みなさん、こんにちは。カステラのザラメ好き、ORZです(・∀・)
さてさて本日のテーマは「海外FXの税金」です♪
最近はバッチリ利益をあげられる読者さんが増えてきたのか、「ORZさん!税金について教えてけれ!」というお声をたくさんいただきます。
このブログから税金を収めるほど稼ぐトレーダーが現れてくるとは、ORZ感激です。゚(゚´Д`゚)゚。
ただ、FXは利益をあげて終わりでは無く、稼いだ分の税金はちゃんと払わなければいけません。税金を払わずにあとあとお偉い人たちに詰められるなんてことにもなりますからね(((;゚Д゚)))

ORZも初めての納税時はかなりバタバタして期限ギリギリに納税まで終えたのをいまだに覚えております(´ー`;)
税金ってややこしくて所得の種類や収入体系、所得額などによって変わってきます。税務署のおじさんとかが身近にいない限り、海外FXの利益を確定申告したことがない人が一人で全て完結するのはなかなか難しんですよね。。。
なのでこのブログの読者さんには駆け出しの頃のORZみたいに焦らなくても済むよう、海外FXの税金についていくつかのブログに分けて解説していきます♪
記念すべき第一回は海外FXの税金の仕組みや稼いだ金額によっていくらの税金がかかるのか?という基本的なところのお話になります(・∀・)
海外FXの税金について何も知らないという方でもわかるように、なるべく噛み砕いてお話ししていきますのでぜひ参考にしていただければと思います♪
海外FXの税金は高い?国内FXとの税率・課税方式の決定的違い
まずはFXの税金の仕組みを海外FXと国内FXで簡単に比較しながらザックリと解説していきます。
| 海外FX | 国内FX | |
|---|---|---|
| 税金発生額 | 給与所得者20万円以上 非給与所得者38万円以上 |
給与所得者20万円以上 非給与所得者38万円以上 |
| 税制度 | 総合課税 | 申告分離課税 |
| 税率 | 累進課税 | 一律20.315% |
| 損益通算 | 総合課税の雑所得同士ならOK | 申告分離課税の雑所得同士ならOK |
| 損失繰越 | できない | 3年間ならOK |
利益がいくらから確定申告が必要?所得額別の納税義務を解説
海外、国内問わずに給与所得者であれば20万円以上、非給与所得者であれば38万円以上をFXで稼ぐと納税しなければいけません。
給与所得者はサラリーマンやアルバイトなど毎月のお給料をもらっている人が対象となり、非給与所得者は個人事業主やニートなど毎月のお給料をもらってない人が対象となります。

まずは自分の職種などからどっちの区分に入るのかを把握しましょう!
海外FXの利益は給与所得などと合算して計算される
国内FXと海外FXで一番の大きな違いは適用される税制です。海外FXは総合課税ですが、国内FXは申告分離課税です。
総合課税
総合課税とは10種類ある所得体系全てにかかる税金で、これらの所得を合算した合計所得に税金が課される制度のことになります。このうちの雑所得に海外FXの利益は当てはまります。

難しく聞こえるかもしれませんが、要は海外FXの利益は給与所得など他の所得と合算して、合計した所得で確定申告をするという事です( ´∀`)
例:給与500万円+海外FXの利益200万円=所得700万円として確定申告し税金を払う。
申告分離課税
反対に国内FXの場合は申告分離課税といって、給与所得などとは分けて確定申告をする必要があります。これは一時的な大きい所得を合算して確定申告することで税金も大きくなってしまうことを防ぐために分けて申告するという制度です。国内FXの利益も雑所得に当てはまります。

例:給与500万円、国内FXの利益200万円→500万円の給与所得に係る税金と200万円の国内FXの利益に係る税金を別々で払う。
総合課税と申告分離課税の所得の種類の中に同じものがありますが、年や金額、法人or個人、副業or事業などによって違ってきます。ここに明確な定義は無く曖昧なのでここでは海外FXと国内FXの税制の違いを理解できれば問題ありません(・∀・)
結局どっちがお得?利益額で有利不利が変わる海外FXと国内FXの税制
海外FXにかかる総合課税は稼ぐ額が大きくなればなるほど税率も高くなる累進課税という税制が適用されます。
| 所得金額 | 税率 | 控除額 |
|---|---|---|
| 195万円以下 | 15% | 0円 |
| 195万円~330万円 | 20% | 97,500円 |
| 330万円~695万円 | 30% | 427,500円 |
| 695万円~900万円 | 33% | 636,000円 |
| 900万円~1800万円 | 43% | 1,536,000円 |
| 1800万円~4000万円 | 50% | 2,796,000円 |
| 4000万円以上 | 55% | 4,796,000円 |
・控除額とは同じ税率でも実際の所得は違い担税能力が変わってくるため、実質的な税率に差をつけるための額。
・これとは別で特別復興支援税(2.1%)もかかる。
総合課税は日本の基本的な税制度で、給与所得、事業所得、退職金などなど国民のほとんどの人にかかる税金です。
海外FXは稼げば稼ぐだけ税金を多く取られるから冷遇されてる!というイメージかもしれませんが、給与所得や事業所得なども同じように累進課税なので、海外FXだけが冷遇されてるのではなく日本の税制度そのものが稼ぎが大きいほど税金は多く払う必要があるのですね(ノω・)
国内FXは申告分離課税に当てはまるので、一律で20.315%の税率です。
・海外FXでは稼げば稼ぐだけ税金を払う必要がある。
・国内FXはたとえ年間の利益が40万円だとしても20.315%の税金を払う必要がある。
それぞれにメリットデメリットはあるといったところでしょうか(・ω・)
損益通算はできる?総合課税(海外FX)の対象範囲を解説
損益通算とは他の所得の赤字分とFXの利益の黒字分を相殺することになります。
例えば事業所得で-50万円、FXの利益で+200万円だとすれば、
として申告するという感じです。
んがしかし!
FXの利益に関しては同じ雑所得でなければ損益通算することはできません。同じ雑所得とはアフィリエイトや転売など主に副業での収入になってきます。
なので仮に個人事業主の人が本業で-100万円の赤字、FXで100万円の黒字だとしても合算することはできず、マイナス分は0円として計上しなければいけないので、
として申告しなければいけません。
もし他の収入の赤字分をFXの黒字分で埋め合わせる、またはその反対を考えていた方は要注意です。
注意点:海外FXの損失は翌年以降に繰り越せない
損益繰越とは前年の損益を今年の損益と合算して計上することになります。
前年にFXで-100万円損失、今年FXで100万円の利益だとすると-100万円+100万円=0円となりFXの利益は0円として計上できるのですね。
ただこれは国内FXのみに限り、海外FXの場合は適用外です。
海外FXで去年の負け分を今年の利益に合算して申告しようとしていた人は要注意ですぞぃ(・ω・)
【3ステップ】海外FXの税金計算シミュレーション|納税額の求め方
ではでは実際にいくら稼げばいくら払う必要があるのか?具体的な計算の仕方をわかりやすいように会社員のAさんを例に出しながら解説していきます。

