MT4とは?海外FXで王道のチャートツールを知ろう!

これからFXを始めようと思ったら、まず最初に必要になるのが「取引ツール」です^^
ここでは自分にとってFXトレードの相棒でもある、「MT4」についてご紹介していきます!

MetaTrader4
MT4(メタトレーダー4/MetaTrader4)とは?

ロシアのMetaQuotes社が開発した無料で使えるFXのソフトのことで、世界で最も多くのトレーダーに使われているFXの取引ツール(´ー`)

MT4はFXトレーダーにとって釣り人が魚を釣るために「釣り竿」を使ったり、大工の人が家を立てるために「トンカチ」といった工具を使うように、トレーダーにとって「MT4」はトレードをする上で欠かせない道具です。

国内ではその業者ごとに独自のチャートツールがあったりしますが、海外FXではほとんどの業者がこのMT4を取引ツールとして採用しています^^

つまり、どの海外業者で口座を作ろうとも実際の取引にはこのMT4を使うことになることが多いわけです(・∀・)

ここでは細かい使い方については割愛しますが、MT4を利用することによってどういったことができるのかを解説いたします!

チャートツールの知識はFXを始める上で基礎知識になりますので、これからFXに挑戦される方はぜひ参考にしてみてください♪

1.MT4はFXトレーダーの欠かせないツール!

MT4には主に3つの役割があります(´ー`)

①相場分析→②新規注文→③決済注文

この中でも相場分析というのが特に重要で、FXトレーダーは相場分析をするために「チャートツール」という為替相場をグラフ表示してくれるツールを利用します。

MTとは?

上の画像が自分が普段使っているチャートツールの画面です^^

FXの取引では、この「チャート」を使うことにより

①いまの相場が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのか
②過去の相場と比べると現在の価格は上がりすぎなのか、下がりすぎなのか

ということをひと目で把握することが出来ます!

実際に新規注文に踏み込む前には、チャートを見ながら「うーん、この後ココで上がっていきそうだなぁ・・!」という利益が上がりそうなポイントの予測を立てた上で新規注文や決済注文をすることが不可欠です^^

MT4のようなチャートツールは相場分析を簡単にできるようにするだけでなく、トレードチャンスを逃さないために新規注文や利益を確定させる決済注文までを素早く行うことできるので、FXトレーダーにとっては欠かせないツールになっているのです^^

2.MT4ならスマホでもトレードできる!

みなさんはFXトレーダーと聞くと・・・

traderimage

こんな風なイメージをされる方も多いのでは?(笑)

もちろん複数のマルチディスプレイの前でトレードする方もいらっしゃいますが、すべてのFXトレーダーがPCを使って取引しているわけではありません。
(自分はどちらかと言えば、PCと向い合って黙々とトレードしていますが^^;)

いまやスマホなどのモバイルデバイスの時代です(・∀・)

MT4にはPCだけでなくスマホ用のアプリもあって、このアプリを活用すればスマホ1台とネット環境さえあればいつでもどこでも気軽に相場分析をして取引することが出来ます!

身近なところで言えば、主婦の方の「家事の隙間時間」だったり、学生や社会人の方の「通勤・通勤時間」などなど・・・

こういった隙間時間を利用することで、無理なく皆さんの生活の中にFXで取引するための時間を取り入れることが出来るんです^^

また極端な話、MT4などの取引ツールがあるおかげで、スマホやPCとネット環境さえ整っていれば世界中どこにいたってFXを利用してお金を稼ぐことができます。
fx-traveling

自分の友人でも海外にいながらにしてFXでバリバリ稼いでいる人がいますし、現代の個人投資家は時間や場所にとらわれないで自由なライフスタイルを送っている人がたくさんいます^^

自分も外出時にはスマホでトレードをしているのですが、FXブログでもスマホ版のMT4を使ったトレード日記を書いていますのでこちらもぜひ参考にしてみてください♪

□スマホ版のMT4を使ったトレード日記はこちら

3.MT4なら豊富なインジケータを活用して
自分流にカスタマイズできる!

MT4などのチャート機能を持った取引ツールには、「インジケータ」と呼ばれる相場を分析するためのツールが標準機能としてついています。

MT4は他のチャートツールに比べてインジケータの数や種類が圧倒的に多く、はじめから50種類以上のインジケータを自由に使用することが出来ます^^

インジケータの役割は、過去の相場の値動きから「一定の法則」や「値動きの癖・傾向」を見つけ出すことにあります(・∀・)

相場の値動きというのはある通貨(円とかドルとか)を買いたい人が市場の中で多くなれば買い方向へ、逆に売りたい人が多くなれば売り方向へ、相場の価格は動いていきます。

物などの物価も需要が多くなれば値段が上がっていくように、為替も「その通貨を買いたい!」という人が増えていけば価格が上がっていくのです。

例えば、日用品で使うトイレットペーパーとか毎日食べているお米とかにしても、できるだけ相場の平均値より安い時に買いたいと思うのが消費者心理としてはありますよね。

それと同じで、為替相場にも「このくらいの値段なら買いたいな!」とか、「1年前に比べたら高くなったから今は買いたくないな」という価格に対しての投資家心理が存在します。

こういった市場の心理をインジケータを使うことによって、過去の値動きの傾向から投資家たちが「上がりすぎ」または「下がりすぎ」と判断しそうな価格帯や、相場全体の流れが上昇傾向にあるのかそれとも下降傾向にあるのか、ということをぱっと見で分析しやすくしてくれるのです♪

実際のチャート画面にインジケータを表示させるとこんな感じです。
チャート画面
これは移動平均線という最も有名なインジケータの1つで、過去のある一定期間の平均値を分かりやすく表示させたものです!
(今回の場合は過去100日間の平均値です^^)

例えば、この移動平均線というインジケータは相場の平均値を表しているので、これを表示させておくだけでも

・過去の相場の平均値と比べて、今の相場は下がりすぎている
・過去の相場の値動きと比べて、徐々に相場は下降方向に向かっている

といったことを読み取ることが出来ます!

このように表示させるインジケータの種類によって過去の相場の値動きから読み取れる「一定の法則」や「値動きの癖・傾向」は異なります。

実際の相場分析では、この数多くあるインジケータの中から現在の相場状況を的確に読み取ることができるツール同士を組み合わせて今後の相場の動きを予測立てていくことが出来るため、FXトレードにとってインジケータは欠かせないツールなんです(´ー`)

ちなみに自分のMT4の基本設定については、こちらで公開しています^^

→FXのチャートを見やすく設定しよう!ORZのMT4設定詳細

良かったら参考にしてみてください!

いかがだったでしょうか?(・∀・)

ざっくばらんにではありましたが、FXトレーダーにとって欠かせないツール「MT4」についてご紹介させていただきました♪

詳しいMT4の使い方については・・・

こちらで解説していますので、合わせてご覧ください^^

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