
勝率は高いのに、なぜか資金が増えない…
期待値って聞いたことあるけど、具体的にどう使うの?
こんなお悩み抱えていませんか?
多くのトレーダーはFXに取り組むにあたって、『期待値』の本当の意味や活用方法を理解できていません!
この記事では、FXの期待値の計算方法から、「期待値を最大化する5つのテクニック」まで、実際のチャート画像と計算例を使って解説します。
①FXの『期待値』の正しい計算方法
②期待値を上げるための『損小利大』の考え方について(←別ページで詳細解説)
③もう1つのFXの期待値『期待の度合い』について
④期待値の高いポイントを狙うことについて
⑤期待値を上げる5つの具体的手法
一般的な期待値の解説だけにとどまらず、FX歴十余年の経験から得られた、テクニカル的にトレードの期待値を底上げするやり方・考え方もお伝えしていこうと思います!
FXの期待値とは?3分で分かる基本と計算方法
まずはFXにおける『期待値』の基本的な計算方法↓
期待値というのは要は、何回もトレードしたときの「1回あたりのトレードの平均の収支」と言えます。
と言われてもイメージしづらいと思うので、さっそく具体例を見ていきましょう。
ケース1:高勝率・低利益型
- 勝率:70%
- 平均利益:10pips
- 平均損失:30pips
- 期待値:(10 × 0.7) – (30 × 0.3) = 7 – 9 = -2pips
→ 勝率が高くても期待値はマイナス!
ケース2:低勝率・高利益型
- 勝率:30%
- 平均利益:50pips
- 平均損失:10pips
- 期待値:(50 × 0.3) – (10 × 0.7) = 15 – 7 = +8pips
→ 勝率が低くても期待値はプラス!
これら2つのケースから言えることは、勝率が高くても期待値がマイナスにもなり得ますし、逆に勝率が低くても期待値をプラスにすることは可能ということです。
期待値ごとのシミュレーション
では、+8pipsと-2pips、それぞれの期待値でのトレードで回数を重ねると、トータルの獲得pipsはどのように変化していくのか。
単純に掛け算をするだけですが、シミュレーションを表にしてみました。
| トレード回数 | 期待値 +8pips の場合 | 期待値 -2pips の場合 |
|---|---|---|
| 10回 | +80pips | -20pips |
| 50回 | +400pips | -100pips |
| 100回 | +800pips | -200pips |
| 1年(120回) | +960pips | -240pips |
仮に+8pipsの期待値のトレードができれば、1ヶ月に10トレードする人なら年間のトータルで+960pips獲得することになります。
1万通貨でトレードしてれば、年間通して約10万円の収益になります。
当然安定して勝てるようになってくればロット数も挙げていけるので、更に何倍もの収益を見込むことができるようになります。
当たり前っちゃ当たり前なのですが、期待値がプラスのトレードを繰り返すことが長期的な資産増に繋がる、というわけなんですね。
期待値の高さはエントリーポイントだけで判断しない
一般的に期待値という言葉には「期待の度合い」という意味もあり、FXでも先ほど言った「1回の利益の平均値」のほか、
「期待値の高い(エントリー)ポイント」
という使われ方もします。

そのためよく「期待値の高いポイントでエントリーしよう!」なんて言われたりもするんですが、
個人的に「期待値の高いエントリーポイントを見つけさえすればイイ」みたいな風潮は違うかなーと思うんですよね。
というのも、FXのトレードは“各重要なフェーズ(=局面)で適切な判断をすることでトレード全体の期待値を底上げできるから”です。
そこをあまり意識せず「作業的な流れ且つエントリーポイントだけを重視」でトレードしちゃってる人もいると思うので、
今回は『テクニカル的にトレードの期待値を底上げするためにはどうすればイイのか?』ってとこを解説していきます。
ORZの考えるFXトレードの重要なフェーズは5つ
まず前提として、FXのトレードはチャート開いてから決済するまでがワンセットです。
例えば期待値の高いエントリーポイントを見極めたとして、しっかり利益の残るポイントで決済できなきゃ意味ないです。

