みなさんこんばんは。
無限に時間があるように見えて実はやることたくさんのニート、ORZ(おつ)です(・∀・)
今日は「読者さんからよくいただく質問に答えよう」のコーナー!
今回の質問はこれだぁぁぁ( ゚Д゚)!

普段チャートを見られる時間があまりないせいで、ムリにチャンスを探してエントリー→損切りってことが多々あります。どうすれば良いでしょうか?
フム、ORZみたいなニートでもない限り、こういったお悩みを抱えている方は多いでしょうな(・ω・)
チャートを見られる時間が少ないとどうしても“エントリーすることが目的”になってしまいがち。
しかし本来の目的は“限られた時間でもムダに資金を減らすことなく利益を取っていくこと”ですよね(´ー`)
根本的な問題として、お仕事などで忙しい以上チャートを見られる時間が少ないってところはどうしようもありません。
課題は以下の2つだとORZは考えてます。
- 限られた時間でもきちんと根拠を持ったトレードができるかどうか。
- 時間がないからといって中途半端なポイントでエントリーしないようにする。
そこで今回お話ししたいのは「限られた時間でも根拠持ってエントリーするための時短トレード方法」でっす(`・ω・´)ゞ
時短と言ってもトレード全体にかかる時間が短いというよりは、“チャートに向き合う時間が少なくて済む”という意味ですね。
チャートを見られる時間が少なくて満足のいくトレードができていないという方はぜひ参考にしてみてください!
では解説に入っていくー((((((((っ・ω・)っ
ORZが考える時短トレード術を3つご紹介!
今回お話しするトレード方法は合計3つ。
- ①5分足や15分足などを利用した短期トレード
- ②IFD・IFOなどの予約注文を活用したブレイク狙いトレード
- ③【上級者向け】じっくりポジションを育てる長期トレード
こういった時間がない人向けのトレード方法は過去の記事で点々とお話ししてたんですが、これを機にまとめて解説しようかなと思います(・ω・)
いつもブログを見てくださっている方はもしかしたら過去に聞いた話とかもあるかもしれませんが、ぜひ【保存版】としてご活用ください。
①5分足や15分足などを利用した短期トレード
1つ目の時短トレード方法は短期トレードですね(・∀・)
短期足は相場の展開が早いため、とにかく短時間でトレンドが形成されやすいです。
「相場の展開が早い」というのは、例えば1時間足はローソク足が1本追加されるのに1時間かかりますが、5分足でローソク足が追加されるまでの時間はたった5分。
つまり1時間足でローソク足が1本形成されるまでの間に5分足では12本ものローソク足が形成されているわけです。
そうするとこんなことが起こります(´ω`)
それから程なくして相場が急上昇…!
1時間足は先っちょが急激に上昇したって感じですが、5分足は全体を通してさっきまでとはまるで別の相場ですよね(・∀・)
このように少し一方的な動きが出ただけでも、短期は簡単に状況が変わったりトレンドが発生しやすくなるのです。
上記の場合、中期ではまだトレンドが形成されていないため、いくら上昇しているとはいえ根拠を持ってエントリーするのは難しい。
しかし短期では上昇トレンドが発生しているため、押し目買いなどの根拠を元にきちんと戦略を立てていくことができるわけです(・∀・)
また展開が早いという特徴には、もう1つ利点があります。
「押し目になりそう」からチャンスになるまでが早い
普段チャートでトレンドを見つけた時に「まだ押し目までは到達してない」ってことよくありませんか?
この場合、押し目買いを狙うならローソク足がMA(移動平均線)などの押し目に戻ってくるまで待たなきゃなりませんよね(・ω・)
じゃあ短期と中期、どっちが押し目に戻ってくるのが早いのかって考えると当然短期の方が早いわけです。
もちろんこんなのは相場状況によっていくらでも変わりますが、ざっくり見るだけでもこれだけ違うんですね。
短期足の方がチャンスが多いというのはこれで納得していただけるかなと思います(・ω・)
また短期トレードの目的は相場の流れに乗ってサクッと利益を拾っていくことなので、利益をガンガン伸ばしていく必要はありません。
事前にどこで利確するか・損切りするかさえ決めておけば、エントリーした後に指値と逆指値を入れてあとは放置でOK(´ー`)

