移動平均線を使った手法で「やって良いこと」と「ダメなこと」

移動平均線の手法は、正直言って星の数ほどありあます(´ー`)
ゴールデンクロスを実直に信頼し続けるモノもあれば、他のインジケーターと組み合わせたモノなど。種類は本当に多いです。

しかし、そのほとんどが実戦であまり役に立たない「使えない手法」だという事をご存知でしたでしょうか?

移動平均線はサインだけでは実戦で使い物にならない画像

「まったく役に立たない」というわけではないけど、「1+1=2、1+2=3」程度の簡単な計算を日常生活でほとんど使わないのと一緒で、一般的に紹介されている「サイン」や「パターン」を実戦で使おうとすると、時間ばかり掛かかったり、下手すると間違った答えにたどり着いてしまう可能性もあるんです。

取引時間を確保するのも結構大変なのに、その上更に無駄な分析時間やエントリーが増えるのはイヤですよね?( ಠὢಠ)

なので、この記事で紹介している「間違えやすい移動平均線の使い方」であったり、「FXで結果を出せている人が好んで使う移動平均線の手法」をじっくり研究していってください^^

もちろん真似できるところはいくらでも真似してOKですからね!

誰もが間違える移動平均線の「ダメな」使い方

見出し用画像1
まずは移動平均線のダメな使い方を紹介します^^
参考書やネットでも結構よく見る使い方ではありますが「実戦でそのまま使って役に立つかどうか?」となると話は別ですからね。

結構辛口でいきますよ(`・ω・´)

移動平均線の「クロス」を手法にするのはNG

一般的に移動平均線の手法といえば「移動平均線のクロス」が良く取り上げられます。

長期線を短期線(と中期線)が下から上にクロスする「ゴールデンクロス」
長期線を短期線(と中期線)が上から下にクロスする「デッドクロス」

そして、これらをトレンドの発生や買いエントリー&売りエントリーのシグナルとして使う、こういった手法が多いです、が!!( ゚д゚ )クワッ

実際の相場を見ていると、移動平均線同士がクロスする局面って結構多いです(笑)
下の画像は2019年1月15日のUSD/JPY(ドル円)の15分足ですが、3本の移動平均線がクロスしまくっているのがおわかりいただけると思います(´ー`)

2019年1月15日のUSD/JPY(ドル円)の15分足のチャート画像

このように、レンジ(ボックス)相場と呼ばれる状況になると移動平均線は全く機能しません。

線同士が絡み合っている様子からレンジ相場だということが分かっても、そこからどこでどのようにエントリーすれば良いのか?というところまで判断するのは無理です。「ほぼ無力」といってもいいでしょう。

移動平均線「だけ」で勝とうなんて100年早い

以上のように、移動平均線の「クロス」を手法として考えるのはNG行為です。また、移動平均線だけで相場を分析しきろうと考えるのもNG。

なぜなら「無理」だから(・ω・)

色んなインジケーターをアレコレチャートに表示させたくない気持ちも分かります。あまり色々表示させても見づらくなるだけですからね。
でも、移動平均線だけで分かることって、トレードの中で必要な情報の中の1/3程度なんですよ。

トレードには「①分析」「②エントリー」「③決済」という3つの大きな段階に分けられるのですが、その中で移動平均線が教えてくれるのは「①分析」まで。

移動平均線で分析できる段階には限界がある様子

その後の「②エントリー」「③決済」は移動平均線だけではとてもじゃないけど判断しきれません。出来なくもないけど、最初に紹介したように「やたらと時間が掛かる分析」になったり、「間違った分析」をしてしまう可能性が一気に高まります。

ではでは。移動平均線だけでは出来ない「②エントリー」「③決済」を一体何で補えば良いのか?というと、答えは「他の指標と組み合わせる」「ローソク足のパターンを見る」です(´ー`)

「移動平均線×他の指標=分析力3倍」の法則

まぁ、、、、↑こんな法則は存在しないのですが(笑)

でも個人的には「そのくらい分析力が上がる」と感じています。
なぜなら、移動平均線を使った手法を実戦で役に立つレベルまで昇華させるとなると、先に紹介したように移動平均線以外の指標やローソク足の動き方に注目する多角的な分析が欠かせないからです。

