【相場まとめ】銀行破綻により暗雲立ち込めるアメリカ。GW明け今週の相場は如何に?

どうもこんにちは。
FX専業ニートのORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)

先週はGWということもあって例年なら相場も閑散としやすい期間でしたが、蓋を開けてみればなかなかのボラティリティ。

【USDJPY/1時間足】
ドル円

GW期間中のドル円は上下変動幅が400pips超え。

前回の記事でお伝えした去年のGW相場がボラの高いGBPJPYとかで350pips前後だったので、今年はさらにヤバいです。(ちな今年のGBPJPYのボラは600pips超えw)

ORZ
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一昨年までは「200pipsいったらスゲー」って感じだったけど、ここ1、2年はもうその常識も通じなくなってますねー。

ではでは、今年のGW相場がなぜこれほどまでに荒ぶったのか?

今回も先週のトピックスを簡潔にまとめつつ、今週の相場展望なども軽くお話していきますよん(´ω`)

この記事は「忙しくて相場の情報を調べられない」って方に向けて毎週初めに更新してます。

先週の注目イベントや相場の動きを振り返りつつ、今週のイベントや相場状況をチェックして今後の動きに備えようっていうのが主な目的(・ω・)

(記事終盤では現在の相場状況に対するORZの見解もお話してますぞい)

→過去の相場まとめ記事はコチラから全て閲覧できます。

個人的に「ファンダメンタルズは知っておくことで得はしても損はしない」と考えていて、

立ち回り

少しでもトレードを優位に進めたいって人はぜひ最低限の情報だけでもこの記事でチェックしておくことをオススメしますぞー(`・ω・´)ゞ

※ファンダメンタルズの基礎的な知識やトレードへの活かし方は下記ページで解説してるので「ファンダに疎いぜ…」って方はまずこちらから↓

【ファンダメンタルズ入門:第一部】ファンダが相場に与える影響・仕組み
こんばんはー。 FX専業ニートのORZです(・∀・) さて最近の相場と言えば、ウクライナ問題を筆頭に...

 

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【5/1〜5/5】地銀の破綻と利上げ停止示唆により大きく下げた米ドル。

【先週のトピックス】

  • 5月1日:(米)地銀ファースト・リパブリック銀行が経営破綻
  • 5月2日:(豪)政策金利サプライズの0.25%利上げ
  • 5月3日:(米)地銀経営破綻懸念&米長期金利下落でリスクオフ
  • 5月4日:(米)FOMCはサプライズなし&パウエルさんが次回利上げ停止を示唆/(欧)ECB政策金利は0.25%利上げにとどまる
  • 5月5日:(米・加)雇用統計は共に上振れ/(資)原油価格持ち直しでリスクオン

【相場への影響】
相場への影響

先週は本当にいろいろありましたが、一番大きなニュースは米地銀のファースト・リパブリック銀行の経営破綻でしょう。

アメリカは3月にシリコンバレーバンクが経営破綻したのも記憶に新しいですが、それを上回る預金流出額14兆円…(((・д・)))モウヨクワカラナイ。

ORZ
ORZ

今回の件はかの有名な「リーマンショック」以降最大の銀行破綻とまで言われてますね。

で、この発表を受けて相場が大きく動くかと思いきや、5月1日の相場はメチャクチャ静かでした。(各国市場が休みだったこともあるかもしれんが)

大きく動いたのはその1日2日後ですね。

【USDJPY/1時間足】
ドル円2

ひたすらリスクオフな展開で、ついちょっと前までは「円安祭り!」と騒がれていた円もエラい勢いで買われる始末。

ORZ
ORZ

この期間クロス円はわりと一方的に下がってたんで、お休み中に短期とかで上手く抜けた人も多いかもしれませんね。

何にせよ相次ぐ銀行破綻により今のアメリカは金融不安が浮き彫りになっており、為替でも今後米ドルが長期的に売られる展開に発展していくのか、かなり注目が集まってます。

金融不安って?…金融市場や金融機関に対する信用度が低下して、経済の先行きに不安を感じること。株価の下落や低迷、不良債権の増加などに繋がる。(とにかく良いことない)

ちなみに週末の米雇用統計は良好な結果でしたが、発表直後一時的にドル買い、その後は金融不安のせいか早々にドル売りの流れに引き戻されましたね(´﹃`)

各国政策金利の発表はサプライズ多めな結果に。

続いてもう1つ先週の相場で盛り上がったのが各国の政策金利。

まず先陣を切った豪政策金利は前回利上げをストップしていたため今回も金利据え置きを予想されていましたが、まさかの0.25%利上げ!

【AUDJPY/5分足】
豪ドル円

RBA(豪中銀)総裁のロアさんは今後の引き締め(利上げ)継続も示唆しており、まだしばらくオーストラリアもインフレ圧力が厳しそう。

 

お次のECB(欧州中銀)政策金利については市場予想通りの0.25%だったんですが、ここしばらく「0.50%の利上げ」を予想する声も多かったんですよね。

そのためか0.25%の利上げにとどまった政策金利発表の直後は“失望のユーロ売り”

