読者のみなさん、こんにちは！
使わなくなるだろうな〜と思いながらもバランスボールとか買っちゃうニート、ORZです。
いつまでも子供のような好奇心は大切にしていきたいものです(・∀・)ｼﾐｼﾞﾐ
さて、今回はトレンド系のインジケーターである
「オンバランスボリューム（On Balance Volume、OBV）」をご紹介していきます！
on balanceは「差し引き」、volumeは「出来高」という意味だそうで、オンバランスボリュームは出来高を差し引き計算して表示するインジケーターとなります。
チャート画面ではこんな感じ(σﾟ∀ﾟ)σ
けっこーローソク足と似たような動きをしてますね。
出来高を足したり引いたりしているインジケーターですが、
具体的にどのように計算しているのか？FXではどのように使うのか？
本記事ではそのへんにフォーカスして、オンバランスボリュームをご紹介してまいります♪
ではでは、レッツらゴ〜〜〜(((((((( っ・_ゝ・)っ
オンバランスボリュームのMT4での設定方法と計算方法
まずはMT4での設定方法をサクッとお伝えしちゃいます(o・∀・)ﾉ
ということで、MT4を開きましょう！
「挿入」→「インディケータ」→「ボリューム」→『On Balance Volume』をクリック！
パラメータの設定画面が表示されます。
特に変更する必要は無いので「OK」をクリックするとオンバランスボリュームが表示されます。
これでMT4での設定は完了になります♪
オンバランスボリュームの計算方法
さて、オンバランスボリュームがMT4上に表示できたところで、お次は具体的にどのように計算されているのかをお伝えしていきます٩( ‘ω’ )و
冒頭でオンバランスボリュームは出来高を差し引き計算して表示するインジケーター、とお伝えしましたが、その計算方法はとても簡単で「ローソク足が陽線のときはそのときの出来高を加算し、陰線のときは出来高を減算する」だけなのです。
こちらをご覧ください↓(・∀・)↓
オンバランスボリュームは出来高の足し引きを繰り返し、蓄積された値を表示しているだけで、ローソク足1本の値幅が10pipsでも100pipsでもオンバランスボリュームの値には影響しません。
あくまで、ローソク足1本1本の出来高のみを足したり引いたりするインジケーターなのです。
また、陽線のときはプラス・陰線のときはマイナスするだけなので、当然、ローソク足1本に対してオンバランスボリュームの進む方向は必ず一致します。
ただ！ 範囲を広げて見たときに、ローソク足とオンバランスボリュームが逆行する現象が起きることがあるのですが、これについては次の項でご説明します(｀･ω･´)ゞ
オンバランスボリュームの使い方
ここまでオンバランスボリュームの計算方法について説明してきましたが、
いよいよオンバランスボリュームの使い方をみなさんにご紹介していきます♪
オンバランスボリュームを使える場面は限られており、その使える場面というのがさきほどチラッと触れた「ローソク足とオンバランスボリュームの逆行現象が起きたとき」なのです。
こちらの画像をご覧ください(・ω・)
基本的にはローソク足と同じ方向に進行するオンバランスボリュームですが、範囲を広げて見ると逆行しているところがあります。
ローソク足1本に対しては必ず同じ方向に進むはずのオンバランスボリュームが、どのようなときに逆行するのかというと、トレンドと反対方向の足（下降トレンドであれば陽線）の本数が多くなるときなのです。
通常、上昇トレンドであれば陽線が多く、下降トレンドであれば陰線が多いはずですが、反対方向の足が多いということは、トレンドの勢いが弱く、転換も起こりやすい相場だと考えられます(´ー｀)
このような相場状況でトレンド方向に仕掛ける際には、ローソク足が逆行しやすく損切りになる可能性も高くなるので、いつもより損切り幅を広めに取ったり、十分に引きつけてエントリー判断をすることで対策ができます(｀･ω･´)
また、転換しやすいということは、次のトレンドの初動も狙いやすいとも考えられるので、他のインジケーターと組み合わせてトレンドの初動を狙うための判断材料の1つとして使うこともできます♪
以上が、オンバランスボリュームの使い方になります！
オンバランスボリュームの特性を活かせば、無駄な損切りを減らしつつ、トレンドの初動を狙って大きな利益も見込めるので、ぜひ活用してみてくだされ(｀･ω･´)ゞ
その他にも様々なインジケーターを紹介した記事をまとめてあるので、こちらも合わせてご覧ください(・人・)
┻┳| ではまた！ |┳┻
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