みなさんこんばんは。
いらなくなったものをなかなか捨てられないFX専業ニートORZ(おつ)です(・∀・)
さて、このブログでは“FXにおける損切りの重要性”をよくお話ししますが、実際のところ損切りができるからといって勝てるようになるわけじゃありません。
損切りはあくまで負けを受け入れた上でその損失をできるだけ最小限に抑えることが目的です。
それと並行して利益を積み重ねていくことによって利益が損失を上回る状態を作り、“トータルで利益を残す”。
これがFXで生き残るための常套手段(・ω・)
つまり利益を上げていくと同時に損切りと上手に付き合っていくことがFXトレーダーとしての必須事項なわけですが、、、
「なかなか損切りができない」
「損切りばっかりになっちゃう」
などなど、損切り問題で悩む方は非常に多いです(・д・)
またそういった状態は「損切り貧乏」や「損切りできない病」などと呼ばれたりもしますが、実はこの2つの症状には共通してあるもったいないことがあります。
それは“利益獲得の機会損失”です。
今日のテーマはこの利益獲得の機会損失とはどういったことなのか?
また損切り貧乏と損切りできない病、それぞれの傾向と対策を解説していきたいと思います!
損切り問題でお悩みの方、ぜひ最後までご覧になっていってください。
そいじゃ早速解説に入っていくー((((((((っ・ω・)っ
FXにおける損切り貧乏・損切りできない病とは?
名称からも大体想像はつくと思いますが、先にこの2つの症状について簡単にお話ししておきますねん。
まず『損切り貧乏』は、世間一般的に“損切り幅が狭すぎてすぐ損切りになってしまったり、少しの逆行でビビって大した損失でもないのに損切りしちゃったりする人”のことを言います(・ω・)
この損切り貧乏になってしまう主な原因は以下の2つ↓
- ①損切り幅や損切りを置く位置など、計画性がない。
- ②そもそものエントリーポイント・タイミングが間違っている。(あるいは自分の分析に自信がない)
そしてもう1つの『損切りできない病』に関しては、文字通り“損切りをせずにいつまでも含み損ポジションを保有し続けてしまいがち”なことを言います(・д・)
こういった状態は「塩漬け」とも呼びますね。
この損切りできない病になってしまう主な原因は以下の3つです↓
- ①同じく損切りに計画性がない。
- ②損切りされることに慣れてない・負けることへの抵抗が強い。
- ③「待っていればいつかプラ転する」というギャンブル思考になりがち(自分の予想を過信しがち)
それぞれの詳しい話は後ほど対策と併せて解説しますが、先に冒頭でお伝えした「この2つの症状が利益獲得の機会損失に繋がっている」ということについてお話ししていきます(´ー`)
損切り貧乏・損切りできない病は利益獲得の機会を損ねている
まず損切り貧乏の特徴は“損切り幅が狭くてすぐ損切りになったり逆行に動揺してすぐに損切りしちゃったりする”こと。
しかし相場はどれだけ明確なトレンドであっても大なり小なり波打って進んでいくものです。
仮に上下の予想が合っていたとしても、損切り貧乏の場合「損切りされた後に狙い目の方向に進む」っていう現象が起こりやすいんですよね(´﹃`)
つまりもう少し我慢していれば取れたはずの利益を取り逃がすことが多くなるわけです。
一方損切りできない病の特徴は“とにかく損切りができない・含み損を保有し続けてしまう”こと。
一見「損失が大きくなってしまう」ことがもったいないと考えてしまいがちですが、それはそれでまた別のお話。
大きな含み損を抱えている時ってそれ以上損失を増やしたくなくて、なかなか次のトレードに踏み切れなかったりしませんか(・ω・)?
