こんばんはー。
FX大好き専業ニートのORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)
今回は現在もポジション持ってるAUDJPY1時間足を軸にしたブレイク狙いのトレードを解説していきますよー!
いつも見てくれてる方は知ってるかと思いますが、ORZは中期足ベースでポジション持ってからそのまま長期保有して利益拡大を狙っていくことが結構多いです。(今回もそう)

※ハイレバ・ハイリスクの短期トレードとかでもしない限り、基本一度にまとまった利益を狙うならポジションを長期保有することになるはず。
んで、やっぱり最初からポジションをガチホ(=ガチホールド)するつもりならある程度ファンダメンタルズ的な側面は考慮しておくべきかなと思うんですよね。
もちろんファンダを根拠にしてエントリーするってことじゃなくて、あくまで長期的な方向性の後押し材料とかリスクを推し量る判断材料として何かありそうなら参考にするって感じ。
今回はトレード解説を通して「どんな感じでファンダを考慮しながら戦略組み立てていったのか?」的なところもお話していくので、
「ポジションの長期保有はしたことないけど興味はある」
「一度はガッツリ大きな利益をGETしてみたい」
って人は良かったら参考にしてみてください(σ・∀・)σ
※ちな「爆益を狙うための条件」を解説した記事もあるので良かったらコチラも後ほどチェックしてみてね。

【テクニカル的視点】AUDJPYで重要なラインのブレイク狙い
初めましての方は先にORZ手法の概要を下記でチェックしておくと、この先の解説も比較的入ってきやすいかと思います!
ORZ手法の概要 | |
---|---|
時間足 | デイトレは基本1時間足・4時間足がベース |
相場分析 | 移動平均線と一目均衡表の雲、ライン等を使ったテクニカル分析で相場環境認識 |
主な手法 | トレンド相場では順張り(押し目買い・戻り売りor高値・安値保ち合いのブレイク狙い) |
レンジ相場は基本レジサポラインからの逆張り狙い | |
資金管理(決済) | 「損切り:利益=1:2以上」くらいの損小利大スタイル |
テクニック | マルチタイムフレーム分析で多角的に相場を分析 |
そいじゃまずはテクニカル的視点で、今回のトレードの軸に据えたAUDJPY1時間足から見ていきますよん。
【AUDJPY/1時間足】
上昇トレンドが高値圏で保ち合いになっているため、この保ち合いを上抜け(=ブレイク)のタイミングでロングエントリーが狙えそうですね(・∀・)
ちなみにこの保ち合い下に引いてるラインについては後ほど説明しますが、このラインで何度か反発していることからも抵抗として意識されている模様。

あんまりグダるとトレンド自体が崩れちゃうので、この安値抵抗が効いてるうちに高値ブレイクしてほしいところ。
では上位足の方も見ていきましょー。
【AUDJPY/日足&4時間足】
日足で見ると先ほどのラインが長期でもかなり意識されてるのがわかりますね。
また4時間足はそのラインを抜けて上に乗っかってる状態、日足もすでに抜けていくつかローソク足が確定。
この時点で言えば“抵抗(赤いライン)は突破している”と判断して良さそうです(・ω・)
やや懸念点があるとすれば次の週足ですかね。
【AUDJPY/週足】
週足レベルになると値幅もかなり大きいため、正直この時点で「ラインを上抜けてる」と判断できるかは微妙なところ(・3・)(長期足視点でのブレイクはなるべく大きく見た方が良い)
ただダブルボトム形成から明確に上昇の勢いは出てきてるし、さっき見た日足や4時間足の状況を踏まえるとそこまで警戒する必要もないのかなと。
今回はベース1時間足で現在保ち合い中の高値ブレイクを狙ってエントリーしていくし、その分の上昇の勢いも乗っかってくるハズ。
こんだけ見ればさすがに上昇優勢でしょう。

