期間で判断がしやすいからです(・∀・)

ただし、移動平均線の期間設定に100%正解はないですし、移動平均線の期間でトレンド判断の精度が変化することはありません。

なので、基本的には自分が使いやすい期間で見ることをおすすめします♪

一目均衡表は、上昇雲と下降雲のみを表示させて期間設定はデフォルトのまま使用します。

こちらも移動平均線同様、100%の正解はなく、あくまでトレンド・レンジ判断の目安にしていという点を押さえておきましょう!

では、具体的なトレンド相場・レンジ相場の判断方法をみていきますYO(・∀・)

トレンド相場の判断方法

トレンド相場の判断は以下3つのポイントを順番に見ていくとバッチリ判断できますよん。

  • ①移動平均線3本(期間2050100)がクロス
  • ②一目均衡表の上昇雲or下降雲が形成されている
  • ③移動平均線3本(特に移動平均線100)が上下どちらかに傾いている

これらのインジケーターの法則が揃った時は基本的にトレンド相場と判断してOKです(・∀・)

実際のチャートで見てみましょう。

【例:上昇トレンドの場合】
上昇トレンド

まずは移動平均線(以下SMA)の2050100がクロスし、これがいわゆるトレンド発生の予兆・キッカケとなります。

次にそのクロスと同時に一目均衡表が下降雲(青雲)から上昇雲(赤雲)に切り替わり、上昇を示唆。

ORZ
ORZ
この時点でもわりと上昇傾向ですが、ここからもみ合ってレンジとかよくわからん相場になることもあるのでもうひと押し。

ローソク足が高値を更新してくることで徐々にSMAが傾いてくるので、SMA3本(特に100)がしっかり傾斜したところでトレンドと判断すると良きですね(・ω・)

初心者さんはひとまずこういったテンプレ的な考え方を軸に慣れていくのがわかりやすいです。

慣れてくればもっといろんな考えや視点で相場状況を柔軟に判断できるようになるので、今は最低限の判断方法をきちんと身につけておきましょう(`・ω・´)ゞ

※動画の方でも簡潔にまとめてあるので、トレンドの判断方法をサクッと確認したい人はこちらもどぞ↓

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またトレンド相場を判断できるようになったらそのあとは「どうエントリーしていくか」ってとこになってくるので、よかったら下記ページも参考にしたってください♪

FXで『押し目・戻り目』を見極める方法とエントリー判断
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レンジ相場の判断方法

続いてはレンジ相場の具体的な判断方法をご紹介。

レンジ相場の判断で注目すべきポイントは以下の4つです(σ・∀・)σ(※順不同)

  • 移動平均線100(以下SMA100)が横ばいで方向感があまり無い
  • 高値安値で反発し一定範囲内をウロウロしている
  • 上昇雲下降雲の転換を繰り返している
  • ④ローソク足がSMA・雲を抵抗とせずに抜けてくる

行ったり来たりで方向感のないレンジでは、基本的にSMAのクロスや一目均衡表(雲)の“抵抗”などが機能しづらくなります。

「SMA100が横ばい」「雲が上下にコロコロ転換を繰り返してる」など、インジケーターがいまいちハッキリしないときはレンジの可能性が高いですね(´ー`)

こちらも実際のチャートで見てみましょ↓

レンジ

まぁ何というかトレンドと違って「ごちゃっ」とした印象を受けますよね。笑

ORZ
ORZ

イメージとしては“高値や安値を更新できずトレンドになれなかった相場が徐々に方向感を失ってレンジになる”って感じです。

大袈裟に言っちゃえばトレンド以外の相場はほとんどがレンジと考えちゃってもOK。

ただ一口にレンジといってもわかりやすい相場とそうでない相場があり、

例えば上記のような高値と安値でわかりやすく反発を繰り返してる相場を「ボックスレンジ」なんて呼んだりしますが、こういうレンジはエントリーチャンスになりやすいです(・ω・)

ずばり「レジサポライン」を使って高値や安値を目安にエントリーしていくのが一般的ですが、そこらへんのお話は下記ページで詳しくやってるのでぜひぜひ。

なぜレジサポラインで反発する?引き方から3つの活用法まで解説!
こんばんは!抵抗帯大好きFXニートのORZ(おつ@NEETORZ)です! 今回のFXブログは「レジサ...

 

※レンジの判断方法についてもサクッと確認用に動画を置いときますねー!

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【コツ】インジケーター+ダウ理論で精度を高めよう!

