稽古部屋《参ノ間》へようこそ(´ー`)!
今回の《参・逆張りの極意》はでお教えしてきた「逆張り」は、反発ポイントを予測し値動きの初動を捉え、より早く値動きに乗っかることで、大きなリターンを得る手法です。
そのため前回伝授した「押し目買い・戻り売り」のようなトレンドフォロー(トレンドの方向に沿って仕掛ける)の「順張り」よりも、より細かい相場分析が必要となり、その分難易度はちょっと高くなります。
しかし、相場はトレンド相場ばかりではなく、必ずレンジ相場にもなりますし場合によっては何ヶ月も行ったり来たりを繰り返してしまうかもしれません!
ですので「逆張り」はトレーダーにとって必須のスキルだと考えております。
極意を復習したり、この稽古部屋の練習問題や動画も活かして、基礎からしっかりと身につけていきましょう!
稽古部屋に関する質問は下の方にあるコメント欄でどうぞ!
また、今回も稽古部屋用の動画を作ろうと思ったのですが、レジサポラインに関してはすでに公開済のものでだいぶ説明が完了しているので、こちらをご覧ください(・∀・)
それでは練習問題に入っていきましょう!練習問題には任務をクリアするためのヒントとなる問題を用意してますので、ぜひじっくりと取り組んでいってください(´ー`)
復習タイム!レンジ相場はどこでポジション持つんだっけ?
それでは早速【第1問】
以下の画像の相場はどのように判断できますか??
2つの選択肢から選んでください。
1.高値・安値ゾーンが明確で逆張りを仕掛けられそう。
2.高値・安値ゾーンがはっきりしないから見送ろう。
これまでの極意を習得していった皆さんなら、簡単ですね^^
この画像の相場は、分かり易い高値ゾーン・安値ゾーン(☆印)を形成して、レンジ相場となっていますね。このように反発ラインが明確に揃っているレンジ相場は逆張りも仕掛けていきやすいですね!
というわけで、適切な判断は・・・????です(・∀・)!
ここは問題なしですかね!ではネクストステージへ(・∀・)
と行きたいところですが、次からはレンジサポラインの話になってくるので、レジサポについてさらに深く学べる動画も参考にして見てください!
レジサポラインを引いて、高値&安値ゾーンを探そう!
改めまして【第2問】!
極意でもお伝えしてきた、高値ゾーン・安値ゾーンを見つけるために欠かせないレジサポラインの引き方に関する問題ですね(・∀・)
次の相場の画像に反発ポイントとして判断できる、高値・安値ゾーンのラインを引いてみてください。(この辺りにラインが引けるかなと想像してみてください)
どうでしょう、ラインは引けましたでしょうか(´ー`)?
それではORZの模範解答です。
全体的な目線で見れば、この辺りが高値・安値ゾーンになり、ラインが引けるかと思います^^
より細かく、短期的な目線で見れば黒い高値・安値ラインも考えられますので、逆張りを仕掛けた際の決済ポイントとして見るのも良いですね!
これも楽勝でクリアしていけそうですかね?
では、ここからはさらに実践向けの問題にレベルアップ!
実際のエントリー時を想定した問題を続けて投下していきま〜す(・∀・)
いよいよエントリー判断!こんな時どうする〜(´Д`)
どんどんいきますよ〜!【第3問】
次の相場の画像は高値・安値ゾーンが分かり易いレンジ相場ですが、この相場での逆張りポイントを見つけてみてください。
逆張りポイントを見つけるために、レジサポラインを引くんでしたよね?
すると、いくつか逆張りポイントが見つかるのではないかと思います^^
それではORZの模範解答オープン!
レジサポラインを引くと、高値・安値ゾーンで綺麗に反発していますね!
画像左端で安値ゾーンから反発、上昇したあと高値ゾーンで反発、下降していっていますね!リアルタイムで見ていたら、そこから再び安値ゾーンまで戻ってきた所で2回ほど逆張りチャンスですね(・∀・)
安値で2回ほど(☆印)反発した後は上昇し、はじめに付けた高値まで戻ってきて・・・ここから2回ほど☆印のポイントで高値ゾーンからも逆張りチャンス!
こんな感じで、一度チャンスを逃してもすぐにチャンスがやってきてくれるのはレンジ相場の嬉しいところですね(´ー`)
では、次はさらに踏み込んだ内容です!【第4問】
以下の画像は高値ゾーンで綺麗に反発している相場ですね!
では、この相場をリアルタイムで見ていたと想定して、一番最初に逆張りを仕掛けられそうだなと、判断できる高値は①〜④のどこでしょうか(・∀・)?
右側の値動きを隠しながら考えてみると、実際にリアルタイムで動いているチャートを想像できますよ♪
もしORZがこの相場をリアルタイムで見ていると仮定して、最初に仕掛けようと考えるなら、
ORZは????でエントリーを考えますね!
