どうも!
FX歴、15年以上のニートトレーダーORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)
今回はトレーダーなら一度は思ったことがあるであろうテーマ、『FXって結局“無理ゲー”なんじゃないの?』についてお話していきます!
このテーマを取り上げようと思ったのは、とある読者さんからのこんなお悩み相談がキッカケです↓

どれだけ勉強しても勝てないし、結局運ゲーな気がします…(´;ω;`)
ん〜なるほどなるほど。
ORZもFXを始めたばかりの頃は、何やっても勝てなくて「これ無理ゲーじゃん!」って何度も思ってたので、気持ちはめっちゃわかります(´ー`)
でも今振り返ると、勝てるようになったのは「FXに対する認識・考え方」の部分が大きかったなと思ってます。
FXってちょっとした思考の順番とか、心構えを変えるだけでも不思議と勝てるようになることがあるんですよね(´ー`)

というわけで今回は、
- なぜFXが無理ゲーに感じるのか?
- どうすれば無理ゲーを勝ちゲー(勝てる思考)に変えていけるのか?
この2点を中心に、ORZ流の考え方をガチ解説していきます(・∀・)
15年以上のFX経験から言えるのは、FXは“無理ゲー”じゃなくて、正しい考え方を身につければ、ちゃんと結果はついてくるということ。
この記事を通して、FXで伸び悩んでいる方が「思考を整えるヒント」を見つけてもらえたら嬉しいです♪
それではいってみまっしょい(/・ω・)/
「FXは無理ゲー」と感じてしまう理由とは?

FXをやっていると、
- 「どれだけ勉強しても勝てない…」
- 「エントリーした瞬間に逆行する…」
などなど、誰でも一度は「これ、無理ゲーじゃね…?」って思う瞬間がありますよね(´ー`)
でも冒頭でも少し触れたように、今になって思うのは「FXが無理ゲー」なんじゃなくて、自分自身の「FXに対する認識・考え方」がそうさせていただけなんですよね。
多くの人は負けが続くと、「手法が悪い」「環境認識が甘い」など、“外側”に原因を探しがちですが、本当の原因ってもっと根っこの部分にあるとORZは考えています。
具体的にはこの3つがFXを無理ゲーに感じさせる主な理由です↓
ここを整理すると、なぜFXがあんなにも難しく感じるのかがスッと腑に落ちていくと思いますぞ(`・ω・´)ゞ
【FXが無理ゲーに感じる理由①】相場を「攻略対象」として見すぎている
多くの人がハマる1つ目の理由は、相場を“敵キャラ”のように攻略しようとしてしまうことです。

- 「この手法を使えば勝てる」
- 「このパターンを覚えて攻略する」
こうやって“攻略しよう”と頑張るほど、むしろ勝てなくなるというナゾ(´ー`)
FXって、相場を“倒す”ものじゃなくて、“理解して合わせにいく”ものなんですよね。

勝ち続けているトレーダーほど、相場に逆らわず淡々と流れに合わせています(・∀・)
【FXが無理ゲーに感じる理由②】「勝ち・負け」に一喜一憂してしまう
これもめっちゃありがちなやつです(・∀・)
FX始めたばかりの頃って、勝ったり負けたり、結果だけで一喜一憂しちゃうんですよね。

- 「今日は勝てたし、この手法最強じゃん!」
- 「また負けた…自分には向いてないんだ…」
こうやって結果だけで判断していると、手法をコロコロ変えたり、戦略がブレブレになっちゃいます。
でも、ここで知って欲しいのは、勝ち負けの結果そのものはあくまで“通過点ってこと。

ここを意識できるだけで、運に振り回される感覚はグッと減ります。
つまり、勝ち負けだけで一喜一憂している状態が、理由②の「無理ゲー感」を生んでいるってわけです(・∀・)
【FXが無理ゲーに感じる理由③】「すぐ結果を出そう」としすぎている
最後に多いのが、短期的に結果を求めすぎること。

- 「早く結果を出さないと」
- 「1ヶ月やって勝てない=センスないのかも…」
こうやって焦る気持ちは分かりますが、FXって短距離走じゃなくマラソンだと思うんですよね(´ー`)
相場の理解って学んだことを実践したり振り返りながら、経験を通して身につけていくものです。
そのため、どれだけ優れた手法も、“腑に落ちるまでの時間”をすっ飛ばすことはできません。
焦りが強いと1回の負けに感情が乱れ、冷静な判断ができなくなり、「また負けた…やっぱ無理ゲーじゃん」と思ってしまうわけです。