上手いことブレイクから乗っかれたら、わかりやすい前回高値辺りまで引っ張りたいですね。(大体400pips前後)
ではここまでの戦略を一旦まとめますよー!
《週足》上昇相場。ダブルボトム形成からラインを抜けたかどうか。
《日足》レンジ。反発実績豊富なラインを抜けてローソク足が確定。
《4時間足》上昇相場。同じくラインを抜けて上に乗っかってる状態。
《1時間足》上昇トレンド高値圏保ち合い。
《戦略》1時間足高値保ち合いブレイクでロング。長期保有でトレールしつつ、いけそうなら週足前回高値までの400pips前後を狙いたい。
さて、テクニカル的な根拠も出揃ったしわりと十分な気もしますが、今回はコレに加えてファンダメンタルズ的側面からも狙いをお話していきますぞい(σ・∀・)σ
【ファンダ的視点】トレードする通貨ペアに影響を与えることに注目すべし
狙っているのはAUDJPYなので、まずファンダで考慮すべき対象としては“AUDとJPYに影響を与えそうなこと”ですよね。
(AUDJPYロング狙いだから、「AUD買い」「JPY売り」に繋がる材料は大歓迎)
そこでORZが今回着目したのは
- サプライズ利上げ後、買われ続けてるAUD
- 円安どこまで続く問題
の2つ(・∀・)
1つは豪州が6/6のサプライズ利上げ時に今後の継続的な利上げを匂わせたことにより、その後も根強くAUDが買われ続けていたこと。(今回のエントリー時は6/9)

ホントなかなかAUD買い圧力が衰えなかったので、思ったよりAUDへの期待値的なところは高まってるんじゃないかなーと感じました。
そしてもう1つが以前コチラのページでもお話した「円安問題」ですね。
やっぱり今のクロス円でロング且つ長期で勝負するなら、“今の円安がどこまで続くのか?”ってところは無視できない。
先月末に「三者会合」が開かれてから、円安の流れこそ収まっていないものの市場が日銀の為替介入を警戒してるのは間違いないハズ。
【USDJPY/4時間足(6月9日時点)】
もちろんそれだけが原因じゃないとは言え、ご覧のとーりドル円はすっかり大人しくなっちゃってます(´ー`)
で、去年の出来事を考えるとやっぱり“ドル円145円”が1つの焦点になるんじゃないかなと。
去年は「140円到達→三者会合開催」「145円到達→1回目の介入」「150円突破→2回目の介入」って流れだったし、
今年も「140円到達→三者会合開催」でしっかり牽制してきてるので、普通に考えたら動くのは145円だから今すぐ強烈な円買いが入ることもないのかなーなんて(・ω・)

もちろん安直な考えだし希望的観測が含まれてるとこもありますがw、んまー去年の実例もあるので参考程度にはなるかなって感じです。
ではでは、話をテクニカル的視点に戻して短期足でエントリータイミングを見ていきますよー!
数日間のガチホで久しぶりの大台pips達成!
【AUDJPY/15分足(6月9日14時過ぎ)】
エントリータイミングとはいっても、今回は時間かかりそうだったのでIFD注文でラクしますた(´ω`)
ちょこんと伸びたヒゲが気になったので、やや高値ゾーンから上の方に余裕を持った93.600に「Buy Stop(ここまで来たら買い注文)」を設置。
損失額は大体25万前後に抑えたいので、ロット数は5ロット(±1pips=±5,000円)、損切り幅は-40pipsで設定してあります。
ではここからガチホトレードの行く末をサクサクっと見ていきましょー!
【AUDJPY/15分足(6月9日15時過ぎ)】
注文設置からそれほど待つことなくエントリー注文にぷすり。
かなり勢いよく上昇してますが、ちょうどこのタイミングで「来週の日銀金融政策決定会合で金融緩和維持」との報道が出たことで円売りが加速しましたね(・∀・)ラッキー♪
この調子でぜひ突っ走っていただきたい!
【AUDJPY/15分足(6月12日12時過ぎ)】
そのまま週を跨いでポジションを保有していたところ、地味ながら順調に含み益は伸びて+40pips。
ただすこーし高値を抜けるのに苦労している印象を受けたので、まずはムリせず損失をゼロにすることを優先。
逆指値を建値に移動させました(´ω`)
【AUDJPY/15分足(6月13日18時30分)】
それからさらに1日経って、含み益は+100pipsに到達!
万が一の逆行でこんだけの利益を全部溶かすのはさすがにもったいないので、とりあえず逆指値を+30pipsに移動。

最低利益は確保できたのであとはどこまで伸ばせるかですねー。
【AUDJPY/15分足(6月14日15時過ぎ)】
そんでコレが記事書いてる今の状況。
もうひと伸びあったものの、やや高値圏で保ち合いになっちゃってるのでわりと正念場かも。
ここから上に抜けたらかなりデカいですが、下割ってくる可能性も全然あるんで結構キワキワまで逆指値寄せました(´∀`)
何とか大台の+100pipsは確保できたので、「爆益トレード」としての面目は保ったかなとwww

