どうもこんにちは。
FX専業ニートのORZ（おつ）です(・∀・)
先週はとにかくファンダに引っ張られた1週間でしたね。
特にドル相場の展開が凄まじく、週全体を通して相場を縦横無尽。
【ユーロドル／1時間足】
去年こそこういう動きも多かったですが、今年に入ってからはそこまで見てなかったので久しぶりにファンダの脅威を目の当たりにした気がします(´﹃｀)
一体この背景には何があったのか？
今回も「相場情報まとめ」でサクっとチェックしていきましょー！
先週の注目イベントや相場の動きを振り返りつつ、今週のイベントや相場状況をチェックして今後の動きに備えようっていうのが主な目的(・ω・)
→過去の相場まとめ記事はコチラから全て閲覧できます。
個人的に「ファンダメンタルズは知っておくことで得はしても損はしない」と考えていて、
少しでもトレードを優位に進めたいって人はぜひ最低限の情報だけでもこの記事でチェックしておくことをオススメしますぞー(｀･ω･´)ゞ
※ファンダメンタルズの基礎的な知識やトレードへの活かし方は下記ページで解説してるので「ファンダに疎いぜ…」って方はまずこちらから↓
またファンダはそもそもトレードの基本となるテクニックがあってこそ活きるので、
「自分のスキル・テクニックに自信がない」
「一人で勉強していけるか不安」
って方は【FX道場】の方もチェックしてみてねー(・∀・)（何をどんなふうに勉強できるか？は下記ページを参照）
【3/6〜3/10】政策金利情報で大きく揺れた相場
【先週のトピックス】
- 3月6日：（米）長期金利が続落／（欧）オーストリア中銀総裁が利上げに対しタカ派発言
- 3月7日：（豪）政策金利で今後の利上げ期待感が後退／（米）パウエル議長が利上げに対しタカ派発言
- 3月8日：（加）カナダ政策金利は予想通りの据え置き
- 3月10日：（日）政策金利は据え置き／（米）雇用統計は雇用上振れ・失業率と平均時給は悪化
【相場への影響】
上記を見て気づいた方もいるかもしれませんが、先週はとにかく金利・利上げに関する情報が多かったです。
各要人の発言とそれによる今後の利上げ期待感をカンタンにまとめてみました↓
《ホルツマン・オーストリア中銀総裁》
「インフレの鈍化には非常に長い時間が掛かるだろう」
「更に4回（3月、5月、6月、7月）の0.50%利上げを見込むべき」
《ロウ・オーストラリア中銀総裁》
「インフレがピークに達した可能性がある」
「利上げの一時停止はデータ、経済見通しによって決定する」
《パウエル・アメリカ中銀議長》
「最終的な金利水準は従来の予想よりも高くなる可能性が高い」
「インフレ圧力は前回FOMC時点の想定より高い」
「必要ならば利上げ加速の準備」
《マックレム・カナダ中銀総裁》
→目立った発言はないが、昨年からの利上げ開始後初めて金利を据え置きに。
とまぁこんな感じですかね。
昨年から本格的に各国が利上げ政策に舵を切ってから1年とちょっと、ここにきてカナダが直近では初めて利上げを一旦ストップしました。
このことからも今は「各国が利上げを継続するのか？止めるのか？利上げ幅を拡大するのか縮小するのか？」というところに注目が集まっており、
その政策に直結する要人さんの発言は再び影響力を増してます(・ω・)
先週は上記の発言が原因で相場がドッカンドッカン動いてましたからねー。せめて備えられる政策金利発表のタイミング・会見（発言）だけでも警戒しておくことは大事。
特にパウエルさんの発言力はやはり別格で相場も大きく動いてたんですが、ただ先週末に関しては政策金利とは関係ないある情報によって相場が大変動を起こしてました。
週末の夜、唐突にドル安円高のリスクオフ相場になった原因
【ユーロドル／1時間足】
まずは週半ばにパウエルさんの利上げに対する強気発言でドル買い（130pips前後）。
で、このまま中長期でドル買いが継続していくのかと思いきや、週末の雇用統計発表後にドル売り（120pips前後）。
最初雇用統計の影響かと思ったんですがどうやらそうではなく、
「米シリコンバレー銀行（SVB）が経営破綻」
これが原因で米株安・米長期金利安・ドル安のトリプル安となり、リスクオフでドル売り以上に円が買われた模様です↓
【ドル円／1時間足】
このSVB経営破綻の詳細については外部サイト（ブルームバーグ）がまとめてくれてるので興味ある方は見てみてください。
正直この件に関しては今後どの程度どのぐらいの期間相場に影響を及ぼすのか読めませんが、基本は流れに身を任せるスタイルでいこうかなと思っとります。
そんなわけで先週の振り返りはここまで〜。
【3/13〜3/17】米CPIが今のドル相場をどう変えるか？
