FXは待つことが仕事!待てないトレードを改善する3つの具体的方法

こんちは(・∀・)
カップラーメンはやや固め派のORZ(おつ@NEETORZ)です!

今回のFXブログは【待つ】がテーマで書きますた。

自分はFX道場などで、結構たくさんの方のトレードを見る機会があるのですが

道場生さん

FXなかなか勝てない〜ヘルプミ〜

ってご相談いただく方の共通項として【待てないトレード】をやってしまっている方が少なくありません。

FXは待つことが仕事( ・´)キリッ

みたいな格言もあるように”待つ”ことは非常に大切なんですが、なかなか実践できない部分でもありますよね(´ー`)

特にトレードし始めの初心者さんは、手法とかのスキル習得に意識が向きがちで、こうした考え・スタンスは疎かになっちゃってるのは、あるあるです。

てなわけで、今回のブログではちゃんと”待つ”を誰でも実践できるように原因から具体的な解決方法まで詳しく解説していきます!

大きく分けて3つのパターンが考えられたので、一つずつみていきましょう(´ー`)

動画も作ってるので合わせて見るとより理解が深まります♪

コメント
そこに気づくとは(・∀・)Youtubeコメ欄に天才がおったw

1.待つことの大切さをそもそも認識できていない

まず一つ目は”待つ”ってことを認識せずにトレードしちゃってるパターン。

そもそも過ぎる話!って思うかもしれませんが、待つということを意識してちゃんと実行できているトレーダーは意外なほど少ないと思っています。

「今の相場でいかにトレードを行うか?」

という考えが頭の中を占領して「今は手を出さずにもっと期待値高いポイントまで待ってトレードを行う」って考えがどっかいっちゃうのは初心者あるあるではないでしょうか(´Д`)

 

読者Kさん

よぉ〜し!パパいまからトレード頑張っちゃうぞぉ!

特にこんな感じで気合を入れてチャートを見始めるような方は注意が必要です!

というのも、そもそも相場というものは、方向性・パターンがめっちゃわかりやすい楽勝なものから、全然どっち行くか分からない難解なものまで多種多様に日々動いているもの。

色々な相場状況

この相場に対して、今からトレードをするって考えでチャートを開いちゃうと、わざわざ難解な相場状況の中から比較的マシなチャンスを狙ってトレードしちゃったりするんです(´Д`)

これだと楽勝相場まで待ってトレードするよりも、確実に勝率は下がってしまうことでしょう。

待つかどうかの判断を最初に持ってくる

解決策としては思考の順番を入れ替え【待つかどうか】を最初の方で決めちゃいましょう。

待つって認識があんまり無い人
よしトレードするぞ → チャートを分析 → 戦略を考え → エントリー実行!

これだと待つかどうかの判断をする隙がないので、次のように変えてみると良いと思います!

しっかりと待つ人
チャートを分析 → ここで待つかどうかの判断 → (待たなくていいチャンスなら)よしトレードするぞ → 戦略を考え → エントリー実行

こうすることで待つってことを意識的に考えられるようになって、より良い相場状況でのトレードができるようになってくるでしょう。

FXは待つのが仕事と言われるように、相場に対していち個人トレーダーは「待つ」ことくらいしかできません。

fxで待っているイメージ

相場を一生懸命分析しようが、使ってる手法が優れていようが、関係なく相場は変化し続けます。

この出来る唯一のことを放棄するなんてとんでもないって話です(・∀・)優先順位というか思考の順番は間違えないようにしたいですね。

ドラクエ風

こんな単純なことだけでも、チャート開く = トレードする、みたいな思考だった方は勝率が上がったりすると思いますよ(´ー`)

ポジポジ病防止策としても機能するかもです!

2.細かいチャンスが気になって待つことができない

ふたつ目は細かいチャンスが気になっちゃうパターン。

一言に“チャンス”といっても、ちょっとマシかな?レベルの小さいものから・歴史的な大チャンスまで色々あります(・∀・)

大小比較

このちっちゃいチャンスが気になっちゃって、大きなチャンスまで待てずにトレードしてしまうという方も結構多いのではないでしょうか。

例えば、ORZはブログに手法公開している通り移動平均線3本(20,50,100)グランビルの法則の2番と3番を使って、押し目買いや戻り売りをよくやるのですが、、、

こう説明すると、待てない人は長期相場の移動平均線50が一番よく反応しているのにも関わらず、いちばん早く反応する短期の移動平均線20の方が気になって仕掛けちゃったりするパターンです(´ー`)

待てない時の例

他にも、インジケーターのサインが出たらとりあえず乗っかるとか、ラインをやたらめったら引いてとにかく近場のエントリーポイントを探してしまって、より大きく確度高く取れそうなポイントを逃しちゃったりする感じですね。

大きなチャンスを待つための長期足トレード

このパターンの解決策として試して欲しいのは、ズバリ!日足でエントリーポイントを決める、というものです。

まずそもそもの話、チャンスの大きい・小さいって何かというと、かけるリスクに対して期待できるリターンがどれだけ大きいかの差だと考えています。

でもって、この差は短期足であるほどちっちゃくなり、その代わりチャンスが巡ってくる回数が多くなります。長期足は逆に大きく少なくなる感じです。

チャンスの違い

なので、短期足の世界は勝率が重要な指標になったり、エントリーポイントの正確さや損切り・利確のpips数も結構シビアに管理しないと後々ボディーブローのように効いてくるでしょう。

