みなさんこんばんは。
夜寝る時のエアコンはつけっぱなしにすることにしました、ORZです(・∀・)
さてさて、先週の相場は月末が近かったってことと「早くも夏枯れ相場か?」なんてことも言われたりして、かなりやりづらい印象でしたね。
8月は個人投資家や機関投資家が夏季休暇に入ることで市場参加者が少なくなり、相場の動きが鈍くなる傾向にある、と言われています。
とはいえ相場が動かないわけではないし、専業トレーダーとしては全くトレードしないってわけにもいかないので、いろいろ工夫しながら乗り切っていく所存。
まぁ今年はオリンピックや某ウイルスの影響による世界各国の経済動向など相場を動かす要因に事欠かないので、個人的にはそこまで閑散とした相場にはならないんじゃないかなと考えてます(´ー`)
てなわけで本題!
今日お届けするのは、昨日ORZが行ったAUDUSDの短期トレードでっす(・∀・)
※ORZが普段使っている手法はこちらのページで概要を解説しておりますぞ。
フラフラしがちなレンジでも下位足でトレンドを見つければOK!
突然ですが皆さんは下記のような相場を見た場合、どのように考えますか?
【AUDUSD/1時間足】
すでにレンジの安値ゾーンで反発して上昇中、という状況ですね。
- ①「高値ゾーンまで狙えそう」
- ②「中途半端でよくわからないから見送り」
多くの場合はこの二択だと思います。
②の選択はそれで良いとして、問題は①(・ω・)
元々レンジは方向感がハッキリしない相場のため、基本的にはエントリーの根拠がハッキリしている高値や安値ゾーンから逆張りを仕掛けるのがベターです。
しかし先程のチャートのように中途半端な位置にいると、いくら上昇の勢いが強いとはいえその後どう展開するかは正直読みづらい。(またすぐに安値ゾーンまで戻ってくる可能性もある)
つまりこういった状況の場合、そのまま1時間足だけを見てエントリーし、利益を取るのは難しいのです。
じゃあどうするかっていうと、視点を少しずらして短期足に目を向けてみましょう(´ー`)
しっかりと方向性の出ている短期トレンドで根拠を見つけてエントリーすれば、展開が読みづらい中途半端な位置にいるレンジでも目標の高値ゾーンを目指せる確率は上がるって寸法ですね。
一見難しい状況のレンジでも、このように短期足に目を向けることでより簡単にきちんと根拠を持ってエントリーできることも結構あります(・ω・)
例えば針の穴にふにゃふにゃの糸を通す時も、ムリに素人がそのまま通そうとすると
こんな感じになっちゃいます(´﹃`)
でもわざわざ難しいやり方をする必要はないし、簡単にできる方法があるならそちらを選ぶべきですよね?
これと同じように、FXの相場で難しいと感じる局面にはより簡単にその問題を解決できる策がある場合もあります。
今回はそのうちの1つ、「レンジ安値(高値)で反発して中途半端な位置にいる局面」の攻略法を解説!
「レンジ相場は苦手」っていう方は、戦略の1つとしてぜひ参考にしてください♪
詳しくは実際のトレードを見てもらえればわかると思うので、ここからはトレード解説に入っていきましょう((((((((っ・ω・)っ
中期レンジを短期トレンドで攻略!
まずは改めてAUDUSDの1時間足から見ていきましょう。
【AUDUSD/1時間足】
レンジ自体は結構キレイですよね(・∀・)
安値からの反発で上昇の勢いも強く、このまま高値ゾーンまで目指してもおかしくない状況です。
ただ安値ゾーンからはかなり離れてしまい、逆張りは仕掛けられそうにありませぬ。
このまま中期で仕掛けるには根拠がないため、先ほどお話しした通りここで短期足の出番です(・ω・)
【AUDUSD/5分足】
こちら5分足はレンジを上にブレイクした直後の上昇トレンド初動って感じですかね。
直前の戻しが深かったため上昇の勢いには少し不安がありますが、きちんと方向性は出てるし抵抗も豊富(´ー`)
MA50とサポートではすでに反発の兆しを見せており、且つレンジの高値ゾーンだったレジスタンスが逆行に対して抵抗になってくれる可能性もあります。
以上のことから、十分押し目買いが狙えそうだと判断しました(o・∀・)ノ
そいじゃその他の上位足も確認しておきましょ。
【AUDUSD/15分足&30分足】
30分足はレンジ底値からダブルボトムを形成し、ネックラインを上抜け。
方向性・勢いともに申し分ないですね(・ω・)
15分足も下降トレンドからMA100を上抜け転換中。
こちらもこれといった抵抗はなく方向性も問題ないでしょう!
