こんばんは〜!
トレード中は意外にも箸でポテチを食している、FX専業ニートのORZ(おつ)です(・∀・)
さて、今日解説していくのは『FXトレードの利確目標・目安』について!
FXトレーダーのお悩みTOP5には常にランクインしている“利益確定(利確)”ですが、中でも特に多いのが「どこで・何を目安に利確すれば良いかわからん!」って意見。
そりゃー何も目安がなければ迷って当然です(´ー`)
含み益が発生すると様々な思惑・感情・欲が乗ってくるので、エントリーしてから冷静な判断で利確ポイントを決めようと思ってもなかなか難しい。
だからエントリー前にあらかじめ「ここで利確しよう」という目安を決めておくことがすごく大事なんですよね。
そして今日はそのお悩みを解決すべくオススメの利確目標を3つ、プラスαで応用編を2つほどご紹介しようってなわけでゴザイマス(´ω`)
「利確が上手くいかないせいで全然資金が増えない」とお悩みの方はぜひ最後までご覧いただき参考にしてくださいませー。
逆方向へのエントリーが集まるポイントを利確目標にしよう!
利確目標の決め方は人それぞれかもしれませんが、ORZの場合は「次に逆方向へのエントリーが集まるポイント(=目先の節目)」を利確目標にすることが多いです。
何で目先の節目を利確目標にするかっていうと、単純にそれまでの勢いが一度止まりやすく相場の反転が起こる可能性が1番高いポイントだからですね(´ー`)
もうちょい具体的に説明すると、相場っていうのはある程度テクニカル的なパターンに則って規則的に動くものです。
テクニカルトレーダーはこういった相場パターンを意識するため、必然的に節目とみなされるポイントには売買が集中しやすい(=反転しやすい)んですよね。
もちろんこの通りに動く相場ばかりじゃないし利確に正解はないんですが、1つこういった相場の節目を目安にすることがFXにおける利確のセオリーなのです(´∀`)
各相場状況ごとの利確目標・目安
では何となーく利確のコツを理解してもらったところで、ここからは各相場状況において具体的にどこを利確目標として設定していけば良いのかを解説していきます。

今回ご紹介していくのは「トレンドの順張りパターン」を2つと「レンジの逆張りパターン」を1つ。それとオマケで応用編を2つご用意してますぞい。
先ほどお話しした「次に逆方向へのエントリーが集まるポイント(=目先の節目)」を意識しながら一緒に見ていきましょうー。
トレンド相場で順張りした際の利確目標・目安
まずはトレンド相場ですが、基本的にORZは相場の進行方向に沿った「順張り」エントリーを推奨してます(・∀・)
中でも抵抗からの反発を狙った「押し目買い・戻り売り」、高値・安値保ち合いからの「ブレイクアウト」を多用しているので、ここではその2つの利確目安をご紹介。
もう少し1つ1つしっかり解説していきますよん。
押し目買い・戻り売りの利確目標
押し目買いは前回高値、戻り売りは前回安値を利確目標とするのが基本。
トレンド相場はダウ理論的に前回高値・安値を超えるかどうかでトレンド継続か否かが決まるため、この前回高値・安値は売買が集まりやすく一度勢いが止まったり反転することも多いです(´ー`)
そのためここを利確目標として設定しておくことで、反転の動きに巻き込まれる前に利益を取れる可能性が高くなるって寸法ですね。
※実際の押し目買いトレードと利確目標はこちらを参照↓

ブレイクアウト狙いの利確目標
お次は高値・安値保ち合いからのブレイクアウトを狙うトレードの利確について。
先ほど「上位足の抵抗をさがす」という説明を見てピンと来なかった方は下記の図を参考にしてみてください↓
要は「エントリーする時間足で“次の抵抗(節目)”が見つけられないならもっと大きい時間足を見ようよ」ってお話(´∀`)(全然難しいことじゃない)
特にブレイク狙いは基本トレンドの先端からエントリーすることになるため、目先に抵抗が見当たらないケースが多いです。
なのでエントリーする時間足だけに固執しすぎず、広い視野で「狙い通りに動いたらどこまで伸びそうなのか?」を確認していきましょう。
※こちらも参考トレードをご用意しておりますよん。

ちなみにここではブレイクトレードを例に出しましたが、先ほどの押し目買い・戻り売りも言っちゃえば前回高値・安値を突破していくことは全然あります。
そのため突破前提で敢えて前回高値・安値を利確目標とせずに上位足などで次の抵抗を探していくこともあるので、その辺りは状況に応じて判断していくと良いかと思います(・∀・)
レンジ相場で逆張りした際の利確目標・目安
続いてレンジ相場ですが、エントリーは上下レジサポラインからの逆張りが多いですよね。
そして「レンジはわかりづらい」と思われがちですが、逆張りを狙えるようなレンジはレジサポラインも明確でわかりやすいので実は利確の目安もシンプル。
上下レジサポラインの間を往復ビンタのように進んでいるような相場なら、反対側のラインを利確目標にするのが基本です。

安値ラインから高値ラインに到達したらまた安値ラインに向けての売り注文が入る可能性が高いですからね。
ただレンジの幅が広すぎると一息に安値から高値、高値から安値まで到達しないこともあるので、難しいことは考えずレンジの半分ぐらいを利確の目安にするのも1つです(´ー`)
※こちらもお手本トレードを置いときます↓

というわけでトレンド順張り・レンジ逆張りの基本的な利確目標の考え方は以上!
