こんばんは!ORZ(おつ)です♪
ニートの秋!!ということで自宅警備が捗っている今日この頃ですが、読者の皆さまいかがお過ごしでしょうか?
最近の為替相場はと言いますと、主役は何と言っても「ポンド」ですよね(・∀・)
20円(2000pips)近く下がってる、4月くらいからの下降トレンドもすごいですが、ここ最近はギュインギュインと、下落全体の2/3くらいまで一気に15円(1500pips)以上伸びてますからね!
イギリスさんのブレイクジット問題からポンド売りが加速したのち、最近は「思ったより全然大丈夫そうだぞ?」ということで市場としては、なかなかのサプライズになり、ショートポジションの解消や割安になってる分買いが一気に進んだって感じでしょうか。
8月あたりまでは
【底なしポンド安 市場はジョンソンより「合意なき離脱」にまっしぐら】 by:newsweekjapan
なんて言われて売られまくってましたが
9月中旬になると
【ポンドが上昇、EU離脱懸念が緩和-ドルは軟調】by:Bloomberg
って感じの記事も出てて、ここ最近はリスクオンモードっぽくなってますね(・∀・)
道場生さんからは、この流れに乗っかり「100pipsモロタできましたー!」と言った、いつもより大きな利益のご報告をいただけてる一方、始めたばかりの方からは「動きが早いし、どう仕掛けていけば良いのか分からんです(´Д`)」と言ったヘルプの声も届いております。
ということで、今日のブログはナウ話題のポンド円でのトレードを公開していきたいと思います!
動きの早い(ボラティリティの高い)チャートをどのように攻略していけば良いのか参考にして、今の相場の攻略に役立てて頂けたらと思います(´ー`)
※自分の基本的なトレード手法は下記のページで公開してるので、初めましての方はこちらから読んでいただけるとスムーズです^^
ではレッツラゴー♪
ノリにノッてるポンド円の中長期的な押し目を狙う
早速いつものようにトレードを時系列でみていきます!
昨日(10/23)チャートをしっかりと見始めたのは、何やかんやでお昼過ぎ。
目に留まったのはやはりポンド円です。
移動平均線3本(MA20/50/100)が上に傾いて推移して、上昇雲も厚く、勢いの良い上昇トレンドを形成していますね。
※移動平均線を使った相場の判断方法はこちらをどうぞ!
基本はインジケーターでトレンドを判断してますが、パッと見で分かるくらいあからさまなトレンドですな(´ー`)
価格はMA20に沿って上がってきたものの、直近では20を抜けて50付近で押し目をつけているような動きなので、ORZ手法的にはここからの「押し目買い」でこのトレンドに乗っかりたいところ!
前回つけた高値まで150pips以上ありそうなので、上手くいけば・・・ウヒョヒョ(・∀・)♪
ただ「MA50付近」と見れるチャートですが、よく見ると40pips以上、結構乖離してるんですよね!
もちろん、MA手前で反発することも多々ありますが、下方向への余白もあるなと一応頭にいれておいて、他の時間軸のチャートも見ていきます。
こちらは日足ですが、ビョーンと上昇しているので、流れ的には「買い」で入る後押し材料にはなりそうです。
が、いかんせん勢いが強すぎるとも見れるので、利確の売りなどから一旦調整の下落はありそうなチャートではあります。
1時間足はローソク足が移動平均線3本を下回り、デッドクロス&下降雲も出ていることから、それまで続いた上昇トレンドの転換ポイントって感じですね。
直近の値動きは、割と順調にジグザグと安値を更新していってるので、この短期的な下落の流れがしっかりと止まるかどうかが、エントリーするかしないかの判断のポイントです。
この判断を短期の時間足を見て確認していきますが、ここで一旦トレードの大きな流れを整理してみましょう(・∀・)
ポンド円トレード一旦まとめ!
- 4時間足:ぱっと見で分かる上昇トレンド、価格はMA50付近で絶好の押し目買いポイント!
- 日足:勢いの良い上昇はしてるものの、上がり過ぎの反発リスクはある。
- 1時間足:転換相場。短期的に下落しているのでこれが止まらないと買えないぜ!
- 戦略:短期で下落が止まり、反発する動きを見せたら押し目買いで4時間のトレンドに乗っかる。ただし深追い注意
短期足を見てエントリーの判断をしていく!
では続いて、細かい動きを見てエントリーするために短期の5分足をみていきます。
上位の足だけでは分からんかったのですが、5分足で細かい動きを見ると、すでに短期的な下落はダブルボトムを形成して反発しているような動きになってました!