これまで移動平均線だけでなんとか乗り切ろうとしてきた方にとっては、結構参考になると思いますよ(・∀・)

移動平均線に他の指標も加えているチャート画像

じゃあ具体的にローソク足のどんなところを見ればいいのか?どんなインジケーターを使えばいいのか?個人的にオススメしたいモノを紹介します^^

ローソク足が折り返す「押し目・戻り目」を狙う

移動平均線は「トレンドフォロー(順張り)」に特化したインジケーターです。その傾きや乖離からトレンドの向きと強弱を視覚的にわかりやすくしてくれるので、1度トレンドが発生すればこの上なく頼りになります。

かといって、先に言ったとおり「ゴールデンクロスしたから買いだ!」みたいな狙い方をすれば、瞬く間に損切りされてしまうでしょうね(笑)

では、どこを狙えば良いのかというと、トレンドの中にある「押し目」と「戻り目」です。

チャートで見ると、上昇トレンドなら移動平均線の上側でV字(反発)になっているところが「押し目」、下降トレンドなら移動平均線の下側でV字(反発)になっているところが「戻り目」と呼ばれています

それぞれトレンドの向きに合わせた売買をするので、上昇トレンドなら「押し目買い」。下降トレンドなら「戻り売り」をするのがセオリーという事になります(´ー`)

上昇トレンドで押し目買いをしている画像

トレンドの中に高確率で現れる押し目・戻り目を着実に捕り続けることができれば、まず間違いなくFXで「勝つ」ことができます。

もちろん100%の精度を出すのは不可能ですけど、これから紹介する「オシレーター」という種類のインジケーターを上手く使えば、5〜6割程度の勝率を出すことはできるはずです( ・ิω・ิ)キリリ

エントリーポイントは「下位足」でよく見る

最初のうちはちょっと難しいかもしれませんが、FXで勝つ為に「マルチタイムフレーム」の概念は必須ですので紹介しますね(´ー`)

まず、マルチタイムフレームというのは1つの時間軸だけで分析するのではなく、5分、15分、1時間、4時間、日足、、、、など複数の時間軸を見て、俯瞰的にチャートを分析する方法です。

FXトレーダーの9割以上はこの概念に則って分析をしています。

マルチタイムフレーム分析

ただ、いきなり「全ての時間軸を見る」なんて高度な芸当はできません。なので、まずは「エントリーポイントを下位足で見てみる」くらいでOK♪

具体的なシーンを想定すると、例えば4時間足の上昇トレンドで押し目買いを狙えそうな場面に遭遇したとします(´ー`)
4時間足の上昇トレンドの押し目

その時、4時間足だけで判断するのではなく「4時間足の押し目を詳しく見ることが出来る下位足」も一緒に見ることで、下位足の状況から押し目買いが成功する可能性を判断するのです。
4時間足の押し目と5分足の下降トレンドを並べた画像

↑上記の画像ですと、「4時間足の押し目」を5分足で詳しく見た結果、ちょうど下降トレンドが終わりを迎えトレンドが転換しそうになっている状況です。
とすると、ここで押し目買いを仕掛ければ成功する可能性はかなり高い!と言えます( ・ิω・ิ)

「オシレーター」でエントリーの迷いをなくす

そもそも「オシレーター」とは”振り子”の意味です。
相場の値動きには、行き過ぎたら返ってくる(上がり過ぎたら下がる・下がり過ぎたら上がる)性質があり、この振り子のような値動きを予測するためのインジケーターを「オシレーター」と呼んでいます(´ー`)

代表的なモノに「MACD(マックディー)」「RSI(アールエスアイ)」がありますね^^

MACDの画像RSIの画像

具体的な見方の話をすると、まずオシレーターは「心電図」のような形をしています。動き方も似ていて、上値帯・下値帯の間を上がったり下がったりするような動きを見せてくれます。

使い方はそれぞれのインジケーターによって変わるのですが、ザックリと2種類に大別できます。

①乖離を見て判断する
MACDの紹介画像
真ん中の線を基準値(0)として、その他のラインがそこからどのくらい離れているか?(乖離率)を見て判断する。
・中心から上方向に離れている=上がり過ぎ
・中心から下方向に離れている=下がり過ぎ
②上限・下限までの距離を見る
RSIの紹介画像
チャートの上限・下限までの距離を見て判断する。
・上限に近い=上がり過ぎ
・下限に近い=下がり過ぎ

オシレーターでは値動きの「上がり過ぎ」「下がり過ぎ」を見るのが基本なのですが、この「上がり過ぎ・下がり過ぎのシグナル」を先程の「押し目買い・戻り売り」と組み合わせるとどうなるでしょうか?

