ども、こんばんは。
FX専業ニートのORZ（おつ@NEETORZ）です(・∀・)
本日のお話はFXのライントレードについてです！
ライントレードは、シンプルかつあらゆる相場に対応する優秀なトレード方法で、機関投資家から個人トレーダーまで、世界中の市場参加者から愛されています。
ただ、そのシンプルさゆえの難しさもあり、
なんて人が続出しちゃっているのも事実です(´ー｀)
そんなわけで、この記事では、
- FXのライントレードのコツ
- FXのラインの引き方と注意点
- 狙いたいエントリーポイント
などを解説していきます(・∀・)
ライントレードには値動きを捉える力や相場状況を把握する力など、FXに欠かせないスキルが詰め込まれているので、
「FXでライン使ってトレードしているけど勝てない…」
という人だけでなく
「FXで勝てる手法が知りたい！」
なんて人も、ぜひぜひ最後までご覧くだされ♪
FXのライントレードとは？なぜ優秀なの？
FXのライントレードは、チャート上に引くラインを目安にエントリーや決済をするトレード方法です。
チャート上のラインとは、値動きの反転やブレイク、揉み合いなど、相場のなかで起点となる場所同士を繋いで作る線ですね(・∀・)
なぜ、ライントレードが優れているのか？それはズバリ、相場と目線を合わせやすいからです。
具体的に解説すると…
市場参加者（トレーダー）は常に「どこで価格が反転するか？どこで勢いよく上昇（or下落）するか？」を考えて相場と向き合っています。
みたいに、相場の長期的な行く末をなんとなく理解していても、
実際の値動きは大なり小なり上がって下がってを繰り返して形成していくので、大きな方向性だけに沿ってポジション持てば良いとは限りません。
なので、市場参加者はできるだけ含み損を抱えづらい場所でエントリーしたいと考え、常に価格の反転や勢いのある値動きを探します。
しかし、値動きの分析にはインジケーターやファンダメンタルズなど様々あり、人それぞれで目安にするものがけっこう違うんですよね…
ファンダメンタルズなら、金利、株価指数、経済指標、商品先物、政治・経済…
なんて迷っているFX初心者さんも多いことでしょう。
ここで、ラインの登場です！
ラインは、チャート上に現れている価格の折り返し同士を結ぶだけで描くことが可能です。
勝てるトレーダーにしか見えていない重要な価格・ラインなんてものはなく、市場参加者が見ている価格は同じですし、描くラインにも大差はありません。
おそらく価格同士を結ぶだけであれば、中学生のお子さんに、
「価格の折り返しに線を引いてみて」と伝えて引いてもらったラインでさえも、敏腕トレーダーの引くラインと遜色ないでしょう。
そして、様々な相場分析方法のなかでも、ラインは価格に現れる事実をもとにチャートに描けるので、ほとんどの市場参加者が参考にします。
イメージはこんな感じでしょうか。
こういったことからも、ラインは多くの市場参加者と目線を合わせやすくなるのです！
そして、市場参加者と目線を合わせられると言うことは、売買の集まりやすい箇所に厳選できる → 価格が動き出すポイントに絞ってトレードできる、というわけです(・∀・)
- 勝てる手法はないのか？
- どのインジケーターが最強なのか？
- 勝ちやすいエントリーポイントってどうやって探せば良いのか？
こんな悩みはすべてラインが解決してくれますYO♪
FXのライントレードは反発とブレイクの2択
そんな優秀なライントレードを実践する場合、どこがエントリーポイントになるでしょうか。結論から言うと、反発とブレイクの2つです。
というか、FXのエントリーポイントは反発とブレイクの2択しかないとORZは考えています(・∀・)
上記のように、相場の形成過程をシンプルに捉えると、必ず節目になる価格帯で、
反発かブレイクのどちらかが発生しています。
というのは永遠のテーマですよね。
おそらくこの記事の読者さんも、エントリーしてから予想していた方向へグイグイと価格が動いていく場所を血眼になりながら探しているかと思います。
そして、そのための手段として、あれこれとインジケーターを組み合わせて試行錯誤しているのではないでしょうか。
ボリンジャーバンドの〇〇σにタッチしたら、売り！
しかし、このように複雑に考えてしまい、インジケーター頼りのエントリーポイント探しに夢中になってしまうのは非常に勿体無い(´ー｀)
ラインを使えば、市場参加者の売買が集まる2種類しかないFXのエントリーポイントに厳選しやすくなります。
複雑な数値を覚えたり計算したりする必要もありません♪
余計なバイアスやフィルターのかかっていないチャートの一次情報をもとに、価格の動き出しからエントリーができるというとっても優れものなのです(・∀・)
もちろん手法は人それぞれあってもいいのですが、手法やトレードで迷っている場合は、ぜひライントレードにチャレンジしてみてはいかがでしょうか！
