ども、FX専業ニートのORZ(おつ)です(・∀・)
今回はもはや毎年恒例となっている
「去年までの夏枯れ相場を振り返りつつ今年の展望や立ち回り&注意点を考えてみよう」
のコーナー!
何やら調べたところ、今年のお盆休みは超大型連休になる人も多そうじゃないですか(・∀・)
そうなるとこの期間中にFX(トレード)やろうかなって人も少なくないハズ。
「じゃあ実際のところ最近の夏枯れ相場ってどんなもんなのか?」
「今年のお盆期間は何に注意してどう立ち回っていくのが良さそうなのか?」
今回はこの辺についてカンタンに解説していきますんで、「お盆期間中ヒマだしFXでもやろっかな」と思ってる人は参考程度に見てってください(´ω`)
※ちょこちょこファンダメンタルズ的な話も入ってきますが、今後トレードしていく以上無視はできない問題なので頭の片隅にでも置いといてください。
ここ数年の夏枯れ相場を振り返ってみる
まずはここ数年の夏枯れ相場が“どの程度のボラティリティで推移してたのか”ってとこから比較していきます。
FXおよび為替では「値幅=利益・損失幅」なので、ボラはないよりあった方がイイですからね。
下の画像は文字色「青:2020年/緑:2021年/赤:2022年/茶:2023年」でボラティリティのみを比較してみました(・∀・)
ちょうど世界的なインフレで各国が利上げに乗り出したのが2022年(赤色)。
根本的な円安の原因である『日本と各国との金利差』がさらに開き始めたことで、この2022年辺りから一段と円売りが加速した印象ですね。
その影響でお盆だろうとクロス円はやたら元気でした。
一方2023年(茶色)も1年通して凄まじい勢いで円が売られていたものの、お盆のボラはおおよそ平年並みで高いとは言えません。
じゃあ去年のお盆期間はトレードできないような相場だったのか?
続いて中期足で確認してみましょ(・ω・)
低ボラでも方向感しっかりならチャンスはアリ!
ふむ、お盆真っ最中も方向感ハッキリしてる通貨ペアはわりと多かったんじゃないですかね(・ω・)
いくらボラが高くても方向感・規則性のない相場ではチャンスも生まれないし、もちろん逆も然りです。
今年2024年もボラがどうなるかなんてわかりませんが、方向感のハッキリした相場になれば十分にチャンスはあるハズ。
ここからは迫るお盆期間の相場展望をざっくり考えつつ、立ち回りや注意点について解説していきますぞい(`・ω・´)ゞ
円安相場に終止符?円高で盛り上がる相場はお盆にも期待?
近々は『日銀利上げ』『植田タカ派&パウエルハト派』『株価全面安』『米雇用統計悪化』などビッグイベント連発で、大いに盛り上がった為替相場。
※そういったファンダメンタルズ系の情報はX(旧Twitter)の方で発信しとります。
みなさんご存知のとーり、ちょいと前までは“円安無双”だった相場に変化(もはや異変)が起こっております(´ー`)
2022年日銀の介入があった際は3ヶ月かけて2400pips下げましたが、今回は1ヶ月ちょっとで2000pips下落。完全に異常です。
じゃあこのアホみたいな円高が一時的なモノなのかって考えるとそこはわかりませんが、
少なくとも日米金融政策の変化によって長期的な市場の目線は「ドル安円高」にシフトしてきてる可能性はあるのかなーと(・ω・)
何にせよ今の相場がこの円高を中心に盛り上がってることはたしかなので、お盆期間もそこを念頭に置いた立ち回りが大事になってくるのかなと思います♪
その辺も踏まえて、来るお盆期間の良さげな立ち回りと注意点がこちら↓
①円高継続なら基本はクロス円の中長期トレンドをメインに売り場探っていくのが良さそう。
②ほか通貨ペア(特にドルスト)も方向感が明確なら同じくトレンドフォローが吉。
【注意点】
①直近の円高要因がどこまで続くかわからない。
・日米金利差縮小への期待(長期的)
・株価全面安によるリスクオフ(短期的)
②お盆ど真ん中に控える『米CPI』の影響。
まずは「立ち回り」の方から順に解説していきますよん(σ・∀・)σ
