どうも!
FX歴、15年以上のニートトレーダーORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)
今回は『FXは頭が悪いと勝てないのか?』をテーマに、FXと頭の良さについてお話ししていきます!
早速結論からお伝えすると、ORZ的にはFXと頭の良さってのは大いに関係があると思ってます。

いえいえ、そんなことはナッシング!
ここで言う頭の良さは「IQが高い」とか「計算が早い」みたいな頭の良さではなく、“具体的に考える力”のこと。
パソコンにアプリとかツールとか色々詰め込んでも、パソコンの処理能力自体が悪ければ宝の持ち腐れになっちゃうのと同じように、
いくら手法やインジケーターとかの情報を詰め込んだとしても、土台になる考える力がないとそれを活かすことはできないんですよね(´ー`)
でも安心してください!
この“考える力”というのは、生まれ持った才能じゃなくて後天的に鍛えられるスキルです。
今回は、
- FXで頭が悪いと言われるトレーダーの共通点
- FXで本当に必要な考える力とは何か?
- その力をどうやって鍛えていくのか?
この3つをわかりやすく解説していきます!
「自分、頭悪いかも…」と思っている方ほど伸びしろアリ(・∀・)
すでにFXに挑戦している方も、手法とかインジケーターとか理論とか色々詰め込む前に、これらを処理する自分の脳みそを一度見つめ直す機会にしていただければと思います♪
YouTubeでも公開しているテーマなので、文章が苦手な方は動画をチェックしてみてください!
FXで本当に必要な頭の良さとは?
冒頭でも少し触れましたが、まずはFXで本当に必要な頭の良さ「考える力」について解説していきます(・∀・)
「考える力」とは、物事を具体的に考えられる力のこと。
ロジカルシンキング(論理的思考)とも言われてますね!
簡単な例で言うと、「調子はどう?」と聞かれて、
- 「調子が悪い」という返答→何で調子が悪いのか分からない=抽象的
- 「昨晩食べすぎてお腹が痛いから調子が悪い」という返答→なぜ調子が悪いのか明確=具体的
といった感じになります。
もう少し分かりやすくイメージにするとこんな感じ↓

このように返答が抽象的だと解決策が見えませんが、具体的なら「正露丸を飲む」など次の行動が取れますよね(・∀・)

確かに具体的な返答だと次にどうすればイイかが分かりやすいですね!
もちろん抽象的であることがすべて悪というわけではありません。
概要を伝えたり、イメージを伝えたりする際には非常に便利なので、場面によって使い分けていけばOK(・∀・)
ただFXの場合は、相場状況の定義を細かくしたり、トレードの根拠や敗因を突き止めるために具体的である必要があります。
相場認識の場合で例を出すと、
- 「上昇トレンド」というのは抽象的な定義
- 「移動平均線3本が上向き、ローソク足が高値更新している」というのは具体的な定義
となります。

上昇トレンドの中にも様々な状況があり、それぞれの上昇トレンドに適切なトレードの仕方というのがありますが、
ひとまとめに「上昇トレンド」と定義してしまうと、細かいテクニカルを認識できずに、すべて同じトレードで通用すると勘違いしてしまいます。
上昇トレンドだから押し目買いって考え方の人とかは要注意ですね(´ω`)
具体的に何をもって上昇トレンドとするのか?
その理由や根拠を自分の中で明らかにしなければ、通用しない相場状況を見分けられないので、負けやすいトレードをしてしまうのです。
自分の中での定義を具体的にすることが大事
初心者さんにありがちな質問に「これは上昇トレンドですか?」というのがありますが、上昇トレンドかどうかなんてのはぶっちゃけトレードにはあまり関係ありません(´ω`)
中には勝ちやすい上昇トレンドのような正解を求めたがる人が多いのですが、
「自分の手法にあった相場とはどういう相場状況か?具体的にテクニカルを定義できること」が必要なスキルです。
「上昇トレンド」は相場状況の1つの種類みたいなものですからね。
トレンドラインを軸にした押し目買いが自分の手法なら、
- 移動平均線3本を表示してMAを下抜けてる上昇トレンド
- ローソク足だけのチャートにラインを引いて安値を更新してる上昇トレンド
という感じで、判断方法は何でも問題ありません。
インジケーターや手法は何でも良いってやつですね!