FXのエントリーポイントについては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらも参考にしてみてください！
FXで主に使われる3つのライン
ライントレードのメリットや特性を踏まえたうえで、ここからは実践的な話に入って参ります！
ライントレードで主役となる3つのラインは次のとおり。
基本的にこの3つのラインを押さえておけば、どのような相場でもライントレードで対応可能です♪
また、スキャルピングからスイングトレードまで、トレードスタイルにも応用できるので、ぜひ身につけていきましょう！
①トレンドライン
「トレンドライン」は上昇相場の安値、下降相場の高値を結んでできる斜めのラインです。
上昇トレンドでは割安・下降トレンドでは割高と、トレンドのなかのお得な場所でエントリーできるので、含み損を抱えにくく、トレンドに乗っかることが可能です♪
巷では押し目買い・戻り売りとも呼ばれていますね！
※トレンドラインについて詳しく知りたい人はコチラを参照↓
②レジサポライン
「レジサポライン」は、レジスタンスライン（上値抵抗線）とサポートライン（下値支持線）の総称で、別名「水平線」とも呼ばれている真横に引くラインです。
主にはレンジ相場で見られるラインですが、このレジサポラインを価格が抜けると、一方向へ勢いが増してトレンドを形成していくケースが多いです。
また、レジサポラインは、ブレイクが発生すると役割が反転する「レジサポ転換」という性質があります。
レジサポラインの用途に関してはかなり広く、
・トレンド相場のローリバから押し目買いと戻り売り
・保ち合いになっている抵抗帯のブレイクを狙い
などなど、色々な状況で価格の起点となります。
ライントレードだけでなく、FXのの生命線ともいえると思います(´ー｀）
コチラも詳しく解説したページがあるのでぜひ参考にしてみてください↓
③チャネルライン
「チャネルライン」は、上記のような右肩上がり・右肩下がりで一定の範囲を推移しているような相場で、高値と安値にそれぞれトレンドラインを引っ張ったものです(・∀・)（2本で1セット）
トレンド相場よりも、高値安値の値幅が大きな右肩上がり・右肩下がりの相場ってイメージですね！
実際の相場でチャネルラインが引けるほど綺麗に推移している状況は珍しいので、先ほどのトレンドラインやレジサポラインと比べると活躍の機会は少めです。
しかし、いざ引けた時はラインが相場の節目（抵抗）として意識されてる可能性が高いので、先述の反発かブレイクの2択を狙っていきたいです！
以前チャネルラインを活用したトレードを解説したので、良かったらコチラを参考にしてみてください。
FXで有効なラインの引き方と注意点
ここまで、ライントレードの基礎や主な3つのラインを紹介しましたが、
なんて思っている人も多いでしょう。
ズバリ、ラインを引く際に注意したいポイントは、チャートの最も外側にあるラインを繋ぐことです。
どういうことかというと、
上記のように、価格の細かい折り返しは気にせず、上昇や下降によって深く折り返している箇所を結ぶという感じです。
その理由としては大きく2つ。
FXでは相場の大きな流れが重視されやすいため
一般的に為替相場では、大きな流れが重視されます。5分足の値動きよりも日足の値動きの方が重要視される、と言うことですね。
その理由としては、値動きへ影響力の大きな大口注文をする機関投資家や銀行、証券会社などが、数分先の価格よりも中期〜長期の行方を重視するためです。
なのでラインを引く時も、より広い範囲でチャートを捉えた際に目につきやすい折り返し地点が優先的に意識されるのです(・∀・)
下記の画像だと、小さなラインよりも大きなラインの方が大事と言う感じですね！
反対に、小さな値動きのラインはあまり重視されづらいので、エントリーの目安にはしづらくなります。
ライントレードにチャレンジする際は、できるだけ目につきやすい価格の折り返しを結んだラインを目安にしていきましょう！
自分都合でラインを引かないため
2つ目の理由は、自分都合でチャートにラインを引かないようにするためです。
FXのラインは引こうと思えば無限に引くことが可能です。価格が少し抜けている、微妙に届かない、なんて場所も含めたらまさに無限です。
先ほど、ラインは市場参加者と目線を合わせられると記載しましたが、自分しか見ていないようなラインでは、そうは問屋が卸しません。
ラインは市場参加者の多くが意識してバイバイ注文が集まるからこそ機能するわけで、自分だけのとっておきのラインを引いても、価格の反発もブレイクも起こりづらくなります。
ラインはわかりやすい箇所に厳選して、なるべく市場の目線とズレを発生させないことが最も大事！
そのためにも、まずは目につきやすい価格を目安にラインを引く → チャートの最も外側にあるラインを繋ぐことがおすすめなのです(・∀・)