何やかんや終始危なげなく順調に伸びてくれたので、ファンダ的な視点・憶測も少しは役に立ったのかもしれませんね。笑
今回お見せできるのはここまでですが、このトレードの進捗は定期的にTwitterの方で報告するので気になる方は良かったらフォローよろしくです♪
※ポジションが決済されたらこの記事にも追記しますねー!
【※追記】FOMCによる一時的な下落でジ・エンド
【AUDJPYポジ進捗】
地味だけど円売り圧力がなかなか衰えないですね。
このあと21時30分からの米PPIは最近わりと動くイメージなので、まずはそこを乗り越えたい。
そしてそのあとはFOMC(´ー`)
※トレードの詳細は今日の最新記事をチェック!https://t.co/f9Fz44CW9H pic.twitter.com/ETTxmBkt0k— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) June 14, 2023
【AUDJPYポジ結果】
FOMC直後の一時的な下落でキレーーーーイに刈られました(´﹃`)
そしてお決まりの“刈るだけ刈って反転”。(1〜2pipsの勝負だった。。)
100pipsはGETできたけど、正直まだ全然伸ばせそうだっただけにかなり不完全燃焼ですね。 pic.twitter.com/GcqKvh9CTy— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) June 15, 2023
ほんとにわずかな差で狩られましたね。
結果としてそのあとグイグイ伸びてたので目線は良かったとは思いますが、どれだけ長いことFXやっててもこのパターンはやっぱり悔しい(´﹃`)
AUDJPYが伸びるたびにライフゲージがゴリゴリと削られていく…orz pic.twitter.com/DWsC1NpXl7
— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) June 15, 2023
やってらんねーぜ!笑
また次に切り替えていきますー。
【※おまけ】
政策金利、植田さん会見跨いでも全然円売り止まらんやないかーい( ゚Д゚)(材料出尽くしとは)
こういう時「あそこで誤差1pipsで切られてなかったら今頃+400pips目前…」とか考えがち。
※ORZのAUDJPYトレードは最新記事を参照↓https://t.co/f9Fz44CW9H pic.twitter.com/ZkrgBiVUxA
— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) June 16, 2023
ガチホするなら最低限のファンダ情報は仕入れておくべし
てなわけで今回はいつもより少しだけファンダ要素多めのトレード解説になりましたがいかがだったでしょう?
短期トレードやデイトレード中心であればそこまで気にする必要はないかもですが、ポジションを長期保有する場合は最低限の相場背景ぐらいは知っておくべきかなーと(´ω`)
もちろんファンダを完璧に予測することなんてできないし今回のORZのように憶測的な感じになっちゃうとは思いますが、判断材料はないよりあった方が良いです。
専門家レベルに詳しくなる必要とかは全然ないですが、「定期的にポジションをガチホするよ」って人は予めファンダ情報の仕入れ方などを決めておくと良き。

ORZは相場に大きな動きがあったときはまずTwitterで検索ですね。他は「為替 速報」でググったり、ちょっと時間経ってからしっかり調べたい場合はロイターとか覗いたりって感じ。
ちなみにファンダの知識は然るべきテクニカル分析力の上にこそ役に立つモノなので、
「そもそも相場分析やエントリーに自信がない!」
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コメント
ORZさんこんにちは。
朝コメントしたつもりでしたが、反映されていないようで、再度コメント失礼します。
ここ最近の円安によりクロス円はボーナス相場が続いているように感じています。
中でも、この記事のようにAUDJPYは特に強さを感じます。
そんなAUDJPYを昨日ロングしたのですが、+20pipsになったところでSL逆指値を建値に移動させました。
すると、その建値まで再度落ちてきて建値で撤退させられ、その後また上昇し50pips以上伸びていました。
建値に動かしていなければ、たくさん取れていたと悔やむばかりです。
そこでORZさんに質問ですが、SLの逆指値を建値に動かす条件といいますか?何かルールはあるのでしょうか?
ぼっくりやられ隊さん、コメントありがとうございます(・∀・)
ご質問についてですが、基本的に逆指値を建値に動かす上で正解はないです。
ただ個人的にいつも意識してるのは、逆行に対して盾となるような抵抗ができ次第逆指値をずらすってことですかね。(レジサポとかMAとか)
なので基本は「◯◯pips含み益になったらずらす」というようなpips基準ではあまり考えてないです。
どちらかというと相場の動き次第で決めてる感じ(・∀・)
ORZ
ORZさんコメンへの返信ありがとうございます
返信をまだかまだかと楽しみにしていました。
ご教授ありがとうございます。
抵抗を基準にするという考え方を知れてよかったです。
ふと思ったのですが、逆を考えれば抵抗を突破したところがエントリーポイントとなるってことですね。
見返してみると、ORZさんのトレードの多くは抵抗突破でエントリーされていることに改めて気づきました。
エントリーと決済は表裏一体ですね