FX手法「ボリンジャーバンドとMACDで反発からの短期トレンドを捉える!」

今日のFXブログでは、トレンド系インジケータの「ボリンジャーバンド」と
オシレーター系インジケータの「MACD」を使って短期トレンドを捉えるFX手法をご紹介します^^

まずは各インジケータのおさらいをしていきましょう!
※分かってるよって方は飛ばしちゃってください♪

FX界の世渡り上手「ボリンジャーバンド」

ボリンジャーバンド略して「ボリバン」はテクニカルツールの中でも「最強」との呼び声が高く、どのテクニカルツールとも比較的相性が良いです^^

まずはボリバンを表示したチャート画像で見てみましょう↓
※クリックで拡大
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ボリバンは「バンドウォーク」やバンドの広がり具合などでトレンドの方向性や勢い(ボラティリティ)を把握することが出来ます。

本来、トレンドを把握しその方向へと仕掛けていく順張り手法としてボリバンを活用していくのですが、今回のFX手法は短期的な動きをみて仕掛ける手法なので、大事なのは、それぞれのバンド内に収まる確率を使います(´ー`)

±1σ内に収まる確率 → 68.3%

±2σ内に収まる確率 → 95.5%

±3σ内に収まる確率 → 99.8%

これだけでも意識していれば、短期的なトレードであればある程度ボリバンは使えます^^

価格が±1σにタッチ → 「・・・・・・・・。」

価格が±2σにタッチ → 「そろそろ反発するか?」(反発に備える)

価格が±3σにタッチ → 「さすがにこれ以上は行かないでしょ!?」(反発を確信)

こんな感じです(・∀・)
ボリバンのおさらいはここまでにしておきます。

→「ボリンジャーバンド」について詳しくはこちら

FXトレーダーに大人気!「MACD」

MACDは、その精度の高さから多くのFXトレーダーたちに愛用されています。

まずはMACDを表示したチャート画像をご覧下さい↓
※クリックで拡大
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このように先行線(赤)と遅行線(青)で表示されます。

オシレーター系指標でありながら、
トレンド追従型の役割も果たす非常に優秀なテクニカル指標です^^

ある種EMA(指数平滑移動平均線)の進化系と考えても良いかもしれません(´∀`)

→「EMA(指数平滑移動平均線)」とは!?

売買シグナルとしては、移動平均線系のインジケータと同じく「ゴールデンクロス・デッドクロス」です。
さらにMACDはオシレーター系なので、ここに「0」という基準値が加わります。

■ 0より下でゴールデンクロスした場合=買いシグナル
■ 0より上でデッドクロスした場合  =売りシグナル

加えて、このクロスが発生した後そのまま0を抜ければ、その上昇・下降の動きがさらに継続する可能性を示唆しています。

また逆に、0より上でゴールデンクロス、0より下でデッドクロスが発生した場合は、一旦下げてから上がる(上げてから下がる)などの「だまし」である可能性が高いと判断できます^^

MACDのおさらいはこんな感じにしておきましょう
→「MACD」について詳しくはこちら

それでは、この2つのインジケータを使ったFX手法を解説していきたいと思います!

ボリバンとMACDで短期トレンドを捉えるFX手法!

今回のFX手法はボリバンのバンド内反発を利用し、MACDのクロスと売り買い圧力を把握して、その短期的なトレンドの勢いを見極め、そこの乗っかるというものです^^

まず上昇局面でエントリーする場合の手順をご説明します↓

①.ボリバンの-2σ、または-3σでローソク足が反発

※ローソク足についてはこちらも参考に!
ローソク足の見方!FX初心者が相場の流れを読むには?

②.MACDが0より下でゴールデンクロス

③.買いエントリー

このように非常にシンプルなFX手法です^^

具体的な例を画像で見てみましょう↓

※クリックで拡大
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この画像を見ると分かるように、短期トレンドが頻発している相場(=中長期的に見ればレンジ)であればシグナル発生の頻度は高くなります。

ちなみにボリバンのミドルラインは分かりやすく赤で表示させたのですが、これを移動平均線の期間20と考えてください。

このチャートのシグナルが発生しているポイント、±2σで反発後、MACDがクロスした後はミドルラインをブレイクすることが多いんです^^

MA20をブレイクした後はトレンドの勢いがそのまんま継続する傾向にあるので、これは上手くトレンドに乗れたと判断して良いと思います。

逆に、このFX手法でエントリー後、ミドルラインを抜けられなかった場合、また抜けてもすぐに反発し、再びミドルラインを割ってしまった場合は、上手くトレンドに乗れなかったと考えて手堅く決済することを勧めます^^

このFX手法は、反発した後の短期トレンドを捉えて、その利益をどこまで伸ばせるかが勝負です。

例えば、かなり勢いが強いトレンドを捉えた。
しかし途中で反発し、ミドルラインまで戻ってきた。

この場合、まだミドルラインで反発する可能性があるので、もし利益を伸ばしたい場合は、すぐには決済せず少し様子を見てみましょう^^

ここで反発すればさらにトレンドの勢いが強くなり、より大きな利益を得られるかもしれません(´ー`)

余談ですが、ボリバンの±3σにローソク足がトライしている場合、かなり高い確率で次の足が反発します。

この場合チャンスは少ないですが、MACDのクロスは気にせず、ボリバン単体のシグナルとして思い切ってエントリーしてもいいと思います!

FX手法で大事なのは、周りの相場環境!

今回はボリンジャーバンドとMACDを使った、短期の逆張り的なFX手法をご紹介しました^^
ただ、こうしたFX手法も単にサイン通りトレードしても、うまくいく相場・うまくいかない相場があります。

例えば、アベノミクスとかEUの量的質的緩和とか、中期・長期的にトレンドが発生しているような相場状況では、そのトレンドに素直にくっ付いていく順張りの手法がマッチしますし、このような相場状況ではトレンドにくっ付いていったほうが圧倒的に稼げます(´ー`)

しかし、相場には色々な周期があり材料不足で中期・長期的に行ったり来たりのレンジ相場では、今回ご紹介したようなFX手法で短期的な逆張りでサクサクっと勝ち逃げしていくようなトレードがマッチしますね!

こんな感じで、まずは全体の相場状況を把握した上で初めて手法が活きる、ということは頭に入れておいてください♪
逆に相場全体を把握できて、その状況にあった手法で攻められると、どんな相場でもある程度の勝率を出していけるマルチなトレーダーになれるはずです。

それでは次のFXブログもお楽しみに(´∀`)

 

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