会社員:年収350万円
海外FX利益:250万円
ここでは自分の個人所得を計算しその中から課税所得額を求め、最後に課税所得額に応じた納税額を計算するという流れになります。
・課税所得額=個人所得-総合課税控除
・納税額=課税所得額×金額に応じた総合課税率
ステップ1:年間の総利益から必要経費を差し引き「FXの所得」を計算
個人所得とは年収から給与控除額を差し引いたもので、会社員の方であれば源泉徴収票の支払金額が年収なので、この年収から給与控除額を差し引いた金額が個人所得となります。
| 収入金額 | 給与控除額 |
|---|---|
| 180万円以下 | 収入金額×40%(65万円に満たない場合は65万円) |
| 180万円~360万円 | 収入金額×30%+18万円 |
| 360万円~660万円 | 収入金額×20%+54万円 |
| 660万円~1000万円 | 収入金額×10%+120万円 |
| 1000万円~1500万円 | 収入金額×5%+170万円 |
| 1500万円以上 | 245万円 |
会社員Aさんの年収350万円の場合を先ほどの式に当てはめてみると、
・個人所得=(年収-所得控除額)+海外FX利益
・3,500,000円×30%+180,000円=1,230,000円
控除額が123万円となりこれを年収から差し引き、
・3,500,000円-1,230,000円=2,270,000円
会社員Aさんの個人所得額は227万円になります。
海外FXの税金は他の所得と合算した所得で計算する必要があるので、227万円に海外FXの利益をプラスして、
・2,270,000円+海外FXの利益2,500,000円=4,770,000円
年収350万円、海外FXの利益250万円の場合個人所得額は477万円となります。
経費などがあればこの金額から引くことができます。
ステップ2:FX所得と給与所得などを合算し「課税所得」を確定
個人所得がわかれば上記の総合課税控除額を差し引き課税所得額を計算しましょう。

・課税所得額=個人所得-総合課税控除
・4,770,000円-427,500円=4,349,500円
個人所得477万円であれば課税所得額は4,349,500円となります(・∀・)
ステップ3:課税所得に所得税率を掛けて最終的な「納税額」を算出
課税所得額がわかれば、この金額に総合課税率と特別復興支援税率を掛けて納税額を計算していきます。
・納税額=課税所得額×金額に応じた総合課税率
総合課税
・4,349,500円×30%=1,304,850円
特別復興支援税(2.1%)
・4,349,000円×2.1%=91,329円
1,304,850円+91,329円=1,396,179円
本業350万円、海外FX利益250万円、合計で600万円の収入がある会社員Aさんは
1,396,179円の税金を払うということになります。
年収350万円の場合であれば納税額は434,500円になるので、海外FXで250万円稼ぐことで約90万円ほど払う税金は増えるという感じになりますね(・∀・)
ただ1,396,179円の中には給与所得の所得税も含まれますし、給与所得の350万円から基礎控除や社会保険料控除などが差し引かれますので個人所得額は少なくなり、その分納税額も安くなります。
なので会社員Aさんのように実際に年収600万円の方であればもう少し納税額は安いと思われます♪
海外FXの税金まとめ|正しい計算と知識で確定申告に備えよう
給与所得者であれば年20万円以上、非給与所得者であれば年38万円以上を海外FXを稼いでいるという方は今回の記事を参考に一度ご自身の税金を計算してみてください♪
詳しい確定申告の書き方についてはこちらで解説しております(`・ω・´)ゞ
また、経費などで計上できるものがあれば税金は安くなります。FXの経費についてはこちらで解説しております(`・ω・´)ゞ
これってFXの経費なの?FXの経費の種類を現役トレーダーが解説(・∀・)
海外FXの税金に関して不安な方も多いかもしれませんが、正しく理解すれば難しいことはありませんので何も心配いらないですぞぃ(´∀`)
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