チャンスを見逃さない移動平均線の正しい見方!FXのプロはソコを見てます

FXで長いこと生きているトレーダーの多くは、ローソク足やインジケーターが知らせてくれる情報を正確に分析し、そこから最適解を出す方法を熟知しています( ・ิω・ิ)
そうすることで、インジケーターの僅かな変化やパターンを決して見逃さず、チャンスを確実に掴み取ることができ、結果として利益を積み重ねることに繋がるわけですね♪

こういった能力や経験はFXを始めてすぐに身につくようなモノではありませんが、基礎や基本をしっかりと押さえれば誰でも身につけることが出来ます!

この記事では、FXのプロもアマも使う万能なインジケーター「移動平均線のた正しい見方」を紹介します(´ー`)
”見方”というのは、つまり「移動平均線が知らせてくれる情報を正確に分析する見方」のことです。

初心者サンでもわかるように噛み砕いて紹介しますので、ぜひ、最後まで目を通していって下さい(σ・∀・)σ

そもそも移動平均線ってどんなインジケーター?

まず、移動平均線は一般的にどういう見方をするモノなのかを簡単に紹介しますと、

「移動平均線の”傾き””ローソク足との距離””移動平均線同士の距離”を見て、”相場の方向性や勢い”を判断する」

こういった見方をするインジケーターです( ・ิω・ิ)

移動平均線の見方を簡単に説明している画像

移動平均線の計算方法

移動平均線は、ローソク足を構成する4つの値「高値(たかね)」「始値(はじまりね)」「終値(おわりね)」「安値(やすね)」の内、”終値”に焦点を当て、指定したローソク足の本数(期間)の平均値を結んだ線です。

ローソク足の構成図と終値同士結んでいる様子を表した画像

もっと分かりやすくするために、移動平均線の期間を「5」で設定したとき、どのように移動平均線が作られるのかを考えてみましょう(´ー`)

まずローソク足1本の期間は時間軸ごとに変わりますので「1分足なら”5分”」「1時間足なら”5時間”」「日足なら”5日”」となります。
例えば、日足に「期間:5」の移動平均線を表示させると、移動平均線を作るために下のような計算がされます。

(1日目の終値+2日目の終値+3日目の終値+4日目の終値+5日目の終値)÷5=平均値①

ローソク足5本の終値から平均値を出しているイラスト

この計算で求められた「平均値①」が、移動平均線を構成する値の1つ目です。
そして1日経ち新しく日足が出来上がると、期間を1日ずらしてもう一度同じ計算がされます。上の計算例では「1日目の終値」が計算から外れて、新たに「6日目の終値」が計算に加わります(・∀・)

(2日目の終値+3日目の終値+4日目の終値+5日目の終値+6日目の終値)÷5=平均値②

そして、計算された「平均値①」と「平均値②」を結べば移動平均線の出来上がり^^
あとは同じ要領で、新しい足が出来るごとに古い足と新しい足を入れ替えながら平均値を求め続けていくわけです。

期間をずらして計算しながら徐々に移動平均線が出来上がるイラスト

このように、移動平均線は一定期間の平均値同士を結んだ線になりますので、移動平均線とローソク足の位置関係を見れば「今の値段は平均値よりも高いのか?低いのか?」が分かるのです(・∀・)

見方を覚える前に。基本設定を済ませましょう。

移動平均線の見方の紹介に入る前に、まず移動平均線の基本的な設定を済ませてしまいましょう^^

というのも、移動平均線は汎用性の高いインジケーターなので表示する線の種類、期間、本数によって見方がガラッと変わるんです。
なので、まずは誰もが1度は使っている基本中の基本となる設定にしておきましょう♪

どの移動平均線を使うのか?種類を選ぶ

移動平均線は全部で3種類あります。

・単純移動平均線:Simple Moving Average(SMA)
・指数平滑移動平均線:Exponential Moving Average(EMA)
・加重移動平均線:Weighted Moving Average(WMA)

どれを選んだら良いのかを紹介する前に、まずはそれぞれの特徴を紹介します^^

単純移動平均線:SMA

移動平均線といえば「SMA」、というくらい世界中で1番よく使われている移動平均線です。
指定した期間の終値の平均値を結んで形成されるタイプで、仮に期間を「5」にした場合「(A+B+C+D+E)÷5」という計算式になります。

チャートにSMAを表示させた画像

指数平滑移動平均線:EMA

直近の値動きに重点を置いた移動平均線です。
「直近」というのは、つまり1番新しい値動きに重点を置いているので単純移動平均線よりも敏感にローソク足に反応するようになっています。もちろん、計算方法も少し違います。

どのように違うのかというと、指数平滑移動平均線は「1番新しいローソク足の終値」を2回足して平均値を求めます。仮に期間を「5」に設定した場合でも「(A+B+C+D+E+E)÷6」このような式になります。

チャートにSMAとEMAを表示させた画像

加重移動平均線:WMA

EMAと同様にSMAよりも敏感にローソク足に反応するようにと作られたのが、加重移動平均線(WMA)です。

計算方法はこれまた特殊なのですが、簡単に言ってしまえば1番古いローソク足を「×1」として、そこから新しくなるに連れて「×2、×3、×4、、、」と徐々に「加重」します。

そして、算出された値を「×◯」の◯部分の合計値で割った平均値が、加重移動平均線の元になっています。例えば、期間を「5」に設定した場合を計算してみると

(A×1+B×2+C×3+D×4+E×5)÷(1+2+3+4+5)

このような計算式になります(´ー`)

チャートにSMAとEMAとWMAを表示させた画像

初心者にオススメの移動平均線の種類は?