これってつまり大きな損失リスクを抱えていることによって、新たに期待値の高いポジションを持つ機会をも失っているってことです。
と、このように「損切り貧乏」「損切りできない病」は共に利益獲得の機会を知らず知らず失ってしまっているわけですね(´﹃`)
こうなってしまわないためにも、心当たりのある方は今のうちに自身の損失管理を見直しておくことをオススメします。
ここからはそれぞれの対策をお話ししていくので、ぜひ参考にしてみてください(・∀・)
【共通】「損切りに計画性がない」の対策
まずは「損切り貧乏」と「損切りできない病」に共通する原因として挙げた『損切りに計画性がない』についての対策ですね。
損切り貧乏は“損切りが早い”。
損切りできない病は“損切りが遅いorしない”。
これらは目先の動きに惑わされて想定外の損切りになってしまっているケースが多いです。
んで、そうなってしまっている1番の要因は「どこでどのぐらいの幅で損切りするのかを予め決めていないから」じゃないかなと(・ω・)
なぜなら予め損切り幅や損切りを置く位置がきちんと決まっていれば、エントリー後に損切り(逆指値)を設置するだけで逆行した際は事前に決めた価格で自動的に損切りされるからです。
そうすることで一時的な感情で損切り幅を広げたりしない限り、基本的に損失を想定内に収めることができます(´ー`)
またエントリーポイントや利確目標が事前に決まっていれば自ずと損切りを置くべき位置や損切り幅も見えてくるので、エントリー前にトレード全体のシナリオを立てることが大事ですね。
参考までにORZはざっくり以下のような感じで決めてます(・ω・)
- 短期トレード…10pips〜15pips
- 中期トレード…20pips〜30pips
- 長期トレード…40pips〜50pips
損切り幅の決め方・損切りを置く位置など、損切りルールの作り方などはまとめて以下のページで解説してるので、よかったら参考にしてみてください(・∀・)
【損切り貧乏】「エントリーポイント・タイミングが間違っている」の対策
さて、お次は損切り貧乏2つ目の問題、「そもそものエントリーポイント・タイミングが間違っている。(あるいは自分の分析に自信がない)」についてですね。
当然ながら、正しく相場を分析できなければ適切なエントリーポイントもわかりません(・ω・)
損切り貧乏はエントリーポイントや入るタイミングが間違っていることによって損切り回数が増えてしまっている可能性もあるわけです。
「損切り幅が狭いことが原因」と思い込み無闇に損切り幅を広く取ったところで、正しいエントリーポイントが見えていなければ損失が大きくなるだけ(・д・)
また自分の相場分析にある程度手応えや自信がないと、ちょっとした逆行にも不安になったりするものです。
まずは根本となる「相場分析〜トレードの組み立て」の部分から見直していく必要があるでしょう。
具体的なところはここで話すとメチャクチャ長くなっちゃうので、詳しくは下記のページをご覧ください(`・ω・´)ゞ
【損切りできない病】「損切りされることに慣れてない」の対策
ここからは損切りできない病の方に移りましょう。
まずは「損切りされることに慣れてない・負けることへの抵抗が強い」についてですね。
おそらく当てはまるのはFXを始めたばかりの初心者さんが多いかなーと思いますが、一つだけ言わせてください(´∀`)
FXで負けずに利益だけを上げ続ける(勝率100%)のは不可能です。
為替相場自体が不確実なものなので、どんなに優れたトレーダーが立てた予測・戦略であろうと“絶対はない”んですよね。
たしかに塩漬けポジションをずっと持ち続けていれば、そのうち相場が反転してくれることもあるでしょう。
しかし膨大な含み損でロスカットされないだけの口座資金はありますか?
膨らみ続ける含み損に耐えうる強靭なメンタルをお持ちでしょうか?