要は自分のトレードに合った相場を自分なりに定義ができればそれで問題ないのです(・∀・)
初心者さんだと手法を身につけてなかったり、相場の定義をすることもできないので、まずは1つの型として本やネットの情報を元に基礎基本を学んでいきますが、
これができたら次は自分がトレードする相場状況を具体的に定義していきましょう!
具体性を踏まえた上でテクニカル分析を基礎から学びたい方はこちら!
→FXのテクニカル分析・強化訓練場!イチから奥義まで習得できます(・∀・)
「余談」高学歴はFXに有利なのか?
これは余談ですが、読者さんからご質問をいただく機会が多いのでちょっと解説(・∀・)
「高学歴な人はプライドが高くて負けを認められないからFXでは勝てない」
とかって話は聞きますが、ぶっちゃけこれは性格の問題で頭の良さとは関係ないです(´ω`)
「高学歴はプライドが高い」が何の前提なのかわからないのですが、高学歴じゃなくてもプライド高い人っていっぱいいますからね。
むしろコツコツと継続できたり、問題の原因を捉えて解決していくスキルが備わっている人が多いので、高学歴はFXには向いているのかと思います(・∀・)
FXで「頭が悪い」と言われてしまう人にありがちな3つの共通点
さて、FXに必要な頭の良さ=考える力ということが分かったので、逆に頭が悪いと言われがちな人の共通点も見ていきましょうか(・∀・)
まず大前提としてFXは負けることも当然あるので、「負ける=頭が悪い」なんてORZは全く思ってません!

全然そんなことはなくて、単純に考え方が抽象的なままだったり、無意識でトレードしているだけだと思うんですよね(´ω`)
つまり、ちょっと考え方を変えていくだけで誰でも改善可能ってわけです。
ここからは、FXで「頭が悪い」と言われてしまう人にありがちな3つの共通点を、ORZ視点でサクッと紹介します。
「お、ちょっと当てはまるかも…」と思っても大丈夫!
このあとで紹介する“具体的に考える力の鍛え方”を実践すれば、いくらでも脳みそをアップデートできますよ(・∀・)
①感情で動く(損を取り返そうとする)
まず最初は負けたあとに損失を取り返そうと感情的になってしまうパターン。

「さっきの損失を取り返してやる!」
ってムキになってロットを上げたり、無駄にポジポジしてしまう気持ちはめちゃくちゃわかります(´ー`)
でもこの取り返そうとする思考は冷静な判断を吹き飛ばす起爆スイッチのようなもの。
この思考でトレードするとエントリーの根拠はもはや「自分の感情」のみです。
そこには相場分析も手法も全部すっ飛ばして、具体的な考えなんてものはありませぬ(´ω`)

そうなんです。
感情は人間の本能なので完全に消し去ることはできません。
だからこそ、体が先に動いてしまわないように、普段から頭で具体的に考えてトレードをするクセを付けておく必要があります。
FXって相場と戦っているようで実は自分の感情と戦う部分も大きかったりするんですよね(・∀・)
②なんとなくのエントリー(根拠が言語化できない)
次はなんとなくでエントリーしてしまうパターン。
- 「なんかそろそろ反発しそう」
などなど、こういった曖昧な判断でエントリーしちゃう人って結構多いです。