ここからは応用編をご紹介していきますぞ。
【応用編】必ずしも1から100の利確を目指す必要はない?
さて、ここまで解説した利確目標は全て狙い通りに相場が進んでいった“先”。
つまり「ゴール」を設定するための目安です(・ω・)
しかし仮に相場が狙い通りの方向に進んでくれたとしても、利確目標(ゴール)まで到達してくれるかどうかはわかりません。
言っちゃえば、エントリーからきちんと利確目標まで動いてくれるのはトレードの“理想系”。
もちろんこういったトレードをなるべく増やしていくのがトレーダーの1つの目的でもありますよね(・∀・)
ただ現実的にいつもいつも1から100までの完璧なトレードを狙ってしまうと、取れる利益を取りこぼしてしまうこともあります。
そこで“状況によっては妥協案も大事”だとORZは考えております↓
これが20とか30とかで毎回利確しちゃうようじゃそれはただの「チキン利食い」ですが、ある程度含み益が乗っていて且つ相場展開的に「分が悪いな」と感じた時は早めの撤退も立派な戦略。
ただこれも闇雲に利確・決済するのではなく、いくつか目安になるような相場パターン・形があるのでこの応用編ではそれをサクッとご紹介しますぞ(´∀`)
途中利確の判断に役立つ2つの相場反転サイン
この2つはどちらもトレンドの勢いが一旦止まる・あるいは反転する可能性のあるパターンです。
※反転を示唆するチャートパターンについてはチャートパターン一覧の記事を参照ください。
トレンド中に上記のようなパターンが現れると強めの逆行が入ったりするので、
十分含み益を確保できている時は短期足とか小さめの時間足確認しつつ節目を抜けてきた時点で決済することもありますね。
こういったパターンを参考に早めに撤退すると、「決済したあと狙い目方向にビヨーンと伸びてった」みたいなケースは必ず出てきます。
しかしそれはあくまで結果論であり、伸びる可能性と同じぐらい逆行する可能性もあるので結局どちらが正解とかはないわけです。
「頭から尻尾までは取れない」のがFX、大事なのは最終的に自分が納得できるかどうかですよん(´ω`)
※こちらの参考トレードもありまっせー。

これを機に利確ともきちんと向き合ってみよう!
てなわけで今回はFXトレードの利確目標・目安について解説してみました!
FXで勝つためにはもちろんトレードテクニックも必要ですが、FXの最終目的はあくまで“手元に利益を残すこと(稼ぐこと)”です。
つまりFXのトレードにおいて利確の重要性はかなり高いんですよね(・ω・)
仮に今までと同じようなエントリー方法だったとしても、利確の考え方・立ち回りを変えただけで劇的に獲得利益が増えるってケースも全然あります。
「今まで利確を疎かにしてきた」
「よくわからず何となく決済してた」
って方は、ぜひこれを機にきちんと利確と向き合ってみてください。
利確の目安・目標の決め方がハッキリわかるだけでも大分やりやすくなるはず(´∀`)
ちなみに当ブログの【FX道場】で配布している『極意』の中には決済に特化したモノもあります。
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コメント
こんばんわ(=゚ω゚=)
利確について悩んでいたところです!