逆に長期足の世界はどれだけ利益を引っ張れるかが重要だったり、エントリー・決済も多少ズレようがそこまで気にしなくても良かったりします。

双剣か大剣か、小型連射銃かバズーカかみたいな違いですかね(・∀・)ゲーム脳

短期と長期のイメージ

で、話戻して細かいチャンスが気になっちゃって大きなチャンスを待てない人は、要は短期足の目線で相場を見ちゃってる場合が多いので、長期足目線で相場を大きく見ていこう!ってなわけです。

長期足?何時間足見ればいいの??
と初心者さんは迷っちゃうかもなので、ここではズバリ日足を見ましょうという提案ですね。

ドル円なんかは2022年あたりから、日足レベルの分かりやすく・一撃で大きく取れそうなポイントも結構沢山あります。

ドル円の待ちポイント

こうした価格帯にくるまで手を出さずに待って、この価格帯付近でのアクションを見てエントリーする。

勝ちが安定していないうちは、これくらい”待つ”というのを長期足で意識してトレードしていくといいんじゃないかと思います!

待つための「抵抗帯」についてはこちらの記事をどうぞ♪

FX初心者は抵抗帯に注目すべし!抵抗帯がFXトレードを左右する理由とは?
三度の飯よりチャート好き こんにちはORZです(・∀・) 今日は「抵抗帯」についてお話していきます。...

3.ベストなタイミングまでエントリーを待てない

三つ目はエントリーポイント付近で先走りや乗り遅れになっちゃうパターン。

これはどういうパターンかというと、定めたエントリーポイントのちょっと手前で反応した価格に釣られちゃって、先走った結果得られる利益が減ったり・損切りになっちゃうパターン

エントリー方向にだいぶ動いた後にチャートを見て、慌てて乗っかってガッツリ含み損スタートになっちゃったりする、ベストタイミング前後の待てないパターンです。

ベストタイミングまで待てない

エントリーポイント付近の射程圏内までは待てるのに、細かいタイミングで損しちゃうのは非常に勿体無いですよね(´ー`)

でも、リアルタイムで動いているチャートを見ていると「せっかく待ったのに定めたエントリーポイントまで動かないかも..」といった不安や焦りの感情が出てしまうのも非常によくわかる。

しかもORZと違って、お仕事終わりなど限られた時間でしかチャートを見れないのであれば、なおさらです(´Д`)

じゃあどうしたら良いのか、最後にこちらの解決策を見ていきましょう!

損切りから逆算して感情を排除したトレード

ベストなエントリータイミングまでしっかりと待つためには、損切り幅から逆算して、その範囲内しかエントリーしないようにするとエエのではないかと思ってます。

タイミングを待つ方法

FXで有名なプロスペクト理論で言われているように、トレードの随所で出てくる感情自体をどうこうするのはとても難しいもの。

なので、ルールを設定してそのルールに基づいた行動(エントリー)をするようにし、感情が絡んでくる余地を無くすようにしようって感じですね!

やり方をもうちょい詳しく解説すると。
まず、どのような手法でも抵抗帯からのエントリーが基本だと思います。

ブレイクにしろ反発にしろ、どのインジケーターを使おうが起点となる抵抗帯があって、それを抜けた勢いに乗っかるのか・反発して逆方向への勢いに乗っかるかの2択になることがほとんどです。

トレードの基本型

なので、この抵抗帯をエントリーと反対方向に抜けられると、ポジションを保有し続ける根拠というものが揺らいじゃうので、そうなった場合は損切りしてポジションを解消することがセオリーとなります(´ー`)

でもって、この損切りまでに許容するpips数をあらかじめ決めちゃって

ルール!
許容pips範囲内に価格がない場合はエントリーしない。


これをルールとして定めると、先走りエントリーも焦って後乗りエントリーも避けられて、ベストタイミングまで待てるようになるはず、というわけですね!

損切りを何pipsにするかは、ボラティリティやロット数など、その時の状況などで変わるところではありますが、仮に日足の動きなら、基準となるのは大体50pipsくらいじゃないかなーと思います。

エントリーポイントを選定したら、この50pipsを基準として、この範囲内に価格が入っている状態以外ではポジションを持たないようにすると、感情が入る隙を与えず”待てるトレード”というものを実現していけるでしょう!

FXは待つことが仕事!

というわけで、今回はトレードにおける”待つ”ことについての解説でした(・∀・)

大事なことなので繰り返しますが、FXでやることってマジで「待つ」ことくらいしかないんですよね。

トレード手法もインジケーターのサインとかチャートパターンとかも、これらがしっかりと効果を発揮する相場だからこそ使えるのです!

待つトレードのまとめ

ここの認識を間違えると、わざわざ難しい相場で頑張って手法とかを駆使して結局負け越し。

負けたのは自分のスキルや知識のせいだと勉強や検証とかを頑張ったりと、あんまりしなくていい苦労をした挙句、それでも安定して勝てなくて、だんだんトレードもテキトーになって最後はやらかして退場…。

みたいなことになりかねません(´Д`)

でも、ここまで書いてきた通り、勝ち負けの大部分は相場が握ってますし、その相場に対してできることといえば「待つ」くらいなもんです。

なので、普段真面目に働いている方も、相場に対しては果報は寝て待ての精神で、デカイチャンスをゴロゴロとお菓子でも食いながら待ってようぜ!

という話でした。

ORZ
ORZ

コーラにバニラアイスをアホみたいに入れるのもおすすめ!

まあとはいえ、そもそもの相場分析とかエントリーポイント選定とかができないと流石に勝てないので、その辺は他のブログ記事やYoutubeなんかも参考にしてみてください♪

新しくなった道場ではORZに質問してくれれば大体なんでも答えるので、その辺も使ってよきトレードライフをお送りください(´ー`)

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