そこで話を戻しますが、自分の考えるトレードの重要なフェーズがこの5つ↓
②根拠に基づいたエントリーポイントの選定
③決済戦略(利確・損切りポイントの選定)
④エントリータイミングの見極め
⑤決済判断(エントリー後の立ち回りから締めまで)
“このそれぞれの重要なフェーズごとに期待値の高い方を選択する”

自分の運営する【FX道場】でも、道場生さんにはORZ手法を元にこういった1つ1つのフェーズで正しい判断ができるように学習を進めてもらってます♪
どういうことかまだイメージが湧きづらいと思うので、ここからはこの5つのフェーズでどのように期待値の判断をしていくのか、流れに沿って確認していきます。
期待値の高い方を選択し続けて勝てる可能性を手繰り寄せる!
先に全体感をざっくり見ておきましょう。(※例として上昇トレンドで押し目買いをするケースです)





なんとなくイメージつきますかね?
普段何気なくトレードしてる中にも、実はこんだけ『重要な選択を迫られるフェーズ』があるわけです。
相場はどこまでいっても確率の世界なのでもちろん運的な要素も絡んではきますが、
こういった“各重要なフェーズで期待値の高い方を選択し続ける”ことで勝てる可能性を1%でも多く自分で手繰り寄せることができるんですよね。

1つのトレードにつきトータルの期待値メーターみたいなモノがあって、各フェーズで期待値の高い方を選択することでそのメーターが少しずつ上がってく、みたいなイメージですかね。

というわけでお次は各フェーズについて解説していきますが、全部のやり方1つ1つまで詳しく話すと日が暮れちゃうので、
ざっくり概要をまとめつつ「詳しく知りたい人は参照ページへ」という感じで進めていきます。
①相場選定の期待値判断

・わかりやすい相場(明確なトレンド、レンジ、抵抗帯・規則性がある)
・自分の手法がハマりそうな相場
【期待値の低い相場】
・わかりにくい相場(規則性がない、方向感がハッキリしない)
・自分の手法に当てはまらない相場
いわゆる『相場環境認識』の段階ですが、ココはまさしくトレードの土台。
最初に期待値の低い相場を選定してしまった時点で、そのトレードは期待値が低い状態のまま戦って行くことになります。
何ならトレードの中で最も重要なフェーズといっても過言ではないため、できるだけ期待値の高い相場を選定することを意識していきましょう。
※インジケーターを使った相場判断は下記ページを参照!

②エントリーポイント選定の期待値判断

・過去に反発実績のある抵抗帯(ライン、移動平均線など)
・抵抗帯を軸とした押し目買い・戻り売り、ブレイクアウトなど
【期待値の低いエントリーポイント】
・勢い任せの途中乗車エントリー
・特に反発実績のない思い込みによる抵抗帯
仮に期待値の高そうな相場を選定できても、入りどころを見誤れば利益を逃すことは全然あります。
基本的には“市場に売買ポイントとして意識されそうな抵抗帯(節目)”が期待値の高いエントリーポイントになりやすく、
またその抵抗帯を根拠にして押し目買いや戻り売り、ブレイクアウト、逆張りなど都度エントリー方法を変えていくのがFXでは主流です。
※エントリーポイント(エントリー根拠)の見つけ方・根本的な考え方は下記ページを参照!

