どうもこんにちは。
FX専業ニートのORZ（おつ@NEETORZ）です(・∀・)
先週は終始円売りといった感じで、むしろその印象しか残らなかった気がしますね。笑
【ユロ円／1時間足】
んまー元々先週は相場が大きく動く材料もなかったし、最も期待値の高かった月末・四半期末・年度末の金曜も終わってみれば肩透かし。
一方で今週はそこそこ大きめなイベントも揃ってるので、先週・今週の情報をサクッとおさらいしておきましょ。
先週の注目イベントや相場の動きを振り返りつつ、今週のイベントや相場状況をチェックして今後の動きに備えようっていうのが主な目的(・ω・)
（記事終盤では現在の相場状況に対するORZの見解もお話してますぞい）
→過去の相場まとめ記事はコチラから全て閲覧できます。
個人的に「ファンダメンタルズは知っておくことで得はしても損はしない」と考えていて、
少しでもトレードを優位に進めたいって人はぜひ最低限の情報だけでもこの記事でチェックしておくことをオススメしますぞー(｀･ω･´)ゞ
※ファンダメンタルズの基礎的な知識やトレードへの活かし方は下記ページで解説してるので「ファンダに疎いぜ…」って方はまずこちらから↓
またファンダはそもそもトレードの基本となるテクニックがあってこそ活きるので、
「自分のスキル・テクニックに自信がない」
「一人で勉強していけるか不安」
って方は【FX道場】の方もチェックしてみてねー(・∀・)（何をどんなふうに勉強できるか？は下記ページを参照）
【3/27〜3/31】欧米株の回復で終始円売りの1週間
【先週のトピックス】
- 3月29日：（日）欧米株&米長期金利の回復でリスクオン
- 3月30日：（資）原油も超回復でカナダドルが躍進／（欧）ドイツCPI上振れで利上げ期待値上昇
【相場への影響】
ご覧のように先週はコレといって大きなニュースもなく、ただただ株価や原油に相場が引っ張られてた1週間だったかなーと思います。
前回の相場まとめ記事で解説した通り、今月に入ってからは金融危機に関するネガティブなニュースが多く、それによって欧米株は低調な推移。
しかし先週はその流れが一転。
このように1週間通して欧米株価が回復し、加えて米長期金利も上昇。
完全に“リスクオン”な展開になった相場は冒頭で見せたようにひたすら円売りが進行しました(・∀・)
ちょうど四半期・年度の切り替わりタイミングなのでこの流れが一服する可能性もありますが、少なくとも先週の円安トレンドで利益取れた人も多いのでは？
原油高騰により円安の裏で無双していたCAD
またそんな円安祭りの裏で密かに暴れてたのが原油ですね。
先週に入って上がりっぱなし。
コレはサウジアラビアなど主要産油国が減産（＝原油の産出を減らす）を発表したことにより急激に原油の価値が高まったことが原因と言われてます(・３・)
で、この原油の変動を受けて覚醒したのが資源国通貨のCAD（カナダドル）。
【資源国通貨ペア／30分足】
クロス円に関しては先ほど話したように円売りが強かったので似たようなカタチにはなってますが、ドル相場は方向性のわかりやすさが段違いですよね。
ORZの経験上、こういう資源価格の大きな変動時に単独でCADだけが強くなるっていうのは比較的珍しい気がします。（原油と資源国通貨の関係性はコチラのページ参照）
もしかしたらAUDやNZDが売られる要因が何か働いてるのかもですが、ちょっとそこの情報までは追えなかったです。orz
ちなみに主要通貨と比べてCAD系の通貨ペアは見てる人が少ないかもですが、資源通貨仲間のAUDやNZD同様、意外とトレンドが長く素直に持続しやすいといった特徴もありますからね。
今回のように不意にチャンスが訪れることもあるので、監視対象の1つとして選択肢に入れておくのはアリかなーと思いますぞい(´ω｀)
※「普段ORZはどうやってチャート監視しながらトレードしてるのー？」ってとこは先週記事で公開したので良かったらもこちらもどぞ↓
そんなわけで先週の振り返りはここまで〜。
【4/3〜4/7】雇用統計控えるも市場は休み。どうなる？
※細かい指標発表時間を確認したい方は、ORZも普段見ているこちらのサイト（外部リンク：マネーパートナーズ）をどぞ。
今週は比較的動きそうな指標が多い印象ですね。
米ISM製造業・非製造業景況指数は未だ影響力の大きい指標。
また上記画像には入れませんでしたが、5日（水）に控えてる各国の「サービス部門購買担当者景気指数」もたまにドカンと反応することがあるので一応警戒。
それに加え豪・NZの政策金利と週後半にはカナダ・アメリカの雇用統計。
カナダは前回の政策金利で利上げをストップしたこともあり、その経済動向を推し量る意味でも今回の雇用統計はわりと注目度高いなんて話も聞きました。
で、やっぱり気になるのが「グッドフライデー」やらで世界各国の市場がお休みの日に今度は米雇用統計があるってことですよね。（雇用統計についての動画解説はコチラ）
んまー指標結果次第なところもあるんですが、シンプルに市場の取引量落ちるタイミングで雇用統計がどのぐらい相場動かすのか興味あるなーと(´ー｀）
経済指標界隈の中では「月一のビッグイベント」であることに変わりはないので、念のため警戒は怠らないでおきたいですね。
では最後に現在の相場状況を確認しておしまいにしましょー。
【4/3】現在の相場状況を確認！
【クロス円／1時間足】
まずは先週円安祭りだったクロス円ですが、USDJPY、CADJPYあたりは未だ勢いを保った状態。
一方その他の通貨ペアは週末の動きでちょい強めの戻しが入ったため、中期トレンドがここで踏ん張り切れるかどうかって感じですかね(・ω・)
先ほどロンドン入った段階の動きだと円売りが再開してるように見えるので、個人的には円安トレンド継続の展開に期待しとります。
【ドル相場&ゴールド／1時間足】
続いてドル相場ですが、コチラはとにかく米ドルが迷ってますね。
先ほど紹介したUSDCADを除き、中期は全く方向感が定まらない状態(・３・)
個人的に今朝からEURUSDの短期トレンド拾おうと狙ってましたが、それも突発的なドル売りによって見送り。
なーんかイマイチ一貫性がないですし、ムリに狙わず今週の指標等でわかりやすくなるの期待して待つのも1つかなーと思います。（場合によっちゃ短期はチャンス出てくるかもだけど）
てなわけで今回の「サクッと相場情報まとめ」はここまで！
今週は比較的大きめのイベントが控えてるため、個人的にはここまで中期でわかりやすい相場を形成しているクロス円やUSDCADの動向が気になるところですね。
最近ブログの方であまりトレード解説の記事も公開できてないんで、できればそろそろ解説に値するトレードをバシッと取っていきたい(´ω｀)
ORZのトレード解説記事は全て下記ページで閲覧できるので、気になる記事だけでもぜひ覗いてみてください！
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