みなさんこんばんは。
今日の15時のおやつはじゃがビー、FX専業ニートのORZでございます(・∀・)
前回の記事では近日開催するトレード企画の概要を記載していますので、まだ見てないよって方は時間のある時に見てみてください!
さて、今回のテーマは『15時の相場』についてです。
「なんのこっちゃ?」と思った方も多いと思いますが、日中チャートを見れる人は15時ごろに突如として相場の流れが変わるのを感じたことはありませんか(・ω・)?
実際のチャート画像を見てみましょう↓
明らかに15時を起点に方向性や勢いが変わってますよね。
もちろん毎日15時にこういった現象が起きるわけじゃないんですが、比較的こうなることが多いのも事実です(´ー`)
ちなみにロンドンタイムから相場が活発に動きやすいというのは多くの方がご存知かと思いますが、ではなぜロンドン市場が開く16時ではなく15時なんでしょうか?
今日はこの相場の仕組みを解説していきたいと思います(・∀・)
「午前中からポジション持ってたけど、15時頃からいきなり流れが変わって負けちゃった」
そんな経験をしたことがあるのはORZだけじゃないはず(´﹃`)
こういった相場の背景や仕組みを知っておくだけでも「予期せぬ負け」を減らせると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
15時に相場の方向性が変わりやすい2つの要因
まずは15時という時間に何が起こっているのか?ってとこから解説していきますねん(・∀・)
- ①アーリーロンドン:一足早く市場に参戦するロンドン勢
- ②東京オプションカットによる投資家の動き
ちなみにこれから解説することは「15時にはこんなことがあるんだ」ぐらいに覚えておいてもらえればOKです。
詳しく知ったところでそこまでFXのトレードに役立つわけじゃないですからね(´ω`)
ただ「訳もわからず15時の方向転換で負けた」というのも何だか気持ち悪いと思うので、そこの要因をハッキリさせようっていうのが今回の趣旨です。
では1つ1つサクッと解説していきますぞ(σ・∀・)σ
【15時の出来事その①】アーリーロンドン
本来ロンドンタイムと呼ばれる市場時間は夏が16時から、冬は17時からとなっています。(今は夏時間)
- 夏時間→3月第2日曜日(米国時間)から
- 冬時間→11月第1日曜日(米国時間)から
ロンドンタイムと言えば、東京時間(9時〜)の動きを否定することが多く、流れが変わりやすいというのが大きな特徴。
この時間帯からは欧州のビッグプレイヤーも多く参加してくるため、圧倒的な取引量で一気にトレンドを自分たちの行きたい方向に作っていく、みたいに言われたりします。
そのためポジションを持っている場合は16時からの動きを警戒する人も多いと思うんですが…
ややこしいことに一部「アーリーロンドン」と呼ばれ、15時からフライングで取引に加わるロンドン勢がいるんですよね(・3・)
つまり16時から起こりうる変動が先駆けて15時から起こることもあるというわけです。
この辺りの対策は後ほどお話しますので、先に次の15時の出来事についても見ておきましょう(・ω・)
【15時の出来事その②】東京オプションカット
もう1つの15時に起こる出来事は「東京オプションカット」です。
FXで普通にトレードしているとあまり馴染みのない株式用語ですが、「ある商品を特定の期日までに特定の価格で買う(売る)権利」のことをオプションと言います(・∀・)
株式取引は東京時間の9時から開始され15時に取引が締め切られるんですが、この締め切られる時間が「東京オプションカット」と呼ばれているんですね。
端的に言っちゃうと、要は締め切られる前にどうにかしようという投資家の動き(権利の行使や破棄)が集中することで為替相場に大きな変動が起こることがあるってわけです(´ー`)
文字通りオプションカットのNY版ですね(´ω`)
- 夏時間:23時
- 冬時間:24時
にあるので、この時間帯も一応値動きには警戒しておいた方が良いかなと思います。
またオプションカットによる変動は、ロンドンタイムのように相場の方向性・流れが変わるというより一時的な動きであることが多い、ということは覚えておくと良いかも。
状況によって・人の考え方によって立ち回り方は変わってくる
とまぁ15時にはこういった出来事があるため、突然東京時間と流れが一変したりすることがあるわけですね(´ー`)
じゃあ例えば15時前に含み益ポジションを持っていた場合どう立ち回るのが良いのか?ってお話なんですが、ぶっちゃけ正解はないです。
仮に含み益が出ている場合でも、「いつ決済されても良いぐらい利益出てる」のと「まだ全然だからもっと伸ばしたい」っていう状況では立ち回りも変わってきますからね。
また人によっても考え方は変わるでしょうし、その辺りは状況に応じて個々で判断すべきかなとは思いますが、あくまで立ち回りの参考例としていくつか簡単にご紹介します。
- 15時前に持っていたポジションは一度手仕舞いし、ロンドンタイムからの相場で仕切り直す。
- 逆指値を上げておく。(利益拡大に期待しつつ、いつ切られても良い準備をしておく)
【②まだ全然だからもっと利益伸ばしたい場合】
- そもそも15時の動きは気にせず、逆指値はそのままで静観する。
基本的に【①いつ切られても良いぐらい利益が出ている場合】は一旦手仕舞いするかトレールするかって感じですね(・ω・)
万が一流れが変わってしまった場合はせっかく得た含み益を大きく減らすことにもなりかねないので、できるだけ逆指値を押し上げておくと良いかも。
「いつ切られても良い」ってぐらい利益が出てるとこから大きく減っちゃうと、精神的ダメージもデカいですからね。
一方【②まだ全然だからもっと利益伸ばしたい場合】に関してはそのまま放置が無難かなと(´ー`)
逆指値をマイナス方向に広げるべきではないし、かといってプラス方向に押し上げすぎるとちょっとした逆行で切られちゃうので。
必ずしも15時に流れが変わるとは限らないですし、よほど「利益を減らしたくない」とかでなければそこまで過敏になりすぎる必要もないと思いますよん(・ω・)
警戒のし過ぎで身動きが取れなくならないように
大事なことなので最後にもう一度言っておくと、今回お話したのは“15時に突然相場の流れが変わった時にその要因として考えられること”です。
今しがた言ったように必ずしも15時に流れが変わるとは限らないし、もちろん東京時間の流れをそのまま引っ張ることも大いにあります。
経済指標なんかもそうですが、結局こういうことって蓋を開けてみないとどう動くかなんてわかりませんからね(・ω・)
警戒しすぎた結果身動きが取れなくなり、蓋を開けてみたら特に何事も起こらなかったってことも為替相場では日常茶飯事です。
こういったことがあるっていう知識は持っておいて損はないと思いますが、最低限の注意は払いつつ肩の力抜いてトレードしていきたいですね(´∀`)
ではでは、最後までご覧いただきありがとうございましたー!
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