利確目標としては1時間足レンジの高値ゾーンまでを狙いたいところですが、今回はあくまで短期ベースなので15pips抜ければOKかなと考えております(・∀・)
そいじゃここまでの戦略をまとめますよん。
- 1時間足:ボックスレンジ。安値で反発してからしばらく経つため、逆張りを狙うのは難しい。
- 30分足:底値でダブルボトムを形成後ネックラインを上抜け。勢い・方向性ともに上で問題なし。
- 15分足:下降トレンドからの転換。こちらも近くに抵抗はなく、勢い・方向性ともに問題なし。
- 5分足:レンジから上昇トレンド初動。戻しが深く勢いは少し足りないが、抵抗が豊富で押し目買いを狙えそう。
- 戦略:5分足サポート+MA50からの押し目買い。1時間足レンジ高値よりちょい手前までの+15pipsを狙う。
最後に1分足でエントリータイミングを測っていきまっす!
下位足で抵抗付近の反転と勢いを確認すべし!
【AUDUSD/1分足】
狙い目の抵抗(5分足MA50)付近ですでに十分な反発の兆候を見せてくれているので、あとはネックラインを明確に上抜いてくるかどうかって感じですね(´ω`)
下位足でのエントリータイミングの計り方は下記のページで解説してるのでよかったらご覧くださーい♪
【AUDUSD/1分足】
特に焦らされてることもなくそのまま抜けてきたのでポチッとな。
0.73569でロングエントリー(゚∀゚)!
決済注文はこんな感じで入れてます↓
【AUDUSD/5分足&1時間足】
いつも通りですが、短期トレードの場合は基本的にリスクリワード「損失1.0:利益1.5」で考えています。
今回狙う利益は+15pipsなので、指値(利確)を+15pips、逆指値(損切り)を-10pipsに設置してあとは放置でOK(・ω・)
ではサクサクっと結果を見てみましょ〜。
【AUDUSD/5分足】
3時間と思ったより時間かかっちゃいましたが、概ね予定通りの展開でいただきました(´﹃`)
+15pips(164,226円)でフィニーッシュ!!
ちなみに1時間足はこんな感じです。
【AUDUSD/1時間足】
シナリオ通り、上手く短期トレンドに乗っかって中期レンジの中身をすっぱ抜けたかなと思います(´ω`)
1つの時間足に拘らずマルチに相場を見ることで活路を開くべし!
さて、今回はレンジ攻略の1つの手段として、短期トレンドをベースとしたトレードをお届けしました!
レンジというだけで苦手意識を持っていたり、見た時にはすでにエントリー(逆張り)ポイントを逃していたりといったことも多いでしょう。
それはもしかしたらレンジ=逆張りということにこだわりすぎているからかもしれません(・ω・)
たしかにレンジといえば逆張りですが、今回のように中途半端な位置にいたとしても少し視点を変えて違う時間足を見ればそこにチャンスは転がっているかも。
より多くのチャンスを得るためには“1つの時間足にこだわりすぎないこと”も大切です(´ω`)
複数の時間足で相場を分析する「マルチタイムフレーム分析」はFX初心者の鬼門とされるスキルですが、遅かれ早かれ必ず身につけるべきスキルでもあります。
とはいえきちんと学習すれば誰でも身につけられますし、そんなに構える必要はないんですけどねん(・ω・)
このブログで開催している【ORZのFX道場】という企画でもマルチタイムフレーム分析をはじめとしたFXで勝つためのスキルを一からお教えしているので、良ければ下記から詳細をご確認ください♪
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コメント
ORZ師匠
師匠の記事を読んでいると、「なるほど・・・」って理解できるのですが、実戦で自分なりに考えてやって見ると、まだまだ修行が足りないのか、MTFをきちんと理解していないのか、損切りでフィニッシュすることが多い。
まぁ、実戦を繰り返して、失敗から学んで行くしかないですね。
また、勉強させて頂きます。