FXで負けやすい相場の特徴3選!初心者が手を出してはいけない相場とは?

どうも、負ける戦いは徹底的に避けるニートのORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)

今回はFXで負けやすい相場の特徴3選というテーマでお届けしていきます!

道場生さん
読者さん

「一生懸命勉強して、良い手法も持っているはずなのに、なぜかトータルで勝てない…」

FXのトレードって本当に悩みが尽きないものですよね(;´Д`)

こういう状況になると手法に対して不安を覚えてくる方も多いですが、

もしかするとその原因は手法ではなく“FXで負けやすい相場”で無理にトレードしていること かもしれません。

どんなに優れた手法でもトレンドが不明確だったり、上位足の抵抗帯が迫っていたりすると、期待値の低い場所でエントリーしてしまい、結果的に“負けるべくして負ける”展開になりがちです。

もし今、勉強もしたし手法も身につけたのに思うような結果が出ていないという方は、

今回の記事で、FXで負けやすい相場がどんな状況かを知り、無駄なトレードを避けて安定して勝ちを積み重ねていけるようにしましょう(`・ω・´)ゞ

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FXで負けやすい相場=優位性の低い相場

さて、ここから具体的なFXで負けやすい相場の特徴3選を紹介していくわけですが、その前に1つだけ前提としてお伝えさせてください(`・ω・´)ゞ

それはズバリ、負けやすい相場=優位性が低い相場ってことです!

トレードで勝てるかどうかは「どんな相場で勝負するか」によって大きく左右されます。

優位性が高いというのは「勝ちトレードが生まれやすい環境」を指し、逆に優位性が低いというのは「負けパターンにハマりやすい環境」を意味します。

つまり「この相場はいつもより狙いにくい、難しいな…」と感じたらそれはすでに優位性が低い相場でトレードしようとしている可能性が高いです。

そんな優位性が低い相場のイメージを簡単に表すとこんな感じ↓
FXで負けやすい相場の一例

こういった状況ではどんなに優れた手法を使っても、期待通りに動かないことが多いです。

では、実際にどのような相場がこの“優位性が低い相場”に当てはまるのでしょうか?

これから具体的な3つのパターンを詳しく見ていきます(・∀・)

負けやすい相場の特徴①:転換相場

1つ目の負けやすい相場は『転換相場』です。

実際の相場状況はこんな感じですね(・∀・)↓
FXで負けやすい相場①転換相場の例

  • 特徴:トレンドが終わり、次の方向性が定まらない不安定な相場
  • 負けやすい理由:押し目買いや順張りなど、手法が相場に合わず返り討ちに遭いやすい

トレンド相場が終わり、次の相場へ移行するまでを転換相場と言ったりしますが、基本的にこのときは相場が不安定で狙いどころも定めにくいので、FXで負けやすい相場と言えます。

転換相場についてより詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください(`・ω・´)ゞ

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転換相場で負けるトレーダーが陥る「手法へのこだわり」

転換相場に手を出してしまいがちなパターンとしては、手法に囚われ過ぎて相場認識を疎かにしてしまっているパターンとかがあります。

例えば押し目買いなら上昇トレンドで有効なように、各手法にはそれを使うのに適した相場というものがありますが、

押し目買いといった手法にこだわりすぎて、適さない相場にも当てはめようとしてしまうと高い確率で返り討ちにあってしまいます((⊂(`ω´∩)

例えばこんな感じですね↓
手法に適した相場のイメージ

トレンド相場では移動平均線からの押し目買いがハマることは多々ありますが、転換相場で移動平均線から押し目買いを狙ってもほとんどうまくいきませぬ。

手法を学ぶ際にはどういった相場で有効なのかまで理解した上で活用していくようにしましょう!

 

また、そもそもFXで勝ち越していくためには、簡単な相場に絞ってトレードしていくことは重要です。

この2つの相場を見比べてみると、どっちのほうが勝ちやすそうかは明らかですよね(´ー`)

狙いが簡単な相場と難しい相場

もちろんいつでもわかりやすいトレンド相場があるわけではないですし、トレードしたい気持ちが先走って難しい相場にもつい手を出してしまう気持ちは分かります。

ただ、FXをやる目的はトレードをすることではなくて、最終的にお金を稼ぐことですよね(・∀・)

よく分からない相場なのに無理に攻略しようとはせずに、簡単で分かりやすい相場に絞ってトレードしていくことがお金を稼ぐという目的への近道であることを常に頭の片隅に置いておくようにしましょう!

負けやすい相場の特徴②:突発的な値動きの後の相場

2つ目は『突発的な値動きの後の相場』です。

具体的には経済指標や要人発言、為替介入なんかで突発的に大きな値動きが発生しやすいですね(´ー`)

突発的な値動きの一例

  • 特徴:経済指標や要人発言、為替介入などで急激に値が動いた直後の荒れた相場
  • 負けやすい理由:テクニカル分析が通用せず、スプレッドの拡大やスリッページで損失が膨らみやすい

こういった突発的な値動きの後は、投資家心理が通常とは異なった状態になるため、いつものテクニカル分析が通用しなくなります。

テクニカル分析は基本的に、過去の値動きを参考にパターンを見つけ今後の値動きを予想するものなので、突発的な値動きが加わると明らかにそれまでとパターンが変わってしまいますからね(・∀・)

