損切りルールの作り方。FX初心者の損切り金額・pipsの目安は?

こんばんは!今年も蚊にくわれていない・・
蚊すらも寄り付かない男、ORZです(´ー`)

さて、今回のFXブログは「損切りルール」をテーマにお話していきます!

損切りとは、「含み損」となっているポジションの損失を確定(決済)し、それ以上の損失を防ぐこと。

FXでは含み損を放置しつづけると、一発で数十万〜数百万円の資金がなくなる『大損』のリスクがあります。それゆえ自分の予測に反して損失方向へ大きく値動きしちゃった場合には「このポジションはダメだな」と見切りをつけて、傷が浅いうちに損切りをすることが重要です(´ー`)

ただし、どれだけ「損切りの重要性」を理解していても、人間誰しも「損失を先延ばしにする投資行動を取りやすい」生き物。

何の意識も持たずにトレードしていると、無意識のうちに損する投資行動を取ってしまいがちです。

・損切りを考えていたものの「もう少しで反転するはず」と損切りラインをズラしたり
・損失確定を避けてしまい、そのまま逆行し続けて一発で大きな損失を食らったり

こんな失敗談もFXトレーダーなら誰しも1度は体験しているのではないでしょうか(笑)

こういった投資行動は行動経済学で有名なプロスペクト理論でも証明されているのですが、ORZ自身もFX始めた頃に何度も痛い目に遭ってきました(・∀・;)

それゆえFXでは損切りルールを作り、無意識に損する行動を取ってしまいがちな自分自身を矯正していくことが重要なのです!

そこで今回のFXブログでは、ORZ自身が普段のFXトレードで意識している「損切りルール」をまとめていきます。

自分自身の感情を制し、損切りルールを優先した行動を取れるようになれば「損小利大」のトレードが実践できるようになるため、トータルで利益が出せる可能性もグーンと高まります!

損切りルールの作り方が分からない人
イマイチ自分の損切りルールに自信が持てない人

良かったら参考にしてみてください\(・ω・`)

 

おかげさまでブログランキング好調でございます(*´∀`*)
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損切りルールを決めるために、FX初心者が意識したい5つのポイント

まず自分が普段のトレードで意識している損切りルールは、全部で5つあります(・∀・)

この5つのポイントさえ押さえることで、ORZ自身は感情的な判断を抑制して、損する投資行動を防ぐことができています。

「具体的にどんなことを意識しているのか」それぞれ順番に見ていきましょう!

①損切り=保険料として捉える

まず「損切り」を無理なく受け入れられるように、「損切り」という言葉のイメージを変えるところから損切りルール作りを始めました。

いろんなやり方があるけど、ORZは「損切り=保険料」として捉えています(・∀・)

なぜ、こういったマインドセットからはじめたかというと、昔の自分も含めて、そもそも損切りが苦手という方は「損切り=悪いモノ、嫌なモノ、役に立たたないモノ」と捉えてしまう傾向が強いからです。

たしかに誰も損をしたくてFXをしている人はいないので、持っているポジションが含み損になれば「損切りしたくない(損を確定したくない)」という心理になってしまうのはよく分かります。

心のどこかで「損切しない方が有利なんじゃね」と考えてしまい、損切りを回避しちゃうんですよね。昔の自分もこの心理通り、損切りを先延ばしにしていました(・ω・`)

でも、このマインドセットを持っている限り、FXで勝てるようにはなりません。なぜなら損切りをしないトレードは数十万・数百万といった自分の運用資金を全て失う(=事故)の可能性を残してトレードしているのと同じだからです!

損切りの考え方

もちろんポジションを持った後、予想に反して価格がマイナス方向に動いてしまったとしても、相場はずーっと一方向に動き続ける事はないので、決済せずにひたすら含み損に耐え続ければ、大抵のポジションはいつかプラスに戻ってくることが多いです。

しかし!このようなトレードを勝ち続ける事ができるトレードと考えて、そのまま続けてしまうと、いつか長期的なトレンド転換だったり、経済的重大ニュースなどで含み損のまま戻ってこない時が必ずやってきます。

