こんちは!
孤高のニート星人ORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)
今回は『インジケーターを使った相場状況(トレンド&レンジ)の判断』について解説していきますよー!
FXを始めたばかりの初心者さんでも、トレードする上で“相場状況を判断・分析することが大事”みたいなことはなんとなーくわかっている人も多いハズ。
ただそれが「なぜ大事なのか?」「実際にどうやって判断していくのか?」ってところをあやふやなまま進めて行っちゃう人も多いんですよね(´ー`)
相場状況は細かく分ければいろいろありますが、基本的には大きく分けるとトレンドかレンジかの2パターンしかありません。
初心者さんはトレードを実践していく前に、まずこのトレンドかレンジかをきちんと見極めるられるようになることから始めていくと良きですね!
今回は
- インジケーターを使ったトレンド&レンジの判断方法(※動画もあるYo!)
- トレンドとレンジを正しく見極めることによるメリット
辺りをメインで解説していくので、「相場判断のやり方や必要性をきちんと理解したい」って人はぜひ最後までご覧になってくださいな(`・ω・´)ゞ
※ちなみに今回の判断方法の解説にはORZが長年愛用している『移動平均線(20・50・100)』と『一目均衡表』を使っていきますよー!
トレンド・レンジの判断にインジケーターを使うワケ
では早速トレンドとレンジの判断方法について解説していきたいと思いますが、その前に「そもそも何でインジケーターを使うのよ?」ってとこにも軽く触れておきましょ(・ω・)
ずばりトレンドやレンジの判断にインジケーターを使うのは…
“視覚的にパッと見でわかりやすい&初心者でも客観的に相場状況を判断しやすいから”
です!!
インジケーターは一度設定するだけで、過去の数値を元に自動で相場分析に役立つラインやグラフなどをチャート上に表示してくれます(・∀・)
極端な話、プロと同じ数値で設定すれば常にプロと同じチャート状態で相場が見れるしトレードできるってことですね!
インジケーターがチャート上に示した事実を元に相場を分析していけば良いので、まだスキルに乏しい初心者さんでもかなりトレードがしやすくなります(´ω`)
一方で同じく相場状況を判断するのに便利な「ライン(トレンドライン、レジサポライン等)」というモノがありますが、
このラインは“自分の目で相場状況を見て自分の判断で適切なポイント(価格)に引かなきゃならない”んですよね。
じゃあ初心者がいきなり効果的なラインを引けるのかって話だし、いざやったところでどうしても「自分に都合の良い解釈でラインを引きがち」。
もちろん精度の高いトレードをする上でラインは必須スキルとなっていきますが、少なくとも初心者がラインオンリーで相場判断をしていくのは非常にハードルが高いです。
なのでまずはインジケーターによる相場判断方法をしっかり身につけつつ、ラインも要所で使いながら覚えていくみたいな感じが良いと思いますぞ(`・ω・´)ゞ
移動平均線&一目均衡表でトレンド相場を判断!
ではお待たせしました!
ここからは相場状況の判断方法、まずはトレンドの方から解説していきましょー!
トレンド相場の判断は以下3つのポイントを順番に見ていくとバッチリ判断できますよん。
- ①移動平均線3本(期間20・50・100)がクロス
- ②一目均衡表の上昇雲or下降雲が形成されている
- ③移動平均線3本(特に移動平均線100)が上下どちらかに傾いている
これらのインジケーターの法則が揃った時は基本的にトレンド相場と判断してOKです(・∀・)
実際のチャートで見てみましょう。
【例:上昇トレンドの場合】
まずは移動平均線(以下SMA)の20・50・100がクロスし、これがいわゆるトレンド発生の予兆・キッカケとなります。
次にそのクロスと同時に一目均衡表が下降雲(青雲)から上昇雲(赤雲)に切り替わり、上昇を示唆。
この時点でもわりと上昇傾向ですが、ここからもみ合ってレンジとかよくわからん相場になることもあるのでもうひと押し。
ローソク足が高値を更新してくることで徐々にSMAが傾いてくるので、SMA3本(特に100)がしっかり傾斜したところでトレンドと判断すると良きですね(・ω・)
このチャートの形を丸々暗記するというよりは、“こういう流れでトレンドが出来上がっていく”というイメージで覚えておくのがオヌヌメ!
初心者さんはひとまずこういったテンプレ的な考え方を軸に慣れていくのがわかりやすいです。
慣れてくればもっといろんな考えや視点で相場状況を柔軟に判断できるようになるので、今は最低限の判断方法をきちんと身につけておきましょう(`・ω・´)ゞ
※動画の方でも簡潔にまとめてあるので、トレンドの判断方法をサクッと確認したい人はこちらもどぞ↓
またトレンド相場を判断できるようになったらそのあとは「どうエントリーしていくか」ってとこになってくるので、よかったら下記ページも参考にしたってください♪
SMA&雲が機能しない?レンジ相場の判断方法!
