こんにちはー。
カレーはシャバシャバよりもドロドロ派、ORZ(おつ)です(・∀・)
さて、今日解説していくのはAUDJPYで仕掛けた“連続トレード”!
昨日は資源国通貨を筆頭に結構相場が大きく動きましたよね。
もちろん相場に動きが出ればチャンスも増えるわけで…ここぞとばかりに1つの通貨ペアをしつこく追っかけてみますた(´∀`)笑

「1回トレードを完結させたらすぐにチャート閉じる・見ない」って人もいるかもしれないけど、実はその後すぐにチャンスが到来してるケースって結構あるんですよね。
もちろん連続とはいっても“テクニカル的にチャンス”であることが大前提。
先ほどまでトレードしていた通貨ペアだとしても、改めて俯瞰的にチャートを見つつ戦略を練り直してから再エントリーに臨むことが大事です。
最近の相場はべらぼうにチャンスが多いってわけじゃないので、できるだけ目の前のチャンスには食らい付いていきたいところ。
今回は連続トレードの解説と合わせて「ORZが連続トレードする時に意識してること」もお話していくのでよかったら参考にしてみてくだされ(´ω`)
【1stアタック】原油の暴落で売られ続けるAUDJPYを短期でロックオン
初めましての方は先にORZ手法の概要を下記でチェックしておきましょ。
ORZ手法の概要 | |
---|---|
時間足 | 短期は5分足・15分足がベース(基本はデイトレ中心) |
相場分析 | 移動平均線と一目均衡表の雲を使ったテクニカル分析で相場環境認識 |
主な手法 | トレンド相場では順張り(押し目買い・戻り売りor高値・安値保ち合いのブレイク狙い) |
レンジ相場は基本レジサポラインからの逆張り狙い | |
資金管理(決済) | 「損切り:利益=1:2以上」くらいの損小利大スタイル |
テクニック | マルチタイムフレーム分析で多角的に相場を分析 |
さて、早速相場分析の解説に入っていきますが、昨日(1月31日)は朝から原油価格が暴落していたことで資源国通貨も全面的に売られてましたね。(→原油と資源通貨の関係性)
そのためAUDJPYもAUD安の影響を受けて短期が下降トレンド化↓
【AUDJPY/5分足】
安値抵抗帯をブレイクした後戻ってきているような局面だったので、再度このレジサポからの反発を狙っていけないかなーと考えました(´ω`)
比較的シンプルなエントリー根拠ですが、原油下落の影響も加味しての判断って感じですね。
では2つ目のトレードも控えてるのでサクサクっと上位足もみていきましょー。
【AUDJPY/1時間足&4時間足】
1時間足はレンジへの転換相場で次の安値まではまだ少し伸び代アリ。(30pips弱)
一方4時間足はやや上昇傾向の相場が上値抑えられて下落ちう。
MA50が抵抗になるかは微妙なところですが一応警戒は必要かも。
これら上位足の状況からしてポジションを引っ張りすぎるのは危険なニオイがするので、スパッと20pipsぐらい拾っていく様な戦略が良さそうですね(´ー`)
【AUDJPY/15分足】
15分足は下降トレンドに転換したかな?って感じの相場ですが、MA20との乖離はほぼないため急な戻し(上昇)が入るリスクは低そう。

短期トレンドで仕掛ける際、上位足がMAと大きく乖離してるとそれを埋める動きに巻き込まれることがあるので警戒が必要なんですよね。
そんなわけで引っ張り過ぎなければ問題なく狙っていけるかなといったところ。
一旦戦略をまとめましょう。
《4時間足》やや上昇傾向の相場だが上値抑えられて下落ちう。MA50は一応警戒。
《1時間足》レンジへの転換。前回安値までは30pips弱の伸び代アリ。
《15分足》下落トレンドに転換。MA20との乖離はないため急な戻しが入るリスクは低い。
《5分足》下降トレンド。安値ブレイク後レジサポまで戻ってきている局面。
《戦略》5分足レジサポからの戻り売り。上位足の抵抗に到達する前に+20pips程度で逃げるべし。
では最後に下位足でエントリータイミングを測っていきますよー!
1分足は短期トレードのタイミング確認時のみ活用
【AUDJPY/1分足(31日17時25分)】
下位足では狙い目の抵抗付近での反発の挙動を確認していきますが、基本的には反転チャートパターン(ダブルトップとかダブルボトムとか)を目安にすることが多いです。
※エントリータイミングの詳細は下記のページを参照↓

