みなさんこんばんは。
FX専業ニートのORZ（おつ@NEETORZ）でゴザイマス(・∀・)
さて、例年この時期（8月お盆）の相場は「夏枯れ相場」とも言われ過疎りやすいことをご存知でしょうか？
→夏枯れ相場の基本的な概要はコチラを参照。
お盆休み期間、「この機会に腰据えてチャートと向き合いたい」って人も多いはずなのに、それを嘲笑うかのように相場が鳴りを潜めることが多かったんですよね。
しかし！
2022年（昨年）のお盆相場は一味違った(´∀｀)
ぶっちゃけ「夏枯れ」の概念忘れるぐらい普通かそれ以上のボラティリティで動いてました。笑
もちろん今年も同じような展開になるとは限らないですが、それも踏まえて今年のお盆期間はどう立ち回っていくべきか？
「お盆はFX集中して頑張りたい！」って人はせっかくの休みをムダにせず上手に時間を使っていきたいですよね(´ω｀)
そんなわけで今回の記事では
「ここ3年ほどのお盆相場のボラティリティ（変動幅）を比較」
「おすすめの立ち回り」
この辺りをサクッと解説していけたらと思っとります(｀･ω･´)ゞ
ただの上振れ？明らかに違った2022年の夏枯れ相場
では早速メジャー通貨USD、JPY、EUR、GBP、AUD辺りのお盆相場をここ3年ほどで比較してみましょ。
※まずは文字色「青：2020年／緑：2021年／赤：2022年」でボラティリティのみを比較。
年々ボラティリティが上がっている傾向にも見えますが、特別去年の変動幅が大きいことがわかりますよね(・∀・)
たしかこの頃は各国利上げ云々の話で結構相場が盛り上がってた気がする。うろ覚えだけど。
ただ勘違いしちゃいけないのが、「高ボラティリティ＝必ずしもチャンスというわけではない」という点。
2022年の相場をもう少し細かく見てみるとそれがわかりやすいです。
ドル相場の終盤（17日〜）を除き、中期的にトレンドが続いているような局面はほぼないと言って良いでしょう(´ー｀）（コレは例年も同じ）
ちなみにお盆期間が終わってからトレンドが発生しやすいというのも毎年の傾向の1つ。取引量が徐々に戻ってくることで方向性も出やすくなるのかも。
何にせよお盆期間中トレンドが続かないということは、長時間ポジション持って利益を引っ張るのが難しいってことになりますよね(・３・)
その辺も考慮に入れた上で立ち回っていく必要があるわけです。
お盆を有意義に過ごすための2つの提案
では改めて今年の立ち回りを考えていくためにも、夏枯れ相場の特徴を今一度おさらいしておきましょ。
・中長期的に方向性は持続しない傾向。
・お盆期間が終わると徐々に中期のトレンドが出始める傾向。
こういった特徴を加味してORZが提案するのは…
「①とにかく短期で攻めてみる」
「②お盆期間は勉強に集中してお盆後のトレンド発生に期待する」
この2つです(・∀・)↑
【お盆の立ち回り①】短期トレードで攻めてみる
中期でトレンドが継続しないなら、短期的に方向性出たところを短期的に狙っていくのがやっぱり理にかなってるのかなと思います。
短期トレードはなるべく短い時間でサクッと利益拾えるのが理想なので、去年と同様ボラが高くなるようなら尚都合が良いですね。
具体的なトレード方法をここで解説すると長くなっちゃうので、
「そもそもトレード手法自体があんま固まってないよ」
って人は下記にORZ手法の概要をまとめてあるのでとりあえずコチラを参考にしてみてください。
で、短期トレードですが、手法がよほど特殊なやり方でない限り“全体的にスケールを小さくするだけ”で再現可能です(´ω｀)
例えばORZが普段トレードする際、時間足や利益・損失のスケールはこんな感じで考えてます↓
| 短期トレード | 中期トレード | |
| メインの時間足 | 5分足・15分足 | 1時間足・4時間足 |
| 狙う利益幅 | 15〜20pips | 40〜60pips |
| 許容する損切り幅 | 10pips程度 | 20〜30pips |
正直テクニカル的に狙うポイントはどのトレードスタイルでもそんなに変わりませんからね。
メインで見る時間足に合わせて利益や損失幅を調整してあげるイメージです(・∀・)
下記画像のように
「上位足の抵抗に気づかず短期ポジション持ちすぎたせいで抵抗にぶつかって逆行→損切り」
って人は結構多いですからねー。
こういったことにならないためにも“短期トレードはとにかく深追いしない”が鉄則。
またORZが過去実際に仕掛けた短期トレードもブログでたくさん解説してるので、よかったらコチラもご覧になってみてください！
【お盆の立ち回り②】勉強に集中してお盆後のトレンド発生に期待
2つ目の提案は「とにかく期間中は勉強に集中する」です。
ここまで話したはいいものの、ぶっちゃけ去年と同じようにボラが高くなる保証はどこにもありません。
さらには短期とはいえ必ずチャンスが来るとも限りません。（ボラが低いと余計やりづらくなるし）
そんな不確かな状況でトレードするぐらいなら、いっそまとまった時間で知識を蓄えて＆スキルを磨いてその後の相場に備えるというのも1つの手ではないかと(´ー｀）
んまぁ「お盆期間後にトレンド発生しやすい」っていうのもあくまで傾向なので、コレも保証はないんですけどね。笑
“時間があるからといって特にチャンスでもない相場でムリにトレードして資金溶かしちゃう”
っていうのが一番もったいないので、例えば「今の相場がチャンスかそうでないか自分で判断できない」って人は最初から勉強に集中しちゃうのもアリです。
あとはデモトレードなら資金を減らす心配もないので、勉強と並行してデモトレしながらスキルアップ目指していくのもオヌヌメ(´∀｀)
自慢じゃないですがうちのブログにはまとまった時間で勉強できる記事がたくさんあるのでw、良かったら下記の記事たちをご活用ください。
（どの記事も長いので休憩しながら＆ある程度時間ある時に見るのを推奨）
【何からやれば良いかわからない初心者さんはコレ！】
【トレードテクニックに不安アリな人はコレ！】
【資金がなかなか増えないよって人はコレ！】
あとはYoutubeの動画なんかも頑張って制作＆ご好評いただいてるんで、コチラも良かったらチェックしてみてください(´ω｀)（クリックでORZのYoutubeページに飛びます）
最近騒がしい日銀の動きも一応注意すべし
そんなわけで今回はここまで！
短期トレードがオススメとは言いましたが、それが絶対ってわけじゃないのであくまで参考程度にって感じですかね(´∀｀)
あとは先日の相場まとめツイートでも話しましたが、最近は長期金利関連で日銀の動きが相場に影響与えることも多いです。
相場まとめツイートのお時間でっせー(σ・∀・)σ
ーーー《先週の主な相場トピックス》ーーー
◆7月31日（月）
・🇯🇵 日銀が臨時国際買い入れオペ実施→円売り◆8月1日（火）
・天然ガス暴落→資源通貨売り＆ドル買い◆8月2日（水）
・🇯🇵 日経平均暴落→リスクオフの円買い◆8月3日（木）
・🇪🇺… pic.twitter.com/R8eEtR8535— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) August 7, 2023
もろファンダ的なお話なのでそこまで厳密に気にする必要はないですが、先日は長期金利が0.65%付近まで上がった時に日銀が動いて相場は円売り。
今後同様のことが起こらないとも限らないので、一応何が起きても良いようなポジション管理（きちんと損切り入れておくとか）は意識したいですね(・∀・)
それではみなさん、有意義なお盆休みを〜！
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