そういった選ばれしトレーダーでもない限り、負けと上手に付き合いながら利益を積み重ねて“トータルで利益を出していく”しかないのです(´ω`)
つまり良い意味で負けに慣れておくことも大切なんですよね。
物理的に慣れる方法としてはデモトレード…と言いたいところですが、正直デモトレードでは緊張感が足りない。(どんだけ負けても実際の資金は減らないので)
本気でトレードした結果の負けにこそ価値があり、それを経験するにはやはりリアルトレードが最適です(´ー`)
まずはダメージが極めて少ない超低ロットで取引しつつ、きちんと損切りを設置して負けを受け入れる癖をつけておくのが良いんじゃないかなと思います。
【損切りできない病】「ギャンブル思考になりがち」の対策
最後は「待っていればいつかプラ転する」というギャンブル思考になりがち(自分の予想を過信しがち)の対策についてですね。
自分のトレードに自信を持つのは良いことだし必要なことなんですが、気をつけたいのはそれを過信してしまうこと。
先ほども似たようなことを言いましたが、為替相場はいろんな投資家・投機家の売買心理で動いているため、必ずしもいち個人トレーダーの予測通りに動くとは限りません。
どれだけ「私の予測は間違っていない」「待っていればプラス方向に動くはず」と思っていても相場は無情(´﹃`)
そういう時に限って全く戻ってきてくれなかったりするんですよね。
ORZもFXを始めた当初は謎の自信でよく資金溶かしてました。
大きな損失になっているってことは、もう自分の予測が間違っていたと素直に認めるしかない。
そこから狙っていた方向に相場が動くかどうかなんてもはや分析でも何でもなく、ただの『運』です(・ω・)
例えば-100pipsの含み損ポジションを持ち続けていたとして、プラマイ0に戻すだけでもどれだけの時間がかかるでしょうか?
そんな中でプラマイ0に戻るのはあくまで“ラッキー”なシチュエーションであって、常にそれ以上の損失になる可能性と隣り合わせであることも忘れてはいけません。
「塩漬け」っていうのはそれだけ後がない状態ってことです(´﹃`)
もし最悪そういった状態になってしまった場合は素直に負けを受け入れて損切りをし、別の期待値の高いポイントで入り直した方がよっぽど効率良く損失を回収できるってもんでしょう。
しかし極論言っちゃえば、最初からきちんと損切り(逆指値)を設置していればそもそもこんなことにはなりません(´ω`)
「手動で損切りすれば大丈夫」と思っていたり、「自分の予測は正しい・間違っていない」と過信してしまう人がこういった状況に陥るのです。
素直に自分の負け・間違いを認めることも、FXで長生きするための秘訣。
トレードする際は必ず損切りを設置し、“エントリーの根拠が崩れたら自動で損切りされる状態”を作っておきましょう(・∀・)
トータルで利益が残らないと悩んでる人は勝ちではなく負けに目を向けてみよう!
そんなわけで今回は損切り貧乏・損切りできない病についてまとめてみました!
全部振り返ると長くなっちゃうので、対策だけサクッとおさらいしておきましょう(・ω・)
- 予めトレード全体のシナリオを考えておき、損失を想定内に収める。(損切り幅や損切りを置く位置を事前に決めておく)
- 損切り幅はトレードスタイルによって固定で決めちゃうのもアリ。
- 根本となる「相場分析〜トレードの組み立て」の部分から見直してみる。
【損切りできない病の対策】
- FXは“負けと上手に付き合いながらトータルで利益を残していくもの”ということを理解する。
- 良い意味で負けに慣れるためには超低ロットでも良いのでリアルトレードがおすすめ。
- 塩漬けからのプラ転は実力ではなく運が良いだけ。(勘違いしちゃダメ)
- 潔く自分の間違い・負けを認めることも大事。損切り(逆指値)の設置を徹底すべし。
と、こんな感じですかね。
「ある程度トレードスキルは身に付いているはずなのになかなかトータルで利益が出せない」って方は、今回お話ししたような損切り問題が原因であることも多いです。
逆に言えば、損失を受け入れられるようになるだけで意外とあっさり利益が出始める方もいたりするんですよね(´ー`)
過去のブログを見てもらえるとわかりますが、ORZも未だに損失を出すことはあります。
しかし負けは負けとしっかり認めた上でその反省を次回に活かしたり、上手く乗っかれたトレードはしっかり利益を伸ばす。
こういった基本的なことは今も昔も変わりません。
思ったように利益が出せていないという方は利益を追うばかりではなく、これを機にまずは損切りの方から見直してみてはいかがでしょうか(・∀・)
またトレードスキル・相場分析に自信がないという方は、当ブログで【ORZのFX道場】なるものを開催してるのでよかったらご参加ください。
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