※細かい指標発表時間を確認したい方は、ORZも普段見ているこちらのサイト（外部リンク：マネーパートナーズ）をどぞ。
今週のイベントの規模としては火曜21時30分からの米CPI、木曜22時15分からの欧州政策金利（45分からのラガルドさん会見）のほぼ2強と言って良さそうですね。
米CPIに関しては先月も相変わらずのポテンシャルを見せつけました↓
個人的に気になるのは先ほど話した「SVB破綻」の件によりややドル安に傾いている今の相場に対し、このCPIの結果がどう変化をもたらすのかってとこですかね(´ω｀)
正直CPI自体に中長期の相場の流れ・方向感を変える力はあんまないと思うけど、突発的な変動幅はかなりのモンなので注目したい。
あとは欧州政策金利に関しても「今後数ヶ月にわたり0.50%の利上げを継続する」といった噂もあり、かなり盛り上がってます。
ただ今回の政策金利で0.50%の利上げはすでに織り込まれてるので、どちらかというとその後のラガルドさんからどんな発言が飛び出すのかってとこは警戒しときたいなと。
今週の主なイベントに関してはそんな感じですね(・ω・)
最後に現在の相場状況を確認しておきましょー。
【3/13】現在の相場状況を確認！
【ドル相場＆ゴールド／1時間足】
まずはドル相場ですが、今んとこは先週の流れ引き継いでドル売り強めといった感じ。
今朝空いた窓がまだ埋まってない通貨も多いのでその辺りどうかなといったところですが、おそらく市場の照準は明日の米CPIでしょう(´ー｀）
チラホラ15分足・30分足など短中期で狙えそうな気がしなくもないですが、そこまで焦る必要もないのかなというのが率直な感想。
本格的に中期・長期で狙っていくなら明日の米CPIの結果を待ってからでも良さそうですね。
【資源通貨／4時間足】
続いていつもはクロス円も見てるんですが、今のクロス円がかなーり微妙なのとそれ以上に資源通貨の方がオモロそうだったのでこっちに着目していきます。
今は全体的にちょい強めの調整（戻し）が入ってますが、対円の通貨ペアを除き4時間足はまずまずの相場。
特に対ユーロやポンド（EURAUD、GBPAUD）は依然としてトレンドの勢いも持続しており、この辺りはチャンスあれば狙ってみようかなーと思ってます(・ω・)
ただ4時間足ベースのトレードはチャンス来るまでとポジション持ってからも比較的時間かかるし、木曜には欧州政策金利も控えてるのでそこは念頭に置いておきたいですねん。
てなわけで今回の「サクッと相場情報まとめ」はここまで！
今週は米CPIと欧州政策金利というビッグイベントがありますが、相場全体的にややわかりづらいのでぜひ喝を入れていただきたいッ(・д・)
最近はまたファンダキッカケの大きな変動も増えてきたので、トレードする場合のポジション管理はきちんと徹底していきたいですね。
「そもそもまだトレードを一人で完結できないよー」って方はORZ直伝トレードテクニックをまとめたページを参考にどぞー。
それと当ブログでは【FX道場】という学習システムもありますので、「一人で勉強してきちんとスキルが身につくか不安」って方はぜひ下記から詳細をチェックしてみてねー。
ORZのＦＸ手法を一から学ベるFX道場開催中！！
アップデートによってさらなる進化を遂げたFX指導企画《真・ORZのFX道場3.0》では、ORZのトレードテクニックをベースとしたFX手法を学びながら、実践での経験を着実に積んでいただけるカリキュラムになっています^^
2023年は今の相場にマッチできそうな手法・ノウハウを組み込むアップデート予定。（詳細は年始記事をCheck！）
道場アップデート後は既存の道場生全員にNew極意を配布するので、「今のうちに入門しておこうかな」って人はいつでもウェルカムですよん♪
楽しくスムーズに学習を進め、きちんと理解を深めていただくために、道場生さんしか見れない特別な解説動画も設置！
FX初心者・未経験者の方でも無料でご参加いただける企画になっていますので、興味がある方はお気軽にご参加ください(´ー｀）
下記のメールフォームから参加申し込みいただくと、ORZから道場入門についての案内メールが届きます！
ORZからの返信が届かない場合は、お手数ですがGmailで再度お試しください(・∀・)
ORZTube(・∀・)にて楽しく学べるFX動画配信中！
YoutubeでもFXの勉強ができる動画を随時更新ちう(´ω｀)
どれもわかりやすく簡潔に解説しているので、片手間に楽しくFXのアレコレを知ることができる動画をたくさんご用意しております！
下記のページにてオススメ動画をランキング・ジャンル別に分けて紹介しているので、興味のある方はCheck(σ・∀・)σ
今すぐYoutubeへGoしたい方はコチラ〜！
コメント