孤高のニートトレーダーORZ(おつ@NEETORZ)です!
この記事では『フィボナッチエクスパンション』というツールについて徹底解説していきます!
FXでフィボナッチといえば「フィボナッチリトレースメント」が有名です。
同じフィボナッチですが、リトレースメントの方は基本的にエントリーポイントを探るためのツールであるのに対し、エクスパンションの方は利確目標を見つけるために使うツールになります。

特にトレンド相場で”どこまで伸びるのか?”といった利確目安を教えてくれる優れもの
利確目標が立てられないと、少し逆行しただけで決済してしまうチキン利食いになったり、まだ伸びるはずと思い込み利確タイミングを逃して利益が減ってしまったりと利益を残す事ができません。
しっかり利益を残していくためにも、トレードにおいて利確目標はとても重要なのです(´ー`)
フィボナッチエクスパンションを使えば、利確目標の目安となる抵抗帯の見つけづらい相場でも、根拠を持って利確目標を設定することができます!
本日はこのフィボナッチエクスパンションとは?といった初歩的なところから、チャート上での具体的な引き方、実戦での使い方などを解説していきます。
YouTubeの方でも超絶わかりやすく解説してるので、あわせてご覧ください。
フィボナッチエクスパンションとは?基本を抑える
ずばりフィボナッチエクスパンションとは、「フィボナッチ=フィボナッチ数」を元に相場を「エクスパンション=拡張」させてラインを引いてくれるツールです!
トレンド相場で次の3点を指定することで、その後トレンドがどの辺で反発するか?目安を線で示してくれるのです。
- 起点となる任意のポイント
- 起点から見て直近の高値or安値
- 次の押し安値or戻り高値
百聞は一見にしかずということで、実際にチャートに引いてみた画像を見てみましょう!

↑画像のように価格が右肩上がりの上昇トレンドでエクスパンションを引く場合、
①起点となる安値→②高値→③押し安値を結んであげます。
するとトレンド方向に「61.8」「100.0」「161.8」といったラインが現れますが、これらの数値は「フィボナッチ数」という数学的にとても意味のあるものなんだそうな。
フィボナッチでFXを攻略!相場で意識される理由、引き方から使い方まで徹底解説
例えば上の画像の③で押し目買いを仕掛けた場合、この時点でフィボナッチエクスパンションを引いてあげれば、
「フィボナッチ数」を根拠にトレンド相場がどこまで「拡張(伸びる)」されるかを予測したラインが表示されるっていうスンポーなんです(´ー`)

さっきの画像再びですが、このように61.8は前回高値(②)でちょこっと意識されていて、そこを抜けたらやはり100あたりのラインで高値が抑えられています。
100を突破してさらに伸びたあと161.8付近でも高値が抑えられモジモジしている動きになってます。
一つの例だけですが、まあまあ優秀なラインを引いてくれていますね!
イケイケのトレンド相場だと「前回高値までだとちょっと物足りない、けどその次の高値までは数百pipsあって狙いづらい」なんてことがあるので、そういったときの利確目標としてエクスパンションを使うのがおすすめです。
ただ、万能なツールってわけではないので使うべき相場は厳選する必要があります。
フィボナッチ系のツールってなんか特別感あるので、使い方を知ると所構わず使いたくなっちゃうもんですが(自分だけ(・∀・)?)、使うべき相場か否かを見極めた上で使いましょう。
そもそもFXにおける「決済」って意外と奥が深くて、前提として理解しておくべきことがけっこーあるわけなんですが、決済の考え方についてはこちらの記事とかをご参考にどうぞ↓

いったん「フィボナッチエクスパンションとは?」について簡単にまとめると、
利確目標の設定に使うツールで、フィボナッチ数を根拠にトレンドがどこまで伸びるかを予測してくれる
ということを頭に入れておいてください(`・ω・´)ゞ
フィボナッチリトレースメントとエクスパンションの違い
ここからは同じフィボナッチを使う”リトレースメント”とどう違うのか?深堀して解説していきますが、まずはサクッと比較表をチェック!
| フィボナッチリトレースメント | フィボナッチエクスパンション | |
|---|---|---|
| 主な目的 | 押し目・戻り目の位置を探す(価格調整の深さを予測) | 利確ポイントを探す(トレンドの伸び幅を予測) |
| 引き方 | 直近の高値と安値の2点を結ぶ | 直近の高値・安値に加え、次の戻りの起点も含めた3点を結ぶ |
| 使う場面 | 調整局面で「どこまで戻すか」を見る | トレンド方向に「どこまで伸びるか」を見る |
| 注目ライン | 38.2%、50%、61.8%など | 100%、161.8%、261.8%など |
| 活用イメージ | エントリーや押し目買い・戻り売りの目安 | 利確・目標価格の設定に活用 |
大きく違うのは、リトレースメントが調整波・どこまで戻ってくるのか?のラインを示しているのに対し、エクスパンションはトレンドがどこまで伸びるのか(どこで調整が入るのか)?を示していること。
ゆえに、リトレースメントは押し目買いや戻り売りに使い、エクスパンションは決済目標として使われているってわけですね!

