どうもこんにちは。
お餅食べ過ぎぶくぶくニートのORZ(おつ)です(・∀・)
すでに1週間あまりが経ちましたが、2023年の相場がついに始まりましたね!
先週は4日から本格的に各市場が開き、そこから相場も「待ってました」と言わんばかりの動き。
週末には米雇用統計というビッグな指標の発表もありましたが、やはり相場に与える影響は大きかった…!
今日はそこんところも簡単に解説できたらと思ってますんで、今回も「相場情報まとめ」でいろいろとチェックしておきましょー。
先週の注目イベントや相場の動きを振り返りつつ、今週のイベントや相場状況をチェックして今後の動きに備えようっていうのが主な目的(・ω・)
→過去の相場まとめ記事はコチラから全て閲覧できます。
昨年は要人発言や経済指標の影響で相場が動くことも多く、トレードする上でファンダメンタルズを完全には無視できない1年でした。
そしてそういった状況は今年もしばらく続くんでないかなーと個人的には思っとります。
しかしあらかじめ予定されている要人発言や経済指標は知っているだけで備えることができますし、場合によっては長期的な相場分析に役立てることもできますからね。
ぜひ最低限の情報だけでもこの記事でチェックしておいてください(`・ω・´)ゞ
※ファンダメンタルズの基礎的な知識やトレードへの活かし方は下記ページで解説してるので「ファンダに疎いぜ…」って方はまずこちらから↓
またファンダはそもそもトレードの基本となるテクニックがあってこそ活きるので、FX初心者さんはまず下記のページで一通りFXの情報に目を通してみてはいかがでしょう(・∀・)
【1/2〜1/6】中国経済の変化と豪州にもたらす影響や如何に!?
【先週のトピックス】
- 1月4日:(中)豪州産石炭禁輸の一部解除を検討
- 1月5日:(米)ADP雇用統計など指標が上振れ
- 1月6日:(米)雇用統計は平均時給が下振れ/ISM非製造業景況指数が大幅悪化
年初で数こそ少ないものの、いくつか重要トピックスがあるのでサクッと触れていきますよん。
まずは4日、中国が豪州産石炭禁輸の一部解除を検討ってお話ですが、前提としてこちらの記事で「中国はオーストラリア輸出先のお得意様」ということはお話したかと思います。
しかし実は中国とオーストラリアって4、5年前辺りから関係性がこじれてたんですよね。
詳しい事情はややこしいので割愛しますが、それを機に中国政府はここ2年あまりオーストラリア産石炭の禁輸を実施してました。
ただ国家同士の関係性はこじれてたけど、中国経済と豪ドルはこれまでと変わらず相関関係にありましたね。
で、先週4日に中国政府がこの禁輸の一部解除を検討しているとの報道が出たことで、豪州経済への好影響が期待されAUD買いの展開に。
こうして同じドルスト通貨を並べるとAUDの力で動いているのがわかりやすいですね(・∀・)
「2国間関係の改善に向けた動きが背景にある」といった噂もあるので、これが事実なら豪州経済にとっては間違いなくプラス。
最近は中国経済の変化・ポジティブなニュースもチラホラ聞くようになりましたし、今後AUDが長期的に買われる展開というのもあり得ない話ではないかもしれませんね。
雇用統計で揺れた週末の相場
さて、もう1つの先週の注目ポイントはやはり雇用統計でしょう(´ー`)
そもそも「雇用統計」というのは雇用に関する10以上の項目・統計データの総称で、中でも注目度が高いのが「非農業部門雇用者数変化」「失業率」「平均時給」の3つ。
そして先週の発表で注目が集まり相場に大きな影響をもたらしたのが平均時給の下振れです。
どうやら「平均時給の下振れ=賃金上昇鈍化」がインフレ抑制を示唆し、利上げの見通しが後退したことでこの株高・ドル安に繋がったっぽいですね(・ω・)
ちなみにその背景はこんな感じです↓
要は企業がムリに賃金を上げずとも良くなり、それが物価上昇を抑えることに繋がっていると。
つまりインフレが抑制されていることにもなるので、利上げへの期待感が後退して相場はドル売りの展開になったって寸法ですね。
ぶっちゃけ今回の雇用統計の変動に関しては様々な憶測が飛び交ってたので何が正しいかはわかりませんが、一応これも1つの見解として参考にどぞ。
というわけで先週の振り返りはここまで〜。
【1/9〜1/13】今月もやってくる最注目指標「米CPI」
※細かい指標発表時間を確認したい方は、ORZも普段見ているこちらのサイト(外部リンク:マネーパートナーズ)をどぞ。
さーて今年もこの指標は大いに暴れ回るのでしょうか「米CPI」。
皆さんもご存知のとおり、去年は100pips超え当たり前、200pips300pipsの変動もコンスタントに発生するという化け物経済指標でしたね。
重要指標による大変動は含み益がドカンと増える可能性がある一方、当然一瞬にしてポジションが消し炭になる可能性もあります。
よっぽど手放したくないポジションを持ってるとかでなければ、米CPI発表時はノーポジ推奨です(´﹃`)
その他でいうと今週のイベントは全体的に小粒ですが、要人さんの発言には一応注意しておきたいですね。
年初めってことで何かしら政策について言及があるかもしれんので。
では最後に現在の相場状況を確認していきますよー。
【1/10】現在の相場状況を確認!
【クロス円/1時間足】
年始から円が売られ続けていることもあり、「メチャクチャでワケわからん」って感じではないですよね(・∀・)
全体的にあと一歩なところはあるものの、方向感は出てるし探せばチャンスありそうな相場。
今週目立った日本のイベントはないですが、そもそも円は自国以外の影響も受けやすいので今後の展開に期待したいですね。
13日に日米首脳会談があるらしいけど、それがどのぐらい相場に影響を与えるかは未知数。(内容次第?)
【ドル相場/1時間足】
ドル相場に関しては先週の雇用統計後に米ドルが売られすぎたのである程度調整は入りそうなもんですが、今んとこそこまで目立った動きはないですね。
本日夜にパウエルさんの発言、木曜にはCPIがあるので全体的に待ちな相場になる可能性はありますが、
こちらもクロス円同様そこまで悪いカタチでもないのでいろいろ見ながらチャンス探っていこうと思っちょります(´ω`)
てなわけで今回の「サクッと相場情報まとめ」はここまで!
クロス円もドルストも新年明けて大きく動いているだけに、どこで調整的な動きが入るかってところはやっぱり気になるところ。
ただいつ来るかわからん動きを警戒してばかりでは身動き取れないし、チャンスあるなら積極的に狙っていって景気良く新年のスタートダッシュを切りたいもんです(´∀`)
※新年の抱負や今年の相場に対しての考え・トレードについては下記ページでお話してるので、まだ見てないよって方はよければご覧ください。
また「トレードのテクニック・スキルが心許ない」って方はORZ直伝トレードテクニックをまとめたページを参考にどぞー。
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