ども、気温の変化に対応できない虚弱ニートORZ（おつ@NEETORZ）です(・∀・)
さて、今回は久しぶりに短期トレードの解説！！
なんですが、結論から言うとエントリー寸前で見送ったトレードです(´ー｀）
ORZと同じ手法を使ってる道場生さんからも「ORZさんが見送ったトレードも解説してほしい」ってご要望は結構多いのでちょうどイイかなと。
- 短期トレードの戦略立て
- どのように見送り判断をしたのか？
この辺を重点的に解説していくので、
「戦略を立てたら問答無用でエントリーしてる」
「エントリー後すぐに逆行するケースが多い」
みたいな人はよかったら参考にしてみてください(｀･ω･´)ゞ
USDCADで根拠の分厚い短期のエントリーポイントを発見
ORZが普段使ってる手法の概要は下記にまとめてあるので初見の方はサクッとチェック！
| ORZ手法の概要 | |
|---|---|
| 時間足 | デイトレは基本1時間足・4時間足がベース（短期トレードは5分足・15分足などがベース） |
| 相場分析 | 移動平均線（期間20＆50＆100の3本）と一目均衡表の雲、ライン等を使ったテクニカル分析で相場環境認識 |
| 主な手法 | トレンド相場では順張り（押し目買い・戻り売りor高値・安値保ち合いのブレイク狙い） |
| レンジ相場は基本レジサポラインからの逆張り狙い | |
| 資金管理（決済） | 「損切り：利益＝1：2以上」くらいの損小利大スタイル |
| テクニック | マルチタイムフレーム分析で多角的に相場を分析 |
※詳しくはこちら→【シンプルイズ最強】長年愛用のFX手法を大公開！
ちなみに普段は中期のトレードがメインですが、短期でも長期でも基本的なやり方は変わらず、時間足の大小をスライドして戦略立てていくような感じです♪
ではでは、早速今回のベースとなったUSDCAD15分足から見ていきませう。
【USDCAD／15分足】
ひっじょーに根拠の分厚いポイントかなと(´ω｀)
下降トレンドの保ち合いによってできたレジサポラインは過去の反発回数を見てもかなり意識されてそうだし、そこに重なるようにしてMA50。
文句なしの戻り売りポイントじゃないでしょーか！
続いてこの“短期15分足が上位足で見るとどのような状況に位置しているのか”、確認していきましょう。（←コレ大事）
【USDCAD／4時間足】
以前トレードの解説もした『フラッグ相場』ですね(・∀・)（直近はダブルトップにもなってる）
反発回数も十分で信頼の置けそうなカタチですが、そもそもこういった相場は“ライン際でローソク足の動きを見極めてエントリーする”のがセオリーです。
つまりすでにラインから反発下落して中途半端な位置にいるこの4時間足ではエントリー判断ができませぬ(・д・)
そこでこの下落によって明確なトレンドを形成していた短期15分足をロックオン。そっちをベースに戦略を組み立てていったって寸法です♪
他の時間足も見ておきましょ！
【USDCAD／1時間足＆30分足】
1時間足はダブルトップ形成の勢いそのままに下落。
30分足もちょうど下降トレンドに転換した局面。
うむ、上位足の方向感も無問題ですね(´∀｀)
ちなみに短期トレードをする際は、“基本的に深追いはしない”を鉄則としてます。
あまり短期の方向感で引っ張りすぎると、そのうち中期や長期の流れに巻き込まれますからね。
今回は上位足も軒並み下目線なのですぐにってわけじゃないですが、上手いこと乗れたら一応+30pipsぐらいを目処に逃げようと思ってます。
では今回のキーポイントである“エントリータイミングの確認（最終判断）”に移りますよん(σ・∀・)σ
最終的に狙った形にならない＝見送りでOK
大前提として、どれだけ良さげなエントリーポイントを見つけて戦略を立てたとしても
「絶対にエントリーしなきゃいけない・した方がイイ」なんてことはないです。
相場に絶対はない以上、むしろそういった『ナゾの使命感・もったいない精神』がムダな負けを招きがちですからね。
ORZ手法ではより細かい値動きを見てエントリーの最終判断を下すため、ほぼ必ず下位足でエントリータイミングを見極めていきます。
今回はベースが15分足なので、ちと細かいですが1分足で確認していきますぞい。
【USDCAD／1分足】
15分足の下降トレンドに戻しが入ってる状況のため、下位足の1分足ではイケイケの上昇トレンドを形成ちう(・∀・)
しかし今回の狙いはあくまで15分足下降トレンドの戻り売り。
まずココで確認したいのは『①上昇（戻し）の勢いが収まったこと』です。
「狙い目の抵抗に近づいてきたからエントリーや！」と見切り発車したら、そのまま抵抗ぶち抜かれるなんてケースは珍しくないですからね。
【USDCAD／1分足】
実際に勢いが収まったかどうかを確認する方法は自由ですが、ORZは上昇の場合何度か（最低2回）高値を試して抜けられない動きが見て取れたらクリアだと思ってます。
上記チャートの場合、一旦下がりはしたもののまだ高値を試したのは1回だったため、ここでエントリーはしませんでした。
先日別の記事で解説しましたが、コレが俗に言う『待つ』ってやつですね(・ω・)
【USDCAD／1分足】
結局その後も上昇の勢いは止まらず、なんやかんやで狙い目の抵抗帯（15分足レジサポライン）まで到達。
しかし当然ココも焦らない。
先ほどと同じく、まずは上昇の勢いが収まったことが確認できるまでステイです(´ー｀）
んで、そうこうしていると…
【USDCAD／1分足】
狙い目の抵抗帯をぶち抜かれたことでトレード戦略が破綻。
この時点で“エントリーは見送り”という判断を下すことができるわけです(・∀・)
ちなみに今回もし『①上昇の勢いが収まったこと』が確認できていたら、『②狙い目の方向に勢いが出たこと』を確認してエントリー、というのが本来の流れ。
残念ながら見送りとなりましたが、エントリータイミングの見極め方については下記ページで詳細を解説してるのでぜひ参考にしてみてください！
ムダな負けを減らすために「見送る勇気」も大事！
さて、このようにエントリー寸前までしっかり値動きを確認して最終判断を下すことで、
ズバリ“ムダな負けを減らすこと”ができます。
先ほどエントリーを見送った後のチャートをご覧あれ↓
【USDCAD／15分足】
抵抗帯付近で脳死エントリーしてたら即損切りでしたね(´﹃｀)オーコワ
そういったことにならないためにも、FXでは『見送る勇気』を持つことも大事だと思ってます。
トータルで勝つことが重要なFXでは「ムダな負けを1つ減らすことはトレードで1勝することと同義」と言っても過言じゃないです。
エントリーの最終判断・タイミングの見極め方については先ほどのページを参考にしてもらうもヨシ。
【FX道場】の方ではより詳しい実践レベルの解説・指導を行なってるので、興味のある方はこの下から詳細をチェックしたってください(｀･ω･´)ゞ
そんではまた次回の記事でー！
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