ども、こんばんにちは。
FX専業ニートのORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)
さて、前回に引き続き今回も読者さんからの質問・お悩みに応えていくコーナー!
ふむ、やっぱり全員が全員パソコンを持ってるわけじゃないし、スマホオンリーでFXやってるよーって人も少なくないでしょう。
であれば当然『スマホでトレードする時に注意したいこと』は知っておくべきですよね(´ω`)
根本的な見やすさだったり操作性はなんやかんやでPCに軍配が上がりますが、スマホMT4・MT5でも全く問題なくトレードはできます。
何よりスマホトレード最大のメリットは「どこでも好きな時にトレードできる」という点なので、そこをきちんと活かしていきたいところ。
ORZも動くのが面倒なときはスマホでトレードしがち。
今回はスマホでトレードする際の注意点やその対策、合わせてORZのスマホトレードも解説していきますんで、
スマホMT4・MT5でトレードする機会のある人はぜひ参考にしたってくださーい(σ・∀・)σ
ではいくー!
※スマホMT4の基本的な使い方は下記ページでガッツリ解説してます。
FXのスマホトレードで注意したい3つのこと
今回は特にPCとの違いが大きい、スマホでトレードする際の注意点を3つ厳選。
- ①縦画面だとチャートを確認できる範囲が狭い
- ②通貨ペアの切り替えがやや面倒
- ③注文関連はチャート画面上でできないことが多い
そいじゃここからは各注意点とその対策を1つずつ一緒にお話していきますねー。
※ちなみに解説はORZが普段使っているiPhoneのスマホMT4で進めていくのでご了承ください。(仕様はそこまで大きく変わらんはず)
①縦画面だとチャートを確認できる範囲が狭い
まずはスマホMT4のチャート表示に関する注意点。
うちのブログでやってるFX道場の生徒さんでも意外と多いんですが、
こんなふうに“極端に狭い視野でチャートを見ちゃう”パターンですね(´﹃`)
そもそもチャートを見るのはより良いエントリーポイントを見極めるために相場状況を分析することが目的。
であれば相場・チャートはなるべく広い範囲を確認できる状態で見るべきです。
チャートのほんの先っちょの部分ばかり見ていても、相場の大まかな方向性だったり抵抗などのリスクに気づけなかったりしますからね。
スマホMT4はデフォルトの状態だともちろん縦画面ですが、各デバイス(iPhone、Androidその他)の設定で横画面表示にすることができます。(各設定方法はググってね)
ご覧のとーり、横表示にすると縦表示のおよそ2倍近くの値動きが確認できるため、非常に相場状況が判断しやすくなるんですよね(・∀・)
例えばエントリー後の値動きを確認するとかなら縦表示のままでもそんなに支障はないですが、せめて相場を分析する際は横表示にすることをオヌヌメしますぞ!