【EURJPY/5分足】
ユロ円

ラガルドさんの「ECBは利上げ停止しないことが極めて明らか」との発言にややユーロ買いに振れる場面もありましたが、結果として大幅な下落。

ORZ
ORZ

んまぁ今回は0.50%利上げの期待が市場で先行しすぎてた感はあったのでこの動きも納得っちゃ納得ですかねー。

そして最後はFOMC。

政策金利自体はサプライズなしの0.25%利上げでしたが、その後の会見でパウエルさんが利上げ停止を示唆したことでややドル売り。

パウエル

正直この利上げ停止の思惑はポジティブなものではないのかなーとも思ってます。

というのも、今各国がこぞって行っている利上げ(=金融引き締め)政策はそもそも市場での通貨供給量を減らして消費や投資などの経済活動を抑制するモノです。

つまり利上げをずっと続けるということはその分経済活動の逼迫に繋がるわけですよね。

ORZ
ORZ

だからどこの国も本当は早く利上げを終わらせて経済を円滑に回したいんだけど、なかなかインフレが収まらんから四苦八苦してる状態。

そんな中アメリカでは相次ぐ地方銀行の経営破綻。

パウエルさんもさすがにこのまま引き締めを続けていくのは厳しいと判断したんじゃなかろうかと勝手に予想してます(´ω`)

んまぁアメリカは元々利上げ停止の噂もあったし単に予定通りって可能性もありますが、ここまでネガティブ要素が揃っちゃうとどうしてもそういう目で見ちゃいますよね。笑

何にせよ我々トレーダーは相場の動きについていくだけなので、座してドル相場の動向を伺いつつチャンスを探っていこうじゃあーりませんか。

と、そんな感じで先週の振り返りはここまで〜。

【5/8〜5/12】利上げ停止近づくアメリカ、CPIの影響は如何ほど?

イベント

※細かい指標発表時間を確認したい方は、ORZも普段見ているこちらのサイト(外部リンク:マネーパートナーズ)をどぞ。

今週は何といっても米CPIと英政策金利の2大巨頭でしょう。

先月の米CPIは予想より下振れで「利上げ期待値減速→ドル売り(110pips前後)」とやや控えめな動きだったんですが、

今回に関しては利上げ停止云々の話もある以上今後の政策金利の動向を左右する可能性もあるため、結果次第でもうちょい大きめな動きになるんじゃないかなーと思ってます(・ω・)

また英政策金利については正直全くわからんですw

が、GW中もポンドはかなり元気に動いてましたし、改めてそのボラティリティの高さに感心させられたというか、やっぱりイベント時は要注意な通貨やなと。

今週も政策金利翌日にはGDPも控えてますし、ポンドでトレードする際は指標時間を意識しながら立ち回っていくと良さそうです(´ー`)

ではでは、最後に現在の相場状況と少しGW明けの相場についてお話しておしまいですー。

【5/8】現在の相場状況を確認!

【ドル相場&ゴールド/1時間足】
ドル相場

まずはドル相場ですが依然としてドル売りが根強いですね。

目先水曜に「米CPI」という爆弾が控えてるので油断はできませんが、今んとこ金融不安によるネガティブなイメージは継続中といった感じ(・ω・)

ORZ
ORZ

ORZもGW明けのUSDCADに挨拶がわりのショートぶち込んでます。(短期だけど)

ただ正直どこまでこのドル売りが続くのか読めませんし、とりあえずは「米CPIが終わってからドル相場の展望を見定める」ってトレーダーも多いかもしれませんね。

【クロス円/15分足】
クロス円

一方のクロス円は短期中心に今は見てます。

コレは先ほどのドル相場にも言えることですが、直近は原油価格の持ち直しでリスクオン的な展開「資源通貨高/ドル・円安」が顕著になってます。

そのため対資源通貨のクロス円・ドル相場は短期でかなり方向感を示しており、今はテクニカル的に注目通貨かなと(・∀・)

ORZ
ORZ

このまま中期的にもトレンド化してくるようならオモロいですが、如何せん原油価格はかなり気まぐれなので過信は禁物です。

GW明けの相場特徴は?

さて、GW明けの相場についてですが、少なくとも一昨年までの相場は明けからトレンドが発生しやすいという特徴・傾向がありました。

あくまで仮説ですが、GW期間中に減っていた取引量が明けに戻ってくることで一気に売買圧力が傾いてトレンドが形成されるってパターンが多いのかもしれません(´ー`)

コレが今年の相場にも当てはまるかどうかはわかりませんが、「そうなってくれたら良いなー」ぐらいに考えておいてください。笑

GW相場について詳しくは下記ページでお話してるので良かったら↓

2022年GW(ゴールデンウィーク)のFX相場は例年と一味違う展開に!?
こんばんはー。 実質毎日がホリデー、FX専業ニートのORZでゴザイマス(・∀・) さて、明日から20...

 

 

ハイ、てなわけで今回の「サクッと相場情報まとめ」はここまで!

なかなかの高ボラティリティを見せたGWの相場でしたが、本当に大事なのはこれからの相場(´ω`)

例年通りトレンドが発生してくるようであれば追々チャンスも増えてくるでしょうし、ひとまずは相場動向見極めの時間を作るのもアリかと思います。

現段階でも思ったよりチャンスの多い相場にはなってると感じますが、ロンドンやNYで今の流れを否定してくる可能性もないとは言い切れませんからね。

「これからの相場に備えてきちんとトレードテクニックを勉強しておきたい」って人は良かったら下記ページも参考にしてみてください!

【永久保存版】FXの勝ち方を必要なテクニックごとに本気(マジ)でまとめてみた。
みなさん、こんばんは。 人生において唯一全力で取り組んだものはFX。ニートレーダーORZ(おつ)です...

 

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