FXで勝率を上げる！ライントレードのコツ3つ
ここからは、より実践的なライントレードのコツをご紹介していきます！
ここまで解説した、ライントレードの特性や実践的なラインの引き方に、この章で解説する3つのコツを加えて、ラインだけでガンガン勝てるトレーダーを目指していきましょう！
時間軸を意識する
ライントレードでは複数の時間足を組み合わせると確率を高められます。
例えば以下のように、15分足のトレンドラインで買いエントリーを狙った場合、
予想と反して下降トレンドへ移行していき、損切りになった経験をお持ちの方も多いと思います。
このような反発かブレイクかを見極めたい場合は、上位足のラインにも着目していきましょう！
先ほども解説したとおり、相場は大きな流れが重視される傾向にあります。
そのため、5分足や15分足などデイトレードの時間軸でライントレードをする場合は、上位足にもラインを引いて、反発やブレイクの確度を高めていきましょう♪
複数の時間軸を加味して相場を分析する方法は「マルチタイムフレーム分析」と言われて、FXだけでなく株や仮想通貨のチャート分析でも必須の手法です。
ライントレードと組み合わせれば、この2つだけでも確率高いトレードができるようになりますので、ぜひこの機会に身につけていきましょう！
※詳しい解説はこちら
過去の実績をチェックする
チャート上のラインが機能するかどうかは、そのラインの過去の実績も重要です。
例えば、過去に何回も反発しているラインを認識すると、市場参加者の心理は「また次も反発するのではないか」となる傾向にあります。
そのため、反発を狙ったライントレードの確率を高めたいのであれば、最低でも2回は反発が確認できるラインを目安にしていきましょう！
明確に回数で絞ることで、
- 自分の都合の良いようにラインを引いちゃう
- トレードすることが目的となってなんとなくラインを引いちゃう
という失敗を回避できます♪
もちろん、1回目の反発を狙ったり、反発からのブレイク狙ったりなど、ライントレードにはさまざまなパターンの戦略が考えられるので一概には言えません。
だからこそ、1つ目のコツで解説した「時間軸の概念」が重要とも言えます(・∀・)
という方は、ぜひともマルチタイムフレームにチャレンジしてみてください！
細かいエントリー判断をする
3つ目のコツは、細かいエントリー判断をするというものです。
ライン付近には市場参加者の売買が集中するため、どれだけわかりやすいラインだとしても、ローソク足数本で反転やブレイクが判断できるものではありません。
例えば下記のように、4時間足ではきれいに反発しているように見えるポイントでも、5分足ではじっくり反転していきます。
そのため、「チャンスを逃すまい！」と、
- ライン引けた時点で「次も反発する」と決めつける
- ローソク足がラインにタッチした時点で反発エントリー
という感じで焦ってエントリーすると、逆行を見極められなくなります。
じゃあどうやって回避するかというと、
こんな感じで、5分足のなかでもライン抜けや、時にはチャートパターンなども駆使して判断していきます。
こうすることで、想定している方向への勢いが弱いなと感じたらエントリーを取りやめることが可能になり、損切りを回避できるのです。
エントリータイミングについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しているので、こちらもご参考ください！
FXのライントレードを身につければ最強
FXのライントレードはシンプルでわかりやすい非常に優秀なトレード方法です。
ただ、シンプルすぎるが故に細部を詰めきれず、なんとなく引いたラインでなんとなくエントリーしてしまいがちです。
ぜひ今回の記事を参考に、ラインの引き方や注意点、実践でのコツを押さえながら、相場で無双するライントレードを身につけていきましょう！
また当ブログでやってる【FX道場】では、先ほど紹介したORZの手法を元にトレードスキルを一から習得できるので、興味があれば下記から詳細をチェックしてってください。
ではではー！
ORZのFX手法を一から学ベるFX道場開催中！！
《真・ORZのFX道場4s》は、ORZ手法を元にFXの基礎基本を学びながら“実践で使えるスキルの習得”を目的とした指導企画です。
- 学習のベースとなる複数の教材（PDF）→今年4月に新しい極意（教材）をリリース！
- 課題提出によるアウトプット
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「対面が苦手」
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といった人もこれまでたくさん入門してくれております(・∀・)
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