どうもこんにちは。
あの鐘を鳴らすのはワタシ、ORZです(・∀・)
皆さん、トレードは順調ですか?
最近は特にAUD系の通貨ペアが中期的に良い感じのトレンドを形成しており、虎視眈々と順張りを狙っている方も多いことでしょう(・ω・)
【ORZ的注目相場状況ボヤキ】
AUD系はすっかり勢い取り戻して1hでトレンド作ってきましたね。
画像を見ると分かる通り、ワタクシEURAUDでポジっております(・∀・)(今+30pips)
4hに比べ1hは比較的狙いやすいし、上位足の抵抗に注意しつつチャンスがあればトライしていきたいっすね♪ pic.twitter.com/jt8BwM1GdD— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) April 28, 2020
んがしかーし!
「トレンド相場での順張りは押し目買い・戻り売り」という概念に囚われてしまっていませんか(・∀・)?
例えばトレンド相場の順張り方法として押し目買い・戻り売りしか知らない場合、MA付近まで価格が戻らなければエントリーすることはできませんよね?
しかし結果的に価格が押し目・戻り目まで戻らず、そのままグングンとトレンドが進行してしまうような相場だと貴重な利益獲得チャンスを逃すことになります(・д・)これはヒジョーにもったいない。
一括りに「トレンド相場での順張り」と言っても、ORZが主流としている『押し目買い・戻り売り』を始め、『高値・安値ゾーンのブレイク狙い』や『レジサポでの反転』を狙ったトレードなど、突き詰めればいろんな狙い方があります(´ω`)
仮にトレンド相場だったとしても、その相場に合わせた狙い方をしないとうまく乗っかれない場合もあるわけです。
効率的にトレンド相場を攻略していくなら、いろんな狙い方を知っておいて損はないんですよね(σ・∀・)σ
そこで今回の記事はトレンド相場でORZが仕掛けた2つのトレードを公開します!
同じトレンド相場ながら異なる狙い方でトレードしたので、「へぇ〜こんな狙い方もあるんだ〜」てな感じで参考にしてもらえるかなと思ってます(σ・∀・)σ
「トレンド相場を効率的に攻略していきたい!」という方はぜひご覧ください♪
では早速1つ目のトレードから見ていく〜((((((((っ・ω・)っ
※ORZのベースとなる手法は下記のページで解説しているので、はじめましての方は良かったら目を通しておいてくだされ^^
【1つ目】EURAUDトレンドでブレイク狙いの順張りトレード!
トレードを狙う際はまず“現在の相場状況を把握すること=相場環境認識”から始めて行きます。
そしてその相場状況から「今後相場がどう動いていきそうか?」をイメージし、予測方向にエントリーするための根拠を積み重ねていくことで戦略を立てることができるわけですな(`・ω・´)
ちなみに相場環境認識に関する記事は先日公開したので(動画解説もあるよん♪)、まだ見てない方はぜひご覧ください〜!
てなわけで早速1つ目のトレードですが、ORZが目をつけたのはEURAUD。
しばらく下落を抑えられていた安値ゾーンをブレイクしたことで勢いよく再下落!
この場合、「ブレイクの勢いに乗っかるか」「MA20まで戻すのを待つか」の二択かな〜って感じですが、ちょっと勢い強すぎてMA20との乖離がかなり開いてしまったので、ここから戻すのを待つのはあんま現実的じゃないですねぇ(・ω・)
ここはいっちょブレイクの勢いに乗っかってみっか!ってことで他の時間足も見てみますぜ!
4時間足は安値ゾーンを軒並み突破して手堅く下降トレンドを維持している感じ。
チャート左端の過去にモミモミしていたところが抵抗になるかもしれんってとこが1つ懸念ではありますが、直近の安値を更新し続けているトレンドの勢いを信じてここは抵抗として意識されないだろうと考えました(´ω`)
ではついでに日足も確認してみましょ♪
ちょうどMA100を抜けかけているところ。
基本的にMAは横ばいになっていると抵抗として機能しないので、MA100で跳ね返される懸念はないと判断しました(・3・)雲も抜けてるし
となるとここから先抵抗になりそうなポイントはなく、次の目安となりそうなレジサポまではおよそ200pips!