上昇トレンド=移動平均線にローソク足が触れている+下がり過ぎのサイン=押し目買いの成功率大!
下降トレンド=移動平均線にローソク足が触れている+上がり過ぎのサイン=戻り売りの成功率大!

↑こういった見方をすることができますよね?^^

具体的なシーンをイメージする為に、先ほどと同じ状況で考えてみましょう。
4時間足で押し目買いを狙っていて、下位足の5分の状況を見ている時、オシレーターで下がり過ぎ(反転のサイン)が出たとしたら?

4時間足の押し目と5分足の下降トレンドにMACDの下がり過ぎのサイン

↑そうです。エントリーするには充分過ぎる根拠になりますよね(´ー`)

このように、移動平均線とローソク足の動きから導き出された分析結果に、オシレーターのシグナルが加わることで、押し目買い・戻り売りの成功確率を飛躍的に上げることが出来る、ということえお覚えておきましょう( ・ิω・ิ)キリ

移動平均線と相性の良い組み合わせはどれ?

移動平均線はどのインジケーターとも相性が良いので、どれと組み合わせようとも元々持っている性能以上の結果を出してくれます。
ただ、その中でも「ガチで使える組み合わせ」がありますので、ここではそれを紹介したいと思います^^

トレンドの分析精度を向上させるトレンド系との組み合わせ

移動平均線と一緒に表示させることで「トレンド相場」の分析精度を高めてくれるインジケーターの1つに「パラボリック」があります。

パラボリック(Parabolic)は「放物線」という意味で、その名の通りチャートに放物線(点々)が描かれるインジケータです^^

パラボリックを表示させたチャート画像

チャートに表示させると、↑↑上の画像のように上昇局面ではローソク足の下、下降局面ではローソク足の上に放物線が表示されます。
移動平均線と似ていますが、パラボリックは移動平均線とは違って一本の線としてつながっていません。

加えて、パラボリックは「値動きの向き」を教えてくれるインジケーターではなく、「値動きの方向が変わるタイミング」を教えてくれるインジケーターです。

つまり、下降局面から上昇局面に切り替わりそうになると、それまでローソク足の下側に合った点(パラボリック)が下側に切り替わるのです(´ー`)

パラボリックの位置が切り替わっているチャート画像

例えば、上昇トレンドの途中で勢いが弱まり移動平均線とローソク足の距離が近くなった、という場面で「パラボリックが反転」したらどうでしょう?

パラボリックの反転は、これからチャートが反対方向に動き出すサインを意味するので、「チャートが再度上昇する=押し目を形成する可能性が高まる」という事になります( ・ิω・ิ)

より具体的なシーンを想定すると、

トレンドの押し目でパラボリックの位置が切り替わっている画像
①移動平均線でトレンドを分析している
②ローソク足が移動平均線に近づいてきた
③これから押し目・戻り目を作るかどうかを確認したい!
④パラボリックが反転すればエントリー!反転しなければ見送り!

↑このようになりますね。
パラボリックも移動平均線と同様に数値設定で反応の仕方が変わります。数値が大きければ反応が敏感になり、小さければ反応が鈍くなる、という構造です。
パラボリックについてより詳しく知りたい方はコチラの記事をチェキってください(σ・∀・)σ
>パラボリックは目が合った瞬間がサイン!

