どうもこんにちは。
初めて見た時からトランプさんにどこかラスボス味を感じているFX専業ニートのORZです(・∀・)
さて先週の相場ですが、もしかすると“ここ数ヶ月続いていた相場傾向が1つ転換を迎えるキッカケ”になったと言えるかもしれません。
そしてそれを引き起こしたのはやっぱりあの経済指標。
今回もこの「サクッと相場情報まとめ」でいろいろとチェックしておきましょー。
先週の注目イベントや相場の動きを振り返りつつ、今週のイベントや相場状況をチェックして今後の動きに備えようっていうのが主な目的(・ω・)
→過去の相場まとめ記事はコチラから全て閲覧できます。
1週間スパンで相場のイベントを把握しておけばそれを見越した立ち回りができますし、
ファンダの重要な情報を押さえておくことで長期的な相場の分析にも役立つので、ぜひ最低限の情報だけでもこの記事でチェックしておいてください(`・ω・´)ゞ
ではでは【11/7〜11/11】の期間からサクッと振り返ってみよー!
※「ファンダメンタルズをどうトレードに活かすのか!?」ってところは基礎的な知識も含めて下記のページで解説してるのでぜひこちらもご覧ください。
【11/7〜11/11】先週の相場トピックス
- 11月8日:(米)長期金利が下落(同時にゴールドが暴騰)。
- 11月9日:(米)中間選挙の開票結果長引く。
- 11月10日:(米)CPIは予想を下回る。
- 11月10日:(米)財務省が外国為替報告書にて日本の介入を遠回しに容認。
- 11月11日:(米)長期金利の低調な推移でドル売りも継続。
先週はイベントこそ少なかったですが、目立ったところをピックアップするとアメリカ&米ドル一色ですね(・∀・)
欧州通貨の動きなど多少はあったものの、振り返ってみると米ドルや円主導の動きがかなり目立ったかなって印象です。
順を追って解説していくと、ORZ的にはまずゴールドの動きが結構気になりました。
【GOLD/1時間足】
先週のドル安の動きとかなりリンクしてるんですよね(・ω・)(11日に破綻申請した大手仮想通貨取引所「FTXトレーディング」の件も無関係ではなさそう)
元々ゴールド(金)は有事の際の安全資産として有名ですが、この動きを見る限りだと「ドル安(長期金利下落)を嫌った層がリスクオフでゴールドを買う」っていう動きが集中したのかなと。
ここ半年ほどは落ち込んでいたゴールドの価値もこの上昇によって再び回復の兆しを見せており、個人的には良い機会なのでちょっと気にしておこうかなーと思ってます。
※ゴールドについては以前まとめた記事や動画があるので、興味ある方は見てみてください。
で、日本時間8日の夜から米中間選挙の開票が始まりましたが、皆さんご存知の通りまだ完全に結果は出てません。
上院は民主党(バイデン派)が過半数確保とのことでほぼ確実かと思いますが、依然として下院はまだ不確定な状態。
(参照:日経新聞)
あくまで噂レベルですが、ここまでのドル安の動きは中間選挙が長引くことによる政策・政権の先行き不透明感が影響している、といった話もあります。
ただ現時点で上院は再び民主党が主導権を握ることがほぼ確定したため、その先行き不透明感が若干和らいでくると考えられますよね。
これを受けてここ1週間売られっぱなしだった米ドルが果たしてこのまま黙っているのかどうか。
まだ下院の結果もあるので何とも言えませんが、非常に興味深い相場になりそうな気がしてます(・∀・)
ある意味転機だったかもしれない木曜のドル円相場
さて、何かと話題に事欠かなかった先週前半のアメリカ及び米ドルですが、そのあと木曜の動きに比べたらカワイイもんです。
【ドル円/1時間足】
米CPIの下方結果は実質「インフレが抑制されている」ことに繋がるので、それにより利上げペースの減速が意識されて米長期金利暴落&ドル売り。
その後米財務省が外国為替報告書にて遠回しに日本の為替介入を容認したことで追い討ちの円買いが加速。
【米財務省の為替報告書の一部要約】
さらに翌日も米長期金利が低調な推移でドル売りがじわーり継続し、終わってみれば1日そこらでドル円は900pips弱下落しますた(´﹃`)ヤバすぎ。。
【ドル円/日足】
まだ中間選挙も終わってないし断言はできないものの、この週末の暴落でドル円日足トレンドはテクニカル的に転換期を迎えている可能性アリ。
結果として152円手前から下落の一途を辿ってるので、今になって「10月に天井で為替介入した日本財務省は天才トレーダーなのでは!?」なんて話も上がってますねw
正直10月介入の時点でORZも「どうせまた一時的で終わるやろ」とナメてました。ゴメンなさい。
※先日為替介入についての動画も更新したのでまだ見てない方はこちらもどぞ。
1つポジティブな点を挙げるとすれば、ドル安が一方的に継続したことで比較的ドル相場の方向性がわかりやすくなったことですかね。
この辺りはまた後述しますが、ファンダによる影響がどうであれ相場がわかりやすくなるのは大歓迎(´ー`)
というわけで先週の振り返りはここまでー!