②通貨ペアの切り替えがやや面倒
お次は注意点と言っていいのかわかりませんが、操作性の点で大きくPCと異なるところです。
FXではよっぽど1つの通貨ペアにこだわりがない限り、基本的には複数の通貨ペアを監視するのがフツーですよね(・ω・)
当然相場を分析する際は各通貨ペアを一通り確認していくわけですが、スマホMT4だとコレがちょいと面倒。笑
正直機能的な問題なので対策という対策はないし、切り替えが面倒とはいってもまったりやる分にはさほど問題はありません。
ただ毎度チャートを確認するたびにいちいち気配値から全部の通貨ペアに移動して〜みたいなことやってたらさすがに効率は悪いですよね(´﹃`)
そこで少しでも効率を良くする方法として、「最初にある程度時間かけてチャートを確認して追う通貨ペアを絞る」というのが良いかと。
「すぐにチャンスきそう!」まではいかなくていいので、
- 「なんとなーくやりやすそう・わかりやすそう」→引き続きの監視候補に入れる
- 「なんとなーくやりづらそう・わかりにくそう」→とりあえず監視候補からは外す
コレやるだけでも大分監視効率は変わると思います。
短期とかじゃない限りすぐに相場展開が大きく変わることはないので、しばらくしてまた落ち着いてチャート見れる時間ができたら改めて監視対象を整理する感じで良いかと。
ORZみたいな暇人ニートなら別ですが、基本的には本業の片手間でFXやってるって人も多いだろうし、そういった人は結構効率が大事だったりしますからね。
インジケーター使ったカンタンな相場状況の判断方法は下記ページでも解説してるので良かったらこちらも参考にしてみてくだされ(´ω`)
③注文関連はチャート画面上でできないことが多い
最後の3つ目「スマホMT4の注文関連」ですが、コレは明確な注意点と言っていいです。
FXの注文の種類はざっくり分けると大体こんな感じなんですが↓
- 成り行き注文(手動エントリー)
- 成り行き決済(手動決済)
- 指値・逆指値(自動利確・損切り)
- IFD注文(予約エントリー)
スマホMT4は成り行き注文以外の注文がチャート画面上で行えません。
成り行き注文はこのアイコン押せばワンタッチでエントリーできるやーつが出てくるのでOK。
一方、例えばエントリー後に利確や損切りを入れたい場合は…
このように“チャート画面からポジション情報の画面に移動して注文を入れる必要がある”んですよね。(成り行き決済やIFD注文も同様)
コレの何が問題かっていうと、注文入れたい価格を覚えてから画面を移動せにゃならず、それによって入力間違いなどの誤注文が増えやすいってコト。
特に損切り価格を誤入力したまま気づかず、エントリー後に相場が逆行して「想定外の損失額になっちゃった」なんてケースは絶対に避けたいところです。
もちろん慣れちゃえば全然問題ないし入力ミス等もなくなっていきますが、スマホMT4・MT5の操作に慣れるまでは
「注文入れたい価格を紙に書いたりスマホのメモ機能とかに残して入力する際に確認できるようにしておく」
といった古典的な方法でもいいのでなるべく入力ミスをなくす工夫をしていくべきかなと思います(´ω`)
【実践】ORZのスマホトレードもサクッと解説!
さて、スマホトレードの注意点と対策については以上ですが、最後は参考までにORZが先日行ったスマホトレードをカンタンに解説していきますねん。
ORZが普段使ってる手法の概要は下の表にざっくりまとめてあるので、お初の方はこちらに目を通してもらえるとなんとなくイメージしやすいかと!
ORZ手法の概要 | |
---|---|
時間足 | デイトレは基本1時間足・4時間足がベース(そのまま長期保有することもアリ) |
相場分析 | 移動平均線と一目均衡表の雲、ライン等を使ったテクニカル分析で相場環境認識 |
主な手法 | トレンド相場では順張り(押し目買い・戻り売りor高値・安値保ち合いのブレイク狙い) |
レンジ相場は基本レジサポラインからの逆張り狙い | |
資金管理(決済) | 「損切り:利益=1:2以上」くらいの損小利大スタイル |
テクニック | マルチタイムフレーム分析で多角的に相場を分析 |
手法の詳細を知りたい人はコチラのページもチェック!
では早速相場分析の部分からサクッとやっていきましょー。
【USDCHF/30分足】
最初通貨ペアを一通り見たときUSDCHFがすでにこのカタチだったので、監視対象はすぐに絞り込むことができますた(・∀・)
また広く相場を分析したいので当然チャート画面も横表示ですね。
肝心の相場状況はというと、
- 下降トレンド三角保ち合いの安値ラインをブレイク。
- 抜けた後に戻しが入り、再度ラインから反発下落→上ヒゲつけてる状態。
以上のことからショートで狙えそうと判断しました。
【USDCHF/日足】
- 日足は上昇トレンドに転換しきれず、ダブルトップ作って急落中。
- 意識されそうなレジサポラインはすでに抜けてる。
あとは移動平均線(以下MA)20にぶつかってる点ですが、コレは相場状況が明確な上昇トレンドではない&ダブルトップ作った下落の勢いを加味していけると判断。
【USDCHF/4時間足&1時間足】
- 4時間足はダブルトップネックライン&MA100も下抜けて上昇トレンドが転換。
- 1時間足はすでに下降トレンドに転換&30分足と同じく安値ラインをブレイク。
うむ、特別懸念すべき点もなさそうですね。
あとはエントリータイミング次第ってとこなので、このまま下位足も見ていきましょー!