なかなか夢ありますな(´ω`)
てなわけで一旦ここまでの戦略をまとめますか!
- 日足:上昇トレンドからのMA100抜けかけ。次の抵抗(レジサポ)まで200pips!
- 4時間足:軒並み安値ゾーンを突破してる明確な下降トレンド。過去の保ち合いポイントが抵抗として意識されるかどうかが懸念。
- 1時間足:安値ゾーンをブレイクして勢いに乗る下降トレンド。MA20からかなり乖離したため、戻しを待つよりもブレイクに乗っかるのが良さそう。
- 戦略:ブレイク後の下落の勢いに乗っかり、中期下降トレンドで日足レジサポまでの+200pipsを目指す!
短期足保ち合いからのブレイクの勢いに乗っかる!
と、ブレイクの勢いに乗っかる戦略になりましたが、ただ闇雲に乗っかるだけでは急激な戻しに遭いかねないのでもう少し細かい値動きを確認してエントリーのタイミングを測っていきます(`・ω・´)ゞ
中期足の安値ゾーンを突破した後、すでに短期足では底値での保ち合いが発生してたんですね(・ω・)
下落が一旦ストップしたところから急激な戻しがないことを鑑みるとすぐに戻しが入る心配はなさそう。
それどころかチャートを見たタイミングでちょうどこの安値ゾーンをブレイクしていたので、迷うことはないですな(`・ω・´)
てなわけで間髪入れずに1.68069でポジゲーーッツ!!
安値ゾーンや高値ゾーンなどのレジスタンスラインは明確に抜けると反転してサポートラインになりやすいので、この上に損切りを置ければ十分でしょう(´ω`)
さて、早速エントリーできましたが、今日はもう1つ解説しなきゃならんトレードがあるのでこのポジの経過と結果はサクッと見ていきますかねー((((((((っ・ω・)っ
んまぁ〜伸びないッ( ゚Д゚)!
エントリーから約7時間経って+7〜8pipsw
こりゃぁ懸念してた4時間足の過去の安値が意識されちゃったかな〜(・ω・)
んで、そっからさらに3時間後…
動いたっちゃ動いたけどまだ+35pips程度(・3・)
この微益で決済しても面白くないし、今回の狙いはもっと先なのでこのまま持ち越すことに決定!
そんで翌朝((((((((っ・ω・)っ
ハイ、全く変わらんですねw
夜のうちに損切りにならなかっただけマシですが、もうちょいオモロイ展開はなかったものか…(・д・)
な〜んて文句をブツブツ言いながら逆指値を建値にずらし、放置すること1時間。
10時30分頃からの急上昇であっという間に建値にプスリ。
こんだけ待ってプラマイゼロかーい( ゚∀゚)っ
やっぱこの時間はAUD動きますね。
まぁそれも承知の上で放置してたんですが、残念ながらマイナス方向に動いちゃいました(・∀・)
地味にスワップ分で約3,000円マイナスという何とも地味な結果に…w
んまぁほぼほぼプラマイゼロだし、バチッと次に切り替えますかね(σ・∀・)σ
そいじゃ次のトレード行ってみますか〜!
【2つ目】GBPAUDで正統派の戻り売りトレード!
冒頭でもお話したとおり、今の相場はAUDで特にトレンドが出ているので、最近はAUD系の通貨ペアに重きを置きながらチャートを監視してます。
んで、先程のポジが決済されてから約1時間後、早速別のAUD系通貨ペアでチャンスを発見!!
2つ目のトレードはGBPAUDです♪
こちらもまずは相場環境認識を行いながら戦略を立てていきますぞ(`・ω・´)
順調に安値を更新してる良い感じの下降トレンド♪
これまでMA50が何度か戻り目として意識されているので、再度価格がMA50に近づいた時にまた戻り目として意識される可能性は十分にアリ(σ・∀・)σ
今回の狙い目は1時間足MA50の戻り売り、とシンプルな戦略になりそうですな!