【11/14〜11/18】今週の主要イベント
※細かい指標発表時間を確認したい方は、ORZも普段見ているこちらのサイト(外部リンク:マネーパートナーズ)をどぞ。
今週に関しては正直そこまで大きなイベントはないかなーと思ってます。
ただ日欧の消費者物価指数はアメリカほどの影響力はないにしろある程度動く可能性はあるので一応警戒しておくに越したことはないかと(´ω`)
あと未知数なのは日本時間16日午前に予定されてる「トランプさんの重大発表」ですね。
大方の予想では「次回2024年大統領選への再出馬を表明するのだろう」的なことを言われてますが、まーあの人何するかわからん感じありますからねw
万が一誰もが予想し得ない発表だったとしたら相場にどんな影響を及ぼすかもわからんので、こちらも念のため警戒はしておきたいところ。
ではでは最後に現在の相場状況を見ておきましょー!
【11/14】現在の相場状況
【ドル相場/1時間足】
ドル相場は今んとこ悪くないです(・∀・)
が、今朝のツイートでも話した通り、先週木曜の大変動から金曜はNYが休場だったため、今日のロンドンからNYタイムにかけてどういった動きになるか読めません。
また中間選挙の結果やトランプさんの発表などまだまだ不確かな要素がたくさんあるので、長期的なドル相場の方向感はいろいろと一段落した後に定まってくるのかも。
このままドル円が落ちてくれるなら日銀の介入による変動リスクも多少落ち着くだろうし、そっちの方がありがたいですけどねー。
ともあれ現時点で方向性もあるので、諸々警戒はしつつもチャンスあれば積極的に食いついていこうかなと思っとります。
【クロス円/1時間足】
クロス円に関しては週末の円買いで大分マシにはなったかなって印象です。
ただ直近の動きを見るとやっぱり下げ渋ってる感はあり、まだまだ円が継続して買われる要素は少ないんだろうなーと。
ちょっと週明けからの戻しがキツめなので、もうちょい様子見ても良さそうな気はしますね(・ω・)
米関連のイベントは間接的に円に影響与えてくることも少なくないのでそこも一応注意しておくとよき。
てなわけで今回の「相場情報サクッとまとめ」はここまで!
そこまで大きなイベントがないからと油断はせず、ある程度の緊張感は持ちながら相場と向き合っていきましょー(σ・∀・)σ
ちなみにこの記事では散々ファンダメンタルズなお話をしてますが、ORZ自身はあくまでテクニカルベースのトレーダーです。(ブログ内の記事もほとんどはテクニックとかノウハウ系)
ただ今年に入ってからは世界情勢的にもファンダを無視できない相場になっており、少しでもみんなと情報共有できたらなーと思いこういった記事を書いております(´ω`)
テクニカル重視で相場を分析して戦略立てつつ、ファンダの情報を知っておけば予期せぬリスクを回避することにも繋がりますからね!
※先日「最近の相場傾向と短中長期トレードの各相性」的な記事も書いたので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
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