移動平均線と一目均衡表でトレンド相場・レンジ相場を判断する方法を伝授しましたが、

ここに、ダウ理論を加えることでさらに精度を高められます(・∀・)

ダウ理論

初めて聞く方は「なんか難しそう…」なんて印象を抱くかもしれません。

全然そんなことはなく、ポイントを押さえればとっても簡単(・∀・)

重要なのはダウ理論の6番で唱えられている、【トレンドは明確な転換シグナルがでるまで継続する】です。

これは、ローソク足の高値更新や安値更新が明確に転換するまではトレンドとみなすということです。

ダウ理論 転換

画像のように、上昇トレンドの条件でもある高値安値の更新が終わり、切り下げが確認されると、トレンドの転換と定義します。

言い換えれば、高値安値が更新している間はトレンドが継続していると判断するということです(・∀・)

初心者さん
初心者さん
移動平均線と一目均衡表だけでは心許ない…

という方も、多くの人が意識しやすいダウ理論を組み合わせることで、よりトレンド相場の判断に根拠を持ちやすくなるでしょう♪

ダウ理論の具体的な解説はこちらの動画をご覧ください!

YouTubeでも好評配信中

【なぜ?】トレンド・レンジの判断に移動平均線&一目均衡表を使うワケ

初心者さん
初心者さん
どうしてトレンド相場・レンジ相場の判断に移動平均線と一目均衡表を使うの??

と疑問に思った方も多いはずです。

この2つを相場判断に使う理由は大きく3つ!

  • ①視覚的にわかりやすい
  • ②世界中で使われている
  • ③ライン系はバイアスがかかりやすい

インジケーターを使いこなすならば、使う理由も理解してこそです(・∀・)

じっくり解説していきますぞ。

①視覚的にわかりやすい

相場判断において視覚的にわかりやすいというのはとても大事です。

というのも、チャートは縮尺や画面の大きさを変えるだけで、全然違う相場のように見えてしまうからです。

チャート 綺麗なトレンド
チャート 拡大と横長

画像のように、相場の見え方というのはコロコロと変わりやすいんですよね(´ー`)

しかし、移動平均線3本と雲を色分けした一目均衡表の2つを使うことで、方向性がぱっと見で判断しやすく、トレンド・レンジの把握もしやすくなります♪

特に相場感の見についていないFX初心者さんは、「視覚的にわかりやすいかどうか」という点を意識していきましょう!

②世界中で使われている

移動平均線と一目均衡表は、世界中で使われているという点においても優れています。

FXの相場は常に市場参加者の通貨の売り買いによって変動しており、そのバランス(傾き)によって進む方向が変化します。

トレンド相場は、通貨ペアの力関係がどちらか一方に傾くことで上がり続けてるor下がり続けてるような状態、レンジ相場は、通貨ペアの力関係が拮抗して方向感がない状態、となるわけです。

トレンド相場とレンジ相場のイメージ

これは言い換えると、買いたい人が多い相場状況で自分も買い、売りたい人が多い状況で自分も売ると、相場の流れにくっついていくことができて利益を上げられるということです(・∀・)

どれだけ市場のトレーダーたちにくっついていけるか勝負ってわけですね!

そのためFXにおいては、なるべく多くの人が使用しているインジケーターを使い、目線を市場参加者と合わせることがとても大事なのです。

移動平均線と一目均衡表は世界中で使われているインジケーターなので、市場と目線を合わせるという理由でも優れているのです♪

③ライン系はバイアスがかかりやすい

上記の②世界中で使われているの内容と少し被りますが、

インジケーターを使うことで相場判断へ個人のバイアスがかからないという点でも大きな意味があります。

「bias」とは、ある特定の方向や考え方に偏った傾向や態度を示すことである。
引用:Weblio辞書

つまり、相場判断の際に、自分のトレードが有利になるような都合の良い捉え方をして、正確に相場状況を把握できなくなるということです。

特にラインはチャート上へ自由に引けるので、個人の感覚によってばらつきが出やすいんですよね(´ー`)

また、実体どうしを結べばいいのか、ヒゲどうしを結べばいいのか、
悩んだことのある人も多いでしょう。
トレンドレンジ ライン
トレンドレンジ インジケーター

ORZ
ORZ
相場感がまだまだ身についてないうちからラインを使って相場把握するのは、難易度が高いですね…

こういったことからも、できるだけ既存のインジケーターを使って、相場判断をしていくことをおすすめします!

【注意点】トレンド・レンジがわかってもトレードはできない

ここまで移動平均線と一目均衡表を使ったトレンド・レンジの判断方法を解説してきましたが、

トレンド・レンジがわかるだけではトレードはできないということは、皆さんに理解してしておいてほしいですね!

ORZ
ORZ
FX初心者さんはけっこう勘違いしているのではないでしょうか。

どういうことかというと、、、

トレンドレンジ トレンド=買い

こんな感じで、ゴールデンクロスや移動平均線の向きなどを上昇トレンドのサインと判断し買いでエントリーしちゃうパターンです。

その後、大逆行を食らうというのはFX初心者さんあるあるですね。

トレンド相場というのは、その時の状況でしかなく、その後の相場まで確定しているわけではありません(´ー`)

トレードするには、把握した相場状況のなかで、「どこからエントリーするのか?」ということを考える必要があります。

上昇トレンド=買うというのは、「どこでエントリーするのか?:というステップをすっ飛ばしちゃってるわけですね。

いうなれば、第一印象で決めつけるようなものです。

ORZ
ORZ
ここまで解説してきたトレンド・レンジの見極め方法も相場状況把握において使えるスキルです

「トレンドを見つけて買えばトレードで勝てる」

この勘違いは今日で卒業していきましょう!