続いてはレンジ相場の具体的な判断方法をご紹介。
レンジ相場の判断で注目すべきポイントは以下の4つです(σ・∀・)σ(※順不同)
- ①移動平均線100(以下SMA100)が横ばいで方向感があまり無い
- ②高値・安値で反発し一定範囲内をウロウロしている
- ③上昇雲と下降雲の転換を繰り返している
- ④ローソク足がSMA・雲を抵抗とせずに抜けてくる
行ったり来たりで方向感のないレンジでは、基本的にSMAのクロスや一目均衡表(雲)の“抵抗”などが機能しづらくなります。
「SMA100が横ばい」「雲が上下にコロコロ転換を繰り返してる」など、インジケーターがいまいちハッキリしないときはレンジの可能性が高いですね(´ー`)
こちらも実際のチャートで見てみましょ↓
まぁ何というかトレンドと違って「ごちゃっ」とした印象を受けますよね。笑
イメージとしては“高値や安値を更新できずトレンドになれなかった相場が徐々に方向感を失ってレンジになる”って感じです。
大袈裟に言っちゃえばトレンド以外の相場はほとんどがレンジと考えちゃってもOK。
ただ一口にレンジといってもわかりやすい相場とそうでない相場があり、
例えば上記のような高値と安値でわかりやすく反発を繰り返してる相場を「ボックスレンジ」なんて呼んだりしますが、こういうレンジはエントリーチャンスになりやすいです(・ω・)
ずばり「レジサポライン」を使って高値や安値を目安にエントリーしていくのが一般的ですが、そこらへんのお話は下記ページで詳しくやってるのでぜひぜひ。
※レンジの判断方法についてもサクッと確認用に動画を置いときますねー!
てなわけで、以上が相場状況を把握する具体的な方法でした!
相場の根本的な仕組みを理解しよう!
で、ここからはできれば知っておきたい基本的且つ根っこの部分のお話(・∀・)
相場っていうのは常に市場参加者の通貨の売り買いによって変動しており、そのバランス(傾き)によって進む方向が変化します。
例えば今回最初に紹介したトレンド相場は、通貨ペアの力関係がどちらか一方に傾くことで上がり続けてるor下がり続けてるような状態。
一方でレンジ相場は、通貨ペアの力関係が拮抗することで方向感のない状態となるわけですね。
通貨もモノの値段(物価)と同じで、
- 買いたい人(需要)が増え、それが売りたい人(供給)を上回れば価格は上昇
- 売りたい人(供給)が増え、それが買いたい人(需要)を上回れば価格は下落
といった仕組みなのです(・ω・)
レンジ相場の場合はある意味じゃ需要と供給のバランスが取れていることで一定の価格帯を行ったり来たりする傾向にありますが、
トレンド相場ではある通貨を買いたい(or売りたい)人がたくさんいるという状況。
その流れや勢いに乗っかって利益を上げようとする傾向が強くなるため、相場はどんどん高値や安値を更新してトレンドが継続していきます。
そういったこともあって「FX初心者はまずトレンド相場を中心にトレードしていった方が良い」と言われますね!
相場状況を判断することによるメリット・必要性
では、それらの相場状況を判断できるようになると何が嬉しいのかというと、各相場状況に適した戦略が立てられるようになります(`・ω・´)ゞ
FXには相場を攻略するための『手法』があるというのはご存知かと思いますが、この手法には基本“それに適した相場状況”があります。
- トレンド相場に適した手法…押し目買い・戻り売り、ブレイクアウト
- レンジ相場に適した手法…ラインからの逆張り、(ブレイクアウト)
※手法の詳細は各相場判断のところに記事リンクを貼っておいたので後ほどご参考に!
つまるところ、トレンドやレンジを正しく判断できなければこういった手法を最大限の効果で活用できないというわけですね(・д・)
FXでトレードしていく上で手法はもちろん大事ですが、それを適切な相場状況で活用せずに「勝てない…!」と悩む初心者さんはマジで多いです。
正しく手法を活用し利益を上げていくためにも、その大切な前準備とも言える相場状況の判断を決して疎かにしないようにしましょう(´ω`)
ちなみにORZの手法はこちらで解説してますんで、「まだ自分の手法が固まってない」って人はぜひチェックしてみてください♪
まとめ
さて今回はORZ流の『インジケーターを用いた相場の判断方法』について解説してみました。
最後にもう一度トレンドとレンジの判断方法をおさらいしておきますよー!
- ①移動平均線3本(期間20・50・100)がクロス
- ②一目均衡表の上昇雲or下降雲が形成されている
- ③移動平均線3本(特に移動平均線100)が上下どちらかに傾いている
レンジ相場
- ①移動平均線100が横ばいで方向感があまり無い
- ②高値・安値で反発し一定範囲内をウロウロしている
- ③上昇雲と下降雲の転換を繰り返している
- ④ローソク足が移動平均線・雲を抵抗とせずに抜けてくる
てな具合でしたね(・∀・)!
相場判断は『トレードの土台・屋台骨』と言っても過言ではなく、仮に同じ手法を使っていても相場判断ができているかどうかで大きく成績に差が出るでしょう(´ー`)
基本的なことだと思うかもしれませんが、どんだけ勝ってるプロトレーダーも毎トレードきちんとやってることなのでぜひその大切さを理解しておいてください!
今回はなるべく初心者の方にもわかるように噛み砕いて解説したつもりですが、
「きちんと理解できているか・実践で使えるか不安」
「第三者視点でアドバイスもらいながらスキルを身につけたい」
って人はぜひこの下から【FX道場】の方もチェックしてみてくださいねー(`・ω・´)ゞではでは!
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コメント
昆布茶さん、こんにちは!
コメントありがとうございます(・∀・)
たしかにクロス円の日足は、いずれも年始の暴落時の価格あたりが直近の最安値になっていることからも、一旦底をついて跳ね返ってくる可能性は十分に考えられますね。
また中期的な視点では一旦深めの戻しが入ることも考えられるので、SMA100などの深い戻しを待つか、そこまでの戻しの動きを狙うのもありだと思いますよ〜
今週もモロタできることを祈っております!
ORZ
takafumiさん、こんにちは!
朝早くのコメントありがとうございます(・∀・)w
動画もご視聴いただけたみたいで嬉しいです!
また時間ある時にレンジverの動画なども作るつもりなので、楽しみにしていてくださ〜い♪
ORZ