③決済戦略の期待値判断

・次に抵抗となりそうな価格(反発・逆行する前に利確したい)
【期待値の低い利確ポイント】
・抵抗を無視して値幅などで適当に決めたポイント
【期待値の高い損切りポイント】
・狙い目の抵抗帯の外側(抵抗帯を破られた時点で期待値は大幅DOWN)
【期待値の低い損切りポイント】
・狙い目の抵抗帯の内側
進行方向の抵抗で反発・逆行したら利益拡大の期待値は下がるのでその前に利確。
エントリーポイントから狙い目の抵抗を破られれば勝てる期待値は大幅に下がるので早めに損切り。
このように決済ポイントを決める際も目安は「値動きの起点になりやすい抵抗帯」です。
エントリー前に期待値を加味してきちんとゴールを決めておくことでエントリー後も落ち着いて立ち回りやすくなるので、ぜひ下記ページもご参考に。


④エントリータイミングの期待値判断

・下位足で反転チャートパターンなどの形成から反転を示唆
・その後狙い目の方向に勢いが出たタイミング
【期待値の低いエントリータイミング】
・狙い目の抵抗帯に“タッチ”のタイミング
・まだしっかり反発し切ってない中途半端なタイミング
アレコレとトレードの戦略を立てていく中で、エントリータイミングはいわば“最後の仕上げ”
ここまで積み上げてきた期待値の高さも、1つ誤った判断をするだけで崩れてしまうのがFXです。

エントリーのタイミングは、「待つ」ことができずにまだ期待値の低い状態で見切り発車エントリーをしちゃう人も多いんですよね。
そこでORZはほぼ必ず“下位足で細かい値動きを確認しながらエントリーの最終判断を下す”ようにしてます♪
これかなりオススメなので、ご存知ない方はぜひ参考にしてみてください!

⑤エントリー後の期待値判断

エントリー後はいろいろな展開が考えられるので一概には言えませんが、基本的に“目先の値動きに振り回されて混乱・判断が鈍る”みたいな状態は避けたいです。
チキン利食いにならないためにもここで知っておきたいのは、“どういう展開になったら期待値が上がる・下がるのか”っていう判断の目安・基準ですね。

前提としてエントリー後すぐに逆行して狙い目の抵抗を破られた場合は、最初に設定した損切りで大人しく切られましょ。
・狙い目方向に高値(安値)を切り上げて(切り下げて)いるような展開。
・逆行してきてもまだ抵抗帯が複数控えてるような状態。
【エントリー後期待値の低い相場展開】
・進行先でダブルトップやダブルボトムなどの反転チャートパターンが形成。
・狙い目方向とは逆に高値(安値)を切り下げて(切り上げて)いるような展開。
簡単に図で表すとこんな感じですかね↓

期待値の高い相場展開になった場合はそのままポジションを保有して利益拡大を狙うのも1つ。
逆に期待値の低い相場展開になった場合は、状況に応じて決済を視野に入れるのも1つです。

あとは小さい時間足ばかり見てると細かい値動きが気になっちゃうことも多いので、エントリー後はそこそこ大きめの時間足見た方が判断に余裕持てたりはしますね♪
こちらも参考になりそうなページを置いとくのでよかったらどうぞ↓


1つ1つのフェーズにきちんと向き合うことが大事
というわけで今回は『トレードの期待値をテクニカル的に底上げする考え方・やり方』について解説してみました!
とにかくみなさんに知っといてほしかったことをまとめると、
「トレードにはそれぞれ重要なフェーズがあって、それぞれで期待値の高い方を選択することが大事だよ」
ということです。

トレードが上手くいってない場合は、もしかしたらどこかのフェーズで“期待値の低い方を選択”しちゃってるかも。
ちなみにこの期待値の判断は勝ってるトレーダーならわりと無意識にやってるようなことなので、
「今まで何となく作業的な流れでトレードしてた」って人は、一度自分のトレードを分解して1つ1つのフェーズにきちんと向き合ってみるとトレード成績も上向いてくるはずです!
また最初の方で言ったように、【FX道場】ではこういった1つ1つのフェーズで適切な判断ができるよう段階に分けて学習を進めることができるので、
「期待値を判断するには知識やスキルが足りてない…」
「まずはトレードの基礎基本を身につけたい」
という方はぜひ【FX道場】の詳細もこの下からチェックしてってください!
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「対面が苦手」
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