そのため実質チャートを見る時間は相場分析からエントリーまでの時間のみってことになります。
チャンスが来るまでの間隔が短い上にチャートを見る時間が少なくて済むという利点は、忙しい方にとっては大きなアドバンテージなんじゃないでしょうか(・∀・)
一度に取れる利益は中期トレードに比べて少ないですが、刻んでいくことでもある程度まとまった利益は稼げますし、モノにできれば強力な武器になりますぞ。
ちなみにORZが短期トレードをする場合は、普段使っている中期ベースの手法を短期目線にスケールダウンして同じようにトレードしてます。
基本的な考え方は変わらないので、良かったら下記のページで解説してる手法概要を参考にしてみてください(・ω・)

②IFD・IFOなどの予約注文を活用したブレイク狙いトレード
次に紹介する時短トレード手法は、IFD・IFO注文を活用したブレイク狙いのトレードです。
ORZのトレードでも度々活用しているのでご存知の方も多いと思いますが、IFD・IFOとはエントリー・決済注文を指定した価格に予約できる注文方法のことですね(´∀`)

詳しい使い方などは上記のページで解説してるので割愛しますが、ざっくり説明するとまずこのIFD(IFO)には4つの注文方法があります。
上記4つのうちどれかの注文を入れておくと、ローソク足が指定された価格に到達した時点でエントリーと損切り(利確)注文が同時に約定されます。
予約で注文する以上「どこまで行ったら利確するのか・どうなったら損切りするのか」など、ある程度エントリー後の動きを想定したトレードシナリオは必須ですね(・∀・)
相場を分析してトレードシナリオを立てたらあとは予約注文を入れて放置するだけなので、実質チャートを見る時間は相場分析からIFD注文を設置するまでのわずかな間だけ。

ORZもブレイクで狙う際はよくIFDを使いますが、早ければ相場分析から注文まで10分かからないこともあります♪
もちろんブレイクで狙えそうな相場状況であることが大前提ですが、以下のような相場を見つけた際はチャレンジしてみる価値アリかと思いますよん(´∀`)
トレンド中の保ち合いはトレンド方向にブレイクすることで勢いが再燃することも多々あるため、方向感のないレンジのブレイクを狙うよりも成功率は高いです。
レンジブレイクはダマシも多いですからね(´ω`)
ORZがブレイクを狙う際はほとんどがトレンドの保ち合いです。
ちなみにIFD注文を使うにあたり「なぜ押し目買い・戻り売りではなくブレイク狙いなのか」って疑問だったりしませんか?
そもそもIFD注文は反発エントリーには向いていない説
IFD注文を押し目買いや戻り売りで使わない理由は2つあります(・ω・)
- MAは時間経過と共に傾斜が変わるため、エントリーポイントを正確に予測しづらい。
- 反発せずにブレイクされてしまう可能性もあるため、目視でエントリーした方が安全。
1つは押し目買いや戻り売りエントリーのメイン根拠にもなるMA(移動平均線)の性質ですね。
こんな感じである程度戻り目になりそうなところを予測して、「sell limit(ここまで上がったら売る)」の注文を設置しておくとしましょう(・∀・)
しかしMAは時間経過と共に傾斜が変わるので…
このように予想よりも手前で反発してしまった場合、当然売り注文は発動しません(・д・)(このチャートは1分足なのでちょっと極端ですけどね)
相場の動きによって反発ポイントが流動的に変化するので、ピンポイントでIFD注文を設置するのは極めて難しいのです。

じゃあ抵抗帯が動かないレジサポでの押し目買いや戻り売りはどうなの?
と思うかもしれませんが、そもそも抵抗帯というのは「また反発するかもしれない」だけであって、実際に反発するかどうかは蓋を開けてみないとわからないんですよね(・3・)
例えば上記のようなMA20とレジサポが重なった押し目買いポイントに「buy limit(ここまで下がったら買う)」注文を入れるとします。
比較的良さげなポイントに見えますよね(・∀・)
しかしその後の動きを見てみると…
と、こんな結果に。
実はこれ、“ORZがタッチエントリーを推奨していない理由”でもあります(´ー`)
どれだけ根拠(抵抗)が多かろうと実際にそこで反発するかどうかわからないからこそ、下位足で反発の確認を行ってからエントリーしてるんですよね。

