どうもこんにちは、FX専業ニートのおつ（@NEETORZ）です(・∀・)
ここ数日はお盆休みの方も多かったかと思いますが、もう世間は通常モードですかね？
まだまだ暑い日が続きますが、今日もクーラーキンキンの部屋からお届けしていきます「サクッと相場情報まとめ」。
毎週更新のこの記事では「忙しくてorめんどくさくて相場の情報を調べられない」って方のために以下の情報をサクッと簡潔にまとめております↓
※クリックすると各見出しに移動もできますよー。
1週間スパンで相場のイベントを把握しておけばそれを見越した立ち回りができますし、
ファンダの重要な情報を押さえておくことで長期的な相場の分析にも役立つので、ぜひ最低限の情報だけでもこの記事でチェックしておいてください(｀･ω･´)ゞ
ではでは【8/08〜8/12】の期間からサクッと振り返ってみよー！
※「そもそもファンダメンタルズがよくわからん」って方は下記ページを参照あれ。
【8/08〜8/12】先週の相場トピックス
- 8月9日：ロシアの国営企業「ガスプロム」が欧州への天然ガス供給をウクライナ経由で継続、と発表。
- 8月10日：米CPI（消費者物価指数）は市場予想を下回る結果に。
- 8月11日：中国株（上海総合指数）急騰によって資源通貨強くなる。
- 8月11日：米ＰＰＩ（卸売物価指数）は市場予想を下回る。
- 8月12日：（米）デイリーサンフランシスコ連銀総裁「9月は0.50%引き上げがベース」発言。
今回も各トピックスが相場に与えた影響をざっくり見ていきましょう。
まずは最も注目度の高かったアメリカ関連のトピックスから見ていきますか(´ω｀)
今回オモロかったのは米CPIと米PPIという似たような指標が同じように市場予想を下回ってきたのに、相場や長期金利の動きは真逆になったという点ですね。
兼ねてから注目度が段違いに高かった米CPIは予想を下回る結果になりましたが、これはつまりインフレ圧力が抑制されていることを示します。
雇用統計含む先々週の米指標も軒並み良い数値だったため、少なくとも表面的にはアメリカ経済が少しずつ回復に向かっていることが見て取れますね。
しかしそうなるとインフレ抑制のために行っていた利上げのペースを上げる必要がなくなるため、9月FOMCの0.75%利上げの可能性が後退。
そしてこれを受けた米長期金利の暴落とともにドル売りが超加速し、極端なドル安円高となったドル円相場は大変なことになりますた(・д・)
【ドル円／1時間足】
で、この翌日発表された米PPIも同じように市場予想を下回る結果に。
すると今度は米長期金利が急騰し、相場はドル高円安という1日前とは真逆の展開。
こうなった要因は正直よくわからんですが、CPIによる米長期金利の低下が一時的だったところを見ると単純に連日の良好な指標結果がポジティブに取られてるのかなと妄想してます。
先ほどのデイリーさんも「インフレは改善してるが勝利とは言えない」といった気を引き締める発言をしてるので、今後も米経済・米ドルの動きからは目が離せませんね。
比較的資源国通貨が目立った1週間
そのほかのトピックスを見てみると、ここ最近懸念されていた『欧州の天然ガス供給問題』が解決に向かったことで一時的にユーロが買われました。
【欧州の懸念】
このあと21時15分から欧州政策金利がありますが、「そもそも今のユーロってどういう状況なん？」って人もいると思うので簡単にまとめてみますた(・∀・)
事の発端である「ウクライナ紛争」については結構前に記事書いてるのでこちらも良かったら↓
《参照ページ》https://t.co/zKC5AcZJaS pic.twitter.com/YUE6xhmlMc
— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) July 21, 2022
ロシアの国営企業「ガスプロム」が欧州への天然ガス供給をウクライナ経由で継続するとかなんとか。（良かったね）
あと目立ったのは中国株（上海総合指数）の急騰ですね。
いろいろ調べたんですがこうなった理由はほとんどわかりませんでした。orz
この中国株の急上昇に伴い、資源国通貨（AUD、NZD）はわかりやすく買われる展開に。
このように他のクロス円やドル相場と比較すると、資源通貨主導で根強く上昇しているのが一目瞭然(・∀・)
イマイチ方向感が出ない相場の中でわりと一筋の希望となってた気がしますw
※ORZもNZDJPYで美味しくいただきました↓
【先週のNZDJPYトレード結果】
NZDJPYポジは先週の戻しの動きで決済されました(・ω・)（ちょっと記事作ると数日後になりそうなのでここで報告）結果は+40pipsだったけど、久々の10ロットエントリーだったのでウマウマ(´﹃｀)
資源通貨のトレンド継続してほすぃですねー。 pic.twitter.com/PibtmiMJe6
— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) August 15, 2022
ではここから今週のイベントや現在の相場状況も改めて確認しておきましょう(σ・∀・)σ
【8/15〜8/19】今週の主要イベント
※細かい指標発表時間を確認したい方は、ORZも普段見ているこちらのサイト（外部リンク：マネーパートナーズ）をどぞ。
日本・欧州の景気やインフレ率の動向を推し量る指標が並び、合間にNZの政策金利だったりFOMCの議事要旨も。
日欧イベントへの警戒は当然として、FOMCに関してもどんな要人発言が飛び出してくるかわからんので注意しておくに越したことはないですね(・ω・)
先週も後半は結構ボラ高かったので、せっかくならこれらのイベントにあやかって今週の相場も活発に動いて欲しいところ。
では最後に現在の相場状況を見ていきますよーん。
【8/15】現在の相場状況
まずは先週目立つ働きを見せていた資源国通貨ペアから見てみます。
【資源国通貨ペア（AUD・NZD）／1時間足】
ふむ、さすがに調整（戻し）の動き入ってきたかって感じですね(・ω・)
結構強烈なので戻しがどこかで一服するのか、それともこのままトレンドが転換してしまうのかってところはきちんと見極めていきたいところ。
願わくば資源国通貨にはまだもうひと頑張りしてほすぃ。（わかりやすいトレンド継続プリーズ）
【クロス円／1時間足】
【ドル相場／1時間足】
一方、資源通貨以外のクロス円やドルスト通貨は中期だとほぼ崩壊。
先週半ばのCPI爆撃で完全にワケわからん状態になってる感じですね(・д・)
ただ短期目線で見ればトレンド出てなくもないので、まーチャンスあればとは思いながら見てます。
今週のイベントを受けてもうちょいハッキリと方向性出てきて欲しいですね。
そんなわけで今回の「相場情報サクッとまとめ」はここまで！
今週も皆さんのトレードに幸あれ(｀･ω･´)ゞ
※「相場がワケわからんうちにFXの勉強を進めたい！」って方は、下記のページを参考にしてみてください。
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