どうもこんにちは、FX専業ニートのORZ(おつ)です(・∀・)
先週の相場は中期できちんと方向感が出る前に展開が変わってしまったりと、何か最近の相場を象徴しているような動きだったなという印象でした。(方向感が中期的に持続しない)
やりづらさを感じている人も多いとは思いますが、今は相場背景などを把握しつつチャンス相場に備えることが大事。
そんなわけで今回もやっていきますよー「サクッと相場情報まとめ」。
先週の注目イベントや相場の動きを振り返りつつ、今週のイベントや相場状況をチェックして今後の動きに備えようっていうのが主な目的(・ω・)
→過去の相場まとめ記事はコチラから全て閲覧できます。
1週間スパンで相場のイベントを把握しておけばそれを見越した立ち回りができますし、
ファンダの重要な情報を押さえておくことで長期的な相場の分析にも役立つので、ぜひ最低限の情報だけでもこの記事でチェックしておいてください(`・ω・´)ゞ
ではでは【11/21〜11/25】の期間からサクッと振り返ってみよー!
※「ファンダメンタルズをどうトレードに活かすのか!?」ってところは基礎的な知識も含めて下記のページで解説してるのでぜひこちらもご覧ください。
【11/21〜11/25】先週の相場トピックス
- 11月21日:(中)コロナ感染拡大で一部都市にてロックダウンを再開。
- 11月23日:(NZ)政策金利は予想通りの0.75%利上げ。
- 11月23日:(米)指標が軒並み悪化で長期金利暴落。
- 11月24日:(米)明け方FOMC議事要旨で利上げペースの鈍化を示唆。
- 11月25日:(米)ロンドンから米長期金利上昇。
先々週に引き続き先週もトピックスはそんなに多くなかったですが、ドル相場を筆頭にわりと動きはあったのでまずは各トピックスが与えた相場への影響からサクッと見ていきましょ。
こう見るとやっぱり動いていたのは米ドルですよね。
現在進行形のお話ですが、先週頭は中国の一部都市ロックダウンにより中国経済への懸念が広がり、リスクオフでドルが買われました。
まさかポンド買いの要因はイングランドが昨日圧勝したから、とかないよね(・∀・)w
それと昨日のドル買いは中国がコロナ感染拡大に伴い各地で再度ロックダウンを実施していることによるリスクオフっぽいですね。
街がすんごいことになっておる。 https://t.co/0ByHV4dX6e— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) November 22, 2022
しかし22日、23日辺りからは指標の悪化が不安視され一気にドル売りの展開に。
【先週のユロドル1時間足の推移】
24日未明のFOMC議事要旨では「参加者の多くが引き上げペースの減速が近く適切となる可能性が高いと判断した」といった声明も出ており、利上げへの期待感が後退。
個人的にはこれによってドル安局面がしばらく続くんでないかなーと思ってましたが、オモロいもんでこんな時でも相場はテクニカルが効いてましたね。
【一部ドル相場の4時間足】
週明けからドル安展開が続き「このままいくのか!?」と思いきや、きっちり前回高値安値の抵抗帯で進行を阻止。
これはこれで「今の相場でも意識されそうな抵抗帯を見極めていけばテクニカルもきちんと通用する」ということがわかりますし、ネガティブなことばかりでもないなと(´ω`)
よくわからん相場だらけでモチベも下がっちゃいそうですが、きちんと意識されそうなポイントを見つけ出すことができれば十分戦っていけそうな気がしてます。
ORZが普段テクニカル的にどんなところに注目してるかってところは、下記「トレード日記」から実際のトレード解説をご覧になってみてください。
NZ政策金利はサプライズなしでも買われがち?
さて、米ドル及びアメリカ関連のお話はそんなとこですが、先週もう1個気になったのはNZ政策金利ですね。
見出しにもある通り、NZの政策金利ってなぜかサプライズなしでも買われる傾向があるんです。
【今月の政策金利発表時の5分足(全てサプライズなし)】
基本的に政策金利でサプライズがない場合、発表直後は通貨安に動くというのが最近の相場傾向ですが、NZだけは逆。
ちなみにこの現象は今月だけでなく、たしか先月とかも同様の動きだった気がします。
正直この理由まではわからないので、今は「そういう傾向にある」ってことだけ念頭に置いて相場を見てる感じですかね(´ー`)
一応皆さんも覚えておくと良いかと思います。
てなわけで先週の振り返りはここまで!
【11/28〜12/2】今週の主要イベント
※細かい指標発表時間を確認したい方は、ORZも普段見ているこちらのサイト(外部リンク:マネーパートナーズ)をどぞ。
今週は雇用統計を筆頭に粒揃いですね。
特にここ最近影響力の大きい米指標が首を揃えており、相場が動く材料としては十分ではないでしょうか(・ω・)
こちらの記事でも話した通り最近の米指標は「消費・製造」系が大きく動く印象ですが、そのほかの指標にも一応気は配っておいたほうが良いかなーとは思います。
あとは意外にカナダの指標がドル相場に影響を及ぼすことも少なくないので、こちらもチェックしておいて損はないかなと。
とにもかくにもドル相場は現状わりと中途半端な状況なので、今週のイベントを機に方向感をハッキリさせてほしいところですね(´﹃`)
ではでは最後に現在の相場状況を見ておしまいでっせー。
【11/28】現在の相場状況
【クロス円/1時間足】
円は朝から中国経済へのリスクオフで買われてますが、ちょっと動きが突発的すぎてまだ信用ならんカタチかなと。
目先はロンドン入ってからこのままの方向性で固まるのか、それともまた東京時間の動きを否定するカタチになるのかを見極めてからでも遅くはないと思っとります。
何にせよボラが高くなるのは良いことだし、短期から順にチャンスを追っていきたい(´∀`)
【ドル相場/1時間足】
ドル相場に関しては“待ち”ですかねー。
現状特に美味しい相場でもないし、今週はそこそこな指標が連発するって考えるとそのどこかでバシッと方向感出てくる可能性もあるわけで。
そうなると焦って今狙っていく必要もなさそうかなってお話です(´ー`)
あとは地味にダークホースになるかもしれないのが資源国通貨(AUD、NZD、CAD)ですね。
中国経済の衰退が懸念されるなか原油価格なども下げており、それに伴って資源国通貨は軒並み売られてます。
この状況が続くようならトレンドが出てきてもおかしくないので、ドルメイン・円メインで相場は見つつもAUD、NZD、CADの動向は気にしておきたいなって感じです(´ω`)
てなわけで今回の「相場情報サクッとまとめ」はここまで!
先ほどチラッと話したように、今の相場はファンダ主導で動いているように見えるけど実はテクニカルもしっかり効いてます。
結局どんな状況だろうとチャートが存在する限りそれを見る人の売買心理は介入してくるので、テクニカルがずっと効かないなんてことはあり得ませんからね。
ファンダなどの時事的な情報はあくまで相場変動の背景として抑えておきつつ、やはりメインはテクニカルでやっていくのが個人トレーダーの生き残る道です(・∀・)
「まだトレードのテクニック・スキルが心許ない」って人は良かったら下記のページも参考にしてみてください。
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