こんばんは。
先日発見した新作?プリングルス(クリームシチュー味)を貪り食ってます、ORZです(´~`)
さてさて、ここ最近はユーロがドカンと動いたり豪ドルが継続して買われていたり。
何かと相場がファンダ先行で動いてるような感じがしませんか?
【ユーロ爆上げした時のツイート】
【ORZ的注目相場状況ボヤキ】
一夜にして状況が一変しましたねー。
ユーロがあんな暴走するなんて想像してなかったから結構ビックリ(´﹃`)(グラフもユーロだけおかしなことにw)そして追い討ちをかけるように今日は米雇用統計。
もういろんな意味でお祭り相場じゃ(・д・) pic.twitter.com/luf3IojBXx— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) February 4, 2022
【直近のAUDUSD相場】
こういう相場に対してテクニカル一辺倒で攻め込んじゃうと予期せぬ動きで狩られたりもしちゃうので、“今の相場の大きな流れ・傾向”を把握しておくことは結構大事。
いや、かなり大事。(その理由は記事後半でわかります)
そんなわけで今日は「AUDが買われてる理由」をメインテーマにちょいとファンダについて勉強していきましょーや(・ω・)
「なんでAUDこんな買われてんの?」
「どうトレードしていくべきなの?」
などなど気になってる人も多いと思いますし、今の相場の傾向がなんとなくわかるだけでもトレードの方向性が見えてきたりしますからね。
今回は「今の相場でどう立ち回っていくべきか?」ってとこまで話していくので、ORZなりの見解にはなっちゃいますが参考にしてもらえたらなーと。
ちょこっと政治的・経済的背景なども話していくのでこの機会に知っておいて損はないですよ〜(´∀`)
今オーストラリアとAUD相場に何が起こってるのよ!?
では早速、ここ数日AUDが買われてる理由についてですが、ORZ調べによると気になるのは以下の2つ。
- ①オーストラリアがおよそ2年ぶりに観光客受け入れを解禁!
- ②オーストラリアと相関関係にある中国の株が大幅上昇!
大きく相場の動きに関与してそうなのはこの辺りかなーと。
1つ1つ見ていきましょ(((((っ・ω・)っ
①オーストラリアがおよそ2年ぶりに観光客受け入れを解禁!
オーストラリアは今月2月21日から2年ぶりに観光客受け入れ再開することを発表しました。(もちワクチン接種済みの条件付き)
国としても観光客を受け入れることによる経済効果はかなり大きいはずだし、満を持してそれが解禁されるとなれば否が応でも盛り上がるでしょう(´∀`)
元々オーストラリアは他国と比べてもかなり厳格な入国規制してたし、その入国規制が緩和されるっていうのはFXでいう「抵抗をブレイクした時の期待値」と同じ感覚ですかねー。
要は今まで「待て」されていたのが「よし!」になるので、期待値が上がらないわけない(・ω・)
こういう一般ピーポーにも身近な観光問題とかでも通貨の価値が変わり、チャートが動くっていうのは為替のオモロいとこですよね。

普段全く興味ないけど「2年ぶりに解禁!」って言われると不思議と行きたくなるORZは天邪鬼。
②オーストラリアと相関関係にある中国の株が大幅上昇!
さて、2つ目は週明けからの中国株の急上昇ですね。(どっちかっていうとコッチが本命)
中国株上昇の要因として考えられるのはズバリ今開催中の『北京オリンピック』でしょう。
中国は先週いっぱい春節(旧正月)で市場が休みだったんですが、その間にオリンピックがスタートしたため反動で今週頭から動き出した説がORZの中では有力(・3・)
オリンピック自国開催ともなればそれこそ経済効果は絶大ですからね。(こんなご時世なので満員御礼とはいかないまでも)

でもそれとAUD相場にどんな関係があるの?
って疑問については上記のチャートを見てもらえれば何となーくわかるはず。
中国株とAUDの動きが連動してるように見えませんか(・∀・)?(中国株取引は17時終了なので多少誤差はありますが)
これはなぜかっていうと、中国といえば
なんですが、実は資源豊富なオーストラリアにとってこの中国は輸出シェア3割越えの超お得意様。
いわゆる“太客”です。
つまるところ、儲け先である中国の経済動向はオーストラリアにとってもめちゃめちゃ大事。
(それこそ株だけじゃなく中国の経済指標だったり政治的なニュースがAUDの動きに影響することもしばしば)
2017年あたりから中国側がオーストラリアからの輸入を制限するなど不仲説も度々言われてますが…
未だ中国株とAUDの動きが連動しているところを見ると、やっぱり切っても切れない関係なのかなーと感じますね(´ー`)

立場は中国が上なので「腐れ縁」っていうのはちょっと違うかもしれんけど、圧倒的世界一の資源を有するオーストラリアは中国にとっても無視はできないよね、きっと。
※輸入・輸出・資源のデータやランキングは「GLOBALNOTE」さんを参照。
そんなわけで今後も豪ドルは中国の株や経済と仲良く連動していくことが考えられます。
が!
「中国株や経済の動きを予測して豪ドル取引する!」みたいなことはできないので、あくまでAUD変動の事実・要因として受け止めておくぐらいですかね(・∀・)
オーストラリアと中国の関係についてはかなり昔にまとめた記事があるので、良かったらこちらも見てみてください。

※ちなみにニュージーランドやカナダも同じ資源国家なので、少なからず中国経済の影響を受けたりAUDと同じような動きをすることがままありますぞ。
流れに身を任せてテクニカルに忠実にトレードしていくべし。なぜなら…
と、AUDが買われてる理由についてはざっくり理解してもらってところで、最後に「じゃあこの相場に対してどう立ち回っていけば良いのよ?」ってお話。
結論から言えば、見出しの通り“中長期的な流れに沿ってテクニカルに忠実にトレードしていくべし”です(´∀`)