利確目標としては手堅く前回安値までの値幅(大体50pips程度)を狙っていきます(`・ω・´)ゞ
では上位足の相場状況も確認していきましょ〜。
下落を阻みそうな安値ゾーンはすでに抜けており、近々の相場状況は明確な下降トレンドと言って良いでしょう(・∀・)
下方向へのエントリーに対する懸念も特になさそうですね^^
ついでに日足も確認♪
上昇トレンドから価格がMA100をぶち抜いているので、これは上昇トレンドが崩れて相場が転換中と考えられますね(・ω・)
ここから日足の相場がどう展開していくのかはまだこの時点ではわかりませんが、少なくとも今はどっちつかずな局面。
これといった下方向への懸念はないと考えて良さそう(σ・∀・)σ
てなわけでここまでの戦略を一旦まとめますぞ〜((((((((っ・ω・)っ
- 日足:上昇トレンドが崩れた直後の転換局面。下への抵抗はなし!
- 4時間足:安値ゾーンを抜け、明確な下降トレンド。こちらも下への抵抗はなし!
- 1時間足:明確な下降トレンド。過去にMA50が意識されているので、今回もMA50を軸に戻り売りを狙う!
- 戦略:1時間足MA50で戻り売り。利確目標は前回安値までの+50pips程度。
短期足でタイミングを測ってエントリー!
押し目買い・戻り売りの場合は先程のブレイクエントリー以上に短期足の見極めが重要になります(・∀・)
しっかりと短期足の動向を確認してできる限り理想的なタイミングでエントリーしたいっすね!
結構良いところまで戻してきてますな〜(・3・)
押し目買い・戻り売りの際はできる限りMA付近まで引きつけることも大事ですが、必ずしも価格がMAにタッチするぐらいまで戻してくるとは限りません。
なのである程度短期足の相場状況を踏まえてエントリーするか待つかを判断することも大切なんですよね(´ω`)
てなわけでもう少し細かい値動きを5分足で確認していきます。
ぬぉおお、行きたい!エントリーしたい( ゚Д゚)!
すでに5分足がダブルトップ(天井からの反転サイン)を形成しており、「もういつエントリーしても良いんじゃね?」って感じの相場。
下手すりゃこのまま逃げられる可能性も(・д・)
ただ狙い目の1時間足MA50まではまだ結構乖離があるので、仕掛けるとしてももう少し狙い目の方向に勢いが出たことを確認したいとこっすね。
てなわけでMA20を下抜けるまでは待ちたいと思いまっする(`・ω・´)ゞ
んでそっから40分後…
さっきよりも一回り大きいダブルトップを形成したところでMA20を下抜け!
良い感じにMA50にも引き付けられたところでポジゲーッツ(1.92748)(σ・∀・)σ
その後の動きは15分足でサクサクっと確認していきましょ〜♪
順の調(゚∀゚)!
特にグダることもなく、ものの2時間程度で+40pipsの含み益^^
利確目標も目と鼻の先だし、2発目はシナリオどおりのトレードをお届けできそうですな(σ・∀・)σ
んで1時間後。
んモロタァァァァ(゚∀゚)!!
終始危なげない&シナリオどおりの展開。
バチッと利確目標で決済し+51pips(+355,796円)ゲットでっせ〜(´∀`)
エントリーから決済まで約3時間程度、デイトレとしてはほぼ理想的なトレードだったと言って良いんじゃないですかね♪
1回目のトレードがちょっと不完全燃焼だっただけに大満足(´ω`*)
結果的に1勝1分の成績でフィニッシュです!!
いろんな狙い方ができることでチャンスも増加!
さて、今回は2つのトレードを公開しましたがいかがだったでしょうか?
同じ下降トレンド相場でも1回目は『ブレイク狙い』、2回目は順張りの基本『戻り売り』。
結果的に1回目は建値決済となってしまいましたが、このようにいろんな狙い方ができることで単純にエントリーチャンスが増えます(・∀・)
仮に「押し目買い・戻り売りしか知らない」といった場合、MA付近まで価格が戻ってくるのを待たなきゃいけない。
しかしブレイク狙いもできればより早くトレンドに乗っかることができます(・ω・)
相場によってはMAまで戻さずにグングン伸びていくトレンドもありますからね。
ただ闇雲に乗っかるのはNGですが、きちんと根拠を持って乗っかることができればブレイクでのエントリーもトレンド相場での大きな武器になります。
ぜひ今回のトレードを効率的にトレンド相場を攻略するための参考にしていただけたら幸いです(´ω`*)
また余談ではありますが、こういった適切な狙い方を選択するためにはそもそも相場環境を正しく把握するスキルが求められます。
そういったトレードの土台となる極めて重要なスキルはこのブログの【真・FX道場】にてレクチャーしているので、気になる方は下記の項目からチェックしてみてくだされ〜(`・ω・´)ゞ
経験0の初心者でもORZのFX手法を一から学ベるFX道場開催中!!