MA20はゴールデンクロス、下方向に傾いているMA50/100を上に抜けているので、中長期の流れを考えると上昇トレンドへと転換してくれてもおかしくない動きですね(・∀・)
普段なら5分足で上方向への抵抗帯となりそうなMA100を抜けたあたりで、中長期的な押し目買いのエントリーをすることもあるのですが、今回注意したいのはボラティティの高さです!
この時の価格は、ダブルボトムを形成してたポイントから40pipsくらい上昇しちゃっているんですよね(´ー`)
やはり、仕掛ける際は「逆行した場合」のことも考え、できるだけ強い抵抗帯となってくれそうなポイントの外側に逆指値を入れたいところです。
今回のようにボラティリティが高いと、ちょっとしたノイズ的な動きでも損切りに引っかかってしまうこともあるので、より慎重にエントリーポイントを厳選していきましょう!
というわけで、ダブルボトムが形成されたあたりのレジサポラインまで引きつけるか、もしくはこのまま上昇トレンドを形成するのであれば、意識された移動平均線やトレンドラインを抵抗帯として仕掛けていきたいなと考えていました。
いずれにせよ暫く待ちなので、ゲームでもしながら待ちましょう(・∀・)
ボラティリティの高さに翻弄されつつも着実に仕掛ける!
暫くゲーム片手に見守っていると、5分足での上昇トレンドの兆しが見えてきたので、短期でも押し目買いでエントリーしようかなと構えていたのですが・・・
こういう突発的な動きがあるので、ボラティリティの高い相場ではエントリーポイントの厳選をしっかりした方がいいのですわよ。
ノリと勢いで買ってたら、この動きで即損切りされてますわ・・。
【5分足】
続いてこの動きです。
下に伸びてるヒゲのところが、サポートラインからの絶好のエントリーポイントだったのですが。
ORZ選手、ニートゆえ反射神経が衰えていてエントリーできません!
ほんとスキャルピングできる人は尊敬します(´ー`)
というわけで、仕方なくもうちょい待っていると・・・
再びサポートライン近くまで落ちてきて、長めのヒゲを2本つけたところでエントリー!
-20pipsの損切りラインは、しっかりとサポートライン外側へ置けていますので、なかなか良いところで入れたのではないでしょうか(´ー`)
この後の値動きやいかに・・・!
エントリーした途端、なぜか先ほどまで賑わっていた値動きが急に大人しくなり、含み益・含み損を行ったり来たりしてしまいました。
あれか、賑わっているところの話題に入ろうとした途端微妙な空気になるやつか。学生時代によく味わってたぞい。
とか思いながらチャートを眺めていると。
ボラが復活!
このまま上昇してくれるかと思いきや、前回大きく落ちてきた価格帯に近づくと、結構売りが入って下がってしまうので、40pipsは取れてるし一旦利食いしました(´ー`)
4時間足の上昇トレンドの流れにのっかる作戦でしたが、思うように上がってくれないので、短期的に利益が最大限乗っかったかな?ってところでまずは40pipsモロタです(・∀・)
こんな感じで、中長期的な大きな流れに乗れなくともボラティリティが大きな相場では、短期的な動きだけでも40pipsくらいはサクッと取れますので、中途半端なところで仕掛けずに、じっくりとエントリーポイントを厳選して見てください♪
その後は暫くして上がっていったので、もう一勝負仕掛けようかとも思いましたが、結構夜遅かったので集中力のいるボラが高い相場でのトレードは深追いせずに、大人しく寝ました(´ー`)zzz
ボラが高い相場はエントリーポイントを厳選すべし
やはり、ちょっとした動きで大きな利益になるボラの高い相場は、非常に魅力的ではありますが、逆行した場合の威力もすごいので、損切りは徹底しつつ、その損切りに引っかからないように、エントリーポイントも厳選していきましょう!
具体的は、市場に強く意識されているであろう抵抗帯の外側に損切りを置けるように「引きつけて」ポジションを取れると良いんじゃないでしょうか。
始めたばかりでちょっと難易度高いなーって方は、流れが似ていてちょいボラが低めな通貨ペアを選ぶと良いかもですね!
今回と同じようなトレードはユーロ円でも出来てたと思います^^
そもそもの相場分析とか、手法の使い方を知りたいぜって方は、このブログでは「FX道場」という物を開催して、一人一人個別にお教えしているので、そちらも活かしてみて下さい(・∀・)
では次回のブログもお楽しみに!
