どうもこんにちは、FX専業ニートのORZ(おつ)です(・∀・)
今年の台風は1回1回の規模が大きい気がしますね。
被害の大きいとこにお住まいの方は大変でしょうが、FXのトレードや勉強なんていつでもできるのでまずは身の回り優先で考えていきましょ。
では今週もやっていきますよー「サクッと相場情報まとめ」。
毎週更新のこの記事では「忙しくてorめんどくさくて相場の情報を調べられない」って方のために以下の情報をサクッと簡潔にまとめております↓
※クリックすると各見出しに移動もできますよー。
1週間スパンで相場のイベントを把握しておけばそれを見越した立ち回りができますし、
ファンダの重要な情報を押さえておくことで長期的な相場の分析にも役立つので、ぜひ最低限の情報だけでもこの記事でチェックしておいてください(`・ω・´)ゞ
ではでは【9/12〜9/16】の期間からサクッと振り返ってみよー!
より情報の新鮮さ・リアルタイム性を求めるならTwitterで検索するのがオススメ!あとは「為替速報」でググるとまとめサイトとか出てくるのでそちらも見てみると良きです。
※「そもそもファンダメンタルズがよくわからんぞ」って方はまず下記のページを参考にしてみてください。
【9/12〜9/16】先週の相場トピックス
- 9月12日:(独)ナーゲル連銀総裁さらなる利上げ幅拡大を示唆する発言。
- 9月13日:(米)CPIが予想を上回ったことで利上げ幅拡大への期待値増加。
- 9月14日:(日)日銀がレートチェックを実施。
- 9月16日:(豪)ロウRBA総裁が利上げペースの減速を示唆。
先週はトピックス数こそ少なかったものの、1つ1つの影響力が結構大きかった印象ですね(・∀・)
まずは何より13日の米CPI(消費者物価指数)。
大インフレ時代の現在において最も注目度が高く影響力の大きい経済指標と言えますが、今回もやってくれました。
【13日米CPI発表直後のドル円5分足】
ハイ最強(・ω・)
ちなみに「指標の数値が予想を上回ってドルが買われた」という展開だけを見るとポジティブに捉える方もいるかもしれませんが、CPIにおいてはちょっと特殊なのでおさらいしておきましょ。
つまるところインフレ対策に追われている米中銀(FRB)にとってCPIの上昇は頭を抱える事態であり、利上げ幅の拡大はいわゆる“苦肉の策”なわけです。
しかし市場参加者はそんなのお構いなし。
「CPI上昇→次の政策金利もっと上がるんじゃね?→よーし買えー!」みたいな流れになってくるんですよね(´∀`)w
「噂で買って事実で売る」といった相場格言もあるように、こういった噂とか憶測で相場が大きく動いて、指標発表時は大して動かなかったり結果と逆に動いたりってことは多いです。
日銀のあの行動も相場を賑わせた
さて、その他のトピックスとして大きいところは日銀のレートチェックでしょうか(・ω・)
この件に関してはTwitterの方でいち早く情報をまとめて投稿してたので改めて載っけておきますね。
【9月15日のツイート】
【時事ネタ講座】
今回は昨日少し話題になった日銀の「レートチェック」。
また円買い介入とアメリカのインフレ事情との関係性について簡単にまとめてみました(・∀・) pic.twitter.com/9QSpCclO9i— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) September 15, 2022
これまではただの“円安牽制発言”だけにとどまっていた日銀が「レートチェック」という“行動”に移ったことで、市場が円買い介入を警戒・意識せざるを得なくなったというのはたしか。
※実際その後しばらく円買いが続く展開になりますた↓
んまー「アメリカには逆らえない」とか「介入しても円安抑制の効果は薄いだろう」とかいろいろ言われてはいますが、
いざホントに介入が実施されたら為替はとんでもない動きになるんじゃないかなと思ってます。(一時的かもしれないけどね)
と、大きなトピックスはここまでの2つですかね。
あとはドイツのナーゲル連銀総裁が次回欧州政策金利のさらなる利上げ幅拡大を示唆した発言でユーロが買われたり。
オーストラリアのロウRBA総裁が利上げペースの減速を示唆したものの相場への影響はあまり見られなかったって感じでした(・ω・)
【9/19〜9/23】今週の主要イベント
※細かい指標発表時間を確認したい方は、ORZも普段見ているこちらのサイト(外部リンク:マネーパートナーズ)をどぞ。
ご覧いただくとわかるとーり、今週は22日(木)の深夜から夜にかけてがヤバいです。
深夜3時からFOMC、昼頃には日銀政策金利、夜8時には英政策金利があり、もちろん各中銀トップの発言も。
※カンタンにですが現在の情報や考察をまとめたのでよかったら参考程度に見てみてください↓
- 先週のCPI上昇を受けて、元々0.75%利上げ予想だったところに1.00%予想もチラホラ。
- 市場予想は未だ0.75%が大半なので実際に1.00%のサプライズが起きればかなり動きそう。
- 最近のパウエルさんは大した発言をせず相場が動かないことも多いが一応要警戒。
【日銀政策金利】
- いきなり政策金利を引き上げることは考えにくい。
- ただ先日のレートチェックの件もあり日銀の動向にはさらに注目が集まってるのも事実。
- どちらかというと政策金利よりも黒ちゃん会見の方が本番か?
【英政策金利】
- 市場は0.50%利上げの予想だが、0.75%利上げの可能性もないとは言い切れない。
- いつも通りならサプライズがない限り相場は反応しないか。
結局のところ蓋を開けてみなけりゃわからんですが、今んとこ出ている情報を整理するとこんな感じですかね(´ω`)
今のご時世、政策金利の重要性はMAXなので相場の動きには注意しつつ、ポジション管理をしっかり行っていきたいところです。
ではでは最後に現在の相場状況を見ていきましょー!
【9/20】現在の相場状況
ドル相場は完全にFOMC待ちって感じですかねー。
方向感も定まらず特に狙うメリットもないような相場ばかりなので、余程目立った動きがない限りはFOMC後の展開見てからかなーと考えとります(´ー`)
クロス円に関しては先週日銀のレートチェックで円高に振れたものの、今週に入り結局は円安方向に元通り。
んまー介入臭わせたただけで何かが解決したわけじゃないので当然っちゃ当然の動きですね(´∀`)
ただ先ほども話した通りレートチェックによって日銀の言動が世界からより注目されているのはたしかなので、特に22日木曜のクロス円の動きは警戒すべきかなと思います。
何でも良いからとりあえず大きな動きでこのイマイチな相場のケツを叩いて欲しいですね。
そんなわけで今回の「相場情報サクッとまとめ」はここまでー!
ちなみにこんだけファンダのことを話してますが、ORZ自身はテクニカルベースのトレーダーです。
あくまでテクニカル重視で相場を分析して戦略立てつつ、時にファンダの情報を後押し材料として活用していくスタイル。
※過去ブログで解説したORZのトレードは全て下記のページにまとめてありますので良かったら↓
トレードテクニックが下地にあってこそこういったファンダの知識が活きて爆益GETに繋がったりもするので、「ファンダの前にテクニカルをしっかり極めたいぜ!」って方はぜひ下記から【ORZのFX道場】もチェックしてみてねー↓
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