ためになりました!
いつも決済したら伸びて、粘ったら損切りにあって…めっちゃイラついてましたが、ちゃんと目標を明確にしないとダメですね(>_<)
今月は今のところ順調なので利確でイラついてポジポジしないように、引き続き頑張ります( `・ω・´)ノ
おおむらさん、こんにちは!
コメントありがとうございます(・∀・)
今回の記事も参考にしてもらえたみたいで良かったです!
もちろん目標を決めないと目先の値動きに惑わされてしまったり、利確のタイミングを見逃して含み益獲得する機会を減らしてしまうので、決めておくに越したことはありません。
ただ、自分も毎トレードクリティカルに決済出来ているわけではないですし、時には決済判断を見誤って、そのまま伸びちゃうことも多々あるのでw
パーフェクトを目指すというよりかは、自分のシナリオ通りの決済することを目標にしてもらえるといいんじゃないかと思います!ご参考あれ〜♪
ORZ
ブログUPお疲れ様です。
利確も考え方は戦略を立てる時と一緒なんですよね。自分の場合は利確を伸ばすことの前に相場認識が甘いです。特に日足の相場認識でレンジが苦手です。中期足を軸にする時に日足の相場を後押しさせたい時にイマイチ相場認識が出来てません。
林さん、こんにちは!
今回の記事もチェックしていただきありがとうございます(`・ω・´)ゞ
そうですね。エントリーも決済も相場状況からシナリオを立てるという面では同じ考え方で判断している、という認識で問題ないですよ〜♪
たしかに日足以降がレンジや転換を迎えていると、方向性を定めるのは悩ましい部分はありますよね。ただそこも1つの時間軸だけを見ていても解答を出すのは難しいと思うので、ここも短期足や中期足と同じ考えで、上位足の相場状況を1つの判断目安にしていくといいと思いますよ(・∀・)
日足であれば、週足や月足とかですかね。上位足の相場状況から方向性が見出だせることがあるので、1つの判断材料にしてみてください!
ORZ
ぐはぁ。ためになる記事ありがとうございます。
利確で確実に欲張りすぎて建値・損切りしょっちゅうです。
利確すると伸びるし、粘ると逆行。
頭ではここで手堅く確実にと思うのですが。。。
『エントリーの時点で計画通り~よしとしましょう』になんだか、ハッとしました。
ガチホするのは何かしらの根拠があるときにします。
先生はガチホにするのは時々で前回高値で決済することの方が多いですか?
一ヶ月で何ピプス位モロタしますか?
質問も欲張ってすみません。。差し支えなければお願いします!!!
おざっくさん、こんにちは!
今回の記事もコメントありがとうございます(・∀・)
決済判断はエントリー以上に難しい部分でありますし、自分もいまだに利確した後にバコーンとと伸びちゃうことも多々あるのでw
記事でもお話した通り、パーフェクトを追求しすぎることに固執するよりかは自分の狙い通りのトレードができたら良しとしちゃえばいいと思いますよ〜
基本的に上位足の相場状況+その時の値動きの両方の判断が合えば、ガチホしちゃいますよ!特に上位足の相場状況でまだ次の節目までの価格差が残っていれば、それだけの伸びしろがあるということですからね。そういう状況で値動きが大きければガチホコースに切り替えるというイメージです。
逆にどんなにその場の値動きが大きくても上位足で節目が控えている時は、ホールドせずに今回ご紹介したポイントなどでサクッと利確しちゃいます(´ー`)
月単位の平均獲得ピプスはその時の相場状況にも寄りますが、おおよそ200〜300ピップといった感じですかね。もちろん方向性が微妙な相場であれば獲得ピップも減りますし、明確なトレンドが出ていればさらに上回るので、ざっくりの平均という捉え方をしてもらえればと思います!
ORZ
いつも丁寧に教えていただきありがとうございます!
ガチホコースへの切り替え、長期で節目があったら欲張らずモロタします!
獲とくピプス数もありがとうございます!参考になりましたー
いえいえ〜!またなにかあればお気軽にどうぞ〜(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
ORZさんこんにちは(^^)/
含み益から損切りになってしまうと結構悲しいですよね。利確目標がハッキリ定まった上での損切りなら仕方ないのですが、利確目標が定まってないのにエントリーして、含み益が出ているときの、どうしようというあのソワソワした迷いはダメですねw
逆目線で相場を見ることは、エントリー時も決済時も大切だと改めて思いました!