コメント
ORZさんこんにちは。
昨日、まさに同じポイントを見ていましたが、色々考えてエントリー出来ませんでしたので、大変参考になりました。
私が迷ってしまった点の一つ目は、「MA50からの反発」を待っていたのに、ORZさんのおっしゃる通りMA50まで40pips以上も離れていたことが、MAからの反発と見ていいのか、MAまで下がるんじゃないかと構えてしまったことです。
二つ目は、MA50より離れてはいたものの、「その付近」と考え、下値が抑えられればロングで考えて良いかもしれないと見たものの、ボラティリティが高く、抵抗帯の下に損切りを置いた場合20pipsではすまなくなってしまったことです。そして、その後の動きではなかなか入りどころがつかめませんでした。
今回は私のお悩み解決のための記事かと一瞬思ってしまったほどでしたw
ここ数週間、なかなかトレード出来ていませんが、(ORZさんと同じ)いいポイントを見ることは出来ていたんだとちょっと嬉しかったです。また頑張ります。
つむぎさん、こんばんは!
コメントありがとうございます!(・∀・)
お、つむぎさんもこのポイント見てたとは・・奇遇ですな!
たしかに最初の4時間足のチャートの時点では、4時間足のSMA50との乖離幅が広がっていたので、少しエントリーに悩みますよね〜
自分もこのSMA50との乖離幅は気になっていたので、まだあの時点では反発したとは言えないですし、エントリーに踏み切れていたわけではないですよ^^
5分足でエントリーしたタイミングを見てもらえればわかると思うのですが、実際には4時間足のSMA50との乖離幅を埋まるまでじっくりと引きつけてて、その乖離幅が埋まり、逆指値が4時間足のSMA50や5分足のサポートラインよりも外側に置けそうだったので、はじめてエントリーに踏み切りました。
画像や解説がわかりにくくて申し訳ないのですが、基本は変わらずでボラが高い分、じっくりと引きつけないと抵抗帯の外側に逆指値も置けないので、焦らずに引きつけることを意識していきましょう〜
ORZ
自分もGBPJPYは見ていたのですが、エントリー根拠がMA50だけでは薄いと思いトレードしませんでした。これだけ明確な上昇トレンドの時はMA50だけでもエントリー理由になるんですか?
それともGBPが勢いがいいのでMA50だけでもいいんですか?
今までの自分のトレードの根拠が分からなくなってしまいました。
なぜMA50だけでエントリー根拠になるのか教えてください。
林さん、こんばんは!
コメントありがとうございます(・∀・)
たしかに、あれだけの解説だとちょっとエントリー根拠としては薄そうなポイントですよね(笑)
もちろん長期的な相場状況的に後押しが期待できる局面でありましたし、この4時間足の押し目買いポイント(SMA50)は1時間足でフィボ23.6ラインに差し掛かっていたポイントでもあったので、個人的には優位性の高いポイントかなと考えていました^^
また4時間足はエントリー前に撮影した画像なので、少しSMA50との乖離はありましたが、実際にエントリーしたタイミングでは乖離幅も埋まっていましたし、逆指値も4時間足のSMA50の外側、また5分足のサポートラインの外側に置けてたので、個人的には特にエントリー判断としては問題ないかなと考えていました〜!
あんまり細かいところまで解説しちゃうと初心者の方にとっては難しく感じちゃうかなと思ったので、シンプルな解説にしちゃったのですが、こんな感じの考えがあったという感じです。
追加で気になることがあればお気軽にご連絡くだされ〜
ORZ
尊敬するORZ先生。
更新ありがとうございます!
新しい先生のブログや動画が届くと、とても嬉しいです!
今回ポンドやユーロは離脱問題で、特殊な動きをし続けるだろうと、先生の手法エントリーは出来ないから傍観だと。勝手に思っていたのですが違ったんですね。
道場を卒業して、環境認識からエントリーポイントを探して、
自信満々にエントリーするも、やっぱり先生のようにはいきません。
場数踏んで、頑張りますね!
先生の手法は、説明上手で簡単に見せてくださるのですが、やはり高度な気がします;;
みきさん、こんばんは!
コメントありがとうございます(・∀・)
いつもブログ更新や動画配信も楽しみにしてもらえているみたいで嬉しいです^^
たしかにボラが高いという点では少しやりにくい相場環境でもありますが、EU離脱問題を起点に形成されたポンドやユーロの中長期的なトレンドは、それを打ち消すような要因(=EU離脱無理っぽいみたいなニュース)が入らない限りは継続すると思うので、基本はその流れに乗っかる目線で考えていけばいいと思いますよ!
