どうもこんにちは、FX専業ニートのORZ(おつ)です(・∀・)
相場の方は先々週がヤバすぎただけに、先週は比較的大人しめな動きに感じましたねー。
しかし今週は月初めということでまたイベントも豊富に控えているので、この「サクッと相場情報まとめ」でチェックしておきましょ。
毎週更新のこの記事では「忙しくてorめんどくさくて相場の情報を調べられない」って方のために以下の情報をサクッと簡潔にまとめております↓
※クリックすると各見出しに移動もできますよー。
1週間スパンで相場のイベントを把握しておけばそれを見越した立ち回りができますし、
ファンダの重要な情報を押さえておくことで長期的な相場の分析にも役立つので、ぜひ最低限の情報だけでもこの記事でチェックしておいてください(`・ω・´)ゞ
ではでは【9/26〜9/30】の期間からサクッと振り返ってみよー!
より情報の新鮮さ・リアルタイム性を求めるならTwitterで検索するのがオススメ!あとは「為替速報」でググるとまとめサイトとか出てくるのでそちらも見てみると良きです。
※「そもそもファンダメンタルズがよくわからんぞ」って方はまず下記のページを参考にしてみてください。
【9/26〜9/30】先週の相場トピックス
- 9月26日:(英)リーブス議員の発言とBOE(英中銀)の声明で緊急利上げの可能性が上下。
- 9月27日:(豪・NZ)中国景気後退への懸念による人民元安、株安でオセアニア通貨下落。
- 9月28日:(欧)要人たちが今後のECB(欧中銀)利上げに対して強気な発言。
- 9月29日:(独)消費者物価指数上昇でECB大幅利上げへの期待値UP。
- 9月29日:(英)BOEが長期国債の無制限買い入れ。
- 9月30日:(露)プーチンさんがウクライナ4州の併合を一方的に宣言。
- 9月30日:(欧)ウクライナ大統領が正式にNATO加盟申請。
何というかニュースの重要性はどれもそんなに低くないんだけど、相場への影響はなぜか限定的だった印象です。
週末・月末・四半期末ってこともあって、全体的に市場が警戒ムードというか消極的だった可能性もありそう。
ちょっと情報が多いので、国ごとにサクサクっと解説していきますかね(・∀・)
まずは新首相になっていろいろと財政的に切羽詰まってる感のあるイギリス及びBOEから。
先週の月曜は下記のような感じでいろんな情報にポンドが踊らされる形となりました↓
時系列的に言うと、リーブス議員がポンド安への言及から緊急利上げの可能性を煽ったものの、その後BOEが「“次回会合”で話し合う」と声明を出したことで緊急性が減少。
これでポンドは行ったり来たりの展開になりましたが、最終的にBOEが長期国債の無制限買い入れというパワープレーに出たことで強引にポンド買いを誘発。
イメージ的には先日の日銀円買い介入と似たようなもんなので、言っちゃえば“苦肉の策”であり効果も一時的では?と言われてます。
続いて欧州ですが、ECBラガルド総裁を始め複数の要人がインフレに対してより警戒感を高めており、次回利上げへの強気な発言が続出しました。
木曜に発表されたドイツ消費者物価指数も上昇したため、総じて今月10月のECB政策金利は0.75%利上げの可能性が高まってきそうですね(・ω・)
とはいえこれだけ事前に情報が出ちゃうと、当日0.75%利上げでも材料出尽くしのサプライズなしで大して動かないって可能性は全然あるw
オセアニア通貨とかウクライナ情勢の変化とか。
そのほか先週はオセアニア通貨(豪ドル・NZドル)が中国経済に引っ張られましたね。
今中国は景気後退の懸念が浮き彫りになっており、それに伴って先週序盤は人民元安・株安。
週後半から人民元はガツンと回復したものの依然として株安が続き、中国経済の影響をモロに受ける資源国家の豪ドルやNZドルはいまいちハッキリとしない動きが続いてます。
また中国も日銀と同様「ドル売り介入」の準備を進めているといった情報もあり、いざ介入が実施された場合日銀ほどではないにしろ影響はありそう。
ドル安を嫌うアメリカに気を遣っていた日本とは違い、中国は結構積極的に介入を進めてくるんでは?って話もありますね。
