こんにちはー。
そこそこ高級なチョコを購入&食して大満足、ORZ(おつ)でゴザイマス(・∀・)
さて、今回は先週末に行ったNZDJPYのライントレードを解説していきたいと思いますよー。
ライントレードと言ってもいろいろありますが、極端な話トレンドラインやレジサポラインを軸に戦略立てたモノならそれはライントレードと呼んで良いでしょう。
ただラインは人によって自分の都合の良いように引いちゃったり、「そもそも効果的なラインを引けずなかなかトレードに活かせない」って人も結構多いです。
今回解説するのはトレンドラインを使ったトレードですが、「こういう局面でもライン使って狙うことができるんだよー」ってことを知ってもらえたらなと思っとります(´ω`)
ぜひトレードの引き出しの1つとして参考にしてみてください。
チャネルラインで意識されそうな反発ポイントを見極める
初めましての方は先にORZ手法の概要を下記でチェックしておいてもらえると、ある程度スムーズに解説を理解できるかと思いまっす!
ORZ手法の概要 | |
---|---|
時間足 | デイトレは基本1時間足・4時間足がベース |
相場分析 | 移動平均線と一目均衡表の雲を使ったテクニカル分析で相場環境認識(今回のトレードはラインがメイン) |
主な手法 | トレンド相場では順張り(押し目買い・戻り売りor高値・安値保ち合いのブレイク狙い) |
レンジ相場は基本レジサポラインからの逆張り狙い | |
資金管理(決済) | 「損切り:利益=1:2以上」くらいの損小利大スタイル |
テクニック | マルチタイムフレーム分析で多角的に相場を分析 |
ではまず今回の主役となったNZDJPY1時間足から見ていきますかー。
【NZDJPY/1時間足】
このように一定の幅で高値安値を徐々に切り下げてくる相場をフラッグ(切り下げ型レンジ)と呼びます。(いわゆるチャートパターンの1種)
で、ローソク足を挟むようにトレンドラインを2本平行に引いたものが「チャネルライン」と呼ばれるモノで、これは2本で1セットです。
相場はフラッグというチャートパターンを形成していて、それをわかりやすくするためにチャネルラインを引いてるって感じですかね。
正直トレンドと呼べなくもない絶妙な相場パターンなんですが、あくまで重要なのは“チャネルラインの間をローソク足が規則的に行ったり来たりしてるという事実”。
レンジかトレンドかってとこはわりとどうでも良いんですよね(´ー`)
今回は高値・安値ともに反発実績も十分、ちょうど高値のラインにぶつかってるのでここから戻り売りが狙えないかなーと考えてます。
ちなみにライン引っ張る目安としては「2回以上反発している価格帯」を推奨してます。(ある程度反発実績がないとそもそも抵抗として意識されないですからね)
それと今回の決済ポイントですが、安値ラインまでは100pips以上伸び代があるものの正直そこまでキレイに落ちてくれるかわかりません。
なので、安値ラインを最終ゴールとしつつ決済タイミングは展開次第で判断するつもりです(・∀・)
続いて上位足も確認していきますよー。
【NZDJPY/週足&日足】
週足は上昇トレンドの保ち合い局面で、安値にはそこそこ強そうなレジスタンスとMA100が控えてます。
一方日足はレンジを形成しており、安値よりちょい手前でもたついてる状況。
安値のレジスタンスまではまだしばらく猶予があり(300pips程度)、中期1時間足でサクッと利益狙っていく分には全く問題なさそうかなーって感じです(´ω`)
【NZDJPY/4時間足】
そして4時間足も日足同様レンジですが、こちらは比較的高値ゾーンもキレイに揃っていてそこからの反発下落中ってとこですね。
安値ゾーンは週足・日足と共通なので、やっぱりここまでは目立った抵抗もなさそう。
全体を通してかなーり良さげな相場状況だと思います(´﹃`)
一旦ここまでの戦略をまとめましょう!
《週足》上昇トレンド保ち合い。安値抵抗まではまだ余裕アリ。
《日足》レンジ内で方向感なく推移。同じく安値抵抗までは余裕アリ。
《4時間足》レンジ高値から勢いよく下落中。上に同じ。
《1時間足》フラッグ(切り下げ型レンジ)を形成。反発実績のある高値ラインに到達。
《戦略》1時間足フラッグの高値ラインから戻り売り。最終利確目標は安値ラインだが途中撤退も視野に入れる。
では最後に肝心のエントリータイミングを下位足でチェックしていきますぞー。
予期せぬ動きに邪魔されながらも無事エントリー成功
【NZDJPY/5分足(2月9日15時)】
この5分足見てもらうとわかる通り、実は少し前に自民党議員の発言で一瞬クロス円が荒れました。(結構前から狙ってたから良い迷惑w)
ただギリギリ高値ラインで踏みとどまってくれたのと、明らかに抵抗として意識されてるような挙動(・ω・)
発言直後の変動そのままに荒れるようなら正直見送ろうかなとも思ったんですが、ほんとに一瞬動いただけだったのでまだ狙えるかなと。
ここからもう少し値動きが落ち着いてきっちり反発の挙動を見せてくるようなら全然エントリーできそうです。
※下位足で見るエントリータイミングの確認方法は下記ページをご参照ください!