単純移動平均線(SMA)は全ての他2種類の移動平均線の基礎になっていて、一般的に「移動平均線」といえば”単純移動平均線”の事を指します。

また、そもそもインジケーターを見慣れていない、使い慣れていない方にとってはローソク足に敏感に反応するEMA、WMAだと判断しきれず迷いやすいです。

なので、まずは単純移動平均線を使いましょう^^
徐々になれてきたら、好みに合わせてEMA、WMAに変えればOKです♪

オススメの本数と設定期間

移動平均線は1本で見るよりも、2本以上表示させたほうが圧倒的に見やすくなります( ・ิω・ิ)
何度か見たこともあると思いますけど、FXの参考書やWEBサイトのほとんどは移動平均線を2本以上表示させています。

中でもよく使われている組み合わせが「短期:中期:長期」の3本です。
反応がもっとも遅い長期線で大きな流れを把握してから、ローソク足に反応しやすい短期線と中期線でその時々の動向を掴む、という見方をします(´ー`)

設定期間はそれぞれ「短期:25」「中期:75」「長期:200」がよく使われていますね。参考書やWEBサイトなんかでも、1番良く目にする設定です。

個人的にも、上記の設定期間が最初のうちは分かりやすいと思いますので、まずはこの設定で始めてみましょう٩( ‘ω’ )و

オススメの本数
3本(短期、中期、長期)
オススメの期間
短期 25
中期 75
長期 200

まずは移動平均線だけで分析してみましょう

移動平均線をチャートに表示することが出来たら、まずは移動平均線だけに注目しましょう(・∀・)

いきなり移動平均線とローソク足の位置関係に注目してしまうとわけが分からなくなってしまいます。それに、移動平均線だけでもこれから価格が上がりやすいのか?下がりやすいのか?充分わかります。

例えば、斜め下に傾いていれば「価格が下がりやすい」ということがわかりますし、斜め上に傾いていれば「価格が上がりやすい」ということが見えてきます。もちろん、短期・中期・長期それぞれの傾きを見なければなりません。

この時注意したいのが、3本の線1つ1つに焦点を当てすぎるのではなく、バランスを意識して3本の位置関係に焦点を当てるという点です。

1つ1つを吟味するより、パッと見た時の印象を重視する感じですかね(´ー`)

とはいっても、ただ何とな〜く見た時の印象で分析するのではなく、パット見た時の印象・気づいたことを一つずつ確認して、そこから今はどういう状況なのか?という答えを導き出すイメージです。

具体的なシーンを想定してみましょう!

3本のバランスに注目した分析方法

例えば、下の画像はEUR/JPY(ユーロ円)の日足のチャートです。移動平均線の設定は以下の通り↓↓
・短期線:緑:期間25
・中期線:オレンジ:期間75
・長期戦:青:期間200
ユーロ円の日足チャート画像

まず、このチャートを見て気づくことを全て上げると

①長期戦がしっかりと斜め下を向いている→「長期的な流れは下(売り)方向。」
②短期線と中期線の距離が近い→「短期的な勢いは弱くなっている」
③中期線と長期戦の距離は一定→「中期的な勢いはそのまま」
④短期線は「斜め下→横ばい」を繰り返している→「”下降→調整”という下降トレンドの典型的なパターン」
ユーロ円の日足チャートを見て気づこと①〜④を示した画像

↑このようになります。これらをまとめると「短期的な勢いは弱いものの、中〜長期的な流れはしっかりと下(売り)方向を向いている」ということがわかりますね( ・ิω・ิ)

このように移動平均線を見るだけも、その時の相場状況を大まかに把握することができるんです^^

そして、そこから「もしここで取引をするなら短期的に「買い」を仕掛けるよりも、中長期的な「売り」を仕掛ける方が有利」という戦略を考えることができるわけですv(・∀・)v

もちろん、初めて移動平均線を使っていきなりここまで分析することは出来ませんw
ですのでまずはじっくりチャートを見ながら分析に慣れましょう^^

移動平均線とローソク足の距離から「勢い」を見ます

移動平均線だけを見てその時の状況判断をすることができたら、今度はローソク足との位置関係を見て具体的なエントリーポイント(注文する場所)を考えていきます。

先程と同じチャート画像で分析の続きをしてみましょう^^
さっきの分析で「流れがハッキリしている中長期線を軸に”売り”で仕掛けた方が良い」というところまで分析ができましたね(´ー`)

