こんにちはー。
梅雨が近づくにつれあの時の古傷が疼く、ような気がする妄想系ニートORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)
さて今日なんですが、厳密にいうと“まだトレードしていない”。
「現在ORZが注目している通貨ペアと展望」を解説してみたいと思いまっす!
その通貨ペアというのが、昨日の段階でテクニカル的にわかりやすかったGBPUSDとUSDJPY。
どちらもドルストレートの通貨ペアなので当然米ドルの動き次第ってとこになってくるわけですが、
今の米ドルは話題沸騰中の「債務上限問題」に加え何かと相場を動かす材料が豊富なため中長期的な展望が読みづらい。
正直ドル買い・ドル売りどっちが優勢になりそうなのか、まーったくわからんです。
しかし読みづらいとはいえ変動材料が豊富ということはどちらかに大きく動くポテンシャルもたしかに持ってるんじゃないかなーと。
そこで今回はGBPUSD(ドル売り)・USDJPY(ドル買い)両方の視点からテクニカル的に見て相場展望を考えてみました。
これから解説する記事内の相場分析は主に今日(24日)朝の段階でのモノになりますが、
「今の相場状況が難しい、どう捉えれば良いかわからない」
って方は良かったら参考にしてみてください(・∀・)
【ファンダ的視点】どちらに転ぶかわからない今の米ドル事情
さて、先ほど「ドル買い・ドル売りどっちに転ぶのかわからん」って話をしましたが、ここ最近の米ドルはとにかく情報1つ・要人発言1つに振り回されてるなって印象です。
試しに最近の米ドルの動きに関与したであろうファンダメンタルズ要因をカンタンにですがまとめてみました(σ・∀・)σ
《債務上限問題》
・引き上げ合意が楽観視される→ドル買い
・引き上げについての協議進展なし→ドル売り《次回FOMC(政策金利)》
・FRB高官が利上げが一旦停止されるという噂を否定→ドル買い
・パウエルさんが利上げに対して消極的な姿勢→ドル売り
《経済指標》
・全体的に良好な数字(結果)が続いてる→ドル買い
Xデー(6月1日)が迫るも債務上限問題がなかなか進展しない中、次回利上げについても要人発言が飛び交い相場は一喜一憂(・3・)
今後の展開としてアメリカがもし本当にデフォルトに陥れば相場が強烈なドル安に発展することは想像に易いですが、それはあくまで最悪のシナリオ。
逆に問題が解決に向かえば当然好感が持たれてドル高相場になる展開も十分にあり得るわけで。
ORZも本来ファンダを重視するタイプではないですが、今はせめてこの辺りの米ドル変動要因だけでも頭に入れておいた方が良さげですね。
とはいえ結局は動きが出たところに後出しじゃんけんでついていくのが無難だったりもするので、変に予測をするつもりはゴザイマセン(´ー`)
目先債務上限問題が解決するまではドル買い・ドル売りどちらに転ぶ可能性もある以上、その両方を視野に入れて相場分析するのも1つ。
てなわけでお待たせしました、ここからはUSDJPY(ドル買い目線)・GBPUSD(ドル売り目線)それぞれの相場分析を解説していきますよい。
【テクニカル的視点】USDJPYはブレイク狙いが美味しそうな節目を形成
今回はもちろんORZの手法を使って相場分析をしていくので、初めましての方は下記の表で手法概要だけでもチェックしておいてくだされ↓
ORZ手法の概要
時間足 | デイトレは基本5分足・15分足/スイングは基本日足以上がベース |
相場分析 | 移動平均線と一目均衡表の雲、ライン等を使ったテクニカル分析で相場環境認識 |
主な手法 | トレンド相場では順張り(押し目買い・戻り売りor高値・安値保ち合いのブレイク狙い) |
レンジ相場は基本レジサポラインからの逆張り狙い | |
資金管理(決済) | 「損切り:利益=1:2以上」くらいの損小利大スタイル |
テクニック | マルチタイムフレーム分析で多角的に相場を分析 |
まずはUSDJPYからですが、結論からいうとこちらはトレードを「しばらく見送る」という方針に決まったのでその理由も含めサクッと解説していきますよー!
【USDJPY/1時間足】
こちら1時間足ですが、上昇トレンドが高値圏でしばらく保ち合いになり、強固なレジスタンスラインに阻まれていることがわかりますよね(・∀・)
普通にコレだけ見れば“高値ブレイク狙いのチャンス”です。
今このラインには「また反発するかもしれない・するだろう」という意識が集まってるので、いざラインがブレイクされた時はその反動による強い上昇が見込めるって寸法。
しかしFXっていうのは単一の時間足だけ見てても「リスク」に気づくことはできないので、ここで上位足に視線を移してみます。
【USDJPY/4時間足&日足】
4時間足は完全にダブルトップになったわけではなく、一方の日足はネックラインをしっかり抜けて大きくダブルボトムを形成。
※こういった「チャートパターン」については下記ページで詳しくまとめてます。
上昇の勢い的に1時間足の高値抜ければ十分ロングで狙っていけそうな気がするけど、念のためもう1つ上の週足も確認してみましょ。
【USDJPY/週足】
うーん、やや懸念点が目立ちますねー(´ー`)w
まず今回ブレイクで狙おうとしている1時間足高値ラインが週足ヘッド&ショルダーの肩(緑丸)部分にあたること。
週足ともなれば値幅もメチャクチャ大きいので、このラインを明確に抜けるとなるとそれなりに大きく見る必要があります。
1時間足程度でブレイクを確認しても「結局週足レベルでは抜け切れてなくて逆行」みたいなパターンになる可能性は大いにアリ。
先ほど話した日足のダブルボトムが意識されて上昇する可能性もなくはないですが、1時間足の保ち合い状況考えるとこのラインが抵抗として意識されてることもたしか。
であればムリにライン際際の攻防をブレイクで狙う必要はないですし、ロングならロングでもうちょい明確にこの週足高値を抜けたことが確認できてから追っかけていきたいかなーって感じですね。
正直上の方にIFD設置しておこうかなとも思いましたが、別に抜けてきたら抜けてきたでまた中期とかでもチャンスきそうなんでそっち狙いで良いかなとヽ(´ー`)ノ
債務上限問題とか利上げとか、その辺りの続報によって比較的カンタンに動きが出る可能性もあるのでドル円はドル買い方向に期待。
では続いてそのままGBPUSDの方も見ていきましょー!