そのため、ここで紹介した3つの“思考のズレ”を修正できればFXはちゃんと「無理ゲーから勝ちゲー」に変わっていくってことです(・∀・)
FXは100%を求めるほど勝てなくなる?脱・無理ゲーの思考法
FXをやっていると、どうしても「100%勝てる手法」みたいなのを探してしまいがちですよね。
でも実はこの“100%を求める思考”が、FXを無理ゲーに感じさせてしまう最大の原因なんです(´ー`)

XとかSNSとかを見ていると「この手法で絶対勝てる」みたいな考え方してる方が意外に多いので、あえて書いていきます(・∀・)
ORZの基本となる前提の考え方ですが、
FXに限らず仮想通貨でも株でも何でも「相場というものは、100%の予測は不可能で、常に予測と逆に動く可能性を捨ててはならない」と考えています。
なぜなら、相場の価格変動というものは需要と供給のバランス、つまり買いたい人 VS 売りたい人でどちらのパワーが強いかで変動していくものだから。
【ブル(強気・買い) VS ベア(弱気・売り)の図】

こうした価格変動の中、100%予測を的中させるとなると、世界中の人の予測と実行される取引を知っていないといけないので実質不可能ですよね。
なので、ORZが実際に仕掛ける際も、100%勝てるとか思ってトレードしていないですし、ここで絶対に勢いが止まるから決済するとか、絶対的な確信を持っているわけではありません。
ブログでもよく「あーもうちょっと早く仕掛けられれば・・」「もうちょい決済引っ張ればよかった・・」とか、ニャーニャー言ってますよね^^;
【いつぞやのトレードダイジェスト】

でもそれでOKです♪
完璧な予測が不可能な相場でトレードしているので、常に自分の予測は外れる可能性がある。これがORZの前提とする考えです。
では逆に完璧を求めすぎると、どうなってしまうのか?
完璧を求めると陥る「勝てない思考のループ」
例えば、
- 1回負けただけで「自分の手法が間違ってるんじゃ…」と迷走し始める
- 損してしまったのは自分が悪い!と過度に自分を責めて自信を喪失してしまう
- チャート上の根拠が3つも4つも揃わないと不安で仕掛けられない
こんな状態になると、常に“完全な根拠”を探す旅に出てしまうんですよね(・∀・;)
でも相場は100%の確信をくれることなんてないので、いつまで経っても答えは見つかりません。
その結果、「エントリーできない→逃した→焦って飛び乗る→負ける→自信喪失→迷走」という“勝てない思考のループ”が完成します。

本来トレードって、「不確実な中でいかに決断できるか」が勝負で、“完璧を求める”ほど判断が遅くなり、チャンスを逃します。
そのため、「多少のリスクはあって当然」と受け入れた方が、逆に冷静にトレードに向き合えるようになります(´ー`)
ORZも昔は「ここで入って負けたらどうしよう…」ってビビって見送ったあとに、「うわ、やっぱ入っとけばよかったー( ゚д゚ )」ってよく叫んでました。

だからこそ、完璧を追うよりも「この条件が揃ったら仕掛ける」「この条件で損切り」っていう自分のルールを信じて淡々と実行するほうが合理的なのかなと。
トレードにおける“自信”って、根拠の数じゃなくて「経験」からしか生まれません。
その積み重ねが、結果的に“勝てるマインド”を作っていくんですよね(´ー`)
相場分析自体にも100%の正解は無い
ここまでトレード全体の考え方を話してきたので、ここからはもう少し細かく「相場分析」そのものについて見ていきましょう。

例えばORZは移動平均線と一目均衡表を使って「トレンド・レンジ」や「勢いの強弱」を見ていますが、移動平均線が何度くらい傾けば強いトレンドになるのか?といった明確な定義・完璧な正解はありません。
過去の相場や違う通貨ペアとの比較で相対的に判断しています♪
相場分析では「他の時間軸や過去の相場・違う通貨ペアと比べて」これはトレンド、これはレンジ、今は勢いが強いな・弱いなと判断しているのです。
逆に、その相場状況だけを見て絶対的な判断をすると、砂山のパラドックスのように、相場状況の境目等どうしても曖昧になっちゃうんですよね(・∀・)
砂山のパラドックス
砂の山があったとき、そこから数粒の砂を取り去っても砂山のままだが、そうやって粒を取り去っていったとき、最終的に一粒だけ残った状態でも「砂山」と言えるか、という問題である。 wiki参照
ブレイクアウトやダブルトップなどのチャートパターンに関しても同じで、
何pips抜けたらブレイクアウトなのか?とかどこまでが抵抗帯か?なんて判断にも100%の正解なんてないと考えています。
というか、別に相場状況の絶対的な正解なんて知らんでも良いんですよね。
なぜなら相場分析で大事なのは、これはトレンドだ!みたいに「正解」を導き出すことではなく、