何を今さら当たり前のこと言ってんのよORZさん。
と思った方もいるかもしれませんが、結局ファンダによる値動きを逐一予測するなんてことはできないので、
- 今相場が中長期的にどういう傾向・流れなのかをざっくり把握する。
- なるべくその流れに沿いつつテクニカル的に優位性の高いポイントでエントリーする。
これに尽きます。
「テクニカル的に優位性の高いポイントでエントリーする」のやり方はガッツリ別の記事で話してるので良かったらこちらも参考に。

何でこれが大事かっていうと、実はORZ自身が先日失敗したからです(・∀・)w
やっぱ相場の流れ・傾向(トレンド)を無視しちゃいかんよね。
ここまでの通りAUDが買われ始めていたのはわかっていたものの、最初は「一時的なもので終わるだろ」と思っていたワタクシ。
そんな中今週の火曜にGBPAUDでこんな相場を見つけちゃいました。
【GBPAUD/4時間足】
「いくらAUDが買われてるって言ってもねぇ。」
「こんだけ中期で抵抗(根拠)揃ったポイントをそのままブレイクしちゃうなんてことあるー?」
ってなノリで狙っていきました(´ω`)

ダブルトップぽい形はできてるけど、ネックライン割れてこなければ無問題と推察。
【GBPAUD/15分足】
結果は惨敗w
+30pipsまで上がった時は「ほーらやっぱりね」なんてドヤ顔でチャートを見てましたが、んまーAUD買いの圧力に押しつぶされあっという間に形勢逆転です(´﹃`)

結論。どれだけテクニカル的に良いポイントでもファンダによる流れ・動きにはなるべく逆らわない方が良い。(短期でサクッと狙うのは別として)
要は「最終的には大きな流れに飲み込まれる」っていう典型的な相場の仕組みです。
例えば去年夏の東京オリンピックが開催された時期のドル円相場を見てみると…
短期的な逆行とかはありつつも、中長期の流れとしてはなんやかんやで円買い方向に進んでたわけですよ(´ー`)
それを踏まえると、今回の中国株の上昇及びAUD買いの流れも同じような感じになるんじゃないかと思っちゃうんですよね。

正直ORZ自身もこのトレンドに乗っかれてないからここで終わってもらっちゃ困るしね!!(本音)
とまぁそういった個人的願望はさておき、
中長期でトレードするならこのトレンド(AUD買い)が転換するまではこの方向に沿ってエントリーした方がやっぱり期待値も高いのかなと思ってます。
とはいえ「ただ単にAUD買いの方向にトレードする」だけじゃちょっとした逆行とかで狩られちゃうかもしれないので、
なるべくテクニカル的に優位性の高いポイントでエントリーしていこうよってお話ですね(´ω`)
これでもかってぐらいトレンドの方向はわかりやすいので、大事なのは如何に逆行リスクの低いところでこの波に乗っかれるかってことです。
押し目買い・戻り売りやブレイク狙いなど方法自体は何でも良いですが、大した根拠も持たずにただ乗っかるだけの方法は『高値掴み・安値掴み』の餌食になりますからね。
そういった勢い任せのトレードから脱するために知っておいてほしいことをまとめた記事もあるので、良かったらこちらもご覧あそばせ(・ω・)

今日はこの後22時30分から米CPIの発表もありますが、こちらも最近かなり注目度が上がってるので結果云々によってはドル相場の流れも気にしていきたいところ。
あんまファンダファンダになっちゃうのも良くないですが、相場の大きな流れに影響しそうな指標等はチェックしつつ動向を伺いたいですねん(´ー`)
てなわけで、今回も最後までご覧いただきありがとうございましたー。
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コメント
昨夜11頃、豪円が15分足で平均線100に迫ったところでWトップぽくなったので仕掛けましたよ(・∀・)
結果は見事に切られました笑
損切りは見届けましたが今朝目が覚めてチャートを見た時の衝撃もなかなかのものでした( ;´Д`)
そして、連敗脱出は失敗しましたが、皮肉にも自信はつきました笑
現在15分足でトレンドなりかけの通貨ペアがいくつかありますので懲りずに様子見を続けます!!
「流れに身を任せてテクニカルに忠実にトレードしていくべし。」ということと、「どれだけテクニカル的に良いポイントでもファンダによる流れ・動きにはなるべく逆らわない方が良い。」が矛盾しているように思ってしまいました。
お手数をおかけしますが、そのあたりを解説いただけると嬉しいです。
Pukkyさん、コメントありがとうございます(・∀・)
たしかにこれだと矛盾というか語弊がありますね!汗
語弊のないように補足すると、、、
ファンダによる流れ・動きっていうのはあくまで中長期な相場の傾向のことです。
例えば今で言うとウクライナ問題が目立ちますが、これに関する何らかのニュースで中長期的にユーロが売られていたとします。
その場合はできる限りユーロ売りの方向でトレードしていくべき。
そしてトレードする際はテクニカルに忠実に根拠を持ってエントリーすべき。
ということです(・∀・)これで矛盾はなくなるかな?
要は大きな流れはしっかり把握しつつ、エントリーはきちんとテクニカル的に根拠持って狙っていこうよってことですね。
ORZ
ORZさん、説明ありがとうございます。
よくわかりました。
ただ、ファンダも考慮しながらというのはちょっとハードルが高いかもですね。がんばります。