エントリーで迷いが消えるオシレーター系との組み合わせ

チャートを分析していて「ここで注文(エントリー)を出したい!」と思ったとしても、いざエントリーするとなると本当にそこで良いのかどうか?悩んでしまいますよね^^;
これは誰もが同じで、確信を持ってエントリー出来る人なんてかなりの少数派だと思います。

そこでオススメなのがオシレーター系のインジケーター!
中でも「MACD(マックディー)」を特にオススメしたいですね^^

MACDの画像

MCADは、移動平均線をベースに開発された精度の高い売買シグナルを出してくれるインジケーターです。FXトレーダーの間でもかなり人気が高いんですよ(・∀・)

MACDライン(先行線)とシグナルライン(遅行線)

計算方法の異なる2つの移動平均線EMA(MACD:先行線)SMA(シグナル:遅行線)で構成されています。デフォルトの設定だと、EMA(MACD:先行線)は「ヒストグラム」と呼ばれる棒グラフの状態で表示されていますが、機能は同じです。

基本的な見方(シグナル)は「買いシグナル」と「売りシグナル」の2つ。

・買いサイン:2本の線が基準値よりも下にある時、EMA(MACD:先行線)がSMA(シグナル:遅行線)を上に抜ける(ゴールデンクロス)
MACDの買いシグナルを示したチャート画像

・売りサイン:2本の線が基準値よりも上にある時、EMA(MACD:先行線)がSMA(シグナル:遅行線)を下に抜ける(デッドクロス)
MACDの売りシグナルを示したチャート画像

「移動平均線で押し目が出来ているけど、本当にここでエントリーしていいのかわからない、、、、」という時、MACDの出すサインを基準にすれば迷いも減ると思います(´ー`)

MACDについてより詳しく知りたい方はコチラの記事をチェキ(σ・∀・)σ
>MACDを使ってより精度の高いFX手法を身につけよう!

決済の最適解を見つけるラインとの組み合わせ

エントリーした後は「どこで決済(利食い・損切り)すれば良いのか?」が悩みどころです。
これがなかなか決められず、利益を減らしてしまったり損切り額が大きくなってしまった、、、、な〜んて方もいらっしゃるのではないでしょうか?^^;

含み益が出ていれば「もっと欲しい」という欲が出ますし、含み損が出ていれば「戻ってきて欲しい」という淡い期待が出てくるものですからね(´∀`;)

しかし、FXでストイックになるためにも「ここまで来たら何が何でも決済する!」というゴールを決めなければなりません。

そして、そのとき参考になるのが「ライン」です。
ラインは値動きの上限・下限同士を結んで出来る線のことを指していて、引き方によってそれぞれ名前が変わります。

トレンドライン
トレンドラインの画像
チャートがトレンドを形成している時、トレンドの中にある高値同士・安値同士を斜めに結んだ線のこと。
参考記事:FX手法「トレンドラインの正しい引き方を身に着けてトレンドの流れを掴む!」
水平線
水平線の画像
トレンド・レンジにかかわらず、チャート上の高値・安値同士を水平に結んだ線のこと
参考記事:FX初心者さん必見!「レジスタンス・サポートライン」の引き方
フィボナッチ・リトレースメント
フィボナッチ・リトレースメントの画像
「フィボナッチ数列」に則って作られたラインのことで、「人が思わず意識してしまう節目」をチャート上に表示することができる
フィボナッチでFXを攻略!相場で意識される理由、引き方から使い方まで徹底解説

色んな種類の線があって使い方も様々なのでどれが良いのか迷いそうですよね(笑)
けど、どの線を使おうが考え方は一緒。「引いた線を超えたら必ず利食い・損切りする」ということ( ・ิω・ิ)

これさえ守れるようになれば、値動きに一喜一憂することなく安定したトレードを実現できます!

まとめ

いかがでしたでしょうか?(´ー`)
移動平均線だけに頼らない手法とはいっても、結構やることが多いので最初はチンプンカンプンかもしれませんね^^;

しかし、今FXで勝てている人たちも最初はチンプンカンプンから始まって、成功と失敗からいろんなことを経験しているからこそ、今勝てているのです(・∀・)

・トレンドフォローは押し目or戻り目を狙う
・エントリーポイントは「下位足」でよく見る
・「オシレーター」でエントリーの迷いをなくす

まずは、↑こういった簡単で分かりやすいところから始めましょう♪
慣れてきたらもっと複雑で難しい、けど効果抜群の分析だって難なくできるようになるはずですよ!٩( ᐛ )و

移動平均線の使い方

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