昆布茶さん、こんにちは!
コメントありがとうございます(・∀・)
たしかに!利確目標が定まっていないとどうしても目先の値動きが気になってしまうので、そわそわしがちですよねw
ただ、そんなドキドキも利確目標を事前に定めておけば取り除くことができるようになると思うので良かったらトレードに取り入れてみてください♪
ORZ
いつもお世話になっています。
逆に自分は含み益が出るとすぐに利確してしまいます。
スプレッドの関係でエントリー後マイナスなのはいいのですが、マイナスが広がり、そこからプラ転すると数pipsで利確しまいます。
もちろん指値逆指値は入れてますが、損切りはラインまで待ち、利確はラインまで待てません。
現に損切りラインにかかったことは何度もありますが、大抵プラ転して利確できたものばかりで「今利確しないとマイナスになる」と思ってしまい、利確を早めにしてしまいます。
数回のトレードの利益が一回の損切りで帳消しになってしまうのですが、「あの時の数pipsでもいいから利確しておけば・・・」と苦い経験からついつい小さい利益で利確してしまいます。
やはりメンタル的なものなのでしょうが、いい解消方法教えて頂けるとありがたいです。
今過去ブログ拝見させてもらっていたら、「今更聞けん!」という記事に今回の自分のような件書かれてましたね・・・(・・;)
ブログ内容のようにゴールまでは放置という事も心掛けてたのですが、それだと勝率が極端に悪くなり、少しずつでも資金がなくなり、例えば損切り額を資金に合わせて4000→2000→1000と変えて行けばとも思うのですが、いずれそれだと0になるかと思うと怖かったり
結局はトレードの精度が低いという事で勉強不足なのかもしれません。
やっぱり少額でも利確しておいてよかったと思う方が利確せず持っておけばよかったと思うより多いのはそういうことなんですよね。
難しいです
なかむらさん、こんにちは!
過去ブログまで読み込んでいただきありがとうございます(・∀・)
そうですね。あくまで利確判断はトレードの出口戦略ですし、どれだけいい出口を知っていても、入口の部分が微妙なところで入っていたらなかなか思うような値動きを展開してくれませんからね!
なので入口と出口をあわせて精度を高めることを心がけていくことが重要だと思います(´ー`)
ORZ
ORZさん
おはこんばんにちわ、ヒーローです!
日足と4時間足が逆の場合のエントリーでは、
4時間足方向にあまり伸びないと思っていました。
日足のトレンド方向に対して逆張りなので、
前回高値安値やMA・雲付近で止まりやすくなり、
日足の順張りのエントリーポイントを考えれば、
当然のことだったんですね!
今回も勉強になりました。ありがとうございます。
ヒーローさん、こにゃにゃちわ〜!
今回もコメントありがとうございます(・∀・)
そうですね。相場の原則として「大きな時間足は小さな時間足のほうが市場参加者の数が増える分、影響力があると言われていますからね。おのずと上位足の流れほど意識されやすい傾向にあると思いますよ〜!
ご参考にしていただけたなら良かったです^^
ORZ
前回コメント一年半ぶりでしたかww
興味を持っていただきありがとうございます。
今回もすごく参考になる記事で、利確のときの目安を再確認できました。
しかし、質問ですがレンジ相場でのレジサポラインが自分はうまくひけてないのです。
なぜなら、レジサポラインが何本かひけるように反発の箇所がズレてある時ないでしょうか?うーん。。。そもそもレジサポラインを理解していない自分の勘違い?
貧乏神をそろをろ振り払いたいので今後もブログ記事楽しみにしています
もんきゃんさん、こんにちは!
今回もコメントありがとうございます(・∀・)
たしかにレンジ相場ってけっこうぐちゃっとなりがちですし、きれいに1本のレジサポラインを引けることのほうが少ないですからね〜
上手くレジサポライン引けないのも無理ないと思います!コツとしては綺麗なラインを引くことに固執しすぎないということですかね。あくまで相場で意識されている抵抗帯さえわかればいいのでもう少しゾーン的な捉え方をしていけばいいと思いますよ〜♪
詳しくは別の記事でも解説しているので、良かったら参考にしてみてください^^
↓↓↓
FX初心者さん必見!「レジスタンス・サポートライン」の引き方
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