最近起きた恐ろしい値動きでいえば、イギリスのEU離脱の国民投票などがあげられますね。

2017/6/23 イギリス国民投票発表時のポンド円 1時間足
国民投票時のポンド円チャート

もしも、この時「買い」ポジションを持っていて、逆指値も入れず損切りしないでいたら、2000pips以上の含み損になっている値動き。

こんな相場に巻き込まれてしまったら、資金の大半が吹き飛んで大損を抱えてしまったら、もはや再起不能です(´Д`)

FXトレードの仕組み上、このような「事故」に巻き込まれるリスクは常に付きまとっていますし、損切りしないトレードは「数十万・数百万といった自分の運用資金を全て失う(=事故)の可能性」を残してトレードしているのと同じなのです。

それゆえ、こういった万が一の値動き(=事故)を回避するために「損切り」という名の保険料を毎回支払っている、と捉え直すことで、損切りもトレードで勝つために必要な要素だと認識できるようになり、少しずつ損切りを受け入れられるようになりました。

バカバカしいと思うかもしれませんが、「損切り」の捉え方を変えるだけでも効果はあるので良かったらお試しあれ(´ー`)

②エントリーと同時に損切りラインを設置する

次にトレードの際はエントリーと同時に損切りライン(=逆指値)を入れて、自動で損切りされるようにしました。

なぜかというと、エントリータイミングや決済タイミングなどトレード中に選択を迫られてしまうと、どうしても損大利小のトレードを引き起こしてしまうからです。

これは行動経済学で有名な「プロスペクト理論」でも証明されている通り。

【プロスペクト理論による人の選択】
利得を目の前にした場合確実に得をする選択肢を選んじゃう
損失を抱えている場合リスクはあってもより大きな利得を取りたくなっちゃう

やはりポジションを持っている最中に「損切りボタンを押すか否か」という選択が生まれてしまうと、人間誰しも「今いくら利益が出ているし・・」といった目先の値動きや、欲などに左右された判断をしてしまいがちです。

いくら先に損切り価格を決めていても、目先の値動きに惑わされて損切りを先延ばしにしやすくなるわけです。若かりし頃のORZもこれで何度も痛い目に遭ってきました(笑)

ですので、ポジションを持っている最中には極力「選択」が生まれないように、ポジションを建てる前の冷静な頭で戦略を考え、ポジションを持った後は逆指値も合わせて設定し、自動で損切りされるようにしておきましょう^^

またエントリーした瞬間に相場が大きく動く可能性も為替相場ではゼロではありません。

特に経済指標の発表時や要人発言などでは一瞬で100pipsくらいは簡単に動きます!

EURJPY5分足
損切りEURJPY09

買いでエントリーした瞬間、上の画像のように急落・・

なんて考えるとゾッとしますが「いつ・どんな事が起こるのか」正確には誰にも予想つかないのが相場ですし、これが実際に起こり得る可能性もあるのです。

ですので、エントリーと同時に損切りライン(=決済逆指値)を入れる癖をつけていくことをオススメします!

具体的にMT4で損切りライン(=決済逆指値)を設置する方法は、こちらの記事で解説しているので合わせてご参考あれ〜

スマホMT4の注文方法を画像つきでわかりやすく解説!
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③損切りラインは「エントリー根拠が崩れるポイント」に設置する

続いて、損切りラインを設置する場所は「エントリーの根拠が崩れるポイント」を1つの目安にしています!

トレンドとレンジのパターン

各相場状況ごとのエントリーポイントはこちらの記事で詳しく解説しているので、合わせてチェックしてもらいたいのですが。

どれだけ優位性の高いエントリーポイントであっても百発百中の相場の値動きを当てられるわけではないので、当然時には自分が反発を期待したポイントに反して、逆行するような値動きになることもあります。

こういった自分の狙っていたエントリーポイントに反する値動きになった(=エントリーの根拠が崩れる)ということは、言い換えるなら「自分で見立てたトレード戦略が外れた」という意味合いでもあります。

エントリーポイント自体を見誤ったポジションを保有し続けたとしても、価格が逆行していくだけでなく、最悪の場合には相場が転換していくことで、さらに含み損が大きく膨らむリスクも高くなってきますので、それ以上このポジションを保有し続ける理由がなくなってしまいます。

そのため「自らの予想に反した値動きになった場合は自動的に損切りする」ということをORZは徹底しています( `・∀・´)ノ

損切りラインは「抵抗帯の外側」に設置して、ダマシを回避しよう

損切りラインの設置場所

具体的に損切りラインを設置する時には、余力をもたせるようにエントリーの根拠となっている「抵抗帯の外側」まで設置することをオススメします!