ただボラが高まっている分、今回のトレードのように短期的にグイグイ動く相場になっているので、しっかりと逆指値を設置して、リスクを最小限に押さえることはお忘れなく〜
また週末動画もアップする予定なので、楽しみにしていてください♪
ORZ
orz先生、おひさしぶりです。
私もポン円みていて、少し前の4時間足の20MA、1時間足の50MA、30分足の100MAが重なるポイントで買い仕掛けたのですが、あっさりと反転して損切りとなってしまいました。。。
結構良いポイントだと思ったんですけどね~。
その後は4時間足の50MAまで待っていたのですが、届かなかったのでエントリーはしませんでした。
が、今回のorzさんのエントリーポイントはorzさんの手法的にはどの時間軸でも半端な位置だったと思いますので意外でした。まるで未来が見えているかのようです。すごいです!
いっちさん、お久しぶりです!
コメントありがとうございます(・∀・)
確かにこの時点では中途半端な価格帯でしたが、上記のコメントでも返信しているように1時間足で見ても節目として意識されている価格帯ですし、しっかりと4時間足のSMA50との乖離幅を埋めた上でエントリーしているので、個人的にはいつものトレードと変わらないんですけどね^^;
ボラが高い分、少しやりにくさを感じやすい相場環境ではありますが、やることはいつもと変わらないので、「基本に忠実に」優位性の高いポイントまで引きつけるを意識していきましょう〜
ORZ
今まで色々な噂を聞いて、びびってポンドは手を出していなかったですが、ちょうど今週から、0,01ロットでやってみようと始めたところです。
普段セル(バイ)ストップをしかけておいてのエントリーが多いのですがやはりポンドは値動き激しすぎるのでストップ系でしかけるには不向きでしょうか?
成行でやったら一瞬(三十分程)で指値にかかってびっくりしています
やまださん、こんばんは!
コメントありがとうございます(・∀・)
たしかにポンド関連の通貨ペアだとボラが高い分、騙しの値動きに引っかかりやすくなると思うので、普段とおりの逆指値の値幅だとポジションの生存率が悪くなっちゃうかもしれないですね〜
多少ロット数下げても、短期的に結構大きな値幅が動きやすい相場状況でもあるので、セル(バイ)ストップで仕掛ける時(=予約注文で仕掛ける時)はポジションの生存率を高めるために、ロット数を少し調整して、その分逆指値の値幅を広げるみたいなやり方でもいいと思いますよ^^
具体的なやり方はブログ内でも解説したことがあるので、良かったら参考にしてみてください♪
→これぞ「ザ・FX」!!ロット調整してハイレバトレードしたよ〜♪
ORZ
ORZ先生 こんばんは!
先ほど、第二回目の課題を提出したてるてるです。
こちらでは初めて書き込ませていただきます。
ポン円の同じ画像を出していて(笑)、
ORZ先生と同じ場所をチェックしていたことに爆笑しました。
でもさすがにエントリーは、満員のジェットコースター状態のようなので、
動きがすごいなー・・・と見てるだけの人になっています。
ぐるんぐるん回る大縄跳びに入れずじまいで終わりそうです・・・( ̄ー ̄)
こちらの記事は、課題が終わった後で拝見したのですが、
リアル配信のように楽しく拝見し、エントリー根拠の勉強になりました。
私にはまだ、呪文だらけの解読をするような感じですが、
理解できるようになるために勉強して行こうと思いますので、
これからも楽しい記事や動画を期待しています(=゚ω゚)ノシ
それではまた~♪
初めまして。いつも記事を拝見させていただきます。今回のトレードも見事でした。
私はORZさんの記事のおかげで相場の見方がかなりわかってきたと感じています。
ここ最近では、ポンド円が1時間足の50MA(30分足の100MA)が強く意識されていたため、そこから仕掛けることに高い勝率を保てていました。
ただ、その50MA、そして4時間足の20MAをブレイクしてしまってから、戻しを狙った短期トレードで悉く失敗し、勝率がぐっと下がってしまいました。
今回のORZさんがトレードされた付近でも、まだMA50との乖離幅があったため、下方向に仕掛けて損切りにあっています。
今回のような相場状況では戻しを狙った短期トレードは控えた方が良かったのでしょうか。
そしてもうひとつ、短期トレードの際、押し目或いは戻り目での反発は、どのタイミングで判断されているのでしょうか。
長くなって申し訳ありません。
もしよければ回答の程よろしくお願いします。
こんにちは。
ドル円にしか触っていなかったのですが、
今回の記事でポンド円もしてみようと思いました。
もっともっと勉強しないと・・・意欲が出てきました。
ありがとうございます。