そして先週最後のトピックスはウクライナ情勢について。
これ何が問題かっていうと、どっちの言い分もメチャクチャ不透明なんですよね。
ウクライナ4州の併合に関しては親ロシア派の兵士が東部のウクライナ国民に承諾の署名を強要したという噂も。
で、ウクライナのNATO加盟申請に関しては、申請するのは良いけどNATOにもそう簡単にウクライナを受け入れられない理由があり。
※そういったNATOとウクライナ、ロシアの関係や今もなお続くウクライナ紛争の背景については半年ぐらい前に記事にまとめたのでよく知らないって方はぜひご一読を。
そんな感じでウクライナ情勢は互いのトップが未だ徹底抗戦の姿勢を崩さず、「一体いつまで続くの?」状態。
欧州圏の問題であるため、場合によっては特にユーロの動きにも関与してくるので無視はできないですね(´ー`)
さて、ここからは今週のイベントをサクッとチェックしておきますよー。
【10/03〜10/07】今週の主要イベント
※細かい指標発表時間を確認したい方は、ORZも普段見ているこちらのサイト(外部リンク:マネーパートナーズ)をどぞ。
まずは豪州とNZの政策金利に関して、どちらの中銀もインフレに対してはわりと楽観的だった気がしますが、引き続き利上げは継続していく姿勢だったはず。
サプライズがない限り大して動かないかもしれんけど、一応要警戒です。
そして米指標でいうとISM製造業景況指数&ISM非製造業景況指数は景気の回復具合を推し量る指標であり、最近は結構よく動くイメージがあります。
加えて月一ビッグイベントの雇用統計は言わずもがな。
やっぱり安定して70〜80pips動くポテンシャルはあるので、こちらも警戒は怠らず備えたいですね(´ω`)
※雇用統計について解説した動画もあるよん↓
ではでは最後に現在の相場状況をチェックしておしまいです〜。
【10/03】現在の相場状況
【クロス円/1時間足】
まずはクロス円ですが、今んとこ円軸で見ていってもあんまりチャンスはなさそうかなーと。(方向感もないしね)
んまー円という通貨の特性上いつ突発的な動きがあるかはわかりませんが、少なくとも現段階の優先度は低いかなと思っとります(´ー`)
【ドルスト/1時間足】
続いてドル相場ですが、現段階のおおよその印象はクロス円と同じ。
ただ先ほど紹介したように今週はわりと重要な米指標が控えているため、その辺りの結果がトリガーとなって徐々に方向感出てくる可能性もありそう。
懸念点としては、今噂されている中国の為替介入がマジで実施された場合、先日の日銀介入と同様ドルが売られるパターンになると思います。
そのためポジを持つ際は一応損失管理をきちんとして“万が一”には備えておきたいですね(・3・)
【欧州通貨/1時間足】
最後は今ホットな欧州通貨軸で見ておきましょ。
ユーロやポンドは中期でもある程度は方向感を示しており、先週の流れやファンダメンタルズ的な視点を踏まえるとまだまだ動く可能性はあると思ってます。
特にポンドに関しては本日「大規模減税案の撤廃」の報道とともに200pips強の変動があったように、正直“いつ何をぶっ込んでくるかわからん状態”w
大きな変動はソッコー切られるリスクもある一方で、大きな利益だったり明確なトレンドの形成に繋がることもあるので、個人的にはわりと期待しちょります(・∀・)
そんなわけで今回の「相場情報サクッとまとめ」はここまでー!
初めましての方が勘違いしてしまわないように言っておくと、ORZ自身はあくまでテクニカルベースのトレーダーです。
テクニカル重視で相場を分析して戦略立てつつ、時にファンダの情報を後押し材料として活用していくスタイル。
※先日も完全テクニカル重視でキレーイに利益取れたトレードをみっちり解説したので、まだご覧になってない方はぜひ見てってくださーい!
トレードテクニックが下地にあってこそこういったファンダの知識が活きて爆益GETに繋がったりもするので、「ファンダの前にテクニカルをしっかり極めたいぜ!」って方はぜひ下記から【ORZのFX道場】もチェックしてみてねー↓
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