ちなみに1分足は細かすぎてノイズ的な動きも多いため普段はほとんど見ないんですが、5分足ベースのトレードにおいて下位足は1分足しかないですからね(・3・)
タイミング測る時だけ確認して、エントリーしたあとは一切見ない感じでやってますw
【AUDJPY/1分足(31日17時30分)】
それから5分も経たないうちにチャンス到来!
ネックライン抜けてダブルトップ形成してきたのでそのままエントリーボタンをポチッとな。
91.294でショートエントリー(゚∀゚)
そしてエントリーと同時に決済注文も設置しておりますぞ↓
【AUDJPY/5分足(同時刻)】
「これぞ短期!」って感じの決済幅ですが、いくら規模が小さかろうとしっかり“利益が損失を上回る様に設定”することが大事。

このやり方を徹底していくことで極端に資金を吹き飛ばすってことはなくなるし、勝率がそれほど高くなくても最終的に利益を残せる可能性が上がります。
※ORZがモットーとしている「損小利大」の考え方についてはコチラのページを参考にしてみてねん。

ではこのトレードの結果をそのまま見ていきますかー(σ・∀・)σ
【AUDJPY/5分足(31日19時20分ごろ)】
エントリーから2時間足らずってとこですかね。
途中やや保ち合いになる場面もありましたが、ほぼ何が起こることもなくあっさり利確ポイントにぷすり。
難なく+20pips(+200,000円)モロターーーーーッ(゚∀゚)
そんなわけで1回目のトレードは特に見せ場もなく終わりましたが、今回の本題はどちらかというと次のトレード。
早速いきましょう〜!
【2ndアタック】根拠になり得る“節目”があるならそれはエントリーチャンス
同じ通貨ペアなので端折るところは端折っていきますが、1トレード目決済時の5分足をもう一度チェックしてみますよん。
【AUDJPY/5分足(1トレード目決済直後)】
先ほど「やや保ち合いになる場面があった」と言いましたが、保ち合いっていうのはいわゆる市場参加者が意識する“節目”、つまりエントリーチャンスになり得ます(・∀・)
ただでさえ下落の勢いが強い相場なので、「ここで一旦休憩→節目ブレイクによって下落の勢いが再加速」といったシナリオは十分考えられるのかなと。
そういったこともあり今度はこの安値保ち合いブレイク目線で戦略を立てていったわけですが、このトレードにはもう1つ根拠があります。
【AUDJPY/1時間足&4時間足】
1トレード目の時に抵抗として危惧していた1時間足の前回安値と4時間足のMA50を覚えてますか?
実はちょうど今この抵抗にぶち当たってるところなんですよね。
つまりは今保ち合いになっている価格を下に抜ければ一斉に邪魔者はいなくなるということであります(`・ω・´)ゞ
「こりゃーいくしかないっしょ」ってなわけで2回目のトレードは“5分足安値保ち合いブレイクでショート”という戦略になりますた。
1回目の勝ち分があるので、2回目も短期ベースですが下に抵抗もないことを考慮して少し利益伸ばす方向でやってみようかなと思っとります。
ORZが連続トレードするときに意識してること
ちなみにルールってほどじゃないですが、ORZが連続トレードをする際に何となく意識していることは以下の2つです。
②2回目の損失額は1回目の利益額以内に収める
①については負けた直後ってどうしても冷静さ欠いたり大したことないチャートがチャンスに見えてしまいがちなので、基本連続トレードはしないですね。

負けたら一旦チャート閉じて頭ん中整理してから相場を見直した方が冷静に俯瞰的に判断ができると思います。
なので連続トレードする際は「勝ちトレードのあと(余力がある)」っていうのが大前提かなと(´ω`)
続く②についてはエントリーと一緒に解説していくので、早速エントリータイミングを見ていきましょう。
【AUDJPY/1分足(31日19時30分ごろ)】
今回はブレイク狙いなのでIFD注文の「Sell Stop(ここまで来たら売りエントリー)」を設置してまったり待つことにしますた。
※IFD注文のコツは下記ページにまとめてますので興味があればどぞ↓