現在行っているFX指導企画の《真・ORZのFX道場》ではORZのトレードテクニックをベースとしたFX手法を学びながら、実践での経験を着実に積んでいただけるカリキュラムになっています^^
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コメント
師匠こんばんわ≡( ⊂ ˆωˆ )⊃
いつも参考になるブログ更新ありがとうございます!!
今回も非常に為になる内容でした!(╭☞•́⍛•̀)╭☞
そこでひとつ質問があります!
1時間足ポンオジで今回はMA50の反発を狙ってますが、確かに過去に明確に反発しております!
やはりMAの反発を狙う上では極力過去に反発をされてる意識されてると思えるMAまで待った方がいいですか??
この時20MAの方もそこそこ反発はあったので20MAでもいいのかなーと思ったのですが、なぜ仕掛けを50MAに決められたのでしょうか?(´・ω・`)
はやぶささん、コメントありがとうございます(・∀・)
参考にしてもらえて嬉しいです^^
必ずしも過去に反発している必要はありませんが、過去に意識されている方が成功率が上がるのは間違いないですね。
んまぁ過去に意識されていなかったとしても、他に根拠があったり短期足でしっかりと上げ止まり・下げ止まりを確認できるなら全然OKだと思いますが(・ω・)
どんなポイントでも確実に成功する保証はありませんからね^^;
ちなみに今回MA50で仕掛けたのは、単純に相場を見た時にすでにMA20を抜けていたからですw
そこは単純な理由ですね^^
ORZ
お久しぶりです。先月も完全にトントンで終わったつむぎです。
今回のGBPAUDのトレード、私も見ていたポイントだったのですが、
私はMAに届かなかった(数pipsならともかく、自分の感覚としては
「15pipsも」離れていたと思った)ため、あまりエントリーを
考えることなくチャートから離れてしまった場面でした。
今回は、目当てのMAには届かず結構乖離しているものの、
ダブルトップと言う反転チャートパターン、
短期足の20MA抜け+ねらい目の方向への勢いを重要視したと言う事でしょうか。
MAの押し目、戻り目を狙うと言う考えでチャートを見ていますが、
MAタッチにこだわりすぎてはダメということですかね。
3月も4月も結局チャンスを一度もつかめなかったので、今月こそは…と思ってます。
また勉強させてくださいませ。
つむぎさん、コメントありがとうございます(・∀・)
おっしゃる通り、MAタッチにこだわりすぎないほうが良いですね^^
もちろんMAの外側に損切りを置けることが理想ですし、なるべくMA付近まで引きつけることが大事ですが、この数値のMAが必ずしもピンポイントで押し目・戻り目として意識されるとは限らないので、ある程度の妥協も時には必要かと(`・ω・´)
ORZ
こんにちは
Orzさんの基本的な考えとして1時間足や4時間足が綺麗な形になっていたら初めてエントリーを考えると思いますが
自分の疑問として、いくら1Hや4Hが綺麗だとしても、日足を見て例えば「目線は下だけど日足の形的に伸びなさそう」「日足はレンジ」「下がってはいるけど日足100SMAが邪魔」みたいな場合、あまりポジションって持たないほうがいいのでしょうか?
長谷川さん、コメントありがとうございます(・∀・)
おっしゃる通り、上位足を見て「エントリー後の進行を妨げそう」とか「伸びなさそう」とか感じた場合はエントリーを見送ることが多いですね。(まぁ値幅にもよりますが)
相場は下位足が上位足に引っ張られる傾向にあるので、上位足に懸念材料がある場合は切り替えることも大切かと(・3・)
ORZ