なぜエントリー根拠ピッタリの価格帯に置かず、抵抗帯の外側に置くかというと、エントリーの根拠となる抵抗帯付近ではダマシの動きが入る可能性があるからです。

「ダマシの値動き」とは、抵抗帯で突破したと見せかけて、また戻ってくるようなイヤラシイ値動きのことを指します。

多くの方が抵抗帯に抱くイメージは「その価格帯に触れた瞬間に反発orブレイクが起きるポイント」といったモノかもしれません。ただ実際の抵抗帯での値動きは、水面下でジワリジワリと動き続けて、最終的に反発するかor割れるかが決まります。

抵抗帯付近のダマシの値動き

当然、数pipsでもチャートが抵抗帯を越えたら、すぐに抵抗帯を突破or反発するわけではなくて、このようなもみ合う動き(=ダマシの値動き)がしばらく続くことがあります。

自らのエントリーポイントギリギリに損切りラインを設置してしまうと、もみ合い中のウロウロした時にすぐ損切りに遭いやすくなり、ポジションが生存する可能性が低くなってしまいます。これがいわゆる「損切り貧乏」に陥る原因の1つですね。

つまり、ポジションが生き残れる可能性を高め、なおかついざ抵抗帯を抜けてブレイクアウトとなった時も、被害を最小限に食い止められるように、抵抗帯から少し余裕を持たせたところに損切りラインを設置すればいいのです(・ω・`)

具体的にどのあたりに損切りラインを設置しているかは、実際のトレード動画で見てもらったほうが早いと思うので、合わせて参考にしてみてください♪

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④1トレードの損失額は自己資金の2%を目安に収める

一般的にFXでの1回のトレードでの損失額の決め方には「2%ルール」といって1回のトレードの損失額を全資金の2%に押さえればいいという有名な考え方があります。

1回のトレードの損失金額=自己資金×損失許容率2%

これは『投資苑』や『タートル流投資の魔術』『ラリー・ウィリアムズの短期売買法』『マーケットの魔術師』など世界的に有名なトレード本でも採用されている資金管理術なので、基本はこの考え方に従っていけばいいと思います。

ただ、これはあくまでも1つの目安でしかないですし、具体的な損失許容率はトレーダー1人1人の性格やトレード経験によって変わってくるので、2%の損失許容率が絶対厳守っていうわけでもないです。

実際、ORZも10万円から100万円を目指す企画をおこなった時は5〜8%くらいを目安にトレードしてましたし(・ω・`)

ご自身の性格やトレード経験を考慮しながら「どのくらいの損失リスクを許容するか」を決めていけばOKです!

1つの目安としてはこんな感じですね^^

トレーダータイプ別リスク許容率

実際に許容する損失金額と照らし合わせながら決めてもいいと思うので、判断材料の1つとして考えておいてください♪

また1回のトレードの損失金額に収めるためには「何ロットくらいでトレードすればいいか?」迷っている方は、計算ツールも用意しているんで合わせてご活用ください\(・ω・`)

計算ツールでラクラク算出!資金に見合ったロット数の決め方
この記事では読者さんから特にご要望の多かった「資金に見合ったロット数の決め方」についてまとめています。自分はどのくらいのポジションサイズにすればいいのか?便利なロットの計算ツールも用意しているので良かったらご参考あれ〜♪

⑤損切り幅pipsは、利益:損失=2:1以上になるポイントに設定する

利益額と損失額のバランス

損切り幅pipsを置く際に意識していることは、自分のエントリーポイントに対してどれくらいの利益が見込めるかに応じて、その利益の半分以下の損切り幅pipsに設定することですね!

ORZがトレードする時の目安は「利益:損失=2:1」以上になるような価格帯に損切りを置いてます(・∀・)

なぜかというと、利益>損失になるようなトレードを繰り返していれば、たとえ低い勝率でもトータルで利益が出せる確率が高いからです!