【テクニカル的視点】GBPUSDは中期と長期で見方が変わる
GBPUSDは結構オモロい状況というか、中期と長期で見え方が全然変わるような“マルチタイムフレーム分析が活きる相場”でした。
まずは中期1時間足をご覧ください↓
【GBPUSD/1時間足】
着実に高値と安値を切り下げてフラッグぽくもありペナント・ウェッジぽくもある感じの下降相場になってますよね。
正直この1時間足だけで見れば下目線で狙いに行きたくなるし、実際ORZも最初はその視点で見てました(´ω`)(高値ラインからの戻り売りとか安値ラインブレイクとか)
しかし上位足を見てその考えは一変。
【GBBPUSD/日足】
日足は決して勢いの強い上昇トレンドとは言えないものの、下には明らかに何度も反発してるレジサポライン。(+MA50・上昇雲の抵抗もアリ)
あれ?コレ上目線じゃね(´ー`)?
となった後は先ほどの中期のことは一旦忘れて、この日足をベースに戦略を構築していくことに。
目先利確目標となりそうな前回高値までは200pips弱あるので、このあたりを狙って押し目買い仕掛けていこうかなと思っとります。
続いてさらに大きな時間足も確認しておきますよん。
【GBPUSD/週足&月足】
月足は下降トレンドから保ち合いになり底堅い動き。
一方の週足もどデカい逆三尊を作り勢いよく上昇中。
やっぱり全体的に下への圧力よりも上への圧力の方が強そうですよね(´∀`)
そんなわけでトータル的に見た結果、今回のポンドルは中期でショートよりも長期でロングの方が優位性が高いと判断し、このような戦略にまとまりましたよと↓
《週足》どデカい逆三尊形成で勢いよく上昇。
《日足》勢いはそんなに強くない上昇トレンド。下には強固なレジサポライン。
《1時間足》ショート狙いたくなるオモロい相場だけど、今回は相場全体の状況加味して上位足優先。
《戦略》日足上昇トレンドの抵抗(レジサポライン+MA50+上昇雲)から押し目買い。前回高値までの200pips抜けたら美味しい。
このトレードはエントリー注文も予約したのでそこも見ていきましょー。
「ドル売り」に転べばエントリー注文が発動?
今回のトレードは日足上昇トレンドの押し目買いなので、要は抵抗からの反転がきちんと確認できればおk。
ここで先ほどの1時間足をもう一度見てみますよん。
【GBPUSD/1時間足(5月23日23時ごろ)】
コレはもうIFD注文を入れた後の画像ですが、基本的に意識してるのは“法則崩れ”ですね。
下位足である1時間足は高値ラインで反発しながら下落してきてる相場なので、その高値ラインを上抜けて「高値の切り下げが否定」されたら上昇の勢い出るかなと(・ω・)
※この辺りの考え方は以前こちらの記事でお話ししてるので良かったら。
理想で言えば赤い点線辺りで入りたかったですが、ちょっとそこまで待つと損切り幅が膨大になるのでやや妥協しました。
ちなみにそれでも今回は損切り幅が-100pipsと大きいので、ロット数も2ロットといつもよりかなり抑え目にして損失リスクを調整してます。
日足はこんな感じ↓
【GBPUSD/日足(同時刻)】
これであとは相場がドル買いに転ぶかドル売りに転ぶか待つだけ…
と、思ってたら記事書いてる間にまさかのポンド買いが加速してエントリー注文にぷすりしましたw
【GBPUSD/1時間足(24日15時)】
んまー「通貨ペア」なんだから当然こんなこともあるでしょう。
何にせよ今回は長期足ベースで損切り幅も100pips取ってるので、なるべく長いこと楽しませてほしいですね(´∀`)
記事で解説できるのはここまでとなりますが、続きはちょこちょこTwitterの方でも報告しますんで良かったらチェックしてみてください!
引き続きドル相場の行方は気になるところですが、どう転ぶにせよ大きく動くポテンシャルが今の米ドルにはあるのでいざチャンス来た時はできる限り食らいついていきたいですね!
今回の記事が少しでも参考になっていれば嬉しいです(・∀・)
ちなみに今回は2つの通貨ペアを分析していきましたが、ORZ自身特別なことをやっているわけではなく誰でもできることを忠実に遂行しているだけなので、
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