反発エントリーはそれまでの方向性と逆方向に仕掛けることになるので、そのままブレイクされてしまうリスクも一定数あります。
「目視で反発を確認してからエントリーした方が安全」ということを考えると、IFDなどの予約注文には向いていないと言えるでしょう(・ω・)
③【上級者向け】じっくりポジションを育てるスイング(長期)トレード
最後にご紹介するトレード方法はスイング(長期)トレードですね。
スイングトレードとは数日から数週間ポジションを保有するトレードのことで、ある程度長い時間をかけて大きな利益を狙っていくことが目的となります(´ω`)
-
【スイングトレードのメリット】
- エントリー後は頻繁にチャートを確認する必要がない。
- トレード頻度が減ることで決済回数も少なくなるので、短中期トレードで起こりやすいその場その場の感情や思惑による失敗が減る。
こういったメリットがあるため、忙しい人だったり感情の起伏が激しい人には一見向いているように思えるんですが…
根本的な問題としてスイングトレードって結構難しいんですよね(・д・)
デメリットの方も見てみましょう。
- 相場の大きな変動リスクと常に隣り合わせ。
- 狙う利益幅が大きくなる分、損切り幅も大きくなる。
最近の相場を見ているとわかると思いますが、相場は指標や要人発言1つで大きく動くことも少なくありません。
スイングトレードは長い間ポジション保有することになるので、常にこういった変動リスクがつきまとうわけですね(・ω・)
狙う利益が大きい分損切り幅も大きく取る必要があるため、何かしらの要因で強い逆行が入った際には損失も大きくなります。
またテクニカル分析に加えある程度はファンダメンタルズ分析も織り込んでいかなきゃいけないと考えると、忙しい人へのオススメ優先度は前述した2つの方法よりも劣るかなという感じですね。
個人的には上級者向けのトレード方法かなとは思ってますが、一応1つの選択肢として覚えておいてもらえればなと思いまっす(´ー`)
時短トレード方法のメリットは決済判断の迷いも解消してくれる
さて、今回は忙しくてチャートが見れない人に向けた「時短トレード方法3選」をお送りしました!
今回ご紹介したトレードに共通するのは、どれも「エントリーと同時に損切り・利確注文も設定することでチャートを見る時間を極力削減する」といった点でしたよね(・∀・)
しかし決済注文を予約することによるメリットは時間短縮だけじゃありません。
「チャートを見ない=想定外の値動きによって動揺することがない」ということにもなるため、例えば「ちょっとした逆行でついつい損切り・利確しちゃう」などと悩んでいる方にもオススメです(´∀`)
しかしエントリーしたあとはポジションを放置することになるので、先ほども話したようにトレードシナリオ(どこでエントリーしてどこで利確・損切りするのか)を構成していくスキルは必須。
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コメント
ORZ先生
いつもお世話になっております。
今、まさに!悩んでいた答えがここにありました( ;∀;)v
忙しい人はスイングトレードオススメ!とよく記事見ますが、「ファンダメンタルズ必須や長期の放置の方がメンタル削られるわぁ」と思って、デイトレ目指して学んではいますが、チャートを開いた時、今がまさにエントリーチャーンス(=^▽^)σポチ
即損切りー:(;゙゚’ω゚’):マタda
をデモトレで繰り返してました。(操作方法の練習も兼ねていますが)
目的がはっきりしました。
稽古中です。
いい報告ができるようがんばります。
ありがとうございました。
あんこさん、コメントありがとうございます(・∀・)
そそ、長期のメリットはあくまで「チャートを頻繁に確認する必要がない」ってとこであって、決して楽に簡単にってわけじゃないんですよね。
ぜひご自分に合った方法を見つけて、それを極めてください^^
ORZ