【立ち回り】中長期トレンドが明確ならシンプルにトレンドフォロー
直近の相場は強烈な円買いによってクロス円中期が完全に下降トレンド。
1時間足が崩れても4時間足のトレンドが控えてる、みたいな状況なので、基本はこの流れに乗っかってく形でイイのかなと思ってます(・∀・)
ただ1つ懸念点として、画像に記載したとおりここ最近の円買い&下げ圧力が強すぎたことでボラが異常に高い件。
ボラが高すぎるとちょっとした戻しとかも値幅がかなりデカいので、損切り位置の調整や管理がムズカったりするんですよね。(=入りづらい)
しかしこれから夏枯れ期に入ることで逆にコレが落ち着いてくれるようならサイコーかなと(´ω`)
円高継続且つある程度ボラが落ち着いてくれれば、クロス円は中長期トレンドフォローで狙えるチャンスも増えるハズ。
そんなトレンドフォローですが、基本的には『押し目買い(戻り売り)』と『ブレイクアウト』という2つの手法で十分攻略できます↓
この辺は「最低限トレンド相場を攻略するためのテクニック(初心者向け)」の記事で詳しく解説してるので、トレンド攻略に自信がない人は今のうちにチェケ(σ・∀・)σ
もちろんクロス円だけでなく、他の通貨ペアでも明確なトレンドが形成されるならトレンドフォローのチャンスですよん♪
【注意点】株価と経済指標による変動と方向転換
一方注意点ですが、そもそもここ最近円高になっていた要因っていうのが、
この2つ。
元々アメリカの利下げが始まれば少しずつ円安も解消されていくだろうと見られていたところ、
先日の会見で植田さんが「今後の継続的な追加利上げ」を示唆したことで日米金利差の早期縮小が意識。
それが直近の「歴史的な日経平均の大暴落」につながったという見方が多いです(・3・)
日経平均相場と円相場は反比例の動きになりやすいので、株価安&日米金利差縮小への期待が爆発的な円買いを誘ったって寸法です。
で、今後お盆にかけて注意したいのがその日経平均の反発と14日(水)に控える『米CPI』ですね。
・米CPIの結果が上振れ→9月の利下げ観測後退?でドル高円安の可能性も。(微妙だけど)
・米CPIの結果が下振れ→9月の利下げ観測さらに加速でドル安円高継続に期待?
どれも“可能性”の話ではありますが、現に今朝の日経平均V字回復によってクロス円も4〜500pips規模の上昇を見せてたため油断はできません(・ω・)
米CPIも9月アメリカの利下げを左右する最も重要な指標なので、コレがドル相場だけでなくクロス円にまで影響を及ぼすことは想像に易い。
何にせよ今は中期的に円高先行の相場ですが、まだ大きく方向性が変わる材料は控えてるため“ポジションを引っ張る際は注意”したいなって感じですね。
上手くトレンドに乗っかれた暁には、「ある程度利益が出たらこまめに利確or逆指値を際際まで寄せておく」ってスタンスでもよさそうです。
【まとめ】トレードありきで考えないように!
てなわけでいろいろと解説しましたが、直近の出来事もあって今年はお盆を前にすでに一味違った相場状況となってます。
なので今後どうなるかってとこは正直わかりません(´ー`)
今回話したこともあくまで憶測や仮説によるもので、
「チャンスがあれば根拠に基づいた戦略を立ててトレードする」
「チャンスがなければムリせずトレードは見送る」
この基本的なスタンスは変わらないです。
お盆期間ということもあっていつもよりトレードしたくなる人も多いでしょうが、先ほど話した相場の注意点を頭の片隅に置いておきつつ、
「トレードすることが目的」ではなく「勝てそうなチャンスで効率よく稼ぐことが目的」であることを忘れずに相場と向き合っていってほしいなと思いマッスル(´ω`)
「この機会にFXスキルの基礎基本を見直したい!」
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ではでは、良いお盆休みをー (`・ω・´)ゞ
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