やっぱり逆張りのリスクは低くしたいので、その反発ポイントが過去にどれだけ反発して、市場に意識されているのか?という部分はしっかり見極めておきたいところ(・∀・)
①だと、安値からビヨヨーンと伸びてきている所ですし、過去に跳ね返ったポイントがないので、ここで仕掛ける判断をするのはなかなか難しい所。
②も決して間違いではないです!
①では小さいダブルトップみたいに跳ね返っていて何度か意識されていますし、実際仕掛けたら結構なpips取れるポイントです(・∀・)
ただ、①まで到達の値動きは、それまで下降トレンドだった相場状況をバツっと転換させるような急上昇ですし、移動平均線のクロス・上昇雲の形成なども確認できるため、このまま上昇トレンドへの転換を警戒しますかね。
というわけで、まずは相場状況がしっかりと「レンジ」になるまでは、逆張りせずにORZは見送ろうと考えます。
③まで相場状況が進めばテクニカル的にみても、SMAが絡み始めて、雲もコロコロ切り替わり始めているので、レンジ相場と言っても問題ないですからね!なので一番早くても③まではORZは待ちますね(・∀・)
まあ③まで待っても②からの下げ幅より手前で跳ね返ってきちゃってますので、②の方が良いじゃん!って思うかもしれませんが、その辺は結果が見えてるからであります(´ー`)
あ、もちろん④までじっくり待つ慎重派の選択肢も全然ありなのでご心配なく!
またこの相場は高値ゾーンだけの反発でしたが、逆張りを仕掛ける相場が、必ずしも高値・安値両方で綺麗に反発している必要はありません。どちらか一方でも綺麗に抵抗帯を形成していれば、それで十分逆張りを仕掛ける判断材料になりますよ〜♪
まだまだエントリー判断は続きます!続いて【第5問】
以下の画像は、方向性が分かりにくいレンジ相場ですが、次のうちどちらの判断が適切と言えるでしょうか(・∀・)?
1.レンジ相場だから迷わず逆張りを狙う
2.高値・安値ゾーンが分かりにくいのでエントリーは見送る
相場は各MAも絡み合って100は横ばい気味。雲も上昇か下降かハッキリしない、レンジ相場ではありますが・・・
より適切な判断は????です!
たしかにレンジ相場ではありますが、反発している高値・安値がバラバラなので、レジサポラインも引きづらいですよね(´Д`)
過去に反発している高値・安値が明確な時は逆張りポイントとしての目安になりますが、この相場ではどこを逆張りの目安とすれば良いのかはっきり分かりません^^;
分かりにくい相場でわざわざ勝負する必要はありませんからね!ならば見送って、より分かり易い相場を狙っていきましょう(´ー`)
エントリー判断まではだいぶ理解できてきましたかね?
高値ゾーンにしろ、安値ゾーンにしろ、分かりやすいポイントをじっくりと狙っていくのが逆張りのコツというわけです(・∀・)
さて、ここからはさらに実践トレードでの判断を身に着けてもらうために、具体的なレンジ相場でエントリーした時の損切ラインの置き方、そして決済目標の決め方、このあたりについてお話をしていきますよ〜(`・ω・´)ゞ
損切ラインはいったいどこに置けば良いんだっけ?
あ、ちなみに損切ラインってなんぞや(・∀・)?という方はこちらの記事で復習タイムしてみてくだされ。。
◯FXで大損しないために!損切りのメリット&実践方法
損切ラインのことはみなさんバッチリ理解できていますかね?
では【第6問】
もし、このポイントで逆張りエントリーしたら、どのあたりに損切りラインを置くべきでしょうか(・∀・)?
なんとなくこのあたりに置いてみようかな、みたいなポイントは見えてきましたか?
ORZからのヒントをあげるとしたら「抵抗帯の外に置くこと」、ココを意識して探してみてくだされ♪
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答えは出揃いましたかね?では、そろそろORZの模範解答をチェックしてみましょう♪
レンジ相場で逆張りを仕掛ける時に限った話ではないですが、できる限り損切りラインを抵抗の外側に置くようにすること!
これを意識するかどうかで、損切りになる確率が全然違ってくるのです^^
今回の場合であれば、この安値ゾーンに引かれたレジサポラインあたりが相場で抵抗帯として意識されるポイント(・∀・)
この外に損切りライン(決済逆指値)をおくことが出来れば、仮にエントリー後に多少の逆行が起きたとしても、バイーンと跳ね返してもらえやすくなるので、損切になる確率が全然違ってくると思います。
なのでエントリーの際には、損切ラインを抵抗帯の外におけるようなポイントまで、ポジションを持たずに引きつけて「待つ」ことがレンジ相場でのエントリーの鍵なのです(´ー`)
もちろん相場状況によってボラティリティがあまりにも大きい時には外には置けないこともあるので、そこまで厳密ではないので意識してみてくださ〜い♪
ではこのポイントでエントリーすると、どういう展開になるのか?