でも実際、「なぜそう思ったのか」を言語化できないと、再現性のあるトレードは絶対に身につきません。
単純に「なんか上がりそうだったから」という理由だけでは次に似たようなチャンスがきても再現できないので、言ってしまえば運ゲーのまま終わっちゃうということです。(´ー`)
「なんとなくのエントリー」を卒業するためには、なぜそこでエントリーするのか?その根拠を自分自身で言語化できるところまで理解を深めていく必要があります。
③失敗を振り返らない(検証より次のトレードを優先)
最後の共通点は負けを分析せずにスルーしてしまうパターン。
「次のトレードで取り返せばいいや」とか「振り返ってもあんま意味ないし」とか、
負けを次に活かそうとしない思考は要注意です。
トレードは勝っても負けてもその原因を分析できなければ、永遠に同じミスを繰り返すハメになるため、「なぜそうなったのか?」を見つけることが大事。
これをやらないと、「たまたま勝った」「たまたま負けた」で終わり。

検証はめんどくさいし時間もかかりますが、考える力を鍛える一番の近道。
トレードノートをつけて振り返るだけでも、未来の負けやすいトレードを減らすことができるので結構おすすめです!
以下の記事でニートお手製のトレードノートが無料でダウンロードできるので必要な方はご利用ください↓

ここまで紹介した3つの共通点を見て「うわ、自分結構当てはまってるかも…(´Д`)」って思った方もいるかもしれません。
でも安心してください!
それは“頭が悪い”とか“才能がない”とかではなく、ただ「考えるトレード」に慣れていないだけなんです。
FXって慣れてくると自然と“考えるクセ”が身についてくるものなので、今は全然OK(・∀・)b
ここから少しずつ「考える力」を鍛えていけば、トレードの見え方はどんどん変わっていきます。
次はその「考える力」を鍛えるとFXがどんなふうに変わっていくのか、わかりやすく解説していきます!
具体的に考える力を鍛えるとFXでどう変わる?
お次は具体的に考えられる力がトレードにどういう効果をもたらすのか?解説していきます!
ただ”具体的に考えればいい”だとイメージも湧きづらいと思うので、FXで活きる例を3パターンご紹介していきます(・∀・)
効果①:トレードの再現性
1つ目はトレードする相場を具体的に定義できることによるトレードの再現性です。
先ほど解説した相場分析の例と同じなので簡単に説明しますが…
自分がトレードする相場をテクニカル分析を使って具体的に定義することで、トレードが通用する相場、トレードが通用しない相場を見分けることができます。
トレードが通用しない相場を見分けることができれば確率の低いトレードをしなくなるので、勝率の高いトレードに厳選することができるのです(・∀・)
自分のトレードが通用しない相場だとわかっていれば、例え感情的になっていたとしてもそれを抑えるブレーキになりますし、今までなんとなくでしていたエントリーも自然と減ってくるはずです!
特に勝率の悪い人は、毎回同じ相場状況で仕掛けているつもりでも実はテクニカル的に全然違う相場ってこともあるので、意識することをオススメします!
効果②:分析力の向上
2つ目は相場状況を具体的に定義することによる分析力の向上ですね!
相場状況を細かく定義できればそれぞれの相場状況のパターンや傾向が少しずつ見えてきます。
すると自分の手法では手を出さない相場のパターンや傾向も同時に見えてくるので、それぞれのパターンに合わせたトレードをしていくことができます。

1つ目でトレードを厳選して、勝率を高め、この2つ目で色々な相場状況に合わせて仕掛けられる、トレードの引き出しを増やすイメージですね!
なので少し中級者向けではありますが、やることは1つ目と同様、相場状況を具体的に定義することなので、こちらも意識しながらやってみるといいでしょう(・∀・)
効果③:トレードの課題解決力の向上
3つ目はトレード後の課題解決力の向上です!
最初の方で具体的だと原因や根拠が明らかにできることから解決策も見えてくると解説しましたが、トレードにおいても悪い部分を具体的にすることで問題点を丸裸にできちゃいます(・∀・)
例えば「エントリーが悪くて勝てない」という改善点があるとします。よくあるやつですね(´ω`)
しかし「エントリーが悪い」だとあまりに抽象的すぎて何がどう悪いのか?イマイチわからないですよね。
- エントリータイミングが早すぎて戻しに巻き込まれて損切りになる
- 目先の値動きに惑わされてついエントリーしてしまう