そんで本題ですが、先ほど1回目のトレードで得た利益は「+200,000円」。
2回目のトレードは仮に負けたとしてもこの1回目の利益以上の損失を出さないように設定してます。
今回ポジションサイズは10ロット(±1pipsの損益=±10,000円)、損切りは-15pipsで置いてるので負けた場合の見込み損失は「-150,000円」ですね。
理由は至って単純。
せっかく利益GETしたのにそれを一度のトレードで全部吹っ飛ばすなんてもったいないじゃないですか(´ー`)
微々たるもんかもしれないですが、2回目で負けたとしても利益が残るカタチ、もしくは最悪プラマイ0って状態を作らないと連続トレードのリスクが上がりますからね。
そもそも連続トレードの主な目的は「チャンス相場への追撃=あわよくば利益の上乗せ」なので、調子乗って1回目の利益以上の損失なんか出したら元も子もないです(´﹃`)
ではではトレードのその後を見ていきますよー!
相場の習性を覚えておくのも結構大切ってお話
【AUDJPY/5分足(31日20時)】
少し目を離していた隙にすごい勢いでエントリー価格にぷすり。
91.250でショートエントリーが発動、そのまま下落を続け一気に含み益が+15pipsまで拡大してますね。
一見順調そうに見えますが、実はワタクシこの時点で“とある重要なこと”を考慮していなかったのです。。
【AUDJPY/5分足(31日22時過ぎ)】
たかが20pips程度の逆行ですが、短期ベースのトレードからすれば大ダメージ。
一気に含み益が消し飛びました…(´﹃`)ぐはっ
ちなみにこうなった原因、ORZが考慮し忘れていたとある重要なこととはズバリ“原油価格のV字回復”です。
原油はこういう「1日の中で暴落→急騰」っていう変態ムーブを平気でやるヤツなんですよ。(すっかり忘れてたYo…)
どのみち巻き込まれてたっぽいですが、この習性を加味すると利益伸ばすなんて選択肢はナンセンスでしたね。苦笑

コレほんと多いので、原油の変動に釣られてチャンスになった資源通貨で仕掛ける時はこういったV字回復を視野に入れてポジ管理すると良きです。
今回は元々原油安=AUD安の流れにあやかってトレードしてた部分もあるため、こうなってしまっては為す術なし。
【AUDJPY/5分足(31日22時30分過ぎ)】
最後は22時30分の経済指標に触発されたか、急激にAUDが買われ始めて損切り一直線。
-15pips(-150,000円)で悔しい結果となりましたー(´﹃`)
連続トレードの目的は「損失を取り返すため」にあらず!
さて、今回は短期トレード2本立てでお届けしてみましたがいかがだったでしょう?
連続トレードは上手く波に乗れれば大量の利益を稼ぐことも可能ですが、なりふり構わず次から次へと仕掛けりゃいいってもんでもありません。
実際「損失を取り返そうと躍起になって即エントリー」みたいなネガティブイメージも強いですが、本来は先ほど言ったように「チャンス相場への追撃=あわよくば利益の上乗せ」が主な目的です。
ぜひ今回お話した下記のことを念頭に置きつつ、チャンスがあれば積極的にチャレンジしてみてください(´∀`)
・テクニカル的にチャンスであることが大前提(一度相場を分析し直す)
・負けた直後はできれば間隔を置いた方が良き(連続トレード非推奨)
・2回目の損失が1回目の利益を上回らないよう資金管理
ちなみに連続トレードを実践するためには当然基本となるトレードスキルが必要なため、「相場分析に自信がない」って人はまず土台を固めることから始めるべきです。
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コメント
今日も本当にためになる記事ありがとうございます。
今週からリアルトレードスタートしていますが、時間があるのでチャートを見ているとやらないと損みたいな気持ちになってしまいます。
負けると面白くないので余計にですね。
勝っていれば、利益を減らしたくないと思うかもしれません。
ポジポジ病の記事も読み返しているのですが、たいしたチャンスでもないのに半ば思い付きでトレードしてしまっています。
大反省です。
ORZ先生をメンターとしてこれから巻き返していきます。