実際のトレードの様子が知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてくだされ(・∀・)
◯FXブログ!レジサポライン逆張りで100pips稼ぐ!
レンジ相場はどこまで利益を伸ばせばええの(´ー`)?
損切ラインの置くポイントは掴むことが出来ましたかね?
今度はエントリーした後、どこまで利益を伸ばしていけばよいのか?
レンジ相場での利確目標の決め方について学んでいきましょう(・∀・)
ってことで【第7問】
もし、このポイントで逆張りエントリーしたら、どのあたりまで利益を伸ばしていくべきでしょう(・∀・)
レッツシンキングタイム〜♪
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そんなに難しく考える必要はないですよ♪
レンジ相場はピンポン球のように、行ったり来たりを繰り返すんですからね(´ー`)
やっぱり一番の理想的な考え方としては…
このように高値の天井でポジションをゲットしたら、安値の底までギリギリいっぱいまで利益を引っ張りたいですよね?
もちろん底のローソク足のギリギリラインまで、ポジションを引っ張れるのがベストなトレードだと思うのですが…ORZの考え方はいかに?模範解答オープン♪
どれだけ高値・安値が揃っているようなレンジ相場でも
中身は方向感がないのが特徴だよってことを、極意の中でもお話しましたよね?
なのであんまりカチッとレンジの安値ゾーンギリギリまで引っ張ろうとすると
途中で寄り道しちゃったり、利確目標に到達する途中でクルッと帰ってしまう可能性もあるので
大まかに安値ゾーンに到達したくらいの30pips〜40pipsくらい取れればOK!
といった感じで、少し幅を持たせた決済目標の考え方をしたほうが良いですね(・∀・)
もっと手前の真ん中あたりのラインでもOK♪
長期足で仕掛ける時なんかはレンジ幅半分くらいでも十分に利益を取れたりします(´ー`)
いかがでしたか(・∀・)?
おおまかなレンジ相場での戦い方はマスターできましたか?
ここまでの問題を解くことが出来ているソナタなら、レンジマスターの称号に恥じないスキルを習得出来たということですので、ぜひ自信を持ってレンジ相場でも戦いを挑んでみてくだされ♪
今回もお疲れ様でした〜(´ー`)
これで稽古部屋《参ノ間》も終了でございます。
今回の《極意》で伝授した「逆張り」はトレンド相場での順張りに比べ、反発ポイントの判断が少し難しいかもしれません^^;
しかし、「順張り」「逆張り」両方の手法が身につけば
多くの相場状況でトレードチャンスを見つけられます!
頭で考えているだけでなく、この稽古部屋や実際の相場でトレードして
経験を積みながら理解を深めていきましょう!
また実際のトレードの際に浮かんだ疑問や、ご質問は
任務提出と一緒にお気軽にご連絡ください(´ー`)
分からないところを1つづつでも潰していければ、自ずとトレードスキルはアップしていくはずです!
ORZ
コメント
今回の稽古部屋の『参の間』では問4をミスりました。
自分は正解を②にしたのですが、それは過去チャートであれば全体が見えているから判断できるのであって、実際にトレードする場合には過去に2回止められているしイケそうだと判断するのが望ましいって事なんだと思います。
1度止められているだけではサポレジラインも引けないですしね。
引き続き精進します。
押忍!
土田さんと同じ問4を間違えました。
先が見えていると②にしたくなってしまいますね…。
リアルタイムだとどうかをきちんと想像出来ていませんでした。
今回、実は損切ルールのページがありがたかったです!
具体的に数字が載っているので、自分も損切と利確とlot数を意識して
長くFX出来るようにしていきたいと思います!
師匠お疲れ様です!
問4の部分で私も間違えました。
私は4を選択していました。
慎重すぎますかね(;^ω^)
今回の練習問題は全問正解でした。
ORZ師範代のトレードをいくつか拝見させて頂き大変勉強になりました。
精進致します。
ORZ先生
道場に入門し、ご指導賜り自身の手法も定まり、日々成長している実感です。
不得意な面は反復し克服します。
絶対に諦めません!億を掴みます!
ORZ先輩っ、学びの場を提供してくださり、ありがとうございます。
2023/10/06日にFX道場に入門して早くも1か月が経ちました。
今回で、内容も半分を折り返して、様々な知識を目にするきっかけになりました。
稽古部屋『参ノ間』v3の【第4問】は②番が私の考えたエントリーポイントでした。
模範解答の③番は、ORZ先輩っがFXで16年間生き残っている理由の全てがつまった答えだと感じました。
私も卒業する頃には、③番と同じ目線で即答できるように、努力します。