例えばプラス40pipsで利確、マイナス20pipsで損切り、という「利益>損」になるようなルールでトレードした場合・・・

損小利大のトレード

10戦4勝6敗(勝率40%)で勝率自体は悪くとも40pips稼げている計算です。

損切りで負けが続いて勝率が悪くとも、実は結果的に利益を残す事は十分可能なんですね!

逆にこれが「利益=損」または「利益<損失」になるようなルールでトレードしてしまうと・・

損小利小のトレード

「利益=損失」では、利益を得られてもすぐに損切りで失って・・の繰り返し。最低でも勝率50%を超えないと、いつまで経っても収支トントンから抜け出すことはできません。

損大利小のトレード

「利益<損失」では、利益を得たと思っても損切りで倍の資金を溶かすことになります。これでは勝率70〜80%以上ないと、むしろトレードするほど資金を失うことにも繋がってしまいます。

しかし、FXの世界は相場環境も変わりやすいですし、その中でこれだけ高い勝率をキープし続けることは、プロのFXトレーダーでも相当難しいことです。

そんな高い勝率をキープし続けるよりも、しっかりと損失を限定して、利益を伸ばすポイントに絞ったほうがトータルで勝ち残れそうな気がしませんか??

それゆえORZは「利益>損失」になるような価格帯に損失を入れている、というわけです(´ー`)

損切り幅pipsは「トレードスタイル」を目安に決めよう!

では具体的に利確目標や損切り幅はどのくらいのpipsすればいいか、これは各トレードスタイルによっても変わってきますが、目安としてはこんな感じですかね(・∀・)

トレードスタイルごとの損切り幅の目安

ORZの場合はデイトレ中心にトレードしていて、利確目標が30〜60pipsになることが多いので、損切りラインは-15〜20pipsに収まるようにじっくりとエントリーポイントまで引きつけることを意識しています(・ω・`)

もちろん上の図もあくまで例の1つですし、毎トレード許容する損失幅が狭くなればその分トータルでの利益も出しやすくなります。

利益目標が+80pipsだけど、損切りが-20pipsで収まりそうなポイントまで引きつけられたなら、無理して-40pipsまで入れずとも低い損失幅のまま設定しておけばOKです( `・∀・´)ノ

「どのトレードスタイルが自分自身に向いているのか」まだイメージが湧かない方は、こちらの記事をチェックしてみてください♪

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まとめ

ということで、今回は「ORZ流の損切りルール」についてまとめてみました〜(・∀・)

  • ①マインドセット:損切り=保険料として捉える
  • ②設置タイミング:エントリーと同時に損切りラインを設置する
  • ③損切りポイント:損切りラインはエントリーの根拠が崩れるポイントに設置する
  • ④損切り金額:1トレードの損失額は自己資金の2%を目安に収める
  • ⑤損切り幅pips:損切り幅pipsは、利益:損失=2:1以上になるポイントに設定する

FXの世界には、ごく稀に運だけで数十万円の元手を、1億円以上にする人もいます。リスクをまったく考えずに無茶なトレードをして、たまたま長期間続くトレンドに乗ってしまった人たちです。

彗星のごとく現れる人たちは、その後それ以上のスピードでそれ以上の損失額を喰らってFXの世界から去ってしまいます。

もしも、まぐれで勝って短期間だけチヤホヤされたいというなら別ですが、自分がお伝えしたいのは「長く安定して勝ち続けること」

そのためには、何よりも「負け方」が重要なのです。

1回で資金を全部失ってしまうような負け方は、下手な負け方です。上手い負け方とは、損失を最小限に抑える負け方です。

リスク(損失)は最小限に留めて、リターン(利益)は最大限に伸ばす「損小利大」こそが、FXで資産を倍増させる最大の秘訣です。そして、この記事でお伝えしたことは、まさに「損小」にするための「上手い負け方」のテクニックです。

ぜひFXで成功するための出発点として、まずは「上手に負けること」を徹底してもらえればと思います。

また具体的にリターン(利益)を伸ばすトレードスキルやテクニックはFX道場でまとめて伝授しています!

ORZのトレードスキルや手法を体系的に学べるカリキュラムになっているので、興味がある方はお気軽に参加してみてね\(・ω・`)

ではまた次回のFXブログもお楽しみに〜♪

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