テクニカル分析は異常な相場では通用しないものと覚えておきましょう。

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また、大きな値動きということは利益を一瞬で大きくつかめるチャンスのように思えるかもしれませんが、FXのシステム面でも不利に働いたりします。

突発相場がFXで負けやすい二つのシステム的な理由(スプレッド拡大とスリッページ)

突発的な値動きの際、軽視しがちなのがFX会社のシステム面が不利に働く可能性です。

例えば、普段は2~3pipsのスプレッドが突発的な値動きの際には10倍くらい膨れ上がることもあり、エントリー直後に大きな含み損を抱えた状態で始まるリスクがあります。

また、損切りを設定していても値動きが早すぎて想定外の位置で約定(スリッページ)することもあったりするので、「1万円以内に損失を抑えるはずが5万円の損失になってしまった」なんてことが起こる可能性も。

突発的な値動きの際のスプレッドとスリッページのイメージ

こういった期待値マイナスと分かってるようなギャンブルトレードでたまたま勝てても、長期的には必ず負け越すことになるので、トータルで勝ち越していきたい人は手を出さないように!

突発的に大きく値が動いた後は基本手出しをせずに、相場が通常運転に戻ってきてからいつもどおりのトレードをしていくことを心がけましょう。

Xの方では、その日の相場状況だったり、その週の相場に影響をあたえそうなイベントを週初めにまとめて紹介したりしてるので、ぜひ相場の立ち回りにご活用ください(o・∀・)ノ

Xはこちら!

負けやすい相場の特徴③:すぐ先に抵抗が待ち構えている相場

最後は『すぐ先に抵抗が待ち構えてる相場』です。

例えばどういった相場かというと、こんな感じで抵抗帯が間近に迫っているような相場ですね↓

すぐ先に抵抗帯が待ち構えてる相場

  • 特徴:反発の懸念がある抵抗がすぐ近くに待ち構えている相場
  • 負けやすい理由:単一の時間足だけで判断すると抵抗を見逃して反発に巻き込まれやすい

「こんな抵抗ギリギリで仕掛けるわけ無いじゃん!」と思うかもしれませんが、メインで見ている時間足だけに抵抗があるとは限りません(´ー`)

さっきの相場の1時間足を見てみると、実は良さげな上昇トレンドを形成しています↓

すぐ先に抵抗帯が待ち構えてる相場の1時間足の状況

こんな上昇トレンドだけ見たらORZでもつい手を出してしまいたくなりますが、上位足の抵抗帯で反発を受ける可能性が考えられるので、その懸念材料を考慮すると仕掛けるべきでない相場と言えます。

「前回高値まで伸びるかも」と考えがちですが、抵抗帯では高値を切り下げて反転することが多いため、利幅が取りづらく、結果的に勝ちにくい展開になりやすいです(´ー`)

一つの時間足だけを見て戦略を考えてしまうとこういった相場でも仕掛けてしまうので、普段から相場は多角的に捉えておく必要があります。

基本的に勝ってるトレーダーは、一つの時間足だけを見てトレードすることはまずありませんからね!

マルチタイムフレーム分析が負けやすい相場を見抜く鍵

抵抗を見逃して負けるパターンを回避するためには、複数の時間軸(例:日足、4時間足、1時間足、5分足など)で相場を分析し、より大きな流れの中で現在の価格がどこに位置するかを判断していく必要があります!

例えばORZの場合だと、

1時間足を軸にトレードする場合は、より大きな流れを把握するために日足を確認して、細かいエントリータイミングを計るために5分足も確認する」

みたいな感じで最低でも3つの時間足は確認します。

このように複数の時間足で相場を分析することをマルチタイムフレーム分析と言います。

今まで一つの時間足だけ見て戦略を立ててしまい勝ち越せなかったという方は、実は他の時間足で見たら抵抗帯に阻まれていたという可能性もあるので、ぜひマルチタイムフレームを習得してみてください!

FX初心者でも簡単!マルチタイムフレーム分析のやり方とコツ【保存版】
マルチタイムフレーム分析について、文章だけでは分かりづらい部分をYouTube動画も使いながら解説してます♪ 初心者の方にはなかなかとっつきづらい戦略かと思いますが、マルチタイムフレームのコツから時間足の組み合わせ方まで解説してるので、参考にしてみてください(・∀・)

より勝率の高い戦略が立てられるようになるはずですヽ(•̀ω•́ )ゝ

まとめ:負けやすい相場を避けることが、トータルで勝ち越すための最短ルート

FXで勝ち続けるためには、「勝ち方」を覚えると同時に「負けにくい立ち回り」を身につけることが何より大切です。

この記事で紹介したように、

  • トレンド転換中で方向性が曖昧な転換相場
  • 突発的な値動きの直後でテクニカルが効きにくい相場
  • 抵抗帯が近く、反発を受けやすい相場

これらは共通して「優位性の低い=負けやすい相場」です。

言い換えれば「いつも通りのトレードが機能しにくい環境」なので、このような相場に手を出さないだけでも、無駄な損失はグッと減らせます!

優位性の低い相場を避け、優位性の高いトレード環境だけを選んでいくことが、結果的に最短で勝ち続けるトレーダーへの近道になります。

「どの相場を避けて、どんな相場を狙うべきか」をもっと体系的に学びたい方は、ORZのFX道場で実践的に学べるので興味があれば詳細をチェックしてみてください(`・ω・´)ゞ

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