エントリーが悪いのなかにも様々な状態があって、それぞれに改善方法は異なります。
- エントリータイミングが早すぎて戻しに巻き込まれて損切りになる
→チャートパターンなどエントリーの型を覚える - 目先の値動きに惑わされてついエントリーしてしまう
→メンタル管理、「待つ」癖をつける
もちろん基本的なスキルとしてチャートパターンとか覚えるのも大事なのですが、それよりも実際にエントリーにチャレンジして自分の改善点を具体的に解明し解決していくことが重要なのです。
課題を認識して初めてインプットした知識が活きるって感じですね!
ホームランバッターがイチローのマネばかりしていてもなかなか打率が上がらない様に、まずは自分のトレードや長所短所を知ることが大事です。
具体的に自分のトレードを書き出すことがトレード上達の近道と言えます(・∀・)
FXで“具体的に考える力”を鍛える方法
ではお待ちかね!最後に具体的な思考の鍛え方について解説していきます(・∀・)
最もシンプルで誰でもできる具体的な思考の鍛え方は言葉を分解することです。

- 上昇トレンド→【移動平均線3本が上向きでローソク足が高値更新してる状況】
- エントリーが悪い→【エントリーが早すぎて戻しに巻き込まれる状態】
という感じで、「なんとなく」で使っている言葉を、自分の頭の中を整理するように“理由や根拠、状況”を細かく書き出していきましょう!
コツは人に説明して理解してもらえるかを意識することです(・∀・)
人に説明するとなると自分の基準で判断した文章は上手く伝わらないなんてこともありますからね。
そして、その言葉で整理した内容はトレードノートに残しておくのがオススメ。
エントリー理由や根拠、結果を具体的に言葉で残すと、後から見返したときに「判断がズレていた部分」や「根拠が薄かった部分」がハッキリ見えてきます。
この“自分の思考を見える化する”習慣こそが、考える力を鍛える第一歩です。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、言葉で整理→書き残す、この2ステップを繰り返すだけでトレードの精度がグッと上がっていきます(・∀・)
「ゴールデンクロスしたらチャンス」のように抽象的な覚え方では、実際の相場で役に立たないですからね。
ゴールデンクロスとは何なのか?なんでゴールデンクロスしたらチャンスなのか?などその中身まで掘り下げていきましょう!
ここまでのステップを意識して、言葉を分解して書き出す→トレードノートに残す、という習慣を続ければ少しずつですが確実に「具体的に考える力」が身についていきます(・∀・)
1回1回の積み重ねが後々のトレードで大きなスキルとなるので、ぜひ意識していってみてください♪
トレードの振り返り方法はこちらを参考に!

まとめ:FXで勝ち続けるには“頭の良さ”より考える力
今回は『FXは頭が悪いと勝てないのか?』をテーマに、FXにおける“頭の良さ”についてお話ししてきました。
FXに必要なのは、IQの高さや計算の早さではなく、誰でも後天的に身につけられる具体的に考える力というスキルです。
そして、この思考法を日々のトレードで習慣化していくことが、トレーダーとして生き残るための大切なポイントになります。
言葉で整理しながら根拠や状況を明確にして、確実にできる部分をロジカルに再現していく。

ぜひ今回紹介した思考法を参考に、日々のトレードの中で少しずつでも脳みそをアップデートしてもらえたら嬉しい限りです♪
また、当ブログの「FX道場」では、ORZの手法をベースにFXの基礎から実践で使えるスキルの習得までしっかり学べます!
トレードの添削やアドバイスも行っているので、この記事で紹介した“具体的に考える力”も確実に身につけられます♪
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