毎週更新!ORZが注目している経済指標カレンダー

こちらはデイトレーダーORZが注目する経済指標を紹介していくコーナー(・∀・)!

重要な経済指標の解説もしてますので、特に初心者トレーダーさんは経済指標の見方など参考にしていただければと思います♪

(※注)現在、毎週初めに相場情報をサクッとまとめた記事を更新しているため、こちらの経済指標カレンダーの更新はストップすることにしました。

引き続き毎週の注目経済指標を知りたい方はコチラのページをぜひチェックしてください!

今週の経済指標!(※更新停止)

※ここでは比較的重要度の高い指標しかまとめていないので、もう少し細かく確認したい場合はこちらのサイト(外部リンク:マネーパートナーズ)を参考にしてください(・∀・)

【表内各指標の重要度】Lv.1重要、Lv.2重要、Lv.3重要、Lv.4重要

《x月x日〜x月x日》
日付 日本時間 指標名

初心者トレーダー必見!重要な経済指標を紹介!

経済指標は指標の種類と国の数を合わせると無数にあるので全て把握するのはほぼ不可能です。

なので今回はその中でも特に為替相場へ影響のある重要な指標その見方をご紹介しますので、初心者さんはひとまずこちらの経済指標を普段から意識するようにしていきましょう〜!

政策金利発表(公定歩合)

政策金利

各国の中央銀行が民間の銀行に貸し出す際の金利。公定歩合が本来の名称ですが、ひとまとめに政策金利とも言います。
この政策金利は景気が悪いと引き下げられ、
《銀行が日銀からお金を借りやすくする→安い金利で借りた銀行は企業にも安く貸付できる→企業はお金を借りやすく、積極的に設備投資や事業投資に回すことができる→世の中のお金が回り、景気が良くなる》
というスパイラルで世の中の景気を良くしていきます。

今の日本はマイナス金利でお金を借りやすくしているのでまさにこの状態ですね。

日本の政策金利

反対に景気が良いとバブルのように加熱しすぎるのを抑えるため、政策金利を引き上げ銀行や企業が高い金利のためお金を借りにくくします。お金が回りすぎるのも良くないのですね(´ー`)

政策金利の上げ下げは国の経済の良し悪しがそのまま反映されると言っても過言ではないでしょう。この背景知識を持った上で、政策金利が上がればその国の通貨は買われ・下がれば通貨が売られるという動きを追ってみてください。

アメリカ雇用統計

毎月、第一金曜日に発表されるアメリカの雇用に関する指標。その他の国でも雇用統計はありますが、世界の基軸通貨であるドルを発行するアメリカの雇用統計はFX以外の投資業界でも注目されます。

雇用統計

雇用統計の結果が予想に反して高いか・低いかで米ドルが買われたり、売られたりします。発表時間も21:30(冬時間は22:30)とアメリカとロンドンの市場が重なる、一番相場が活発な時間帯に発表されるため、激しい値動きになります。なるべく雇用統計前のポジションは決済しておきたいですね(・∀・)

ただ、雇用統計後であれば値動きを活かしてこんなトレードもできちゃったりします♪

要人発言

世界各国の中央銀行総裁や国のお偉いさんによる政治経済に関しての会見などですね。指標とは違い数字で発表されることはありませんが、数字だけではわからない本当の経済状況今後の金融政策方針を発表するため、為替相場が大きく荒れる事があります。

要人発言指標

身近なところで言えばバイデン大統領の発言でドル円が動くやつですね。主要国の要人をサクッとまとめておきましたので参考にしてくだされ♪

中央銀行総裁 各国首相
日本 黒田東彦 安倍晋三
アメリカ ジェローム・パウエル ジョー・バイデン
ユーロ クリスティーヌ・ラガルド ドナルド・トゥスク
イギリス マーク・カーニー ボリス・ジョンソン
オーストラリア フィリップ・ロウ スコット・モリソン

要人発言の内容をリアルタイムで得るのは難しいのですが、情報の早いTwitterで概要を掴み、翌日のニュースなどで発言の真意を正しく理解していきましょう(´ω`)

また、要人発言は金融政策決定会合の際に特に注目されるので、金融政策決定会合も合わせて重要指標としてチェックしておきましょう!

国内総生産(GDP)

四半期ごとに発表される、1年間に国内で作られたモノやサービスの総和。国内総生産が大きいとそれだけ多くのモノやサービスが作られた→景気が好調という判断になり、その国にとっては好材料になるので、通貨が買われやすくなります。

GDPは市場の予想よりも低くても、前回よりも改善されていればあまり悲観的にならずそこまで通貨安にはならないという場合もあります。なので市場の予想や前回値と比べながらGDPは見ていくようにしましょう!

消費者物価指数

消費者(我々個人)がモノを購入する際の小売価格の変動値。モノの価格が上がればインフレが進み、下がればデフレに向かってると判断できます。今の日本では日銀がインフレ率2%を目指して奮闘中なのでその目標を達成できるか要注目ですね

消費者物価指数には、価格変動の激しい野菜など生鮮食品を覗いたコアCPIもありますが、個人トレーダーはあまり難しく考えすぎずほとんど同じだと考えておけばOK(・∀・)

小売売上高

個人消費を測る指標。消費者が日々の生活のために何かを買う消費活動が国の経済を支えていることがほとんどなので、指標が強ければ景気は良い、弱ければ景気が悪いと判断できます。

GBPなどのボラの高い通貨は激しい値動きになることがありますので、ポジションを持つ場合は事前にチェックですね!

ファンダメンタルズ分析に必須のアプリとニュースサイト!

ORZが普段のファンダメンタルズ分析に使っているアプリとニュースサイトをご紹介します(・∀・)

使い方や見方も合わせてご紹介していますので、何を見ればいいかわからないという人はこちらも参考にしてみてください♪

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