ども、FX専業ニートのORZ（おつ@NEETORZ）です(・∀・)
今回はORZが仕掛けたポンドル『フラッグ』の逆張りトレードを解説しますよー！
フラッグっていうのは右肩上がりor右肩下がりのレンジみたいなチャートパターンで↓
上下のトレンドラインを起点にブレイクか逆張りでエントリーを狙うのが基本です(´ω｀)（フラッグは別名「チャネルライン」とも呼ばれます）
いわゆる『ライントレード』ですが、そもそもこういう相場に気づくには普段から「どこが多くの人に“抵抗帯”として意識されそうか？」という視点で広くチャートを見ておく必要があります。
特に道場生さんはメイン手法である「移動平均線からの押し目買いor戻り売り」のポイントだけを躍起に探してる人も多いんじゃないでしょーか？
もちろん1つの手法を追求し、それをマスターすることも大事ですが、突き詰めれば勝てるエントリーポイントっていうのは結局『みんなが意識する抵抗帯』です。
今回解説するライントレードはそういった有効な抵抗帯を捉えることさえできればかなり勝ちやすいため、ゆくゆくはみなさんにも使えるようになってほすぃ、
ということで良かったらORZのトレードを参考にしてねっていう回です(´ω｀)
ちなみに新しくなったFX道場でも『勝ちやすい相場の選定＝抵抗帯を起点とした相場判断が大事』みたいな解説を最初の方に組み込んでるので道場生さんは要チェック！
では少し前置きが長くなりましたが、本題のトレード解説に参りますぞー！
フラッグ見つけた時点でほとんどやること終わってる件
ORZが普段使ってる手法の概要は下記にまとめてあるので、初見の方はサラッとお目通しを(´ω｀)
| ORZ手法の概要 | |
|---|---|
| 時間足 | デイトレは基本1時間足・4時間足がベース（そのまま長期保有することもアリ） |
| 相場分析 | 移動平均線（期間20＆50＆100の3本）と一目均衡表の雲、ライン等を使ったテクニカル分析で相場環境認識 |
| 主な手法 | トレンド相場では順張り（押し目買い・戻り売りor高値・安値保ち合いのブレイク狙い） |
| レンジ相場は基本レジサポラインからの逆張り狙い | |
| 資金管理（決済） | 「損切り：利益＝1：2以上」くらいの損小利大スタイル |
| テクニック | マルチタイムフレーム分析で多角的に相場を分析 |
※詳しくはこちら→【シンプルイズ最強】長年愛用のFX手法を大公開！
ではでは今回のトレードのベースとなったポンドル4時間足から見ていきまっせー↓
【GBPUSD／4時間足】
やや末広がりのキレイなフラッグですね(・∀・)（高安値のラインでバシバシ跳ね返ってる）
ぶっちゃけこのようなわかりやすい相場を選定できた時点でもうやることはシンプル。
ちょうど高値ライン付近まで上がってきてるので、あとはショート入れるタイミング見計らってエントリー判断していくだけです♪
と、その前に一度上位足も確認しておきましょ(σ・∀・)σ
【GBPUSD／月足】
一応月足の安値ラインが近くまで迫ってますが、今回ここまで引っ張ることはたぶんないのでOK(・ω・)
【GBPUSD／週足＆日足】
日足見る感じでもフラッグ内で完結させれば下の抵抗は問題なさそうですね。
今回は4時間足レベルのデカいフラッグで値幅も結構あるので、トレールで引っ張りつつフラッグ下限付近まで狙うのもアリかなと思ってます。
【GBPUSD／再び4時間足】
強いて言えば鬼門になりそうなのは4時間足のレジサポゾーン。
かなり反発実績も豊富な価格帯なので、重要な抵抗として意識されても全然おかしくないです。
逆にココさえ抜ければフラッグ下限まで引っ張れる可能性も出てくるんで、この抵抗帯は念頭に置いておきたいですね(・３・)
そいじゃ最後にエントリータイミングを確認していきますよー！
エントリータイミングで確認したい2つのコト
【GBPUSD／15分足（5月6日22時過ぎ）】
基本的にORZ手法ではベースの時間足よりも小さい時間足（下位足）で細かい値動き見ながらエントリーの最終判断をしていきます。
すでに狙い目の抵抗（4hフラッグ高値）付近まではきてるので、
②狙い目方向へ勢いが出たこと
この2つを確認できたらエントリーしたい。
今回の場合もうすこーし保ち合いとかになってくれるとわかりやすいですが、ある程度勢い止まった上で青のライン下抜けてきたらGOですかね(´ω｀)
【GBPUSD／15分足（5月7日0時過ぎ）】
その後はやや歪だけどダブルトップ形成→青ライン下抜けでポチッとな。
1.25700でショートエントリーですわー(ﾟ∀ﾟ)
損切りは高値ラインの上に-40pipsで置いとります。
まずまず満足のいく展開でフィニッシュ！
【GBPUSD／15分足（5月7日0時過ぎ）】
エントリー後危なげなく下げてきたところですかさず逆指値を建値に移動！
これで最悪プラマイゼロ、これが本当のスタートライン(´ω｀)
微妙に抵抗となりそうな安値ゾーンにぶつかってるので、目先はここをグッと抜けられるかが勝負になりそう。。
【GBPUSD／15分足（5月8日0時過ぎ）】
ひぇーアブネー(・д・)
あわや建値でバッサリの危機をなんとか回避。
こりゃー下の安値ゾーン抜けないと厳しそうですね。
【GBPUSD／15分足（5月8日10時過ぎ）】
いやカンタンに抜けたーーー笑
まぁでもやっぱり抵抗帯が意識されてたのか、抜けたあとはグイグイ下落。
一気に含み益が+80pipsまで拡大したところで逆指値をプラス圏（+30pips）に移動させました(´∀｀)やふーい♪
【GBPUSD／15分足（5月8日18時過ぎ）】
そうこうしてるうちに鬼門キターーーー！
あっさり抜けてくれるようだと嬉しいけど、まぁ+70pipsは確保できたので気楽に見守ります(´ー｀）
【GBPUSD／15分足（5月8日20時過ぎ）】
やはり固かった…笑
今回のトレードは+70pips（+543,865円）でフィニッシュですー(ﾟ∀ﾟ)
ちなみにその後のポンドルはこんな感じ↓
【GBPUSD／15分足（5月9日10時半ごろ）】
抵抗帯に阻まれ、完全に下落の勢いは一服しちゃいましたね(´ー｀）（良いトコで逃げられたっぽい）
逆に言うとココ下に抜けたらまた下落の勢い復活する可能性が高いので結構注目度は高そう。
ラインはインジケーターとの併用がオヌヌメ
ハイ、てなわけで今回はフラッグの逆張りトレードを解説しましたが、こういったライントレードの強みは何か。
それはインジケーターと違ってローソク足（価格）は“万人が共通して見ているモノ”という点です(´ω｀)
とはいえラインはラインで「自分都合」に引いちゃう人もいるし、そもそもちゃんと意識されそうなとこに引けないと意味ない（効果がない）って欠点もあります。
《※参照ページ》→FXで勝てないと言われるライントレードの本質と基本的なやり方を解説してみた。
なので明確にどっちが良いというよりは
「インジケーターもラインも併用して使っていく」
ってやり方が一番まるいとは思いますね(・∀・)
ORZも普段は『移動平均線＋一目の雲＋引けそうな時はライン』って感じで相場状況に合わせてやってます♪
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