フィボナッチエクスパンションの見方
ここからはフィボナッチエクスパンションの見方をもう少し詳しく見ていきましょう。
フィボナッチエクスパンションは①から②の値幅(高さ)を基準として、③からどれだけ伸びるかを予測したラインを表示してくれます。

水平ラインの「100.0」というのは①から②の値幅(高さ)の100.0%、すなわち同じ値幅分③から伸びたところを表示したラインということです。
「61.8」のラインは①から②の値幅(高さ)の61.8%の値幅分だけ③から伸びたところで、
「161.8」も同様に①から②の値幅の161.8%③から伸びたところってことです(´ー`)
相場には過去に出現した値幅が未来の相場でも同じように出現する可能性が高いという考えがあり、これはN計算値といって一目均衡表を作った人が過去の相場から見つけた1種のチャートパターンのようなものなのです。
過去の値幅を市場参加者が意識する事で、「前回これぐらい上昇して下落したから、また同じ値幅で上昇して下落すんじゃね?」という心理が働き、同じぐらいの値幅のトレンドが出現しやすいのですね。
半値押し・戻しとかも同じ原理ですし、キリ番とかで反発が起こりやすかったりするのも、すべては市場参加者が意識するからなのです!

ただ当然、毎度同じ値幅で出現するわけではなくて、時には長かったり短かったりもするのですが、その値幅がフィボナッチ数に基づいていることが多いことに注目したのがフィボナッチエクスパンションです。
フィボナッチは人が自然と安心感を覚える比率なので、チャートを作っている市場参加者の売買が自然と意識しやすい価格帯がフィボナッチ比率になってくるのでしょう(˘ω˘ )
フィボナッチエクスパンション実戦での使い方!
ってことで実際のチャートで使っていく例を見ていきましょう!
【とある日のEURJPY/4時間足】

こんな相場を目の当たりにしたらMA50からの押し目買いを狙いたくなるのがFXトレーダーのサガってもんです(・∀・)
FXで『押し目・戻り目』を見極める方法とエントリー判断
ここで仕掛けた場合、利確目標として真っ先に目につくのは前回高値かと思います、が…
相場によっては前回高値までの値幅が不十分(20pips前後)だったり、上位足もイケイケのトレンド相場で更に上を狙えそう、なんてことがあったりもします。
今回、上位足である日足も確認すると…
【EURJPY/日足】

ググイのグイの上昇トレンドやないかい(・∀・)
1時間足や4時間足のトレンドに乗っかったとしても、上位足では少し上に抵抗帯が待ち構えてるなんてことは多いもんですが、
今回のように上位足がここまで強い上昇の相場で乗っかっれたならば、前回高値とは言わず更に上を目指していきたいところ。
実際FXは伸ばせるときには極力伸ばし、損切りすべきとこでスパッと損切りすることで、トータルで利益を積み上げていくゲームですからね(´ー`)
ただし、日足がこれほどの勢いだと利確目標とするべき抵抗も見つからないので、そこでフィボナッチエクスパンションを引いてやりましょう。
【EURJPY/4時間足】

先にお伝えしたとおり、①安値→②高値→③押し安値と結びます。
偶然61.8のラインが前回高値と被りましたが、100.0のラインまで目指せば前回高値で決済するよりも多くの利益を出すことが出来るってスンポーです(´ー`)
利確目標の設定に迷う相場でエントリーした際には、ぜひご活用してみてください♪
フィボナッチエクスパンションの引き方を解説
最後にチャートツールMT4でのフィボナッチエクスパンションの引き方を解説します。
スマホとPCで操作方法が異なるので、まずはスマホ版のMT4からいっきます〜(((((((っ・ω・)っ
『スマホ』で引き方を画像付きで解説
チャート画面でタップすると左右に時間足やツールが表示されます。

上記のボタンをタップして、「オブジェクト追加」と進みます。
画面を下の方にスクロールしていくと、

「フィボナッチエクスパンション」があるので、これをタップ。
するとチャート画面に戻ってくるので、

①安値と②高値をタップします。(微調整は後でできるので最初はざっくりでおk)
からの、②高値から③押し安値へと引っ張ってあげると、例の3点が出現します。

最後に各点を微調整してあげれば完成です!
お次はPC版のMT4での手順を解説していきます〜(o・∀・)ノ
『PC』エクスパンションの引き方
MT4上部のメニューバーにて、

「挿入」→「フィボナッチ」→「エキスパンション」をクリックします。

するとチャート画面に戻るので①安値から②高値へとドラッグして(ひっぱって)あげます。
ドラッグせずにクリックすると、失敗するので「Deleteキー」を押して一回消してやり直しましょう。

表示されたライン上でダブルクリックするとポッチが出現して編集できる状態になので、③押し安値をチャート上であわせてあげれば完成です。
ちなみにポッチがある状態でライン上で右クリック→「Expansionプロパティ」から細かい設定を変更することができます。

ORZは見やすいようにラインを太く設定しているので、よかったら参考にしてみてください(`・ω・´)ゞ
フィボナッチエクスパンションは価値あるツールだども…
今回はフィボナッチエクスパンションについてご紹介・解説してきました。
フィボナッチエクスパンションは意外と使えるツールではありますが、どんな相場でも使える万能ツールというわけではありませぬԅ(˘ω˘ԅ)
40pips前後とかで狙いやすい抵抗が待ち構えてる場合は、そちらを優先して狙いましょう。
そういったお手頃な抵抗が見つからないときや、イケイケのトレンド相場で狙うべき抵抗が見つからないってときに、根拠を持って利確目標を設定したい際に使うのがおすすめです♪
使う場面は厳選していただき、用法用量を守って使っていきましょう(・∀・)
決済についてもっと詳しく知りたい方は先日リリースした「七ノ極意」もぜひ手にとっていただきたいので、ORZのFX指導企画「FX道場」の方をお訪ねいただければと思います!
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
次回のFXブログもお楽しみにー(・ω・)ー!
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