ユーロ円の日足チャートで分析をした画像

では、ここからどこで”売り”を仕掛けたら良いのかというと、中長期的な流れに乗りたいので「中期線(オレンジ)」か「長期線(青)」を基準に考えます。

それぞれの線とローソク足との位置関係を見てみると、「ローソク足が中期線に当たってから折り返している(反発)」という動きを繰り返しているのがパッと見で分かりますよね?(σ・∀・)σ

移動平均線で何度も反発しているチャート画像

となれば「2度あることは3度ある」になぞって、「中期線で反発しそうなタイミングを狙って”売り”でエントリーする」というのがベスト。
あとは、プライスアクションとかマルチタイムフレーム分析を使って、最終的なエントリーの判断をすれば、無駄なエントリーを少なくし利益を積み重ねることができるはずです♪

「ちょっと単純過ぎでは?」と感じるかもしれませんが、実際このくらいシンプルな考え方の方が実戦で通用しやすいんですよ(´ー`)

チャンスを知らせる移動平均線のパターン

ゴールデンクロスとデッドクロス

移動平均線を2〜3本表示して分析をしていると、線同士が違う方向を向きながらクロスする時があります。
期間の短い線が長い線を下から上に抜けていれば「ゴールデンクロス」、期間の短い線が長い線を上から下に抜けていれば「デッドクロス」とそれぞれ呼びます。

また、ゴールデンクロスは「上昇トレンドの予兆」、デッドクロスは「下降トレンドの予兆」にもなります。そして、新たなトレンドが発生するということは、それまで続いていたトレンドの終了も意味しますので、「ゴールデンクロス≒下降トレンドの終了」「デッドクロス≒上昇トレンドの終了」でもあるのです^^

ゴールデンクロス

・上昇トレンドの予兆(≒下降トレンド終了の予兆)
・期間が短い線が長い線を下から上に抜ける
ゴールデンクロスの画像

デッドクロス

・下降トレンドの予兆(≒上昇トレンド終了の予兆)
・期間が短い線が長い線を上から下に抜ける
デッドクロスの画像

稼げるチャンスの予兆「パーフェクトオーダー」

移動平均線を使って分析を続けていると、時たま「チャンス相場」を予兆するパターンが出ることがあります。それが「パーフェクトオーダー」です。

短期・中期・長期の3本の移動平均線が順番にキレイに同じ方向に並んでトレンドが発生している状態のことを言います。まさに「理想的なトレンド相場」ですね(・∀・)
パーフェクトオーダーのチャート画像
パーフェクトオーダーを見つけたときは、必ず「トレンドフォロー」でコバンザメのように食らいつきましょう。理想的なトレンドだからこそ基本的な手法の方が効果的です。

もちろん出現頻度は稀ですが、もしパーフェクトオーダーが確認できたら間違いなく稼げるチャンスです!頭の片隅に入れておいて、いざ出た時にチャンスを逃さないようにしましょう( ・ิω・ิ)

移動平均線と「グランビル」でハイブリッド戦略を建てる!

グランビルの法則とは、移動平均線を相場に当てはめると「買いポイント4つ」と「売りポイント4つ」の合計8ポイントが見つけられる、というモノです。

移動平均線を開発したジョセフ・E・グランビルによって発見された法則で、50年も前からずっと世界中のトレーダーに親しまれています。

具体的なポイントは以下の通り(σ・∀・)σ
グランビルの法則買いシグナル4つのポイントのイラスト

買いポイント×4
下降トレンドだった移動平均線が、横ばいor上昇になり価格が移動平均線を上抜けた時
移動平均線が上昇トレンド中に、価格が移動平均線を下抜けた時(押し目買い)
価格が移動平均線よりも大きくプラスに乖離した後、価格が下落したが移動平均線まで落ちず、再度上昇した時
下降トレンドの移動平均線よりも、価格が大きくマイナスに乖離した時

グランビルの法則売りシグナル4つのポイントのイラスト

売りポイント×4
価格が下落しはじめ、移動平均線を下抜けた時
下降トレンド中の移動平均線を価格が上抜けた時(相場反転の見極めが必要)
価格が移動平均線よりも大きくマイナスに乖離した後、価格は上昇したが移動平均線まで届かずに再度下落した時
価格が移動平均線よりも大きくプラスに乖離した時

移動平均線を開発したグランビルが提唱した「グランビルの法則」は、すなわち「移動平均線の子供」みたいなモノ。つまり、移動平均線とグランビルの法則は「FX界の親子丼」なんです(・8・)

卵&鶏肉。イクラ&サーモン。トマト&ケチャプ。これらの組み合わせと同じで合わない訳がないのですよ( ・ิω・ิ)

まとめ

移動平均線の見方について、基本的なところは何となくおわかりいただけましたでしょうか?(´ー`)
ここに紹介した見方以外にも、移動平均線はいろいろな見方で分析をすることができます、そのくらい汎用性が高いのです。だからこそ、プロからアマまで幅広い人が使っているのですね♪

FXで結果を出すにも、避けては通れないのが移動平均線ですので、このブログで紹介している他の移動平均線の使い方も見てみて下さい^^

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