【USDCHF/5分足】
5分足を見るとすでに30分足がブレイクしたラインで明確に反発(下落)してるので、このまま安値を更新してきたらエントリーしますかね(・∀・)
※ブレイクアウトのエントリータイミングについては下記ページ参照。
【USDCHF/5分足】
ほい、無事ショートでエントリーできました♪
画像にも書きましたが、たまに「売り買いボタンを間違えてエントリーしちゃう」人がいるんですよね。
コレも気づかないまま放置しちゃうと致命傷になりかねないので注意。
で、エントリーした後は何するかっていうと、損切りと場合によっちゃ利確注文も入れておく必要がありますよね。
注文変更は落ち着いてやればOK!
PCだとエントリー価格からドラッグするだけで損切りや利確注文を入れることができますが、スマホは一度チャートから離れてポジション画面に移動しなきゃなりません(・д・)
先ほども言ったように、慣れてない・不安な人は紙などに価格をメモっといて、入力する際に確認できるようにしておくと良きです。
滅多なことがない限りエントリーした直後に損切りまっしぐらなんてこともないので、落ち着いて入力作業を進めていきましょ(・∀・)
さて、損切りや利確を入れたらしばらく見守りモードですが、ある程度まで含み益が拡大したらお次は損切り(逆指値)を移動する作業ですね。
【USDCHF/5分足】
やり方は損切りとか入れるときと同じで、「ポジション情報に移動→長押しで入力画面に移動」したあと、ストップロスの価格を入力し直せばOK。(今回は建値価格を入力)
で、このトレードの結果はというと…
【USDCHF/5分足】
強烈な上昇に巻き込まれ、あっさり建値で狩られましたー(´﹃`)!
てなわけでトレード自体は±0pipsでフィニッシュ!
ちなみにX(旧Twitter)見てくれてる人はご存知のとーり、このあとUSDCHF追撃してるのでそのトレードに関してはまた何らかのカタチで解説するつもりです♪
細かい点に注意してスマホトレードのメリットを活かそう!
てなわけで以上、「スマホトレードをやる際の注意点と対策&ORZのトレード解説」でしたー!
最後にもう一度カンタンにまとめておきますね。
→各スマホの設定方法を確認の上、相場分析の際はなるべく横表示にすると相場の方向性や抵抗リスク等に気づきやすくなる。
②通貨ペアの切り替えがやや面倒。
→最初見た時にある程度わかりやすい・わかりにくい相場を選別し監視通貨ペアを絞り込んでおくと効率ヨシ。
③注文関連はチャート画面上でできないことが多い。
→価格をあらかじめメモなどに残して入力時に確認できるようにしておくと誤入力・誤注文が減る。
ORZのトレードを見てもらってわかったかなと思いますが、ぶっちゃけ普通にトレードするだけならほとんどPCと変わりません(´ω`)
操作性のとこでやや面倒な部分はあるものの、コレも慣れちゃえばなんてことはないし、むしろそこをクリアできるなら
「どこでも好きな時にトレードができる」
というスマホトレード最大のメリットを存分に活かしていくことができるでしょう。
強いて言えば手軽にトレードできちゃうからこそ、なんとなーくやってるとちょっとしたミスが増えたり期待値の低いトレードしちゃったりってことも結構あります。
PCでやろうがスマホでやろうが、どっちも大切な資金を運用するトレードに変わりはないので、スマホでやる際も必ず集中してトレードを進めていきましょう(σ・∀・)σ
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