【トレード】移動平均線&一目均衡表を使ったシンプルな手法

初心者さん
初心者さん
じゃあ、どうやってトレードしたらいいの?

なんて声が聞こえてきますので、、、

ここからは記事の締めとして、移動平均線と一目均衡表を使ったトレード手法を伝授しちゃいます(・∀・)

移動平均線と一目均衡表を使った手法の概要
時間足 1時間足・4時間足がベース(そのまま長期保有することもアリ)
相場分析 移動平均線(期間2050&100の3本)と一目均衡表の雲(ときどきライン)を使ったテクニカル分析で相場環境認識
主な手法 トレンド相場では順張り(押し目買い・戻り売りor高値・安値保ち合いのブレイク狙い)
レンジ相場は基本レジサポラインからの逆張り狙い
資金管理(決済) 「損切り:利益=1:2以上」くらいの損小利大スタイル
テクニック マルチタイムフレーム分析で多角的に相場を分析

トレンドレンジ 手法

画像のように、トレンド相場では押し目(下降トレンドなら戻り目)からエントリーして、高値更新までを狙っていくシンプルな手法です。

トレンドを見つけてトレードするというよりは、トレンドのなかでトレードするというイメージですね!

ORZもこの手法を駆使して為替相場とたわむれています(・∀・)

FXトレード日記 - FXブログ|プロニートORZが億稼ぐ!
このFXトレード日記では、ORZが普段のトレードで実戦している『戦略立て→エントリー→決済』のFXト...

トレンド・レンジ判断のほかにも、

  • エントリーポイントの選び方
  • 実際にエントリーするタイミング
  • 損切り・利確の考え方

などなど、覚えることはたくさんありますが、

相場判断を重視して狙いやすいところに絞ってトレードする、シンプル手法ですので、スイング、スキャルや他の手法などにも活かせることでしょう(・∀・)

以下の記事でさらに詳しい解説をしているので、気になる方はぜひぜひ参考にしてみてください♪

【シンプルイズ最強】長年愛用のFX手法を大公開!初心者でも簡単
こんにちは、プロニート星人・ORZです(・∀・) この記事ではワタクシが普段のトレードで使用している...

インジケーターでのトレンド・レンジ判断まとめ

さて今回はORZ流の『インジケーターを用いた相場の判断方法』について解説してみました。

最後にもう一度トレンドとレンジの判断方法をおさらいしておきますよー!

トレンド相場

  • ①移動平均線3本(期間2050100)がクロス
  • ②一目均衡表の上昇雲or下降雲が形成されている
  • ③移動平均線3本(特に移動平均線100)が上下どちらかに傾いている

レンジ相場

  • 移動平均線100が横ばいで方向感があまり無い
  • 高値安値で反発し一定範囲内をウロウロしている
  • 上昇雲下降雲の転換を繰り返している
  • ④ローソク足が移動平均線・雲を抵抗とせずに抜けてくる

てな具合でしたね(・∀・)!

相場判断は『トレードの土台・屋台骨』と言っても過言ではなく、仮に同じ手法を使っていても相場判断ができているかどうかで大きく成績に差が出るでしょう(´ー`)

基本的なことだと思うかもしれませんが、どんだけ勝ってるプロトレーダーも毎トレードきちんとやってることなのでぜひその大切さを理解しておいてください!

今回はなるべく初心者の方にもわかるように噛み砕いて解説したつもりですが、

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    コメント

    1. FXプロニートORZ(おつ) FXプロニートORZ(おつ) より:

      昆布茶さん、こんにちは!
      コメントありがとうございます(・∀・)

      たしかにクロス円の日足は、いずれも年始の暴落時の価格あたりが直近の最安値になっていることからも、一旦底をついて跳ね返ってくる可能性は十分に考えられますね。

      また中期的な視点では一旦深めの戻しが入ることも考えられるので、SMA100などの深い戻しを待つか、そこまでの戻しの動きを狙うのもありだと思いますよ〜

      今週もモロタできることを祈っております!

      ORZ

    2. FXプロニートORZ(おつ) FXプロニートORZ(おつ) より:

      takafumiさん、こんにちは!
      朝早くのコメントありがとうございます(・∀・)w

      動画もご視聴いただけたみたいで嬉しいです!
      また時間ある時にレンジverの動画なども作るつもりなので、楽しみにしていてくださ〜い♪

      ORZ