こんばんはー。
エアコンの「涼快」の使い道がいまいちわからないFX専業ニートのおつ(@NEETORZ)です(・∀・)
さて、今回は昨日の記事でチラッと話していた“EURUSDのトレード”を解説しますよー。
月曜に仕掛けて月曜に決済したトレードです。
先週末はパリティ割れで盛大に騙されたので、再度ユロドルを狙うのはどうかなーと思ったんですが、テクニカル的にチャンスと見て腹を決めました(´ω`)
【前回のユロドルトレード(パリティ割れ時)】
昨晩仕掛けてたユロドルトレードについて、簡潔ですがまとめました(・∀・)
改めてパリティの重要性を知らしめた動きでしたね。(もはやV字回復どころか✔️字回復だったし)
ちょっと昨日の動き見せられちゃうと安易に手は出せないかも。 pic.twitter.com/D79sf4lFvi
— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) July 15, 2022
月曜時点で中期足は完全に転換局面だったため、読者さんから「どこで仕掛けたんですか?」などの質問もあったとおり単純な相場ではなかったかなーと思います。
そういったこともあり今回のトレードはいつも以上にいろんな時間足の状況から多角的に戦略を考えていったので、
「どんなふうに複数の時間足を分析してるのかな?」って疑問をお持ちの方には参考にしてもらえるんでないかなと(´∀`)
※マルチタイムフレーム分析については下記ページでも詳しく解説してるよ。
ではでは、早速今回のトレードの相場分析から見ていきましょー!
EURUSD転換局面を短期トレンドで狙っていく
今回ベースとなったのは15分足なんですが、上位の1時間足もかなり重要なのでまずはそちらから見ていきまっす。
【EURUSD/1時間足】
これは月曜16時ごろのユロドルですが、パリティからは完全に離れてレンジっぽい形で推移してますよね(・ω・)
で、個人的な予想では「ここからまた反発下落してパリティ目指すんじゃね?」なんて思ってたんですが、この上昇の勢いを見てふと考えが変わりました。
逆にこのレンジ上限(レジサポ)ブレイクしたら流れ変わりそうやなと。
というわけで下位足に目を向けてみる。
【EURUSD/15分足】
15分足は上昇トレンド。
先ほど見た1時間足レンジの高値を今にも抜けそうな勢いで上昇しております(´ー`)
レンジのブレイクはダマシも多いですが、短期足でこれだけ明確にトレンドを形成しているならブレイク後の上昇にも期待が持てそう。
そもそもこのライン自体が「1時間足レンジ継続or崩壊」の重要な節目と見てるので、ブレイクした時の動きはそれなりに大きくなるんじゃないかなと考えてます。
ちなみに今回はあくまで短期足ベースなのでそこまで利益引っ張るつもりはないですが、一応上位足で抵抗の位置は確認しておきましょう。
【EURUSD/4時間足】
4時間足も底値で反発して上昇中ですが、ちょうどMA(移動平均線)50&下降雲下限&1時間足レンジ高値というガチガチの抵抗にぶつかっている局面。
これだけの抵抗ズバッと抜けたら、次の抵抗になりそうなMA100あたりまでは伸びるかもしれないですね(・ω・)
ただ最近は引っ張りすぎるとあんま良いことなかったので、今回は損切り幅と相談した上で利確幅も決めちゃおうかなと思っとります。
ちなみに「マルチタイムフレーム分析が苦手」って方のために、ここまでの各時間足の関係性を1つにまとめてみました↓
こうやってまとめてみると「時間足ごとに見える尺度が違うだけで全ては同じ通貨ペアの動き」ってことがわかりやすいですよね。
ズバリこれがマルチタイムフレーム分析の基本的な考え方であり、時間足の仕組みです。(ざっくりだけど)
では一旦ここまでの戦略をまとめましょう。
- 4時間足:下降トレンド底値で反発。MA50を抜け次のターゲットはMA100?
- 1時間足:強めの上昇でレンジ高値にトライ。転換するかどうかの重要な局面。
- 15分足:上昇トレンド。高値で保ち合い気味だけど、勢い強いのですぐ抜けそう。
- 戦略:15分足高値ブレイクでロング。損切り幅と相談して利確幅を決める。
仕上げに決済戦略も詰めてエントリーしていきますよー(・∀・)
エントリーからおよそ7時間で決着へ…!
今回のトレードは1時間足レンジの高値を抜けたところでエントリーしたいので、IFD注文をそのレンジ高値の上に設置しました。
【EURUSD/15分足】
ロングエントリーなので注文は「Buy Stop(ここまで来たら買い)」。
で、ブレイクトレードの場合、損切りは狙い目の抵抗帯の内側に入れるのがセオリーです。
今回、良い感じのとこに置こうとしたら大体30pipsぐらいの損切り幅になりました(´ω`)
ついでに1時間足で全体感も見ておきましょ。
【EURUSD/1時間足】
損切り幅が-30pipsだったので、利確幅はその倍の+60pipsで指値を設置。
リスクリワードは「損失1.0:利益2.0」ですね!
これで概ね準備は完了。
あとはこの高値がブレイクされてエントリー注文が約定されるのをまたーり待つだけ…(´ー`)
【EURUSD/15分足(18日16時過ぎ)】
と、思ってたらあっという間に上昇してエントリー注文にぷすり。
1.01250でロングエントリーでっす(゚∀゚)
そいじゃその後の動きをサクサクっとみていきましょう。
【EURUSD/15分足(18日19時ごろ)】
適度に戻しも入りながら順調に高値を更新。
1時間足レンジの高値も良い感じにレジサポとして機能してるっぽいですね。
【EURUSD/15分足(18日22時過ぎ)】
利確ライン目前で押し返されたものの、またもやレジサポが鉄壁の守備(・д・)
ただ画像にも書いた通り、ここから上がるか下がるかで命運を左右しそうな重要局面です。
上がってくれれば利確ライン到達濃厚ですが、下がると三尊(上昇→下降への転換サイン)が爆誕するため、そのまま下落して損切りも全然ある。
結末や如何にッ( ゚Д゚)
【EURUSD/15分足(18日23時30分ごろ)】
モロターーーーーッ!!!
無事指値に刺さり、+60pips(+414,273円)でフィニッシュ(゚∀゚)!
最近は利益拡大狙ってポジ引っ張ることが多かったので、こういう指値でバシッと利確する「The・デイトレ」みたいなトレードは意外と久しぶりかも。
そもそもORZ自身ベースはデイトレスタイルですし、今の要人発言や株・原油・金利の影響で突発的に動きやすい相場だからこそこういった「50〜60pipsを拾っていくトレード」が効果的なのかもしれないですね。
まずはマルチタイムフレーム分析のイメージを掴もう!
というわけで今回はEURUSD転換局面で仕掛けたトレードを解説しました!
相場分析のところはマルチタイムフレーム分析に重きを置いた解説になりましたが、やんわりでもイメージを掴めたでしょうか?
マルチタイムフレーム分析は1日2日で習得できるスキルではないため、まずはイメージを掴みつつとにかく実践こなして慣れていくことが大事です。
いざ習得しちゃえば息吐くように実践できますし、今回のようにいろんな視点から相場を分析・戦略立てができるようになります。
もう一度マルチタイムフレーム分析関連の記事を載せておくのでこちらを参考にしてもらうのも良いですし、
当ブログの【FX道場】ではそういうスキルも全部ひっくるめて、ORZ手法を元に相場分析の基礎からFXを勉強することができるので、興味のある方は下記から詳細をチェックしてみてください(・∀・)
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