【NZDJPY/5分足(9日18時)】
およそ3時間ほど待ちましたが、すっかり値動きも落ち着いてよーーーーやくチャンス到来。
思ってたほどキレイな反転チャートパターンとはなりませんでしたが、きちんと上昇の勢いも収まりネックラインを下抜けてきたのでポチッとな。
83.265でショートエントリーでっす(゚∀゚)
損切りは-30pipsで狙い目の抵抗である高値ラインの上に設置。
ラインがメインのトレードとはいっても根拠となる抵抗が違うだけで手法は戻り売りなので、このあたりはいつものやり方・考え方と全然変わらないですよん。
それではその後の動きを見ていきましょー!
美味しいラッキーは甘んじて受け入れていくスタイル
【NZDJPY/5分足(10日深夜1時)】
エントリー後は大きめの逆行があったり保ち合いになったりとなかなか煮え切らない状況が続きました。
が、それでも高値トレンドラインは抵抗としてしっかり機能し、ここにきてようやく保ち合いを抜けてきたかなといった動き(・ω・)
これで勢い出てくれれば良いんだが…。
【NZDJPY/15分足(10日14時】
結局その後しばらく目立った動きはなくさらに半日が経過。
ここからは15分足で見ていきますが、じわーり安値は更新してるんですよね(´ω`)
もうちょい勢い出てほしいけど、ある意味こういう動きは安心して見れる。笑
で、そんなまったりほっこりチャート眺めてた最中、事態が急転。
【NZDJPY/15分足(10日17時)】
先日の相場まとめ記事をご覧の方はご存知の通り、10日のこの時間は「政府が日銀次期総裁に植田和男氏を起用」の報道が流れたタイミングですね。
一瞬にして円買いが加速し、あれよあれよと含み益が膨張(´﹃`)グフ
こういうラッキーは甘んじて受け入れるのがORZのスタイル。
とはいえさすがに変動が急すぎるのと、それに伴いこの後の反動が怖いので逆指値は建値でストップしてます。
【NZDJPY/15分足(10日17時10分)】
それからわずか10分後、勢い衰えずさらに下げ幅を拡大したので逆指値を+60pipsの位置まで移動。(トレールってやつですね)
なぜこのタイミングで逆指値をプラス圏に移動させたかっていうのは、次の1時間足を見ながら解説していきます↓
【NZDJPY/1時間足(同時刻)】
実はすでに当初の最終目標であった安値トレンドラインには到達してるんですよね(・∀・)
なのでここで即決済しちゃえばこのトレードはまーるく収まるんですが……少し欲出しましたw
①…かなり意識されてるトレンドラインだからこそ、この勢いのまま下抜けたら爆益狙えそう。
②…反発上昇してきても前回安値のレジスタンスで反転してまた下がる可能性はアリ。
③…反発上昇してそのまま高値まで戻ってくるパターンは最悪。
こういった相場展開を想定した結果、“③のリスクを避けつつ①と②の可能性を残すために逆指値を前回安値レジスタンスの上に置き最低限の利益を確保”という選択を取りました。
こうすることで「最低+60pips/最高は+100pips以上の爆益」という状況が作れたわけですね(´ω`)
で、結果はというと…
【NZDJPY/1時間足(10日17時30分過ぎ)】
バッチリ安値トレンドラインが仕事して案の定の反発。
ながーい下ヒゲを形成してそのまま逆指値にぷすり。
ハイ、今回のトレードは+60pips(+300,000円)でフィニッシュです〜(゚∀゚)
いやはやそんな甘くはなかったですね。笑
ただその後の動きを見る限り、自分の判断もそこまで間違ってなかったのかなと思わされました↓
【NZDJPY/1時間足(13日16時ごろ)】
結局ORZのポジションが決済されたあとは一切下がることなく、みなさんご存知の通り月曜の円売り無双です。
これを見ると“如何に含み益発生したあとのポジション管理・立ち回りが大事か”ってことがわかりますね(´﹃`)
仮に逆指値を損切りポイントや建値に置いたままだったら利益どころか損失になってた可能性もあったわけで。
スパッと決済しちゃうなら問題ないですが、「少し利益伸ばしたいなー」とか「もう少し様子みようかな」って時は今のポジション管理で本当に良いのか、見直す癖をつけたいですね。
今年の相場はライントレードかなり効いてます。
そんなわけで今回はチャネルラインを使ったライントレードを解説してみましたー!
普段は移動平均線や一目均衡表を使った相場環境認識でトレンドを攻略していくことが多いので、既存の読者さんからすればわりと新鮮だったかもしれませんね(・∀・)
しかし個人的な所感として、ここまで今年の相場は従来の手法も通用する一方でライントレードもかなり効果的だと感じてます。
少し前に仕掛けまくってたUSDCADレンジの逆張りトレードも言っちゃえばレンジトレードですからね。
こういったライントレードの狙い方なんかは今年予定している【FX道場のアップデート】に組み込もうかと考えてますが、如何せんまだしばらく時間はかかりそう。
ラインは実践積み重ねていく中で「どんなラインが効果的か?意識されやすいか?」ってところが見えてきたりもするので、みなさんの方でもぜひ練習してみてください(´ω`)
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