判断に迷うならそれは「分からない」でOKですし、戦略が立てにくい相場ならトレードしなければ良いだけのこと。
逆に分からないものを無理に決めつけて戦略を考えても、それは上か下かのギャンブルをやってるのと変わらなくなってしまいますからね(´Д`)
FXで勝てない理系?勝てる文系?

ORZの偏見ありありで例えるならば、100%が考えられない相場の世界に対しては、
「理系のように唯一の答えを導き出すものではなく、文系のように包括的な判断をしていくもの」だと思ってます(・∀・)
【画像はあくまでイメージです】

数式みたいに完璧な答えを求めるんじゃなくて、「このチャート、今どんな気持ちなんだろう?」って作者の気持ちを読むように、曖昧さを受け入れて相場を見るのがORZ流の考え方です。

あと「勉強するほどFXで勝てなくなる」とか言いますが、たぶん色々知識が増えたおかげで、絶対的な答えを知っているかのうように錯覚してしまい、、、
実際負けた時に自己否定に走ったり、判断の難しい相場状況で積極的にトレードしてしまったり、自ら勝つ可能性を減らしてしまい易くなってしまうからだと思います。
リラーックスしていきましょう!
【トレード前】無理ゲー思考をリセット!勝てるトレーダーの考える順番
前提的な考え方を書いて来たので、次は実際にトレードする際、ORZがどんな順番で考えているかをリアルにお話していきます(・∀・)
まずはトレード前に考えていることですが、勝てる人と負ける人の違いって、スキルよりも「考える順番」が違うんですよね。
多くの人は「よーし!今からトレードしちゃうぞ〜!」と意気んでから相場を分析していく流れになりがちなんですが、ORZの場合は思考の順番が真逆です。
「トレードしたい」気持ちで相場を見ると負ける理由
ORZの場合、朝(昼)起きて、とりあえず何も考えずにチャートを開き、相場を分析した上で、良さげなトレードポイントがあったら「よーし今からトレードしよう」、という順番で考えています。

なぜなら先に「トレードしよう」と決めてから相場を見ちゃうと、たとえ状況が微妙でも無理にエントリーしてしまい、より良いチャンスを「待てなくなってしまう」からです。
なんかの本に書いてありましたが、人間は選択肢が提示されると、それ以外のことを考えづらくなり、提示された選択肢の中から何かを選びたくなる傾向があるんですよね(・∀・)
ハンター試験でもそんな場面が・・・

トレードも同じで、例えば難しいと感じる相場であればいつもと違う通貨ペアを見るとか、大きく相場が変化する材料を待つとか、臨機応変に考えることが大事だとORZは考えております。
この辺りの話はちょいと前にブログに書いた力作【脱・ポジポジ病!期待値の低いポイントを見送るコツと考え方】も参考にしてください!
後で振り返って「なんでこんなところでトレードしてしまったん・・?」と思ってしまう方は、「トレードすること」を前提として相場を見てしまっている可能性があります。
でもそこでトレードしなかったとしても誰も責めませんよ♪

思考の順番を逆にしてニュートラルな頭で相場を見ていき、無駄な負けトレードを減らして資産を守りましょう(・∀・)
【トレード時】「損小利大」をシンプルに徹底する技術
それでは最後に、トレード時の考え方を書いていきますわよ(「・ω・)「
と言っても、考えていることは明確に1つしかありません!
それは「損小利大」です。
いかに損失を小さく抑えながら、できるだけ大きく利益を残せるようにエントリー・決済を行っていくか。
と言う当たり前で使い古されたことだけをシンプルに考えています。
え?そんだけと思ったかもしれませんが、マジ(本気)です(・∀・)
例えば、手法としては移動平均線での押し目・戻り目やレジサポラインからの逆張りを使いますが、
これも抵抗帯という壁から価格がバイーンと跳ね返るところ、つまり逆行リスクが抑えられ(損小)、利益が最大限乗っかる(利大)ポイントを狙っているだけです。

