タピオカ・3Dメガネ・クラブハウス・・・
何も考えず流行り（トレンド）に勢いよく飛びついてしまうと、高値（ピーク）で摑まされるのは世の常。
FXもまた然り。
と言うわけで、今日はFX初心者の方が陥りやすい「相場の勢い任せトレード」というテーマで語っていきたいと思います！
イケイケのトレンドを見つけてエントリーしたけど利益が伸ばせない。
それどころか逆行して損切りになってしまった。
こんな経験したことありませんか(・∀・)？（ORZは初心者の頃よくやらかしてました）
せっかくイケイケのトレンドを見つけてもより良いエントリーポイントを探らずに、筋肉任せにヤーッ！とエントリーしてしまえば残念ながらギャンブルトレード変わりません。
今回は初心者の頃に筋肉トレードの山を築き上げてきたORZが、みなさんが同じ轍を踏まないためにも、いわゆる「高値掴み・安値掴み」をしてしまう原因と対策についてお話していこうと思います。
高値掴み・安値掴みを回避できれば含み損を抱えた嫌な時間が減らせますし、無駄なトレードが減って勝率も上向いてくるはず！
高値掴みとオサラバして勝率上げたいぜって方、ぜひぜひ読み進めてってくださいな〜((((((((っ･ω･)っ
人はなぜ「高値掴み・安値掴み」をしてしまうのか？
さて、冒頭でもお話したようにいくら綺麗なトレンド相場が形成されていても、そのままなんの考えもなしにいきなり飛び込んじゃうのはちょっと危ないんですね。
なぜかというとそれは「高値掴み・安値掴み」という残念なパターンにハマってしまう危険性があるからなんです(´Д｀)
そもそも高値掴み・安値掴みってなんぞや？って方のためにまずは解説からいきましょう！
そもそも高値掴み・安値掴みとは？
その名の通り、高値・安値を掴んだ（エントリーした）あと、相場がエントリーした方向と逆に動き、含み損を抱えたり損切りになってしまうことを言います。
相場は上昇トレンド。
チャートを見ていると、このままどこまでも伸びていきそう。
乗るしかない！このビッグウェーブに！と、上昇の勢いに飛び乗ったところ、フタを開けてみたらそこが高値（ピーク）で戻しに巻き込まれてあえなく損切り。
ってな感じが高値掴みですね。この逆パターンが安値掴みです。
自分がポジションを持つ時に限って、なぜか相場が逆に動いちゃう！っていう謎の現象ありますよね。
誰かにチャートを覗かれているのでは？と思い込んで、恐る恐る後ろを振り返ってしまった経験をお持ちの方も多いんじゃないでしょうか(・∀・;)ｗ
ORZもFXを始めたばかりの頃は、この高値・安値掴みのことを知らず、なにかの陰謀のせいだと決め込んでいた時期もありました^^；
でも、実はこれは誰かの陰謀でもなく、単純に「高値掴み・安値掴み」のワナに陥ってしまっているのです。
「高値掴み・安値掴み」をしてしまう心理とは？
「高値・安値掴み」をしてしまうよくある心理として、相場が勢いよく動いた時に「早くポジションを建てないと、大きな利益を逃すかもしれない！」と考えて、焦ってエントリーしてしまうパターンがあります。
うまくいって利益が取れることもありますが、やはりうまくいかないことの方が多いためそのようなトレードで勝ち越していくことは困難なのです。。。
冷静に考えてトレンドと同じ方向にエントリーしてるだけで勝てるなら、世のトレーダーのほとんどが勝ち組ですよね！
上昇トレンドといえど上下を繰り返しながら上昇していくものですし、どっかで終わりが来てその後逆に下降トレンドに転じることもあります。
「高値掴みをしたあと、大幅な戻しを喰らったら？」
「高値を掴んだあと、そのまま下降トレンドに転換してしまったら？」
戻ってくる保証もないまま損切りもせずに損失が膨らんで、気づいたら強制ロスカットで一発退場なんてことも起こっちゃうわけです((；ﾟДﾟ))
せっかくのトレンド相場の勢いをまったく活かせず、そのまま逆行してしまって、どんどん含み損を抱えてしまうなんて負の連鎖にハマっていってしまいます(´Д｀)
これぞまさに冒頭でチラッとお話した「相場の勢い任せトレード」（筋肉トレード）なんですね。
「高値掴み・安値掴み」対策で勢い任せとオサラバしよう
ということで、高値掴み・安値掴みへの対策方法をお伝えしていこうと思います！
マインドセット的な対策とテクニカル的な対策、2つの側面をお伝えしていくのでなかなか直せないって方は両側面から改善を図ってみてください(｀･ω･´)ゞ
マインドセットで「高値掴み・安値掴み」対策
まずはマインドセット、つまり考え方の部分についてです(´ー｀)
高値掴み・安値掴みをしてしまうのは先ほどお伝えしたとおり、「早くポジションを建てないと、大きな利益を逃すかもしれない！」という機会損失を避けたい心理から来るものかと思います。
もちろん飛び乗ってうまくいくこともありますし、最初のうちにそれでうまくいった経験を何度かしてしまうと、その成功体験から次もうまくいくんじゃないかと思ってしまいますよね。
こればっかりは仕方ないっちゃ仕方ないんですが、、、( ￣～￣;)
そういった経験から目先の上昇・降下を逃すと機会損失になる、といった誤った認識を持ってしまいます。
しかし、現実は飛び乗っただけのトレードを続けて勝てるほど甘くはなく、長く続けていけば収支的にはマイナスになっていくことでしょう。
一旦冷静になって考え直してほしいのですが、そもそも相場にはチャンスはこれから先も無限に来るので、ちょっとした目先の機会を逃したところで損失でもなんでもなく、また別のチャンスを探せばいいだけなんですよね。
自分のしてるトレードを客観視してみて、現実的に勝ち越していけそうなトレードなのか否か、冷静に考え直してみましょう。
そして、最悪チャンスは逃してもいいから期待値の低いトレードはしない、くらいに心に余裕を持って相場と向き合っていくことをおすすめします(｀･ω･´)ゞ
テクニカルに「高値掴み・安値掴み」対策
とはいえ、心に余裕を持っただけでは利益を上げていくことはできません。
では勢いよく伸びているトレンド相場ではどのように仕掛けていくべきなのか？
トレンドでの仕掛け方で優位性が高い手法、それは「押し目買い」と「戻り売り」というトレード方法です。
押し目買い・戻り売りは、勢いがあった相場が落ち着いて価格が戻すのを待ち、再び相場のトレンドが勢いよく動き出すあたりでポジションを建てます。
↓押し目買い・戻り売りのイメージ（下がってきたら買い、上がってきたら売る）
これを意識するだけで飛び乗ることはなくなり、多少なりとも「待つ」ことができるようになります。
FX初心者の方は、まずはトレンド相場で相場の勢いがおさまるのを待って、「相場の価格がどこまで戻すのか？」というところに注目してみましょう。
- たとえ、相場が勢いよく動いたとしても戻るのを「待つ」
- ある程度戻したのを確認してからポジションを建てる
これを実践してもらうだけでも、FX初心者の方は高値掴み・安値掴みが減って勝率が上向いてくると思います。
この押し目買い・戻り売りといった実践テクニックは、ORZの十八番のFX手法で普段のトレードでもよく使っています！
これ以外にも相場をいろんな時間足で見てみたり、最終的なエントリータイミングの判断は細かく見ていく必要があります。
まずは見よう見まねでやってみるのも全然OKですし、具体的なトレードテクニックとして【FX指導企画】でも指導していますので、興味がある方は気軽にご参加ください♪
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