※ORZのFX手法はこちらで公開中です♪
どの時間軸でトレードするかを考えるときも同じで
→ だとすればトレンド方向に仕掛ければ逆行リスクが低くて、その方向に伸びやすいはず(損小利大)
→ よし、この時間軸で決定。
こんな感じで考えています。
さらに、移動平均線20/50/100や数あるレジサポラインの中から、どの抵抗帯で仕掛けるかを考えるときも同じで
→ だとすればその抵抗を抜けず、反発すれば反発方向に動きやすそう。戻ってきたとしてもまた抵抗帯で反発する可能性を残しているな(損小利大)
→ よし、このあたりからエントリーしていこう。
こんな感じで考えています。
その時その時の相場状況で、いかに損小利大にできるか?と言う実にシンプルな基準でトレードを考えているのがお分かり頂けたでしょうか(・∀・)
損小利大に関しては以下の記事で実践方法も紹介しているので、この機会にチェックしておきましょう!

手法ありきで考えていない!相場状況に合わせた展開を
かつてのORZがそうだったように、多くの方がやりがちなのは「1時間足のMA50から仕掛ける手法」を元に、1時間足だけを見て仕掛けていくような「手法ありき」のトレードです。
このブログでも「ORZさんの手法って1時間足が良いですか?4時間足が良いですか?」といった、ご質問を受けることも少なくありません。
こうした考え方も間違いではないですが、相場にはその手法が当てはまる相場とそうでない相場があるので、それまで勝てていたのに急に勝てなくなると言った事態に陥りがちです(´Д`)
【画像は「移動平均線50(青)で押し目買い」という手法ありきの考え】


相場というものはその時々で投資家心理がリスクオフ・リスクオンになっていたり、方向性を決定づけている要因も様々なので、1つとして同じ相場はありません。
そのため、手法ありきではなく、その時の相場状況に合わせて手法を展開していくトレードが最適なのではないかと考えているわけです(´ー`)
このような考えでトレードしていると、自分が考えた予測と相場が違う動きをしても臨機応変に対応できるようになり、チャンスを見逃さずに捉えられるようになると思います!
ちょっと上級者向けかもしれませんが・・・^^;
この動画のように中期押し目買い → 短期戻り売りをパッと切り替えて、相場状況に対して損小利大になるような戦略を展開できるようになるはずです♪
【まとめ】無理ゲーから卒業!FXで勝つために変えるべき思考の優先順位
というわけで、今回のテーマ「FXは無理ゲーなのか?」について、いろいろと掘り下げてきましたが、
最後にORZが15年以上の経験を通して感じた“脱・無理ゲー”の思考の優先順位を整理しておきましょう(・∀・)
FXで勝てるようになる人と、ずっと「無理ゲー」だと感じてしまう人の違いは、『手法や分析力よりも、どこに意識を向けて考えているか』にあります。
- 相場は100%予測できないと理解する
→完璧な予測は不可能。だからこそ、「どこで仕掛けてどこで決済するか?」を戦略的に考えることが重要。 - 結果だけに一喜一憂しない
→勝ち負けはあくまで通過点。根拠に基づいた再現性のある判断を積み重ねることが、長期的な勝ちにつながる。 - 焦らず、長期的な視点を持つ
→FXはマラソン。短期的な結果にとらわれず、「損小利大」の原則を徹底し、冷静にトレードを続けることが大切。
FXは、最初は誰にとっても“無理ゲー”に感じるもの。
でも、考え方の軸が整えば、必ず“勝ちゲー”に近づいていきます。
その瞬間まで、焦らず、完璧を求めず、コツコツと経験を積み重ねていきましょう(・∀・)
ではでは、今回はこのへんで!
ORZのFX手法を一から学ベるFX道場開催中!!
《真・ORZのFX道場4s》は、ORZ手法を元にFXの基礎基本を学びながら“実践で使えるスキルの習得”を目的とした指導企画です。
- 学習のベースとなる複数の教材(PDF)→今年4月に新しい極意(教材)をリリース!
- 課題提出によるアウトプット
- ORZとの1対1のやり取り(メール)
などなど、気軽にマイペースに進められつつも必要なスキルを体系的にしっかり身につけられるシステムになっているため、
「対面が苦手」
「じっくり1つ1つ理解したい」
「まだ始めたばっかりだけど何から勉強すればイイかわからない」
といった人もこれまでたくさん入門してくれております(・∀・)
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